Menkarm World

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TOTさん、やる気はありますか?

2013年06月11日 11時46分50秒 | タイでの生活
自宅の電話が使えないのを日曜に気付いた。受話器を上げてもツーという発信音が出ないのだ。もちろんそのままダイヤルしても繋がらない。携帯電話から自宅へ電話を入れると携帯側に呼び出し音は聞こえるのだが、自宅の電話のベルは鳴らない。電話回線を共用しているADSLは使えるので、電話交換所から自宅までの電話回線に異常は無いようだ。故障の可能性があるのは、自宅の電話とADSLを分岐するスプリッタから電話機側か、電話交換所内のADSL通信装置から電話交換機側となる。どちらが悪いか調べるために携帯電話から自宅へ電話を入れ、屋外の壁にある保安器と呼ぶ避雷装置で電話線をショートする。携帯から聞こえる呼び出し音が止まらないので、電話交換機からの電話線は我家まで繋がってないのが分かる。故障の原因は電話交換所内なのだ。
月曜の朝にTOT(地域電話会社)のコールセンター1100へ電話を入れ、自動応答ガイダンスに沿って故障した電話番号と連絡先である携帯の電話番号を入れるが、折り返し電話しますとアナウンスがあっても翌日まで掛かって来ない。いつも通りだ。火曜の午後にムアン(県の中心街)のTOTへ出向いた。電話が故障していると伝えて電話番号を言うと、私が住む集落にある電話交換機が故障して、その交換機へ収容されている電話は全て通じないと言われた。私が知っているだけでも2日以上集落の電話が全く使えないのだ。今は携帯電話が普及しているので固定電話が故障しても困る人は少ないだろうが、それにしても回復まで時間が掛かり過ぎだろう。日本だと数時間使えないだけでも新聞やテレビで報道される。まあなんとのんびりしたことか。TOTさん、やる気はありますか?

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夜はうっかり歩けない。ぼんやりしていると命に関わる。

2013年06月10日 19時13分49秒 | タイでの生活
妻と市場で買い物をして昨日の19時頃に車で帰宅したら、犬のほえ方がいつもと違う。いつもは帰ると喜んで吼えるのだが、攻撃的な吼え方。しかも放し飼いの小さい犬たちが家の前に出て来ない。どうしたのかなと思ったら、家の前に繋いだ2匹の犬の鼻先に1m半くらいの蛇がいる。頭を下げて地面との設置面積が多く逃げないのはコブラだ。
妻が車を降りて棒で叩くと言うが、近くに植木鉢は多く置いてあるし、逃げられると面倒。このくらいのサイズになると反撃して追い掛けて来る事もある。待て!俺が殺るからと、車と反対方向へ逃げる蛇に狙いを定めて前進。右前タイヤで胴体の真ん中を踏み潰してやった。胴を踏み潰された蛇は逃げられなくなったが、それでも上半身は迎撃体制。毒を吹き掛けるので、出来れば車で止めを刺したい。右前タイヤで頭を狙って踏みに行くが手応えがない。何度か試すが同じだ。蛇も必死に逃げるのだろう。こうなったらもう少しダメージを与えるしかない。タイヤで蛇を踏んだところでハンドルを据え切りする。バックして見ると、コブラのミンチが出来ていた。ここで頭を踏みに行き、ようやくヒット!数回頭を踏むと動かなくなった。降りて近付くとやはりコブラ。今までで殺したのでは最大サイズだ。こんなのに毒を注入されると、病院へ行くよりあの世へ行くのが早いだろう。
自宅の周囲の田を耕すので蛇も行き場に困るのと、雨季で自宅の屋外灯に集まる蛙を狙うのもあって、今の時期は自宅周辺に蛇が多く出没する。犬が居るので蛇の存在に早く気がつくが、犬が居なければシューという威嚇音で気がつく事になる。その時はコブラから数十センチの位置だ。威嚇音へ気が付かずに踏めば100%咬まれるだろう。家の近くだから居る危険な動物もあるのだ。

