こんなお母さんなら最高 ダイアン・キートンママ
すっかり忘れていました。9月25日に観た「恋とスフレと娘とわたし」。遅まきながら記事を書きます。(京都シネマにて)
2007年の鑑賞作品のなかでも、結構お気に入りの作品です。残念ながら上映期間が短かったので・・・・。急いで行きました。
主演はダイアン・キートン。久々にスクリーンで見る彼女は、若い時以上にチャーミングで、可愛い女性だななんて思いました。
1946年生まれ、そういえば、ミア・ファロウも同じ世代です。もう還暦すぎているんだ年齢を感じさせない素敵な女性ですよね。私もこんな年の重ね方をしたいなと思いますが(ハハハハ無理ですわ)
ダイアンのファッションも必見(イラストをクリックしてね)
そんなダイアン・キートンが演じるのは、3人の娘を持つ母でパティシェ。若いときに夫を亡くして、女一人で娘を育てたパワフルママ役。
STORY
ダフネ・ワイルダー(ダイアン・キートン)は若くして夫を亡くした後、スウィーツショップを経営しながら、3人の娘を育て上げたパティシエ。長女と次女に続き、三女のミリー(マンディ・ムーア)にも幸せな結婚をと望む彼女はWEBサイトで花婿募集の広告を出すがその過程でエリート建築家のジェイソンとミュージシャンのジョニー(ガブリエル・マクト)と知り合いになる。ふたりがミリーとデートするのをやきもきしながら見守るダフネ。彼女はジェイソンこそ、ミリーの理想の相手だと信じるそのため、ジョニーを遠ざけようとあの手この手を画策
ダフネとジョニー
しかしひょんなことから、ジョニーの父と出会い・・・・。お互いにひと目で恋に落ちてしまう果たしてダフネの恋の行方は?そしてミリーは幸せをつかまえることは出来るのか?
娘には、自分より幸せになって欲しい誰しも思うことだその気持ちをWEB広告の花婿募集にエスカレートさせていくダフネ、娘を愛するあまり暴走してしまう姿は何ともいえない可愛い。そんなおちゃめなダフネをいきいきと演じるキートンの愛すべきママぶりがこの映画の見どころだろう
愛すべき末娘ミリーとダフネ
ミリー役のマンディ・ムーアは15歳で歌手デビュー 何とデビューアルバム、その後のアルバムも全米で高い人気を博し、一躍ティーンのカリスマ的存在になった人らしい。ナチュラルな感じなので、そんなイメージじゃないけど・・・・。
ちょっと気になったのは、ミリーの相手役ジョニーを演じたガブリエル・マクト、何処かで見覚えが?そう「ママの遺したラブソング」に出ていたあのお兄さんだった結構好きな俳優さんですね
ダフネの愛すべき3人の娘たち
作品誕生秘話
歯科医の待合室で生まれたストーリー
本作のアイデアは共同脚本家のカレン・リー・ホプキンスが通っていた歯科医の待合室から生まれた。ホプキンスはひとりの母親が、娘のために男性とのデートのお膳立てするのだと自慢げに話しているのを聞いて、面白いと感じたそうです。
本当にインターネットで婿探しをしたんですね。確かに題材として限りない可能性ある?いいところに着目したものです。日常にあるお見合い話も、映画のストーリーとして成り立つわけですね。非日常的な作品は現実離れしていかにも、お話になるけれど、現実的な観点で作品を作るということってなかなかありそうで・・・ない!ところを上手く映画にした。なるほどそしてこんなに素敵な作品が出来たわけなのだ。
ハッピーな気分を味わえた作品ですお見合いも悪くないかもね
恋とスフレと娘とわたし 公式サイト
ダイアン・キートン、本当に素敵で可愛いママですよ