銅版画制作の日々

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タイピスト!(2012)**POPULAIRE

2013-08-19 | 映画:ミニシアター

 現代のオードリー・ヘップバーンの登場!

こんにちは。久々の更新です。日曜日久しぶりに映画鑑賞。実は事前に何もチェックせず観に行って来ました。そしたらなんと満席ぎりぎりで滑り込みという状態でした。しばらくして満席となり、立ち見もできるという盛況ぶりで・・・・。驚きです。

自宅へ帰って調べたら、この作品、あの「オーケストラ」や「アーティスト」を手掛けたスタッフ作品だったことを知り、なるほどそういうことだったのかと・・・・。その割には一番大きなシアターを使わず、100人弱収容のシアターで上映。もう少し集客率のため一番大きなシアターを使えばいいのにと。開けてみたらこんな結果だったのかな。そういえば「最後のマイウェイ」も意外に集客率良いのに一番小さなシアターだったなあと。

さて映画はタイトルどおりタイピストの女性のお話です。時代は1950年代のフランス。一番好感が持てたのは主人公のファッションかしらね。現代のオードリーとまではいかないけど可愛い女性です。デボラ・フランソワという女優さん。

ヘアスタイルに衣装、靴も良いですね。自分は着たくないけど、観ているにはとてもお洒落で素敵。そうそう後半で打つタイプライターもピンク色でお洒落です。
田舎娘という設定ですが、そんな風には見えないわ。タイピングと言えばパソコンも打ち込むのは難しいけど、タイプも大変でしょうね。観ているだけでため息がでましたわ(笑)

最初は一本の指で打ち込むという主人公ローズ、やはり10本指で打ち込まなければ話ならないと「巨人の星」じゃあなけど憧れの上司から特訓を受けることに、、、、。

 何故かランニングも、、、。必要なのか?

その上にピアノも習う羽目に。確かにピアノは両手を使いするからね。タイプのキーボード色と指の爪色に合わせて打ち込む。なるほど考えたものだ。
まあお話は世界トップのタイピストを目指して勝負に挑む田舎娘のど根性話。特に変わったお話ではありませんが、何故か王道のお話に人間って燃えるんですよね。


打ち終えると紙をさっと抜きまた紙を入れるという作業。一秒の無駄もなく手を動かす姿は何か素敵というものを感じました。単純ですね。


鬼コーチとのロマンスも見もの。


鬼コーチルイの親友の妻との関係も微妙?よく見ればこの人妻はアーティストの女優さん、ベレニス・ベジョでした。

 あらすじ(Movie Waklerより)

1950年代のフランスでは、社会進出しようとする女性たちの間で一番花形の職業は秘書だった。田舎から出てきたローズ(デボラ・フランソワ)もそんな一人で、保険会社を経営するルイ(ロマン・デュリス)の秘書となる。ドジで不器用すぎるため1週間でクビを宣告されるが、ローズにタイピングの才能を見出したルイは、彼女にある提案をする。当時秘書の中で、タイプライター早打ち大会で優勝することはステイタスとなっており、一大競技として人気を誇っていた。ルイはローズと組んで、タイプライター早打ちの世界大会で優勝を目論んでいた。地方予選に出場したローズは、初めて触れる試合の空気に飲み込まれあえなく敗退。ルイは1本指ではなく10本の指を使ったタイピングをするよう矯正し、難解な文学書のタイプやジョギングなどのハードなメニューを課して、ローズを特訓する。その甲斐あって地方予選を1位通過したローズだが、全仏大会には2連覇中の最強の女王が待ち構えていた……。

メディア 映画
上映時間 111分
製作国 フランス
公開情報 劇場公開(ギャガ)
初公開年月 2013/08/17
ジャンル コメディ
映倫

G

 

解説(allcinemaより)

1950年代のフランスを舞台に“タイプライター早打ち世界大会”に挑むヒロインを描くエンターテインメント作品。脚本・監督は本作が長編映画デビューとなるレジス・ロワンサル。製作は「オーケストラ!」のアラン・アタル。撮影は「アーティスト」でアカデミー賞にノミネートされたギョーム・シフマン。主演は「ハートブレイカー」のロマン・デュリスと「ある子供」「譜めくりの女」のデボラ・フワンソワ。

 

http://typist.gaga.ne.jp/

 

 

 

Comments (4)
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