goo blog サービス終了のお知らせ 

銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

東京日帰り通院旅行 恵比寿ガーデンプレイスにて

2020-06-06 | アート

東京写真美術館 2つの企画展

 

 

東京での最後に訪れたのは、東京写真美術館での2つの企画展。1つは、写真家 森山大道展。残念ながら写真撮影はNGという事で・・・。東京の裏の姿とでも言いましょうか。観光地ではありません。何気ない人々のショットや飾らない風景など・・・・。私たちが知らない東京に焦点を向けた作品ばかりです。

もう一つの企画展は写真とファッション お洒落な写真、立体作品など・・・。

こちらは写真撮影OKでした。上記のフォトムービーをご覧ください!

 

帰りの新幹線もほぼ空席状態でした。往復、ガラガラです。JR東海さん、本当に大変ですね。

 

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チェコ・デザイン100年の旅*ポーランドの映画ポスター展 京都国立近代美術館にて

2020-06-01 | アート

 

体調今一つですが、思い切って再開された、京都国立近代美術館へ出かけて来ました。
入口ではスタッフの方による検温チェック、館内のスタッフさんはフェイスシールドを着用され応対されていました。

平日という事もあってお客さんは少なめ・・・。密にはならず、鑑賞出来ました。もちろん作品は撮影禁止。

 

撮影できるのはこの場所だけです。

支持票はこんなお洒落な感じ・・・。

もう一つおまけ(笑)

 ポーランド映画のポスター展も撮影禁止

アメリカ映画など様々な国の映画作品のポスターが展示されていました。お国が変われば、ポスターも色々あるんですね。印象的なものはかなり昔の作品 明日に向かって撃て!のものがありました。

それぞれの企画展、延長となりました。

京都国立近代美術館サイト

ご覧になりたい方、ホームページで確認して下さい。

いよいよ6月に入りました。皆さんお元気でお過ごし下さい!

 

 

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日展鑑賞 京都岡崎公園まで

2020-01-07 | アート



お正月休み最終日、映画鑑賞後は岡崎公園まで・・・。銅版画仲間のMさんより日展のチケットを頂いたので、観に行って来ました。現在京都市美術館はリニューアル工事のため休館。別館とみやこメッセでの展示です。

実は義妹もこの展覧会に出品しています。


猪熊佳子(義理の妹)の作品 森、花、動物などの日本画を描いています。

 
日本画の会場風景 多くのお客さんでした。さすが日展!

著名な方や気に入った作品を撮影しました。

まずは日本画部門

 
                  川嶋渉氏の作品 売れっ子の作家さん

 
                  岡村倫行氏の作品 かなり有名な作家さん

 
村林典博氏の作品 弟の同級生                      

彫刻部門

 
宇治川久司氏の作品 大学の先輩   木代喜司氏の作品 ご近所さんです

工芸部門

 
潮隆雄氏の作品 精華大の教授    河崎晴生氏の作品 大学、ラグビー部の先輩

洋画部門


鴨脚えり子氏の作品 弟の同級生

日展の洋画はあまり好みではなかったので、上記の作品のみ撮影

書は全く興味なく、スルーしました。すみません!

帰る前にスタバでお茶を飲もうと思いましたが、満席状態・・・。結局諦めました。

 

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バスキア展 メイド・イン・ジャパン 

2019-11-17 | アート



大崎O美術館の展覧会後は、赤坂見付や新宿に寄り道・・・・。その後六本木まで移動。森アーツセンターギャラリーで開催されているバスキア展へ行って来ました。20時までということで、余裕あると思いきや、何と予想外の多くのお客さんにびっくり!チケット購入するにも並ばなければならないし、入館するのに20分待ちという凄さ・・・。特にバスキアに思い入れはないのですが、ここまで来たのだからやはり見ておかないと!と思い並びました。それにしても凄い人気です。尚、この展覧会17日で終了ということです。

基本撮影禁止とありましたが、一部の作品はOKなのできっちり撮影。

以下、作品です。観ていない方、ご堪能下さい!

