山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

アサガオ用竹ネット

2013-06-30 | 道具
プランターにまいておいたアサガオの種が、
芽を出してかなり成長してきた。

そろそろアサガオのツルを誘導するものがいる。
ホームセンターでネットを買ってきてもいいが、やはり竹がいい。

近くの竹やぶで伐ってきたものを毎年使っている。
ネットのように細かく組んでいくのは大変なので、荒く組む。

その代り、竹の枝をさしてツルが上りやすくする。
これはよく考えたものだと感心する。

今までは亡き父がじょうずにつくっていた。
つくり方をもう少し良く見ておけばよかった。

やはり竹の方が風情があっていい。
今年もたくさん花が咲いてくれるとうれしい。



スモモが不作?

2013-06-29 | 植物
自治会で管理しているスモモ園がある。
7月には収穫を迎える。

1か月半前に自治会のみなさんで、
除草作業をを行ったが、また草が伸びている。

雨天が続き、一気に伸びたような気がする。
そろそろまた除草をしないといけない。

みなさん忙しいので、少しずつでも刈り始めることにした。
除草しながら、スモモの木をみると、あれ?

実がついていない木が多く、ついていてもほんのわずかである。
昨年はたくさん実をつけたのに、今年はどうしたのだろうか?

 

1月に行ったせん定のやり方が悪かったのか、
それとも天候の影響なのか…わからない。

近所のおばさんに聞いたら、同じように不作らしい。
昨年はなり年で今年はうら年なのか?

大雨で落ちたのでないかとか、
ヒヨドリのしわざではないかという話も聞く。

除草作業も楽しみがなくて気が重いが、
今やっておかないと、あとが大変である。



除草したあとは、きれいになり気持ちがいい♪
でも、まだ半分くらい残っている…頑張らなくっちゃ。

ドクダミ

2013-06-28 | 植物
畑に野菜より元気な植物が花を咲かせている。
母からドクダミを栽培しているかと言われそうである。

 

4枚の白い花弁のようなのは、総苞というらしい。
つぼみを包んでいた葉だったものである。

中心部の黄色い棒状のものが花穂である。
ドクダミには、本物の花弁とガクはないらいい。

このドクダミは、半日陰を好むので、
ドクダミが自生するところはあまり日当たりがよくない。

ドクダミはかなり強い臭気があるが、
畑の野菜の虫よけになるのかな?

ドクダミは天ぷらにして賞味できるらしいが、
ちょっと食べる気にはならない。

ドクダミは健康茶として商品化されている。
自然環境豊かなところで育っているのでいいお茶ができそうである。

あっホタル!

2013-06-27 | 動物
夕方からの会合が終わって、8時半頃地区内に返ってきた。
ひょとしてホタルがいないかと、外灯がないあたりに車を止めてみた。

ライトを消してみると、結構たくさんのホタルが飛び交っていた。
公民館のあたりからから上流1キロにわたり、楽しめた。

乱舞(らんぶ)とまではいかないが、十分楽しめる数である。
家の周りにはわずかしかいなかったが、1キロ位下ると結構いるのがわかった。

小学生の河川環境調査で知り合った専門家の人に聞くと、
カワニナは民家が近くにあるようなところを好むらしい。

だから、特にきれいな水の河川にカワニナはいないらしい。
ホタルが乱舞するところは必ずしもきれいな水質ではないことになる。

わが家の奥には民家はないので、川の水は飲める位きれいである。
だからカワニナの生存には余り適していないということになる。

そういうことで、ホタルが少ないのに納得する。
昔はまだ奥に民家が3軒あったので、ホタルも多かったのだろう。

先日、カワニナを放流したが、きれいな水でも頑張って生きてほしい。
そして、少ないホタルも産卵して来年は乱舞してくれたらうれしい。

歓迎!小学生校外授業

2013-06-26 | 地域活性化
6月25日、小学校4年生が校外授業でわが地区を訪れた。
地区内の河川の環境調査を行うためである。

この地区は、小学生以下が3人しかいないところである。
こうして、小学生がたくさん来てくれると、にぎやかになりうれしい。

6月と10月の年2回、こうした調査が行われることは、
河川の水質の変化などがわかり、地区としてもありがたい。

また、この地区の活性化(交流人口の増)にとってもありがたい。
小学生にもいい思い出になってほしい。

自治会としても調査しやすいように、河原の草を刈っておいた。
当日は、公民館のトイレの使用希望があったので、私も立ち合った。

今年は4年生17名で、昨年より8名も減っているようだ。
我々の時代は2クラスで80名位いたのに、ずいぶん少なくなったものだ。

でも、その分先生も目が届きやすく、きめ細かな指導ができていいかもしれない。
生徒もはじめての河川の環境調査のようであり、川遊び気分で楽しそうである。

専門家の方から、調査方法について説明があり、調査開始!
気温、水温、水質(pH、COD)、流速を調べた後、石の裏にいる生きものを採取する。

一人がアミをもって川の中の石に近づけ、もう1人が石をアミの中へ移動させる。
そして、石についている生きものをアミの中に手で入れる。

 

それを、水の入った白いトレーの中に移していく。
さらに、種類別に仕切りのあるトレーに分けていく。



いろいろな生物がいるけど、気持ち悪がったりせず平気である。
カワゲラ、ヘビトンボ、サワガニなどいろいろいたようである。

その中にホタルのエサとなるカワニナもいた。
カワニナは二番目にきれいな水のところにいるらしい。

このあたりは、水質調査や川の生きものからみると、
4段階でいえば1と2の間くらいのきれいな水のようである。

はじめてなので、予定時間をかなりオーバーしてしまったようである。
でも、川の生きものとふれあい、それを通じて環境問題にも関心が持てたと思う。

みなさん貴重な経験ができてよかったと思う。
10月にはまた同じメンバーで調査してもらえそうである。

みんなが帰ったあとは、また静かな河原にもどった。
採取された川の生きものも、川にもどしとてもらいホッとしているだろう。