銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

ファンタスティク Mr.FOX(2009)

2011-05-09 | 映画:ミニシアター

                     ファンタスティックに、生き残る──。

京都シネマにて鑑賞。

原作は「チョコレート工場の秘密」(映画版は『チャーリーとチョコレート工場』)のロアルト・ダールによる「すばらしき父さん狐」。
ロアルト・ダ―ルはこういう作品も作っているんですね。ロアルト・ダ―ルが作ったのではありません(笑)
監督はウェス・アンダーソンです。あの「ダージリン急行」の監督さんです!

しかもあのこま撮りでのアニメ。昔ながらの手法を使ってとはう~んなかなか良いです。

こま撮りといえば、日本では「こまねこ」ですね。!CGなどで撮影されるものが多い中こういう手作りぽいものはやはり大事してほしいところですよね。

ボイスキャストはかなり豪華です。

主役のMr FOXにはジョージ・クル―ニー、妻Mrs FOXには、メリル・ストリープ。
ジョージ―・クル―ニ―の声はすぐに分かります。意外に特徴のある声です。何だかクル―ニ―の顔が浮かびますね。
メリルの声もソフトな感じなので、分かりやすいです。

 

 やはりストップモーションアニメだからか、動きは独特な気がします。でもそれがまた良い味だしています。
動物たちはそれぞれ個性にあった衣装ですね。Mr FOX はスーツにカッタ―というビジネスマンぽいですね。

ただ他のキャラクター、ネズミやモグラ等色々登場するのですが、、、、。はっきり分からず(汗)

 

あ!ビル・マーレイが演じるバッシャー弁護士は穴グマだそうです。

 
これがバッシャー弁護士                    FOXの息子アッシュにはジェイソン・シュワルツマン

主な登場キャラ以外は誰が誰だか見分けるのに苦労しました(笑)

あらすじはこんな感じです。(goo映画より拝借)

野生のキツネ、Mr.Fox(声:ジョージ・クルーニー)は盗みのプロ。日々の仕事は、農家からニワトリやアヒルを失敬すること。妻のMrs.Fox(声:メリル・ストリープ)から妊娠していると告げられた秋のある日。2人でひな鳥をいただこうと企んでいると、うっかり罠にかかってしまい、絶体絶命のピンチに陥る。農家の主人に捕えられた檻の中で泥棒家業から足を洗うことを誓うMr.Fox。そして12キツネ年後。ガゼット紙の記者として働くMr.Foxは、Mrs.Foxと12キツネ歳になる変わり者の息子アッシュ(声:ジェイソン・シュワルツマン)の3人で暮らしていた。今の生活にそれなりに満足しているMrs.Foxに対して、42キツネ歳になったMr.Foxは、貧乏な穴ぐら生活に飽き始めていた。見晴らしのいい家を買って、もっといい暮らしがしたいという欲求にかられたMr.Foxは、丘の上に立つ大木の家を購入しようとする。しかし、アナグマの弁護士バジャー(声:ビル・マーレイ)は大反対。丘の反対側には意地が悪く、薄汚く、醜い3人の農場主が住んでいるということが、その理由だった。彼らの家から丸見えの大木一体は極めて危険な地域だという。それでもMr.Foxはバジャーの忠告を無視して家を購入、大木へ引っ越してゆく。そして、これをきっかけにMr.Foxの泥棒稼業が復活。野生の本能が目覚めたMr.Foxは、フクロネズミの管理人カイリー(声:ウォーリー・ウォロダースキー)を巻き込んで、3人の農場主たちの飼育場から昔のように獲物を盗むことに熱中する。獲物を盗まれた農場主たちの怒りは絶頂に達し、キツネVS農場主の穴ほり合戦の火蓋が切って落とされた。果たして、彼らは無事逃げきれるのだろうか……?