 

 

 

 

 

 
生前のバスキア・・・。

ジャン=ミシエル・バスキア

1988年8月12日、ヘロインのオーバードースにより27歳で死去。ハイチ系アメリカ人の画家 わずか10年ほどの活動期間に3000点を超えるドローイングと1000点以上の絵画作品を残している。生前はあのアンディ・ウォーホールと親交があったそうだ。彼の死をきっかけにヘロインによる薬物依存症になったとのこと。

怒涛の東京一日、日帰り旅行でした。さてまた12月に通院でまた東京へ・・・。

 

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猪熊佳子日本画展ー煌めく森へー

2012-05-11 | アート

 高島屋京都店にて開催中

今日は映画鑑賞一休みをして義理の妹である猪熊佳子の展覧会へ、、、、。

相変わらずパワー満載の彼女です。大きいものは180cm×400cmという大作。小さいものはサムホールと幅広いです。お値段も目をむくほどのものあります。わあ~凄い!びっくりです。

本当はカメラNGなんですが、ちょっと頼んで撮らせて頂きました。勢いよくバシャバシャ撮っていたら、スタッフの方が大慌てで来られました。「お客様、撮影禁止です」身内のものだと言って謝りましたが、本来はやっぱりいけませんよね(笑)

えらい失礼しました ということでこそっと撮った作品を少し紹介したいと思います。高島屋の方すみません!

  
会場風景                               SM作品


          森へー白樺

 
森を往く                                           SilverSnow

 
煌めきの森へー冬

 
              汀                     上作品 森へ   下作品 汀

 これが一番超大作
彼方へ

会期 京都展 平成24年 5月9日(水)~15日(火) 会場 高島屋京都店 6階美術画廊

    大阪展 平成24年 5月23日(水)~29日(火) 会場 高島屋大阪店 6階美術画廊

    東京展 平成24年 6月6日(水)~12日(火) 会場 高島屋東京店 6階美術画廊

    米子展 平成24年 6月20日(水)~26日(火) 会場 高島屋米子店本館4階美術サロン

※いずれも最終日は午後4時閉場。

お近くの方でご興味のある方是非ご来場下さい!

 

 

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第14回 土と色ーひびきあう世界ー京都展

2012-03-16 | アート

京都府・滋賀県下の障がい者施設を利用している人たちによるアート展がただ今、京都市美術館にて開催されています。今日はその作品展の紹介をしたいと思います。

初日に覗いて来ました!個性的で迫力のある作品がいっぱいです。特に陶芸作品はとてもインパクトのあるものが多いですね。細かい作業がとても印象的でした。

例えばこのワニさん。本当に根気がいるでしょうね。凄いです!驚きました。目を見張るものがあります。どんな人が作ったのかな?とても気になります。

                              

カメラの電池がなくなりかけていたので残念(>_<) あまり撮影出来ず、、、。

 
会場風景

日時:3月13日(火)~3月18日(日) 9:00~17:00(入館16:30まで) 入場無料

京都市美術館 (左京区岡崎公園内)

 お近くの方、興味のある方是非お出かけ下さい。


 

 

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミヒャエル・ゾーヴァ展

2009-06-29 | アート

描かれた不思議な世界

久しぶりに展覧会へ。今回は、絵本の挿絵で人気の高い作家ミヒャエル・ゾーヴァの展覧会です。ミヒャエル氏の作品はフランス映画「アメリ」の中にも登場しているので、皆さんきっとご存じかと思います。

タイトル「治療中の犬」


アメリの部屋のベッドの壁に飾られている絵がこの作品です。

 


おじさんの電気スタンドもミヒャエル氏の作品。

4年前に日本での初の展覧会が開催され、各地で大きな反響を呼んだそうです。ということで、今回は東京でまず開催され、京都にやって来たのです。

 ありましたよ!会場にこの電気スタンド

彼の作品の魅力は、絵の中にあるドラマ性。そしてユーモアの背後には狂気を含んだ笑い。なるほど・・・。何か独特の世界がありますね。惹かれます

ゾーヴァ曰く、その狂気を隠した笑いというものが、風刺画を描く自分にとって、重要なテーマだそうです。

今回の展覧会では、人気の絵本「ちいさなちいさな王様」、「エスターハージー王子のの冒険」、映画「アメリ」の作品などの代表作から、最新作まで日本初公開の作品を含む130点が紹介されています。

