今年はムカデに噛まれなくてすんだ。
蚊帳を買ってからは夜も安心して寝れる。
ある朝、蚊帳の外を登っているムカデを見てぞっとした。
その時は、蚊帳の中で本当によかったと実感した。
蚊帳も使っていると穴があくので注意が必要である。
10月中旬にはもう出ないだろうと蚊帳を取り払った。
何と数日後、大きなムカデが畳の上にいた。
まだ火ばさみと水を入れた瓶を置いていたのですぐ捕獲した。
動きは鈍いが噛まれたら大変である。
また、室内用のくるぶしソックスをはいた時、
足の先が濡れているように感じた。
おかしいなと脱いでみると、中から大きなムカデが出てきた。
濡れた感触はムカデの背中だった。
この時は思わず声が出るほどだった。
そして、今日もまた3匹目が畳の上を這っていた。
まだ注意が必要である。
部屋の片づけをした際に
果実酒の瓶などを移動させた。
その瓶があった所に何か黒いものがある。
よく見ると大きなムカデが丸くなっている。
動かないので死んでいるかと思ったが、
火ばさみで捕まえたら暴れ出した。
すぐに水を入れたビンの中に入れた。
何と15センチ位ある特大のムカデだった。
この時期は部屋の中に出るので、
火ばさみとビンは備え付けてある。
こんなのに噛まれたら大変なことになる。
部屋にこんなのが出てくると思うと、
安心して寝ることはできない。
でも今は蚊帳の中なので安眠できている。
ムカデは今が産卵時期なので、
ひょっとしたらそうだったかもしれない。
部屋の中で何十匹もふ化したら大変である。
この時期に部屋に置いてあるものは、
動かして掃除する必要がありそうである。
イノシシ対策で畑をトタンで囲っている。
トタンが持ち上げられないように
竹杭をロープでしばっている。
PPロープなので雨で朽ちて切れる。
でもそれだけではないことが分かった。
ある日たまたま窓越しに畑を見ていたら、
トタン柵にヒヨドリが止まった。
何かエサを探しているかと思ったら、
何とロープを嚙みちぎっているではないか。
どうも巣づくりの材料にするようである。
あちこち切れているのは、
雨で朽ちるだけではないことが分かった。
これからは針金でしばった方がよさそうである。
先日、大風が吹いた。
庭先でなんか音がしたので出てみると
ごみ箱が飛ばされていた。
その際、意外なものも発見した。
よく見ると鳥の巣である。
最近キセキレイが屋根の隅棟鬼飾り
のところに巣を作っているようだった。
鬼飾りが大風で揺れ動いた際に巣が飛ばされたようだ。
例年は建物の壁にある花かごに作るのに、
今年は蛇に狙われにくい場所を選んだようだ。
巣をそこにもどしてやるのは危険なので、
いつもの花かごの中に置いてみた。
気が付いてくれればいいが無理かな。
4月末までならヘビも出てこないので安全である。
少し期待して待っている。
自宅で精米していると米ぬかがたまる。
しばらくは米袋にためている。
ある日その袋に穴が開いているのを発見した。
袋を置いていた床に穴が開いていたので、
そこから袋をかじっていたのである。
そこで袋を移動して台の上に置き、
床穴の付近にネズミ捕りシートを置いておいた。
もちろん米ぬかも周りに撒いておいた。
しかしネズミ捕りシートにはかからなかった。
ある日米ぬかの袋から何か黒いものが飛ぶのが見えた。
よく見ると、また袋をかじられていた。
そこで、ネズミ捕りシートを2枚置き、
その上に細い足のカゴを置いて米ぬかの袋を乗せた。
するとその日の夜行って見ると、
何と大きなネズミがシートの上で動いていた。
米ぬかで成長したのか15センチ位ある大物である。
今まで捕獲した中で一番大きい。
まだ安心はできない。
