ワセリン

冬は空気が乾燥していますので、手荒れには要注意です。

子供の頃とは違って…ではなくて、若い頃とは違って…ですね、
手荒れにはなりやすくなってきます。
もちろん、水仕事が増えることもありますが、
身体の脂分がぐっと少なくなってきているからなのでしょう。

山梨での暮らしに比べますと、浜松ではマンションですから乾燥しやすく
加湿器を一日中使っていますが、湿度は低いままです。

我が家では、そんな時はワセリンを使います。
日中はお食事の準備などをしますので使いたくなくて
夜、寝る前につけています。

手荒れ以外にも、ワセリンは万能薬。
我が家の常備薬はワセリンだけですが、それで充分。

何年か前、お散歩でスロージョギングをしていた時、
私が転んでしまい、顎を切ったらしく、かなりの出血がありました。
主人は、病院に行った方が良いかと心配したようですが、
すぐに近くのスーパーに行って、お手洗いで水で傷口を洗った後
我が家に帰ってワセリンを塗りました。

その時は、以前からちょっと知っていた『湿潤治療』と言う方法で、
ワセリンを塗った場所をラップで覆いました。
出血が止まり、傷口も顎の下あたりですから見えない場所で助かりました。
その時に膝やひじも擦り傷ができましたが、それらも湿潤治療をしたのです。

ワセリンは、その他にもちょっとした切り傷や火傷、しもやけやひび割れにも効きます。
大きなボトル(？)に入ったワセリンを買って、使いやすい小ボトルに移し替えて
今回のような時にも持ち歩いています。

湿潤治療で知ったワセリンの使い方ですが、
塗った後のラップはしないまでも、塗るだけでもずいぶん違います。
本当に助かっています。