作品を少し紹介します。


Their master`s voice

 

 
TAZ紙創刊17周年記念


“GALAXIS”


“DER KLEINE KONIG”


アトリエのゾーヴァ氏

プロフィール
1945年7月1日、ベルリン生まれ。
ベルリン芸術大学で芸術教育学を専攻。
美術教師を経て、画家、風刺画家、イラストレーターとして活動。
ベルリン在住。1995年、現代を的確に風刺した画家に与えられる、
オルフ・グルブランソン賞を受賞。


 

Michael Sowa HP ミヒャエル・ゾーヴァの公式サイトです。

 

JRKYOTOISETAN 詳細はこちらをご覧ください

 

 

 

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒田冨紀子展

2009-03-28 | アート

3月26日仕事終了後、黒田冨紀子先生の展覧会へ・・・・・。以前カルチャー教室で、一緒に銅版画をさせてもらっていました。現在も私は、そのカルチャーにて銅版画をしこしこ続けています。案内状を頂き、行かなきゃと思っていました。カルチャー教室の岸中先生が見に行かれたら、何と以前教室で製作されていた作品が40点もあるという話を聞き・・・・・。驚きました!早速訪ねました。

黒田先生は今年77歳だと言われてまた驚き!作品は2階のフロアー全てが銅版画で埋め尽くされていました。技法もさまざまです。何でもまだご自宅に未公開作品があるそうです。仕事が早いなあ~!とまたまた驚き。読書も欠かさず続けておられるそうです。

それにしてもパワフルな黒田先生。先生のパワーをもらって、また銅版画をぼちぼちやろうと思いました。独特なマチエールは黒田冨紀子ワールドです。大胆だけど、それぞれ工夫が施され、さすが!!です。いつまでも頑張って頂きたいな。

残念ながら明日が最終日となります。お時間のある方、ぜひ鑑賞して下さい。

絵描きの事務屋さんブログ→黒田先生と同じ二紀会所属の洋画家さんのブログ。

こちらで、展覧会の詳細が紹介されています。

 

 

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

斉藤 博素描展2009◇京都精華大学40周年イベント

2009-01-22 | アート

斎藤 博 素描展 京都精華大学7号館 7-23Gallery

2009年1月16日(金)~22日(木)pm1:00~6:00


「1972年 乾期東アフリカ・サバンナの旅にて」 

19日、斎藤先生の個展のため、精華大学へ・・・・。

京都精華大学が出来て、去年で40年を迎えた。実は私の母校。といっても私が通っていた頃は短期大学だった。卒業して数十年が経った。斎藤先生は、恩師である。その先生も今年の3月をもって大学を退官されるそうだ。設立当時から、先生はこの学校で教えておられたそうである。だからこの大学とともに40年歩んでこられたわけだ。

学校は、私のいた頃とはまったく変わってしまい・・・・。近代的な建物が建設され、りっぱな大学に変身!当時の先輩も先生として、ここで教えている人もいる。偶然そのお一人のKさんに出会い、挨拶する。当時は基礎デザインの助手として、勤められていたのが、今やアーティストとしても大活躍だ。

当時の教授陣は、ほとんどおられなく・・・・。顔見知りの方もいなくなり淋しいけれど。時代の流れをヒシヒシと感じる懐かしい母校でした。

 

 アトリエの一角にギャラリーがありました。

学生たちが時々この前を通ります。賑やかです。学校の雰囲気を久々に感じました。

 

京都精華大学のHP

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アール・ブリュット&映画「非現実の王国で」★ヘンリー・ダーガーの謎

2008-11-01 | アート

11月1日、今日は滋賀県立近代美術館へ・・・・・。“アール・ブリュット”ーーパリ、abcdコレクションよりーー展を鑑賞してきました。実はもうひとつ目的がありました。1日のみ限定で、映画の上映があることもあってです。その映画は“非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎”という作品で、京都みなみ会館で上映されたのですが、機会がなく観れませんでした。今回この展覧会の開催に併せての上映が行われると知り、早速鑑賞することにしました。無料での鑑賞だというのも魅力なので、1時間半かけて、久しぶりに滋賀県へ出かけました。

