想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

素晴らしい景色…

2022-02-18 22:13:14 | 日記
昨日、主人が仕上げたジグソーパズル。
それを見ながら、午後のティータイムをしました。

このきれいな写真を見ながら、私は思いました。
『世の中にはとてもきれいな景色のところがたくさんあるんだわ。』と。
そして、世の中の人がうらやましいと思う景色の中で
当たり前のように、ごく普通の生活をしている人があるということ…とも。

思えば、山梨の我が家があるあたりも、とても良い環境だと私は思っています。
我が家から南アルプスがきれいに見えますし、
お散歩コースを歩けば、富士山や八ヶ岳を見ることができます。
自然が多いからこそ、四季を通して美しい景色が広がります。
そして、我が家はこの場所で、ごく普通の生活を当たり前のようにしています。

そういう意味では、このジグソーパズルの写真のように、
いい景色、自然を求めて、都会から来られる人が多いところなのです。

「それにしても、このきれいな夕景の瞬間に、ちょうどゴンドラが写るなんて…
素晴らしいタイミングだったのね。」

ティータイムの話題になっているジグソーパズルを見ながら、
私は主人にそう言いました。

「そうだね。」と言った主人ですが、さらにこう言いました。
「今の技術では、合成することだってできるんだよ。」

…ということは、例えばこのゴンドラを後から入れることができるということ?
水面に映るゴンドラの影や日差しの当たり方や日陰などが作れるの?

そんな私の疑問に「そうだよ。」と言う主人。
「えっ~、そうなのね。」と言いながら、
確かに、映画やドラマなどの景色が作られたものだと感じることもあり、
最近の技術はすごいんだわと、改めて思っています。
でも、あまりに作られたものばかりになるのは寂しいとも思ってしまいます。

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遠い昔の…今日

2022-02-17 21:41:26 | 日記
2月17日と言えば…、私の社会人としての初出勤の日。
遠い昔、高校を卒業した年のことを思い出します。

商業高校を卒業しましたので、お友達の多くは事務員として
地元の会社に就職するのが、当時の「当たり前」でした。
当時、事務員として働くためには、
珠算や簿記、かなタイプ、和文タイプなどの資格を持っていることは
とても有利だと言われていました。

私も卒業までにそれらの資格を取ったのですが、
私が就職先として選んだのは、知的障害施設。
その数年前から、そうしたところで働きたいと思っていましたので、
そのためにと、通信教育で保母の勉強もしました。

就職活動と言うほどのものでもありませんでしたが、
施設に書類を提出し、面接をして…、さあ社会人です。

初出勤の日、私を出迎えてくれたのは、
「新しい先生が来る。」ことを知った園生(障害者)達です。
玄関に入る私に…と、何人もの園生が競争でスリッパを出してくれます。
「先生」「先生」と言いながら、私が歩けないくらいそばに来て
大歓迎をしてもらいました。

その施設では、18歳以上の障害者が入所していて
当時18歳の私よりも年上の園生がほとんどでした。

園長さんは、大柄な人が多い園生に対して小柄な私を心配して、
園内のイベントでのお手伝いはしてもらいたいけれど、
通常の勤務としては経理をしてほしいと言われました。
「せっかく商業高校を卒業し、その資格があるのだから…。」とも。

その後、春になった頃、園生に変化が起こってきました。
『木の芽どき』と言われるこの時期は、
昔から「身体的・精神的に一番バランスを崩しやすい」と言われているのです。
そしてまさに、園生たちの目の色が変わり、けんかをしたり叫んだり…と
それまでの園生たちの穏やかさがなくなっていました。
けんかを止めるにも、男性の職員が必死で対応しなければいけないほどでした。

園長さんは、そんな時に私では対応できないと判断されたのでしょう。

私はしばらくの間、その施設で経理を担当させてもらったのですが、
経理だけでなく、園生たちとの交流も含めて、とても良い経験をさせてもらえたと、
半世紀経った今までも、2月17日になると思い出すことができます。

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ドラッグストアで

2022-02-16 21:46:02 | 日記
昨年の3月末に開店したドラッグストア。

我が家の住まいの目の前に出来つつありましたが、
私たちは、昨年は2月末で山梨に帰りましたので、
残念ながら、利用することができないままでした。

でも今年は、既に2度、利用しています。
約ひと月で2度の利用が多いのかどうかはわかりませんが
我が家で買いたいと思うものは、2度の利用で充分。
山梨でも同じくらいの利用ですから、そんなものなのでしょう。

ただ、行って驚くのはお店で売っているものです。
若い頃は、ドラッグストアは薬局だと思っていましたが
今のドラッグストアは違うのですね。
医薬品と化粧品を中心に、日用家庭用品、文房具、飲料や食品を取り扱うお店
ということですから、店内にはあらゆるものがあります。
お酒やお菓子、お弁当もありました。

