切なくも愛おしい愛の物語。
3月2日、東宝シネマズ二条にて鑑賞。映像は美しいなあと思いましたが。お話は普通かな。特に感動するほどでもなかった。ギレルモ・デル・トロ監督の作品はやはり、パンズ・ラビリンスが好きです。これはそこまではいかないかも。大人のファンタジーらしいけど、意外にラブシーンがリアルだったりしてちょいとびっくりする場面も。出来ればプラトニックで通して欲しかったなあと思ったりも。
口がきけない孤独なイライザ役にはサリー・ホーキンス 役はぴたりとはまっていた。その友人ゼルダにはあのオクタヴィア・スペンサー
一見モテない風に見えるイライザだけどある日、職場に連れられて来た不思議な生き物に恋をする。何故にこんな不思議な生き物が存在するのか?何となく違和感感じるんけど。
その姿は半魚人。言葉も理解できるしまるで人間のような?!たちまち2人は恋に堕ちる。この辺がどうも理解できないが。一体この生き物はなんなのか?
その生態を調べるべく、解剖すると決めたのがこの人
向かって左側のストリックランド 憎たらしいこのキャラを演じているのがマイケル・シャノン。ホンマに顏から憎たらしさがあふれて
そうそう忘れちゃいけないのがこの人、イライザの良き理解者であり、隣人でもあるジャイルズ(リチャード・ジェンキンス)
不思議な生き物に頭を触られ急に毛が生えた。これにはびっくり。不思議な生き物、確かに不思議だけど、ちょっと恋愛には無茶リアルやんか!どこまでがファンタジーなのか?ちょっと突っ込みたくなるなあ。
生き物の好物は卵。エッグだということが分かるのも不思議だった。
あらすじ(allcinemaより)
1962年、アメリカ。口の利けない孤独な女性イライザは、政府の極秘研究所で掃除婦として働いていた。ある日彼女は、研究所の水槽に閉じ込められていた不思議な生きものと出会う。アマゾンの奥地で原住民に神と崇められていたという“彼”に心奪われ、人目を忍んで“彼”のもとへと通うようになる。やがて、ふたりが秘かに愛を育んでいく中、研究を主導する冷血で高圧的なエリート軍人ストリックランドは、ついに“彼”の生体解剖を実行に移そうとするのだったが…。
口がきけないイライザが後半で声を出すというのも何故か不思議であった。ただ単にショックがあり口がきけなくなったのか?奇跡が起こったのか?とにかくリアルな部分とファンタジーな部分と入り混じっているところがちょっと中途半端な気がした。
不思議な生き物を何処へやった?と迫られる。
解説(allcinemaより)
「パンズ・ラビリンス」「パシフィック・リム」のギレルモ・デル・トロ監督が米ソ冷戦下を舞台に、政府に捕らえられた半魚人と、掃除婦として働く口の利けない孤独なヒロインの切なくもピュアな愛の物語を描き数々の映画賞に輝いた感動のファンタジー・ラブストーリー。主演は「ハッピー・ゴー・ラッキー」「ブルージャスミン」のサリー・ホーキンスと、「ヘルボーイ」のエイブ・サピエンをはじめ数々の異形キャラクターを演じてきたモンスター役俳優の第一人者ダグ・ジョーンズ。共演にマイケル・シャノン、オクタヴィア・スペンサー、リチャード・ジェンキンス。
メディア | 映画 |
上映時間 | 124分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(FOX) |
初公開年月 | 2018/03/01 |
ジャンル | ファンタジー/ロマンス/サスペンス |
映倫 | R15+ |
オフィシャル・サイト
http://www.foxmovies-jp.com/shapeofwater/