アール・ブリュットとは?ハンディキャップを持った人によるアート活動です。近年あちらこちらでこのような造形活動が注目されています。絵画だけでなく、立体、織、染め等、様々なかたちでの表現活動があります。

来年早々に、京都と滋賀の施設の作品が集まり、京都市立美術館で,「土と色」というタイトルで、展覧会が開催される予定です。また詳細が分かりましたら、ブログで紹介したいと思っています。

さて今回の展覧会は、デュビュッフェの母国フランスの非営利財団abcdの所蔵品により、アール・ブリュットの代表的な作家約60作家、約130点による展覧会だそうです。コレクション、ドキュメンタリー映画製作、多角的な研究というabcdの活動三本柱を通して、彼らが投げかける様々な問いに光をあてることを試みる展覧会です。

ボールペンや鉛筆で、力強く描いた作品の数々を見ると、おそらく鉛筆やボールペンが何本も使われているのだろうな?とか、根気のいるような緻密で細かい描写の作品を見ると、どんな精神力なのか?集中力はどのくらいあるのか?なんて色々思いながら作品を見入りました。そしてこんなことが自分も出来るか?と・・・・・。

かなりハイレベルな作品ばかりです!インパクトの強さに、驚くばかりです。無心だからこそきっとこのようなパワーのあるものが出来るのだろうと感じました。邪心を捨てないと、ここまでは出来ないのでは??好きだからこそ描く。この精神かもしれませんね。そういう意味でもう一度原点に戻る必要があるのではないかと、教えられました。

 

さて私がどうしても観たかった映画“非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎” についての紹介。

 

1973年、ヘンリー・ダーガーというひとりの老人がひっそりと他界した。彼の死後、部屋を片付けていた大家は、15000ページを超える世界最長の小説と、数百枚に及ぶその挿絵を発見。「非現実の王国で」と名づけられたその小説は、子どもたちを奴隷として虐待している王国で自由のために立ち上がった7人の少女たち「ヴィヴィアン・ガールズ」の活躍を描いたものだった。しかし彼が作品を書いていた事を知るものは誰もいなかった…。

家族や親類、友人もおらず、貧しい生涯を送ったヘンリー・ダーガー。1892年生まれの彼が「非現実の王国で」を書き始めたのは1909年。知的障害児施設にいた事もあった彼だが、独力で書き続けた。作品がほぼ完成すると、彼は挿絵の制作を始めた。驚くべきは、彼が人生のほとんどをかけた創作活動を、彼が死ぬまで周囲の誰も知らなかったと事だ。彼の作品はファンタジーともいえるのだが、人付き合いを避け、ひたすら自分の世界に没頭し続けたダーガーからすると、彼の世界は現実にではなく、その作品の中にあったのだろう。ダーガーは「発見」されたが、誰も気づかずに作品が消失してしまった「天才」も少なくないのでは?と考えさせられる。(goo映画より)

ヘンリー・ダーガー についてもっと詳しく、そして映画のHPにもリンクできます

 

彼を知っている人がダーガー像を語り、彼の挿絵がアニメーションとなって物語に。そのお話は動く、ヴィヴィアン・ガールズが誘う妄想世界ヴィヴィアン・ガールズ、あるときは荒れ狂う空の下で陽気にはしゃぎ、あるときは兵士と戦いまたあるときは、翼を持った幻想的な生き物に助けられる少女たちは、ダコタ・ファニングによるナレーションによって命を吹き込まれ観る者を興奮と彩りに満ちたダーガーの妄想の世界に誘う。

現実とおとぎ話が交互に映し出され、ちょっと頭の中はごちゃごちゃになります。独特な挿絵は好き嫌いがあると思う。字幕を追いながら、場面が変わるので、目で追うのが大変でした。時折また状態になりそうなことも。前の方もされておりました。

 

 

滋賀県立近代美術館HP  アール・ブリュットについての詳細はこちらから

お知らせ:11月16日(日)、14:00~ 元一麦寮 寮長 吉永太市先生の講演もあります!(聴講無料です)

 

 

 

Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする