銅版画制作の日々

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プール◇◆POOL

2009-09-17 | 映画:ミニシアター


かもめ食堂、めがね、そして今度はプール・・・・。

前回の“めがね”のメンバー、小林聡美、もたいまさこ、加瀬亮が登場。そして今回初登場のモデルの伽奈は映画初出演だそうです。そしてそしてタイの男の子も登場しちゃいます。19日の土曜日に舞台挨拶があるそうですが、応募しても当たらず・・・。といことで早々に鑑賞してきました。

フィランドから日本、そして今回はタイのチェンマイに舞台は飛びます。どちらかと言えば、めがねに近い雰囲気でしょうか。お話も特に大事件が起こるでもなく、いつもようにのんびりまったりとした時間の中でゆっくり流れていくような感じです。

今回の目新しいものと言えば・・・・。これじゃあないでしょうか?

小林聡美のシンガ―ソングライター♪


なかなか良かったよ!結構歌上手いんだね♪

劇中歌「君の好きな花」を自ら作詞作曲し、映画でギターの弾き語りも披露した小林は、「犬の散歩中に鼻歌を歌いながら作りました」と製作秘話を明かし、人前で歌うのは初めてだったので緊張しました」と苦笑い。

さてSTORY

タイのチェンマイ。

小さなプールのまわりに集まる5人の6日間の物語

4年前、祖母とさよのもとを離れ、チェンマイの郊外にあるゲストハウスで働き始めた・母京子(小林聡美)。大学の卒業を目前に控えた今、さよ(伽奈)はそんな母を訪ねて、一人、チェンマイ空港に降り立つ。

迎えに現れたのは母ではなく、母の仕事を手伝う市尾(加瀬亮)だった。小さなプールがあるゲストハウスにはビ―(シッテイチャイ・コンピラ)という名前のタイ人の子供と不思議な空気感を持つオーナーの菊子(もたいまさこ)がいた。さよは久々に会った母が、初めて会う人たちと楽しそうに暮らしている姿をどうしても素直に受け入れることができず、戸惑いを感じていた。


伽奈は菊子に誘われ、街を観光に・・・・。ゆったりと流れる時間に心も和む。


動物好きの菊子の家の前に、捨てられていた子犬。また手を差し伸べてしまう。

 

行方不明の母親に会いたいと思っているビ―、母親探しを手伝うがなかなかうまくいかず、優しさが裏目に出てしまう市尾、余命宣告を受けている菊子、ひとりひとりの中にある現実、そしてそれを自然に受け入れつつ、相手を思いやりながら生きている人たち。彼らとの出会いにより、だんだんとさよは、心が開いていくのを感じ始める。

4日目の夜、市尾が作った鍋を囲んでいたさよと京子。どうして私を残して、タイに行ってしまったのか?さよはずっと聞きたかった自分の気持ちを素直にぶつけた。

キラキラ光るプールの水面に映る、それぞれの風景。

好きな場所に住み、自由に生きている人たちとの素朴な心の交流の中で、やがて日本に帰るさよの思いはゆっくりと変わっていった・・・・。


ビ―役のシッティチャイ・コンピラ君は現地のオーディションで選ばれ、初の映画出演となりました。

映画化を前提に書き下ろした人気漫画家桜沢エリカ・の原作を基に、「ネコナデ」「2番目の彼女」の大森美香がメガホンを執ったドラマ。ちょっとワケありな男女がのんびりと暮らすタイ・チェンマイのゲストハウスを舞台に、母に会うため日本からやって来た女子大生がそこで過ごす6日間の物語を、母と娘の確執と和解を軸に描き出す。主演は「かもめ食堂」の小林聡美、共演にこれが初の映画出演となるモデルの伽奈。

ゆっくり、まったりと時は流れる。このシリーズの特徴なのでしょうね。今回も飽きることなく観ることが出来ました。でもややもすると少しパターン化されているような感じもします。キャストの持ち味もそうですが・・・・。今後もこのようなタッチで映画が作られるのなら、ちょっとマンネリになりそうな気もして・・・・。もたいさんのあの雰囲気も大好きなんだけど。う~~んやっぱりちょっと変えて欲しいなあと思います。場所がタイに変ったけど、基本的には中味はあまり変わっていない気がするのですが・・・・。どうでしょうか??


向かって左端の方が大森監督です。
 


小林聡美さんと桜沢エリカさん

主題歌 「タイヨウ」 佐野遊穂(ハンバート ハンバート)

メディア 映画
上映時間 96分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(スールキートス)
初公開年月 2009/09/12
ジャンル ドラマ

理由なんて、愛ひとつで十分だ。

オフィシャル・サイト
http://pool-movie.com/
 
 

Comment (1)
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