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ブンバンファイ(ロケット祭り)

2013年06月09日 14時55分09秒 | タイの観光・行楽・グルメ情報
昨日は私が住む集落のブンバンファイ(ロケット祭り)。タイ東北部とラオスで行われる雨乞いの祭りなのだが、竹筒に火薬を詰めたロケットを作り、雲へ打ち込むのだ。祭りがあるからと帰省する人も多く、集落内の家はどこも宴会で酒を飲んでいる。
集落の班毎に山車を作り幹線道路をパレードし、終わったらロケットの打ち上げ開始。我家から1キロ以上離れた役場近くから打ち上げるのだが、シューという戦闘機が飛ぶような轟音と共に空へ駆け上るロケット。真っ直ぐ雲の中まで飛んで行き、ロケットへ仕込んだパラシュートが落ちてくる。タイへ住み始めた頃に、借りていた家の近くから打ち上げるので観に行った事があるが、その時は大して飛ばず打ち上げ花火の方がマシと思ったのだが、最近は上手くなったのだろう。
以前は私の家が有る場所から打ち上げたが、飛行機の着陸コースなので移転したと聞いていたが、今日は隣の集落のロケット祭りで、打ち上げ場所は我家のすぐ近く。自分の集落から一番離れているかも知れないが、近くは民家だぞ!と言いたくなる。轟音と共に打ち上げられたロケットは、写真のように数百メートル上昇。あのーロケットにした数メートルの竹筒ですが、火薬が燃え尽きたらどうなるのですか?そんな事を思いながら空を見上げる私だった。

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娘が反抗期かな?

2013年06月08日 06時00分00秒 | タイで子育て
今年7歳になった娘だが、一昨日はタイ語のノートを千切って妻から叱られ、昨日は迎えに行った私が、授業中に私語ばかりで黒板を書き写してないのを見つけられる。目が届くところでうろうろしていると思っていたら、行動範囲が広がり、自由を謳歌しているようなのだ。そしてどうやら2回目の反抗期に入ったらしい。
なぜ私語を始めるのか尋ねると、友達から勉強の話をされたと答える娘。私はドアの影から十分以上様子を見ているので、誰から話しかけて、話しながら何をやっているか全てお見通し。親に平気で嘘を吐くのを見過ごせないので、学校の廊下だったが構わずホッペをパチっと叩いてやった。娘は小さい時から叩かれたくらいでは泣かない。負けず嫌いなのだ。私がずっと見ていたと話すと、今度は涙。こんなに小さいのにもう女の武器を使う。慣れっこで涙に全然動じない私。教室から車を停めている場所まで400mくらいを歩く間に、いつものように私と手を繋ごうとする娘。悪い子とは手を繋がないと拒否するが、駐車車両がいっぱいの狭いソイ(路地)を車やバイクが通るのでいつもより気を使う。ようやく車へ乗ってエンジンを掛けたら鞄から菓子パンを取り出す私。娘を無視して一人で食べる。娘は食いしん坊なので、こういう攻撃が効果的だ。息子の学校へ着いたら、息子を待つ間にお説教。真面目に勉強しないなら自宅がある集落の公立小学校へ通わせると通告すると、ようやく目から本気の涙が大量に流れる。集落の学校へ通うと自分がどうなるか知っているのだ。息子が来たので菓子パンを出し、二人に食べさせながら車は自宅へ。娘はいつも助手席で寝ている。学校は疲れるのだろう。