妻はFOXが泥棒稼業から足を洗うことを願っていたのだが、、、、。


泥棒業、再開となります。この目出し帽がトレードマーク

鶏などの家畜をゲット!そんなFOXの仕業に農主は大いに怒る。いよいよバトルの火ぶたが切って落とされることに、、、。
そんな中従兄弟のクリストファソンが人質?いやキツネジチ?となってしまう。FOXを差し出せば、クリストファソンを返すという条件である。

さあどんな風にこの事態を切り抜けるのか?FOXをリーダーとして立ち上がるのである。

  

しかし精密に作られているお人形ですね。

 
まるでドールハウスみたい                  絵を描くMrsFOX。なかなか細かく撮影されています。

映画化に挑んだのは、『ザ・ロイヤルテネンバウムズ』や『ライフ・アクアティック』などのウェス・アンダーソン監督。

  
アンダーソン監督の撮影風景                 MrFOXの人形の製作はこんな感じなんでね。

メディア 映画 Anime
上映時間 87分
製作国 アメリカ/イギリス
公開情報 劇場公開(ショウゲート)
初公開年月 2011/03/19
ジャンル コメディ/アドベンチャー
映倫 G


3人の農場主 真ん中のフランクリン・ビーンがなかなかの切れ者。ボイスキャストはあのマイケル・ガンボンさんでした。

解説(goo映画より拝借)

『チョコレート工場の秘密』で知られるロアルド・ダールの『すばらしき父さん狐』を映像化したストップモーションアニメ。監督は「ダージリン急行」のウェス・アンダーソン。声の出演は「マイレージ、マイライフ」のジョージ・クルーニー、「ジュリー&ジュリア」のメリル・ストリープ。アカデミー賞長編アニメ部門ノミネート作品。

 
ビル・マーレイとバジャー                    ジョージ・クル―ニ―とジェイソン・シュワルツマン

 

 穴掘りシーンはかなり数多くのコマ撮りしているんでしょうね。
凄かったです。

オフィシャル・サイト
http://mrfox.jp/
オフィシャル・サイト
http://www.fantasticmrfoxmovie.com/ (英語)

 

 

 

 

 

 

Comments (5)
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リッキー(2009)*Ricky

2011-05-06 | 映画:ミニシアター

                            きみは天使? それとも… 

ということで、ようやく観れました!京都シネマにて鑑賞。不思議なお話でした。フランソア・オゾン監督作品、可愛い赤ちゃん「リッキー」が登場します。

ところが話の内容ははかなり現実的でした。

冒頭ではリッキーのママが涙して訴える場面から始まります。パートナーは突然行方をくらましたと話します。幼い子どもが2人いるのに、、、、。生活していけないと。

いきなりネタばれですね。この冒頭の意味はラストを見れば、あぁ~なるほどこうなっていくのねと納得です。

さてリッキーは最初から登場しません。リッキーの母となるカティは初めはリザという娘を持つシングルマザーでした。

 カティ役 アレクサンドラ・ラミー
アレクサンドラはフランスでコメディエンヌとして有名な女優さんだそうです。

そして7歳の娘リザ役を演じたメリュジーヌ・マヤンス
本作撮影時は8歳。その後タチアナ・ド・ロネのベストセラー小説の映画化「サラの鍵」でタイトロールを演じている。大注目株の子役さん。

 

力まず自然体の演技は凄いものがありますね。

さてさて話ですが、、、、。

シングルマザーのカティはある日、務めている工場でスペイン人で新人工員のパコと親しくなります。いきなりトイレでS○xとは。。。。あけっなくも結ばれてしまうのでビックリです(笑)やがて彼はカティの部屋で一緒に暮らすようになります。

そして、そんな2人の間に生まれたのがリッキーなのです。


リッキー役 アルチュ―ル・ペイレ
2008年生まれ。オ―ディションにてリッキー役を獲得。撮影当時は生後数カ月の赤ちゃん。ということは現在3歳くらいですか。

泣くわ泣くわ~!うるさいくらいリッキーは泣きます(笑)

リッキーが生まれたことで、カティとパコの関係が微妙に変わって行きます。またリザはカティをリッキーに取られたという思いが強くなるのでした。

パコとギクシャクしていたリザは次第に上手く行きます。バラバラだった家族はまさに本当の家族になろうとしていた。
リッキーの存在は幸せを運んで来たように思えます。

ところが、リッキーに変化が起こります。。。。。これがきっかけでまた大きな展開となります。

現実的な物語に非現実的な出来事が起こる。

ある日、寝ているはずのリッキーはベッドから消えていた?カティとリザは探す。すると何とリッキ―は高いところにいるのです。

 


赤ちゃんがどうして、、、、、?