レジに並ぶ時、周りのお客さんが買っておられるものを見ますと
多くの人がかなりの種類、かなりの量のお買い物をしておられます。
どうやら、一般のお店やスーパーに比べるとお買い得らしいのです。
よく利用する人は、ポイントカードを持っておられるらしく
更にサービスが受けられますから、リピーターさんが多いのでしょう。

確かに、今年こちらに来て初めてお店に行った時、
普段買っている商品が、かなりお買い得価格になっていました。
しかも、レジで精算をしますと、次回に使える10%値引きチケットを
ゲットすることができました。
…その日は、来店した人全員に渡しておられましたが…。

ともあれ、期限付きの値引きチケットでしたので、
2週間後にその10%値引きチケットを持って、再度お買い物をしました。
我が家が買うものと言えば、コピー用紙と歯磨きに必要な物の他、
トイレットペーパーやティッシュペーパーですが、それでも助かります。

今は、そうしたお買い得のお店でのまとめ買いが多くなっているのでしょうね。


 この大きな木には…、


 こんな実がたくさん生って


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申告を終えて

2022-02-15 22:03:10 | 日記
今日は、ちょっとっした大仕事をしました。

我が家の個人事業の税務申告です。
開業から24年になりますが、今年ほど早く申告をしたことはありませんでした。
今までの年は、3月に入ってから申告をしていたのです。

先月、山梨から浜松に来る前に、
「浜松にいるうちに申告ができるといいね。」と主人が言っていたのですが
今月になってからは、「できれば今月15日に…というのはどう?」と言いました。

『えっ~、出来るかしら…?』と一瞬思った私ですが、
「そうするわ。」と答えました。

先月のうちに、思ったよりも順調に作成作業が進んでいたこともありますが、
今年の書類作成は、特に本気で取り組んでみようと思うことがあったのです。

それは今月初め、急遽山梨に帰ることになった時、
リモート会議を済ませた主人が、その後の資料を作成したのですが、
その作業中は、声を掛けるのもためらわれるほど、主人の真剣さが伝わってきたのです。

それを見ていた私は、ちょっと羨ましいような気がしました。
そこまで真剣にできる事が、今の私にはあるのかしら…と。

あるとすれば、会計作業…

そう思ってからは、受け付け開始の今日、e-Taxでの申告ができるよう
我が家でできる事はすべて終えておこうと思いました。

ただ、今日は本来のお仕事もちょっと多く、それは午前中に頑張って済ませました。

そして今日、午後のティータイムを済ませた後、
国税庁のホームページを開きました。
会計ソフトを使って作成した書類を参考資料として見ながら
必要な数字などを入力し、個人事業の書類と確定申告書を作成。

e-Taxで送信する時は、主人に手伝ってもらいながら
無事、申告を終えることができました。

送信を終えた後、主人が労いの言葉を掛けてくれました。
「お疲れさまでした。ありがとう。」

毎年、この提出が終わると寂しさを感じます。
私にできる事が終わった…、終わってしまった…。
そんな寂しさです。

でも、真剣にできた時間があったことはとても良かったと感謝しています。
ありがとう、あなた。


 このバッグは、税務申告のために税務署に行っていた頃、
 大切な書類を入れて持って行っていました。
 結婚してまもない頃の、主人からのプレゼントですが、
 e-Taxをするようになってからは、使っていません。 
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あの猫…

2022-02-14 22:28:48 | 日記
今日、馬込川の土手を散歩している時、久しぶりに見かけた猫。

「あ~、あの猫だわ。」

私にはすぐにわかりました。
三毛猫であることの他、左右の目の色が違いますので、
すぐにわかったのです。
主人にも記憶に残っている猫だったようです。

2年前、馬込川にこのあたりには、何匹かの猫がいました。
土手の草むらに餌をまく人があるらしく、
野良猫を含めて何匹かの猫が、その餌を食べに来ているようでした。
キャットフードらしい餌は、大きな袋をひっくり返したかのように
かなり大量にまいてありました。
しかも、何日かに一度…という感じだったのです。

昨年と今年は、そのあたりに『猫に餌を与えないで!!』という札があり、
餌もみませんが、猫を見ることもなくなっていました。

そして今日、その土手から川岸に向かって下りて行く猫…。
その猫が『あの猫』だったのです。

どうやら、この近所にいると思えます。
「にゃんこ」と声を掛けましたら、立ち止まって振り向いてくれました。
2年間に比べますと、ちょっと太めになっていましたが…。

それでも振り向いてくれてありがとう。


 今日の『あの猫』です。
 2年前と比べてみましょう。


 こちらは、2年前の2月に写しました。
 
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