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業務再拡張のお知らせ

2013年06月07日 06時00分00秒 | タイでの生活
私の毎日の仕事(子供の送迎、子供の学習支援、6匹居る犬の世話、家庭菜園、洗濯)に掃除が加わったのが去年の9月。1時間以上掛かっていた自宅の床の拭き掃除は30分で済むようになり、ネットの時間が増えて喜んでいたのだが、先月の離婚騒動で考える事があり自主的に業務の再拡張。絶対にやらないと思っていた皿洗いに手を出したのだ。
苦手な皿洗いなので家事の最後にやっていたのだが、自主的に始めても嫌々やるので時間が掛かる。1日分の食器を貯めて洗うのだが(汚いけど面倒だからw)4人家族なのに2時間近く掛かっていた。今週からは子供を学校へ送って帰宅したらすぐに皿洗い。嫌な事からやるのが私に向いている。妻には大変好評で毎日感謝の言葉を貰っているが、これがやって当たり前と言われるのもそう遠くない日だろう。
残っている家事は、料理とアイロン掛け。料理は食べるのが専門で私が作っても美味しくないし、妻は料理が好き(私が教えたw)なので、これが私に来ないだろうと思っている。アイロン掛けは息子へ押し付ける予定だ。
毎日の主夫生活は全然面白くないのだが、今のところこれが自分の役割。家族のために頑張るしかないのだ。

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息子がタイの生活でどうしても超えられないハードル

2013年06月06日 06時00分00秒 | タイで子育て
タイの庶民の間では同じ皿の食べ物を分けて食べたり食器の共用は普通で、田舎へ行くとおかずに添えた1つのスプーンを共用して食事をするのは普通だし、街の食堂でも水入れの上に置かれた共用のコップを使って従業員もお客も仲良く水を飲んでいる。汚いという意識は全く無い。
中学へ通う息子が一番困っているのは置いていたペットボトルの水を飲まれる事だそうだ。置いておくと量が減るので、汚いと思って息子はまた水を買いに行く。もう堪らないと相談に来たので、犯人が知りたければ下剤を仕込んでやろうか(笑)と言ったが、それも可哀想だと言うので、それなら水を置かずに飲み切るしかないだろうと話している。
妻に尋ねると、食べ物や飲み物を分け合うのは友達の証しでもあり、仲が良い友達同士なら当たり前だと言うのだが、小2まで日本で育った息子は、どうしても受け入れられない。最近は友達も息子の気持ちを理解したらしく、自分が買ってきた飲み物を開封前に息子へ渡し、先に飲めと言われるが、自分が口にした物を他人へ飲ますのも落ち着かないらしい。せっかくの友達の気持ちをどうしても受け入れられない息子。大きなハードルなのだ。
ところでフリー誌DACOのかなり前の号だったと思うが、若い女性従業員と同じアイスクリームを食べたり、ジュースを飲んで勘違いしてしまう日本人駐在員の話が書いてあった。女の子は特に何も意識せず一緒に食べただけなのだが、事情が分からない日本人駐在員は喜んで勘違いしてしまう人も居るような話だった。そう言えば私も似たような経験が・・(爆)

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車に全部持っていかれた!?タイの園芸業界は不景気らしい

2013年06月05日 09時07分38秒 | タイでの生活
タイの園芸シーズンは乾季に入った11月から暑季を挟んで雨季が始まる5月までと言われているが、今シーズンはどうも売れ行きが悪いようなのだ。11月は乾季入りしても気温が下がらず暑い日が続いたし、12月に入って気温が下がっても動きが悪い。自動車減税で車ガ記録的に売れたので、その反動が植物の売れ行き不振に繋がったとも言われる。そして暑季にじっと我慢は例年通りなのだが、我家にとって主要な市場であるコンケンは水不足で時間給水になった地区もあり、仕方なしに井戸水を使った園芸市場では葉焼けで被害が出ていた。そして雨が降り始めてシーズン最後に売り上げが増える5月になっても、売れ行きがぱっとしないと言われる園芸店がいくつもある。バンコクの園芸店へ電話を入れても商品が動かないと言われる。やはり車にお金を持って行かれたのだろうか?それとも他に理由があるのだろうか?消費者が欲しがる商品と、園芸店が売りたい商品が合わないという話も耳に入る。所得の増加にあわせて消費者の好みが変わるのに、供給側が対応できてないと言うのだ。
我家は栽培品種を増やしたので、売り上げは前年並みを維持しているようだが、前年並みと言っても葉焼けで注文に応じられなかった年である。前年度の注文+αで作った主力の羊歯の在庫が増えている。置いていたら育つので、出荷サイズだらけになっている。幸いにも在庫すると劣化する物でもないし、成長すればお客様に喜ばれて売れ易くなるのではあるが、価格は据え置きだし、水や肥料、農薬の撒布は止められないので、利益は圧縮されるばかり。雨季に入るとタイでの売り上げは落ちるのだが、ノンカイとウドンの園芸店へ入るラオスからの注文に助けられているのが現状だ。
ウドンタニ市内はダンプが走り回り土地の造成が続いていたので、庭木を扱う知人は笑いが止まらないらしい。次の乾季はそこへ家が建ち観葉植物で家の周りを飾るので、我家も笑いが止まらなくなれば良いのだが。