あらすじ(goo映画より拝借)ネタばれ含みますのでご注意下さい!

シングルマザーのカティ(アレクサンドラ・ラミー)は、7歳の娘リザ(メリュジーヌ・マヤンス)と2人で郊外の団地に暮らしている。カティは毎朝バイクでリザを学校へ送ったあと工場で流れ作業をするという、代わり映えのない日々を送っていた。ある日、カティはスペイン人の新入り工員パコ(セルジ・ロペス)と恋に落ちる。パコは、カティの家に同居するようになる。小さなころから母親と2人きりで暮らしてきたリザは、新しい家族が加わったことと、カティの関心が自分以外のところに向いてしまったことから、パコに反発するような態度を取り、家庭内にギクシャクした雰囲気が漂う。そんな中、カティとパコの赤ちゃんが誕生し、リザがリッキーと名付ける。カティがリッキーにつきっきりになってしまい、リザは寂しい思いをしていた。そんなリザを見かねたパコは、今まで以上にリザの面倒を見るようになる。そんなパコにリザは次第に心を開いていき、バラバラだった一家は、本当の家族になろうとしていた。しかし、仕事に行き詰ったパコと、育児に追われるカティは、衝突を繰り返すようになる。そんな中カティは、リッキーの背中に痣を見つける。カティはパコが殴ったのではないかと問いただし、疑われたことに傷ついたパコは家を出る。ある日、リッキーの背中に羽が生えてくる。カティは戸惑いながらも、治療の方法を探る。しかし、リッキーの天真爛漫な笑顔を見るにつれ、我が子のありのままの姿を受け入れるようになる。クリスマスプレゼントを買いに3人で出かけたある日、リッキーの羽がばれ、大騒ぎになる。カティの家に取材陣が押し寄せるなか、パコが戻ってくる。

パコは取材を受けて、金儲けを考えているような?というふうに思うのですが、、、、。どうでしょうね。

 
パコ役のセルジ・ロペス パンズ・ラビリンスでは、主人公の少女の母親の恋人の軍人で登場。あの人だったんですね。

可愛いリッキ―の変化によって本当の家族としてまとまったはずがまた変わっていきます。

翼は日に日に大きくなって行きます。可愛い天使のように思えたリッキ―はまるでモンスターのように変化して行くようです。

普通、赤ちゃんの羽根が生えたという設定だと何かハッピーなファンタジー的なお話を想像してしまいますが、本作はそんなものではありませんね。

メディア 映画
上映時間 90分
製作国 フランス/イタリア
公開情報 劇場公開(アルシネテラン)
初公開年月 2010/11/27
ジャンル ドラマ/ファンタジー
映倫 G

 解説(goo映画より拝借)

「恋の闇 愛の光」原作の女性作家ローズ・トレメインの小説を、「8人の女たち」のフランソワ・オゾンが映画化。羽の生えた赤ちゃんによって再生していく家族の物語。出演は、TVコメディ出身のアレクサンドラ・ラミー、「ハリー見知らぬ他人」のセルジ・ロペス。第59回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品。

 
オゾン監督

※リッキ―は一体どうなるのかな?

