疾走する純愛――
好き度:+8点=68点
不思議な味わいのクライムアクションサスペンス
さそり座の男は飄々としながら、最初は狂気を闇に隠していた、、、、。前半はたるくて寝むそうになった。しかし一転して後半はドライヴ状態が加速!そして男はまるで人が変わったように次々と手をかけていくのだ。眠る私を起こしてくれた。ラッキー!
わああ~すげっえ!!
常に冷静で目立たないところがこの男の魅力かもしれない。そんな男をあのライアン・ゴスリングが好演。「ラースとその彼女」のイメージとはまったく変わってしまった。というか「ラブ・アゲイン」、「ブル―ヴァレンタイン」あたりからちょっと雰囲気が違ってきたのは目に見えて分かりますよね。
役どころは自動車修理工場で働く孤独で寡黙な男。卓越したドライビング・テクニックを買われ、映画のカースタントマンとして活躍する一方、夜には強盗の逃走を手助けする闇の仕事も請け負っていた。
本当に格好良いです 絵になるよね
静から動へと男は変貌、、、、。
そしてこんな男と偶然出会い恋に陥るのはキャリー・マリガン演じるアイリーン。
しかし彼女は人妻で幼い息子との2人暮らし。そんな息子に男はなつかれ、次第に親密になっていくが・・・・。やがてアイリーンの夫スタンダードは服役中だったが、出所して来る。
そんな彼は服役中に多額の借金を背負ってしまい、強盗を強要されていた。男は妻子のためにスタンダードの強盗計画のアシストを引き受けることにするのだが…。
スタンダードにはあのオスカー・アイザック
ところがこの強盗計画のアシストを引き受けた結果、何と男自身とアイリーン母子に危険が及ぶことに、、、、。
というのもこの強盗計画の裏にはマフィアの存在があったのだ!その事実を知った男は一転して復讐の鬼と化する。この変貌がたまらなく恐ろしい。前半のゆったりと進むシーンとはまったく違いヴァイオレンスシーンが沢山登場するのである。
覚醒した私はそのマフィアの手下を血祭りに上げていくシーンに釘付けとなってしまう!!
鈍器のようなものでたたきまくるシーンは何とも凄い。
愛する者を守る気持ちと憎い裏切り者への復讐への怒りを爆発。
マフィアの大御所 バーニー・ローズ アルバート・ブルックス
その手下ニーノには顔に大インパクトのあるロン・パールマン
この人いつ観ても凄いよね。まるでゴリラのようです。
ラヴシーンはこのエレベーターの中のワンシーンだけだったけど、これだけで十分伝わる感じ。この後がまた凄い驚きの場面あり。
とにかくライアンが良いです!!
解説(allcinemaより)
メディア | 映画 |
上映時間 | 100分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(クロックワークス) |
初公開年月 | 2012/03/31 |
ジャンル | サスペンス/犯罪/アクション |
映倫 | R15+ |
個人的には前半ちょいと退屈でしたが、、、。
後半はそれとはまったく正反対のあの凄さに
びっくり致しました。
ライアンの過激さにも驚きもんでしたわ。
映画そのものもかっこよかったです。
久々に渋い映画を観たなぁって思いました。
表情で魅せる作品ですね。
あは点数辛めかも(笑)
実は前半少し退屈だったもんで、、、。
こんな点数になってしまいましたが。
後半は凄かったですよね。
ライアン君の見事なアクションに私も
結構ハマっております。
あらひろちゃんそんな!(笑)
でもいつかお目にかかれる日を楽しみにして
いるんですよ。普通のおばちゃんでも良いから
ひろちゃんに是非会いたいと思っております!!
ちょっと古い記事にごめんね(汗)
これ観たかった作品で、5月にやっと観れました!68点っていう事は、mezzotintさんは、映画は、普通って感じかな?
私は、かなり気に入りました!とにかく雰囲気が好き♪
そして、ライアンがカッコ良かったですよね♪彼の作品あまり観てなかったので、いろいろと観て行きたいと思います^^
PS.私のブログのコメにも書かせて頂きましたが、BCさんがおっしゃた綺麗って言うのは
BCさんが優しい方だからで、せいいっぱい気を使った下さっての発言だと思います(汗)私が綺麗なら、世の中の女性すべてが綺麗という事になりますから(汗)
mezzotintさんが上京して下さった時に、逢えなくなってしまいますから、そのイメージ消して下さいませ。私は、そのへんにいるふつ~のオバチャンですから~♪
長々書いて、ごめんね(泣)
独特な雰囲気がありましたね。
それがクラムさんおっしゃる他の作品とは一線を画すかもしれません。
それにしてもライアン・ゴスリングのイメージ
随分と変わりました。
前半と後半のギャップには確かに驚き
ましたね。でもあの独特な雰囲気は他の
作品にはないものがありました。
そういう意味でカンヌ向けなのかもしれませんね。
そしていずれも個性的。
前半の思いっきりストイックでクールな姿があってこそ
後半のバイオレンスが際立つというところでしょうか。
R.ゴズリングってこんなキャラクターだったんですね。驚きました。
昔、ライアン・オニール主演の「ザ・ドライバー」という逃がし屋の映画がありましたが、主人公が寡黙な所は割と似ています。
ただ、話の展開はかなり違ってますね。
前半は押さえたタッチの演出ですが、後半のかなりスプラッタ的なバイオレンス描写にびっくり。
このあたりはタランティーノっぽいかな。カンヌ映画祭向けなのかも。
個人的にはもっとスカッとしたアクション映画を予想していたので、ちょっと意表つかれました。
ロン・パールマンやアルバート・ブルックス(久々に見た)といったクセのある配役はなかなか良かったです。