山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

カワニナ放流効果?

2014-06-30 | 地域活性化
昔に比べホタルが減ってきたので
何とか昔のようにホタルを呼びもどしたい。

そうした中、地元の建設会社の好意で昨年6月
家の近くの川へカワニナを放流していただいた。

そろそろホタルが飛び交ってもいい時期であり
家の下の川周辺を気にして見ていた。

ホタルがいるならそろそろ飛んでもいいはずである。
曇りで月あかりがなく、風がない蒸し暑い日に出やすい。

そんな天候の夜8時半頃庭先からのぞくと
あっちこっちで飛んでいるではないか。

よく見れば足元の草木にもいたので
手のひらにのせて家の中に連れて入った。

電気を消して家族にも見せてやった。
今年初めて見たホタルである。

孫たちがいたら喜ぶだろうなぁ…
カワニナ放流の効果が出たのならうれしい(^^♪

麦の脱穀

2014-06-29 | 農業
収穫した麦を5日ほど天日干しをした。
そろそろ脱穀してもいいころである。

足踏式脱穀機も倉庫の奥の方にあるが、
少量なので木槌(きづち)を使うことにした。

こういうとき便利な横槌(よこづち)があった。
シートの上で麦の束の穂の部分をたたいて実を落とす。

簡単にできるかと思ったらそうでもなかった。
まだ乾燥が足りないようである。



山あいなので日当たりが悪く乾燥に時間がかかる。
また梅雨の時期でありなかなか晴天が続かない。

ということで天気のよい日に改めて干すことにした。

ジャガイモの収穫

2014-06-28 | 農業
ジャガイモの茎が黄褐色になりはじめ収穫時期である。
今年は孫たちにも種降ろしを手伝ってもらった。

母の畑では何やら動物が悪さをしだした。
掘りだして少しだけかじったりしている。

イノシシではなく、もう少し小さい動物のようだ?
まわりにネットを張っているに入ってくる。

そこでジャガイモの上にもネットをかけてみた。
それでもまた入ってきて荒らしている。

これで3日連続で入ってきている。
放っておけば全部やられてしまいそうである。

まだ茎が緑色のものも多いが、
早目に収穫することにしたのである。

私の自然農の畑はトタンで囲っているおかげで
今のところ被害はないが…心配である。

そこで茎が黄褐色くなっているものだけでも…
と思ったが、結局全部掘りだすことにした。

自然栽培のせいか茎の育ちが悪い。
ちゃんとジャガイモができているか不安になる。

でも何とか小さいながらもできていた。
母が見たら「ホラ肥料やらんからだ」と言われそうだ。



でもまずまずのできでホッとした。
「小さくても美味しい方がいい」と母には言っている。

種降ろしを手伝ってくれた孫たちに
少し送ってやることにしよう。

今年はキタアカリと男爵を栽培した。
来年は幻のイモ「インカのめざめ」も栽培してみたい。

菖蒲が見ごろ

2014-06-27 | 植物
わが地区の入口あたりの
県道沿いに菖蒲園がある。

といっても私有地の中であるが
県道から楽しめる。



今、花盛りで見ごろである。
そこにはあずまやも設置してある。



散歩がてらちょっと失礼して
ここお茶でも飲みながら休憩したらいい。

ところでインターネットで調べたら
はなしょうぶ、あやめ、かきつばたの見分け方があった。

花弁の根元を見て
黄色の目型模様があれば「はなしょうぶ(花菖蒲」
網目模様があれば「あやめ(菖蒲)」
白の目型模様があれば「かきつばた(杜若)」

また花の咲く時期は
かきつばたが5月中旬
あやめが5月中旬から下旬
はなしょうぶが5月下旬から6月下旬

これでスッキリ!

蝶のような蛾

2014-06-26 | 動物
何気なく離れの建物の板壁を見ると、
蝶のような蛾が2匹いた。

羽が黒色と白色のまだら模様で、
体は黒色と黄色の模様である。



ちょうど交尾中のようだ。
下の蛾は逆立ち状態で大丈夫なのかと心配になる。

インターネットで調べてみると、
ウメエダシャク(梅枝尺)という名前だった。

蛾は地味な色で夜行性であるが、
この蛾は美しい方で昼間も行動している。

この蛾の幼虫は毛のないイモムシで、
独特な歩き方からシャクトリムシと呼ばれている。

庭木や果樹を丸坊主に食い荒らし、
特に名前のとおり梅の木を好んで食害するようだ。

そういうことで発見したら抹殺すべき害虫とされている。
それならば産卵する前に抹殺すべきだったのか。