オフィシャル・サイト
http://www.alcine-terran.com/ricky/

 

 

 

 

 

 

Comments (12)
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抱きたいカンケイ(2011)☆★NO STRINGS ATTACHED

2011-05-04 | 映画:シネコン

                          Tジョイ京都にて鑑賞。

ようやく鑑賞しました。セッ◎スフレンドなるものって本当になりえるのでしょうか?アシュトン演じるアダムのご近所の犬を連れて散歩していた男性はありえないなんて言ってましたね。私もありえないという考えなのです。

最初は2人の納得での話だとしても、そういう関係が続いたら、少なくともどちらかに恋愛感情は抱くはずですよね。まさにこの作品はその通りでした(笑)

ただこの場合は男性と女性の立場が逆転していましたが、、、、。驚いたのはこういう軽いタッチのラブコメにナタリーが登場するということです。今までのイメージは結構シリアスな作品で重厚な役が多いですし、、、一体どんな感じなんだろうか?と興味もありました。

ただ役柄はぴたりハマっていましたが(笑)女医で恋愛は忙しいから出来ない。まあお手軽な身体だけの関係ならとセックスフレンドを望むんですが、、、、。

ちょっとパンチ不足のラブストーリーだと何処かに書かれていましたが。確かにラストまで見え見え状態かもしれません。でもそれなりに私的には楽しめたと思います。


女医エマを演じるナタリー、お似合いですわ。クールだし、頭切れそう!


アダム演じるアシュトンは相変わらず軽いイメージだけど、、、、。意外に真面目で誠実です。
友人のこの男性は何か地味じゃあない?

このアシュトンは結構好きでしたね!父親は有名人でお金に不自由はないけど、うだつは上がらないテレビ番組のアシスタントというアダム。脚本家を目指しているという青年です。

幼い時から知り合いだったエマと偶然再会!とはいえ15年前、5年前、1年前だったかな?何度も再会する。やはりこれ運命?ってところでしょうかね。

          
                               ケヴィン・クラインといえば妻はフィービー・ケイツでした。 ピアノ上手い!


アダムの父は何とアダムの元彼女ヴァネッサと出来ていたことが判明!

この事にアダムはショックを受け、泥酔状態。何とエマのシェアに転がり込むことに、、、、。


エマは研修医仲間とルームシェアをしていたのです。

 

まあありきたりな内容ではありますが、、、、。見えているような話なんです。ただ映画瓦版の記事を読むと、2人の関係を脅かすライバルや余計な助言者が皆無というのが物足りない。う~んそう言えばそうですね。もう少し阻むような何かあれば、もっと2人の心の焦りなんかももっと刺激的かもしれません。

 
ライバルぽいこのめがねの女性もちょっと弱いかな?  エマに嫉妬を与えるため写したけど、、、、、。

エマの恋愛アレルギーという設定も今少し弱いし。もっと強調されてもいいのかもしれませんね。

ただ私のこの作品の好きなところは、エマのエリート意識を覆すアダムの一途な愛がとても好感持てたんですよね。プライドをもかなぐり捨てて、だんだん素直になるエマの姿はなにものにも代えられないような気がしました。

そういう意味でアシュトン演じるアダムはなかなか好感が持てたかな?


ジェラシーを感じるエマの姿も意外に可愛いような?

あらすじ(goo映画より拝借)

