銅版画制作の日々

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サブウェイ123 激突!!

2009-09-11 | 映画:シネコン

 原題:THE TAKING OF PELHAM 123


123号車、応答せよ──
要求は何だ?

この車両ひとつで、
NYはハイジャックできる。

もたもやリメイクか~~!と呟いてしまった。何と35年前の作品「サブウェイ・パニック」をリドリー・スコットの実弟であるトニー・スコット監督が監督と製作を手がけたリメイク作品である。リメイクですが、調べると今回で3度目となるそうです。1974年版、1988年版、そして2009年の本作。
主演はあのデンゼル・ワシントン 。トニー・スコット監督と3度目のタッグを組んでいる。この後も2011年公開予定の作品でまたタッグを組むという事らしい。デンゼルさんを監督はかなり気にいっておられるような・・・・。う~んそうに違いない。

そしてもう一人の主演はあのジョン・トラボルタ。まさに悪役がぴたりとハマっている。本当に強面って感じだ。こんな奴に狙われたら、やっぱりビビるかもしれないよね。

さてサブウェイというから地下鉄。ぺラム123号が、1時23分発にぺラム駅を出発。何か123が上手くゴロ良く使われているのところがどうもね・・・・。

その123号が緊急停止したのだ。運行指令室で指示を送っていた地下鉄職員ウォルター・ガーバー(デンゼル・ワシントン)は無線で運転士に呼び掛けるが、なぜか返答がない。実はこの時、123号は4人の男にジャックされていた。一味は先頭の一両を切り離し、そこにいた乗客と運転士計19人を人質にとる。運行指令室で犯人からの無線連絡を受けるガ―バ―。無線の男はライダー(ジョン・トラヴォルタ)と名乗る。ガ―バ―を交渉人に指名する。




トラボルタ、血の気が多そう・・・・。いかにも悪い奴って感じですかね。

目的はもちろんお金。市長に電話にして、1時間以内に1000万ドル、用意させろ!遅れたら1分後に1人ずつ殺す。という凄い要求。

残り時間48分。警察から人質救出班のカモネッティ警部補(ジョン・タートゥーロ )が到着。ガーバーは協力しょうとするも、上司ジョンソンが無理やり帰宅命令。
ガーバー、実は車両調達に絡む収賄容疑のために左遷され、停職寸前の身だった。ところがガーバーが交渉人から外れたことを知ったライダーは激怒!その報復として運転士を射殺する。

ということで、ガーバーは再び交渉役として運行指令室に呼び戻される。


カモネッティの指示の元、ガーバーは粘り強い交渉を続け、人質解放と事件解決に向けての糸口を探る。

地下鉄の事を熟知しているガーバー、ライダーたちは逃げ切れないと確信していたが・・・・。ライダーの自信は揺るぎないものがあるようだ。
何とガーバーの汚職事件まで調べていた!そのことをネタに揺さぶりをかけてくるのだ。

残り37分。

市長は人質となった18人の命を救うため、身代金を払うことを決断。連邦準備銀行から市長命令で調達できる限度額らしい。

残り21分。

連邦準備銀行から、乗っ取られた車両が停車してる42丁目に向かって現金輸送車が出発。乗客たちの焦りの色が濃くなる中、人質の少年のノートパソコンのビデオチャットがガールフレンドに繋がり、車内の映像がネット配信された。そのおかげで、犯人の1人が元地下鉄運転士レイモスであることが判明。

残り8分。

追突事故を起こしながら猛スピードで走る輸送車。もし間に合わなかったら、ライダーは容赦なく殺すだろう。時間を延ばす唯一の方法は会話でライダーを追い詰めることだ。だがライダーは余裕で、株で大儲けした時のことを話し始める。
実はライダー、市長とNYに恨みがあり、そのことで狙いは別にあったようだ。

制限時間切れ。予告通り、ライダーは乗客を一人射殺。直後、構内に待機していた機動隊誤射によってレイモスが射殺される。車内と外の銃撃戦に!!収まるとライダーは計画を変更し、ガーバーを身代金運搬係りに指名。

制限時間は7分。

株価が暴落したのをネットで見届けたライダーは計画の最終段階に入ろうとしていた。指令室に連絡をして、進行方向のすべての信号をすべて青にすることを命じる。

一方ガーバーは危険な運搬を控え、妻に最後となるかもしれないと電話する。事件のニュースを見守っていた妻は、夫が死を覚悟していることに動揺を隠せない。ガーバーが頼れる武器は警察に渡された拳銃だけ・・・・。大金を台車に積み、構内へと進むガーバー。

ライダーの身元が判明!レイモスの服役歴から分かる。本名デニス・フォード。ウォール街の元証券マン。市長に不正を告発されて9年間服役し、2週間前に出所。

ついにガーバーとライダーは対面。
ライダーに命じられ、電車を発信させるガーバー。その後ライダーたちは途中で電車停止させて電車を降りる。そして無人運転の仕掛けを施す。隙をみてガーバーも脱出、ライダーたちが廃駅から脱走しようとするのを知る。そしてガーバーのライダーたちへの追跡が始まる・・・・。

無人運転の仕掛けをされた電車は猛スピードで走りだす!


ガーバーの追跡が始まる!ライダーたちは逃げ切れるのか??



ただの地下鉄職員という設定なので、ちょっとおさえ気味のアクションのデンゼルさんですが・・・・。


さて良かったという人、ありきたりで面白くないという人、さまざまなようです。確かに上手くまとめられていて、ありがちな感じかもしれません。どうかな?まあそれなりに楽しめたらそれはそれでいいのかも・・・・。集客するにはメインの俳優さんの顔ぶれが必要だし。なんて言いながら、私も飽きることなく鑑賞できました。

 

 デンゼル・ワシントンとジョン・トラヴォルタの豪華2大スターを主演に迎えたクライム・サスペンス。ジョン・ゴーディのベストセラー小説を原作に、1974年の「サブウェイ・パニック」に続いて再映画化。ニューヨークの地下鉄を白昼堂々ハイジャックした凶悪犯と、その交渉相手に指名された地下鉄職員との息詰まる駆け引きの行方を緊迫感溢れるタッチで描く。監督は「トップガン」「スパイ・ゲーム」のトニー・スコット


右がトニー・スコット監督。

メディア 映画
上映時間 105分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月 2009/09/04
ジャンル サスペンス
映倫 G
オフィシャル・サイト
http://www.catchthetrain.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://www.sonypictures.jp/movies/thetakingofpelham123/


 

Comments (3)    この記事についてブログを書く
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3 Comments

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こんばんは^^ (KLY)
2009-09-12 01:56:01
私も飽きることなく楽しめました。時間制限が
あるのと、ライダーが切れるとすぐカウントダ
ウンするので。(笑)
ストーリーそのものはさすがに古い感じは否め
なかったですが、その分2大スターのやり取り
に熱中でした♪
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オリジナル (にゃむばなな)
2009-09-12 19:58:51
オリジナルのロバート・ショーが演じたライダーは一発の銃弾を使うことなく地下鉄をジャックするのですが、それと比べるとジョン・トラボルタ版ライダーはちょっと物足りなさが残りましたね。

やっぱりこの手の話の犯人は最後まで知的でないと。
返信する
そうなんす (sakurai)
2009-09-12 22:42:29
そこそこおもしろいし、俳優さんは言うまでもなくうまいし、それなりに楽しめたんですが、それ以上でも、それ以下でもない・・。
可もなく不可もなく・・・・っていう感じでしょうかね。
トラちゃんは、似合いすぎました。
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