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先進国の豊かさは、発展途上国の犠牲の上に成り立っているのか?

2013年06月04日 06時00分00秒 | タイでの生活
モザンビークの人々から安倍首相に公開書簡が手渡され、日本政府並びにJICAが力を入れる大型農業開発ODA「プロサバンナ(ProSAVANA)」事業の即時停止の要求が内容だそうだ。
http://www.huffingtonpost.jp/maiko-morishita/ticad-v_b_3373974.html
上記リンク先では、「決して豊かとは言えずとも自給自足型の農業に従事していれば、食べることには困らない。しかし、農地を明け渡し、農業経営者に雇われる賃金労働者となると、食べ物はお金を出して買うものになる。そして、受け取る賃金が低く、充分に買うお金がなければ(そして多くの場合そうなのだが)、充分に食べられない事態に陥ってしまう。」とある。
それについて知人が「誰かの「犠牲」の上にしか、私たちの「豊か」な生活は成り立たないのか。」とフェースブック上でコメントしているのだが、アフリカの実態は知らないにしても、タイの農村へ住んでいる私から見れば、一次産品生産者や低賃金労働者の犠牲の上に、日本人の豊かな生活が成り立っているとは思えないので、「本当に犠牲の上に豊かな生活をしてますか?タイの農村へ住んでますが、貨幣経済の中の自給自足は悲惨ですし、換金作物での収入は喜びです。就業して安定した収入があれば、誰もが喜びますよ。」とコメントを入れた。
本当に自給自足が幸せなら、それを選ぶ人が多数であるはずだ。ところが実際は誰もが金を使って生活をしたがる。欲しい物と簡単に交換できる金は魅力が大きい。そこで換金作物の栽培や賃金労働者への道を作れるのに、その投資を止めて自給自足の支援をするのか?確かに環境にやさしい農業で食うには困らないかもしれないが、それは国民の選択肢を奪うものでしかなく、貧困の固定化だろう。集落の人達を見てそう思う私だ。

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苦労して編入させたのに、そこらの公立と変わらない環境だなんて