今から15年前のサマー・キャンプの夜。14歳のエマは言い寄って来たアダムをはねつける。エマ(ナタリー・ポートマン)とアダム(アシュトン・カッチャー)、それが初めての出会いだった。それから何度か偶然の再会を重ねるが、決してトモダチ以上にならなかった二人。だがある日突然、その場の勢いで男女の一線を越えてしまう。元カノのヴァネッサ(オフィリア・ラヴィボンド)が、人気TVスターだった父親(ケヴィン・クライン)と付き合っていると知ってショックを受けていたアダムは、新しい恋の始まりを感じる。だが、エマの口から出たのはセッ◎ス・フレンドにならないかという提案だった。エマは病院に勤める医師で週80時間労働、恋の駆け引きをしているヒマなどなく、人を愛して傷つくのが怖い、自称“恋愛アレルギー”だった。抱きたい時だけメールで呼び出す。それ以外はデートも恋愛感情も一切ナシ、嫉妬や束縛は厳禁、どちらかが恋したら即カンケイ解消。アダムの同意で契約は成立。互いの部屋、車のシート、病院のロッカールーム、果ては診察台で二人の刺激的で楽しいカンケイが始まった。ところが、アダムはエマの同僚サム(ベン・ローソン)から「君は便利な一時しのぎ。将来のパートナーは彼女を幸せにできる僕だ」と言われてしまう。確かにTV番組のアシスタントのアダムは、社会的には半人前だ。そんなある日、アダムは生理痛のエマのお見舞いにとカップケーキ、手作りスープ、そしてマイセレクトのヒーリングCDを持っていく。しかし翌朝、エマがキレた。うっかり恋人同士みたいに一緒に抱き合って眠ってしまったことが「サイアク中のサイアク」だという。ところが、今度は他の女と一緒にいるアダムにエマが嫉妬、二人は仲直りする。もはや恋心を抑えられないアダムは、本物のデートをしようと頼みこみ、1回だけならと承諾するエマ。そんな二人のカンケイが、胸を締めつける切ない恋になるとは二人はまだ知らなかった……。 

メディア 映画
上映時間 108分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(パラマウント)
初公開年月 2011/04/22
ジャンル ロマンス/コメディ
映倫 PG12

  
初めてのデートも、、、、。


脚本家に昇進!

作品紹介(goo映画より拝借)

彼氏が欲しい。でも忙しくて恋している時間がない。そんな現代女性に、特効薬のようなラブコメが登場。主人公、エマは美人で高収入、男性との出会いも多そうなのだが、忙しすぎて恋する時間がない。そこで、手近な男友だち・アダムとお手軽なセックス・フレンド関係を結ぶが、気がついたら、アダムが好きになりかけていた。アダムと恋愛出来るのか、お試しデートを提案するが…。嫉妬したり喧嘩したり、時に傷つけ合ったり、そんな一見ムダに見えることが、実はとても大切なことだと教えてくれる、いつもと逆パターンのラブ・ストーリー。恋愛初期に見るか、倦怠期に見るかはアナタ次第。主演は、ナタリー・ポートマンとアシュトン・カッチャー。

 

オフィシャル・サイト
http://www.dakitai-kankei.jp/
オフィシャル・サイト
http://www.nostringsattachedmovie.com/ (英語)

 

 

 

 

 

Comments (9)
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お家(うち)をさがそう(2009)◆◇AWAY WE GO

2011-05-02 | 映画:ミニシアター

                           さがしていたのは、とびっきりのしあわせ。

そうかとびっきりのしあわせね、、、、。京都シネマにて鑑賞。

サム・メンデス監督といえば、奥さんはケイト・ウィンスレット。でもすでに別居しており、離婚に向けて手続きしているらしい。何とまあこの作品と違って皮肉な話ですね。

「監督主義プロジェクト」の第3弾、これでお終いです。でもこの作品ももう一つ乗れなかったな。なんでだろう?また睡魔に襲われてしまったんです(涙)だから悪循環状態。もー困ったもんです。情けない~!


バートとヴェローナのカップル、実は結婚していません。同棲生活を気楽に送っていたのです。いきなりベッドシーンだ!

バートの両親が近くにいるからという理由でコロラドに住んでいました。そんな2人に思いがけず子どもを授かり、彼女が妊娠6か月を迎えたころ、バートの両親からベルギーに移住することを告げられます。そこで初めて、2人は30代半ばになっても生活基盤が何ひとつ築けていないことに気付く。両親のフォローがあったりしていたから、気づかなかったのでしょうね。

     
母グロリアにはキャサリン・オハラ   父ジェリーにジェフ・ダニエルズ

生まれてくる赤ちゃんのためにも、家族そろって幸せに暮らせる場所を求め、アメリカ国内、そしてカナダまで各地の知人を訪ねることにする。
ということで2人は旅に出ます!

