山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

山のみかん

2012-10-27 | 食物
家の近くの山のふもとにみかんの木がある。
ほったらかしのみかんの木だけど実をつける。

今年はどうかなと行ってみることにする。
道が雑草や雑木の枝でふさがっている。

木こり鎌でそれを伐採しながら進む。
結構伸びているので大変である。

トゲのある植物もあり痛い思いもする。
途中、栗のイガグリがあったが栗はない。

イノシシなど動物が食べたようだ。
来年は動物より先に収穫しよう!

やっとみかんの木が見えた。
おっ色づきかけたみかんが見えてきた。

2本あり、昨年たくさんなった木は少なめだが、
逆に、もう1本の木はたくさんなっている。

肥料もやらずほったらかしなのに毎年実をつける。
それに、みかんの表面がとてもきれいである。

そして、酸味があっておいしい。
市販のみかんは甘みはあるが、酸味が物足りない。

 

山奥にもかかわらず、こんなみかんができるなんて、自然の力はすごいと思う。
自然農法に強く関心を持ったのも、このみかんの木があったからである。