山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

ヤマモモ園の管理

2014-07-31 | 地域活性化
自治会で管理しているヤマモモ園がある。
ちなみにヤマモモは「町の木」である。

今ではいちじく栽培で知られており、
町の木は「いちじく」のイメージかもしれない。

選定理由についての記録をみると、
「ヤマモモはわが町の気候風土に適しており
特に海岸部の山野に多く自生している。
常緑樹で姿が美しくしっかりと大地に根づき、樹勢は強健である。
美しく豊かな自然に囲まれ、強くたくましい人づくり、町づくり
への願いと意欲を象徴する木として選定された。」
と記されている。

そういうこともあって自治会の事業として、
8年前にヤマモモとスモモの栽培に取り組んだ。

スモモは3年前から収穫できるようになったが、
ヤマモモはまだ収穫できていない状況である。

そういうこともあって、スモモに比べて
せん定もせずほったらかしとなっている。

高齢化が進み世話をする人も減り
草刈りにもみなさん力が入らない。

とはいっても借用している土地であり、
草刈りくらいはしておかなくてはいけない。

道路から見えるところで景観上も気になる。
そこで近くに住んでいることもあり少しずつ草刈りをした。

ボランティア精神旺盛な姉夫婦も手伝ってくれ
何とか2回目の除草が終った。

ヤマモモ園は背丈まで伸びたカヤが多かった。
せっかくなので耕作放棄地となっている隣地も少し刈った。

そこはセイタカアワダチソウが背丈以上もあり大変だった。





そろそろ来年くらいは実をつけてほしい。

ヤモリのオスとメス

2014-07-30 | 動物
久しぶりにヤモリが現れた。
お腹に卵がないので無事出産したのだろうか。

1か月近くになるのでふ化してエサを取りに来たのか?
同じモリかどうかわからないのに勝手にそう思っている。

一匹かと思ったらもう一匹いるようだ。
一匹はしっぽのつけ根にふくらみが二つある。

ふくらみがある方がオスのようである。
うまく蛾を捕獲した瞬間である。



もう一匹はないのでメスのようである。



もうすぐ子供が見れるのではないかと楽しみである。

一人減り、二人減り

2014-07-29 | 地域活性化
高齢者クラブの活動の一つとして、
公民館の清掃事業がある。

夏はそうめん流し交流会があるため、
7月下旬に清掃をしてもらっている。

暑い時期であり午前中の早い時間に行っている。
最近は猛暑で熱中症なる人も増えており無理されなくてもよい。

高齢者は家の中でも熱中症になるから心配である。
そんな中みなさん頑張って参加されている。

こうしてたまに集まって行事を行い、
お茶を飲みながらおしゃべりするのが楽しみでもある。

しかし、体調が悪く参加されなかったりすると心配になる。
今年初め入院された後そのまま施設に入られた方がおられる。

今月もう一人入院され自宅での生活は難しく施設に入られた。
いずれも一人暮らしで退院後自宅での生活が困難となった。

こうして高齢者クラブのメンバーも一人、二人と減っていく。
会長は若い人に入ってもらい何とか継続していきたいようだ。

しかし、60歳になったからといってそんな気分にはならない。
せめて65歳かなという感じであるが、70歳でもいいように思う。

それと高齢化率が高い小さな自治会は高齢者クラブをつくらなくても、
自治会で高齢者を対象とした活動もやればいいと思う。

携帯電波改善!

2014-07-28 | 日記
山奥のため携帯電話の電波事情が悪い。
わが家は少し高台にあるため庭先の一部で電波が届く。

屋内にレピータを設置しているが電波状況が悪い。
先月、屋外のアンテナの位置を変更してもらった。

それで改善したかにみえたが一時的であった。
そのときレピータまでのケーブル が長いことも原因と聞いた。

今回はアンテナの位置変更と
延長ケーブルの短縮をお願いすることにした。

担当の方も前回に続いて2回目であり
事情も分かっていただいており親身に対応していただいた。

結局電波事情も再度調査していただき、・@
一番いい2階の窓辺に屋外アンテナを設置してもらった。

そして延長ケーブルもこれまで16メートルであったが、
2階にレピータを設置し10メートルに短縮できた。

おかげで今まで圏外だった2階に電波が届き、
1階の居間にも電波が届くようになり万々歳である。

こういった電波事情が悪い山間部では、
特に春先から夏にかけて葉が茂ると条件が悪くなるそうだ。

とりあえず電波事情が大幅に改善され幸せな気分である。
まちなかでは当り前のことでこの気持ちは分からないだろう。

これでまで携帯にかけていただいたみなさんに
「電波の届かないところに…」といったアナウンスは解消された。

ただ今後の樹木の生長いかんによっては
再度電波事情が悪くなるおそれがある。

ハチに刺されたら

2014-07-27 | 健康
先日、親子でハチに刺されたが、
塩と唾液で手当てをした。

この手当て法は大森一慧先生の
「からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て」にある。

その部分を紹介すると、
「ハチに刺されたときは塩をかんで唾液とよく混ぜ合わせたものを
患部にぬり、そのあとさといもパスターで腫れをとります。」
(注)塩は自然塩。化学塩はからだにマイナスの効果をもたらす。

さといもパスターをぬらなくても治った。
蚊にかまれたときより皮膚の症状は軽かった。

「虫の毒は、陰性かつ酸性。塩が毒素を殺菌・中和し、
草のアルカリはかゆみを軽減してくれます。…略…
塩と野草。このふたつがあれば、ちょっとした切り傷の手当や
虫刺されのかゆみどめに即効です。」

私は全く腫れなかったが、母は少し腫れたのはなぜだろう。
自然治癒力に差が出たのだろうか?

それもこの本に記されていた。
「なお、傷をこしらえたり虫に刺されたあとで
甘いものや動物性のものを食べると、
化膿したり腫れたりすることがあります。
血液をきれいに浄化することも、治りを早くするコツです。」

自然塩は身近な治療薬の一つである。