まあ色々な形で結婚生活を送っている知人や友人を見て何を感じたのか?果たしてそれらの出会いが良い結果をもたらすのかは?ですが。。。。。


上司リリーと夫の関係はどうもギクシャク状態

長い旅の果てに得られた結論は一体どういうものだったのか?

あらすじ(Movie Walkerより拝借)

妊娠6か月のヴェローナ(マーヤ・ルドルフ)は、生まれてくる子供のことを考えて恋人バート(ジョン・クラシンスキー)の両親が暮らすコロラド州に引っ越しをする。だが、ある日バートの両親からベルギーへの転居を聞かされ困惑。生まれてくれる子供の面倒を、バートの両親が見てくれると思っていたからだ。当てが外れた2人だったが、それによって自分たちが生活の基盤を築いていないことに気付き、理想の新天地を探す旅に出る。アリゾナ州フェニックスではヴェローナが務めていた会社の元上司リリーに出会い、ギクシャクした家族関係を目の当たりにし、ツーソンでは、妊娠を理由に飛行機への搭乗を断られたことから、列車で旅を続けることになる。ウィスコンシン州マディソンでは、東洋神秘にかぶれたバートの幼なじみに出会うが、迷惑な説教に辟易。アメリカを脱出することにした2人の、4番目の訪問地はカナダのモントリオール。大学時代のクラスメート、トム(クリス・メッシーナ)とマンチ(メラニー・リンスキー)が高級住宅街に立派な邸宅を構え、4人の養子と暮らしていた。彼らの幸せそうな様子を目にして、住処をここに決めようとするが、ふとしたことから2人の影の部分を目にして、いたたまれなくなる。そこへ、バートの兄コートニー(ポール・シュナイダー)から切迫した電話が。フロリダ州マイアミにあるコートニーの元に到着した2人が目にしたのは、家庭崩壊の危機に直面するコートニーの姿だった。幼いひとり娘に妻が家出した事実を打ち明けられないコートニーは、一家の主としての自信をすっかり喪失。その様子に不安を覚えたバートはヴェローナに、自分を捨てないでくれと懇願する。マイアミを発った2人は、ヴェローナの出身地サウスカロライナに到着。緊張の面持ちで車を降り、恐る恐る玄関を開ける2人。はたしてこの家は、さまよえる恋人たちを迎え入れてくれるのだろうか……?

 


ヴェローナ―の妹グレイスにはカルメン・イジョゴ

マギー・ギレンホール演じるLN、何か神がかりぽい雰囲気


2人が子どもためにと贈ったベビーバギーに対して呪われているような発言していた。
この場面はちょっと面白かったかな。

 
一方的な説教に切れてしまうバート


一見幸せそうなトムとマンチにも、、、、、。

こうして見るとどのカップルにしろ何だかのしがらみや悩みを抱えていることが分かりますね。まあ結局のところ、決めるのは自分たちです。

メディア 映画
上映時間 98分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(フェイス・トゥ・フェイス)
初公開年月 2011/03/19
ジャンル ドラマ/コメディ
映倫 PG12


ヴェロ―ナ―役のマーヤ・ルドルフ この人、あまり華がないように思いますね。


このシーンがラストなのですが、、、、。

解説(goo映画より拝借)

30代未婚カップルが、妊娠を契機に北米各地を回って理想の住処を探そうとする姿を通じて、幸せとは何かを問いかけるロードムービー。監督は、「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」のサム・メンデス。出演は「恋するベーカリー」のジョン・クラシンスキーと「今宵、フィッツジェラルド劇場で」のマーヤ・ルドルフ。

幸せ探しを探すのはやはり旅をするに限るのか?かなりコンパクトなロードムービーですね(笑)

 この場面の雰囲気は好きなんだけれど、内容はう~んもうちょっと何か欲しい。

オフィシャル・サイト
http://ddp-movie.jp/ouchi/
オフィシャル・サイト
http://focusfeatures.com/focusfeatures/film/away_we_go/ (英語)

※音楽は好きでしたよ♪

 

 

 

 

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