2013年06月03日 18時11分43秒 | タイで子育て
先日記事にしたIさん、子供をウドンで一番進学校への合格者が多いアヌバーンウドン校へ編入させたが、子供が授業に付いて行けないと担任の先生から指摘されて、心配なのでそっと授業を観に行ったそうだ。そこで見たのは私語が止まらない授業風景。前の席の子供たちがギャーギャー騒いで、自分の子供も座っている後ろの席には先生の声が届かない状態だったそうだ。騒ぐ子に注意するでもなく、授業を進める先生。腹が立つが苦情を言っても子供の立場が悪くなるだけで改善は期待できないだろう。中学の進学校への合格者数がダントツに多いので私も娘を入れようかと検討したが、合格者数が多いのは児童数が多いのも理由の1つで1学年が15,6クラスあり、生徒数で割れば合格率は私立の人気校と同じようだ。公立だから授業料が不要なので、近所の子供たちも多いのが理由だと思うが、文房具等が毎日無くなるそうだ。私も息子が近所の公立校へ通った時も同じだったが、借りても返す習慣がないから毎日のように文房具屋へ買いに行ってた。Iさんは気分が悪くてもう我慢できないと言っているので、元の私立へ戻りたいなら一緒に頼みに行くので相談してくれと妻が話していた。
もう一人幼稚園の同級生の男の子も2年前にアヌバーンウドン校へ転校した。公立は1年早く入学できないので、幼稚園の年長組を新しい学校でもう1回やって、今年から1年生だ。送迎していたおばあちゃんとよく話していて、そのおばあちゃんが先日園芸市に来られたので妻が話したそうだが、中学への合格者数が多いので転校させてみたものの、期待したほどの成果は出なく、元の学校へ戻すと言うおばあちゃんと戻させないというおじいちゃんで喧嘩になっているらしい。生徒の半数近くがアヌバーンウドン校出身な中学へ通う息子へ尋ねると、他人の鞄を開けて物を取るくらい平気でする生徒が居て、注意すると何が悪いと言うくらい常識が違う生徒も居るらしい。まあそれは極端でも、やはりお行儀が悪い生徒が目立つそうだ。
息子が中学を受験する時に、小学校の担任から環境が良い私立へ行くように薦められた。うちの息子は人に揉まれた経験が少ないので、公立の進学校だと苦労するだろうと言われた。一応私立も受験して合格したが、どうせ社会へ出ればお行儀が良い人ばかりではなく、いろいろな人達と一緒に生活しなければならないから、中学生から練習しろと公立へ行かせたのだ。今まで記事にもしたが、小学校の先生が言われたように色々な問題が起きた1年。ようやく慣れたところだ。
進学校への合格率が良いだけで、公立校へ入れると色々問題があるのだ。お金は掛かるが、子供が周囲に対処する力が付くまでは、環境が良い学校へ通わせたいと思った。もちろん公立の全てが環境が悪いとは言えないし、私立でも環境が悪い学校もあるのだが、子供を入れる前に十分確認するべきだろう。日本の常識が全く通じない世界があるのは私も経験済みだ。

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娘の初めての塾

2013年06月02日 08時00分41秒 | タイで子育て
娘の塾は中学受験時に小学校の成績が考慮される4年生、もしくは全国統一試験A-NETが実施される3年生からと思っていたのだが、息子が次々塾へ通うのを見てお金を使うのはお兄ちゃんばかりで私は行かせないと娘が文句を言うし、妻も毎日の就寝前にさせているタイ語の問題集は疲れているから十分教えられない(実はお馬鹿ドラマが見たいw)と言うので、タイ語の塾へ行かせる事にした。
知り合いが薦めてくれる塾もあったのだが、授業料は1年2千バーツと破格の安さでも、人数が多くて安心できない。息子は1クラス150人の塾にも通わせたが、あれは高学年だから出来る。低学年は理解度を確認しながら進める少人数の塾が良いと思う。あちこちの塾に訪ねながら捜し歩くと、ようやく低学年のタイ語を教える塾を見つけた。先生は某人気校へお勤め。授業料は16時間(8週間)で2500バーツ。先生とお話しすると大丈夫そうだったのでお願いした。
昨日が始めての授業で、不安かもしれないと前日はノートを買いに行く。一倍可愛いノートを買ってやると、心配はどこかへ行ったようで、このノートで勉強すると喜んでいた。当日は朝から興奮モード。塾へは授業開始の30分前に到着。朝一の授業なので、教室へ入って一番前の席を確保。私は教室の前で様子を見ていたが、一番最初に勉強したのはタイ文字コガイコカイ。既に幼稚園で学習済みだが、長い夏休みで少し忘れてしまう子供もいる。娘は毎日車で曲に合わせて歌っているので大丈夫だ。まずは歌わせて思い出させ、それから歌に合わせて文字を書く練習。さっさと書かないと次に行くので、大人でも付いて行けない人も居るだろう。子供達はゲーム感覚でやっていた。それが出来たら母音の復習をして、あっという間の1時間の授業が終了。教室から出てきた娘は面白かったと笑顔でいっぱいだった。

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