今朝、食事をしながら見ていたテレビ番組で、岡山県笠岡市の北木島を紹介していました。
昔から花崗岩の採石が行われていて、その石を使って大坂城や福山城の石垣、明治神宮神宮橋、
靖国神社の大鳥居などが造営されたほど、極めて良質の名石ということです。
北木島と言えば…、
私には、ちょっと怖い思い出があります。
小学校の4年生くらいだったでしょうか、臨海学校というのがありました。
その時に行ったのが、北木島だったのです。
その頃の私は、まったく泳げませんでした。(今も泳げません)
そんな、泳げない私も、2泊3日の臨海学校に行かなくてはいけません。
泳げないグループの7~8人には、別メニューの特訓がありました。
海に顔をつけるにも、身体が揺れて、波に飲まれてしまいそうになります。
首までつかると、浮いてバランスを崩します。
そんなことが怖い私は、最終日になっても、泳ぐことができませんでした。
それなのに…、
臨海学校での訓練の成果発表とばかりに、みんなでとにかく泳ぐことになりました。
泳げなくて、海岸で立ち尽くしている数人の中に、私もいました。
そこに、先生が来られて、一人ずつ担ぎあげられ、海に向かって放り出されたのです。
あとは、浮いたり沈んだりしながら、無我夢中でバタバタと手足を動かしました。
正確に言えば、沈むまいと手足を動かしていただけ…です。
結果は、「7m」
その距離は、先生に放り出され、いったん沈んで、もがきながら浮上した…、その距離です。
泳いだ距離と言えるものではありませんでした。
その後も、ユラユラと大きく揺れる波が怖くて、泳ぐことができないまま、今に至ります。
トラウマではないのでしょうけれど、
私にとっての北木島は、そんな怖い思い出のある島なのです。
昔から花崗岩の採石が行われていて、その石を使って大坂城や福山城の石垣、明治神宮神宮橋、
靖国神社の大鳥居などが造営されたほど、極めて良質の名石ということです。
北木島と言えば…、
私には、ちょっと怖い思い出があります。
小学校の4年生くらいだったでしょうか、臨海学校というのがありました。
その時に行ったのが、北木島だったのです。
その頃の私は、まったく泳げませんでした。(今も泳げません)
そんな、泳げない私も、2泊3日の臨海学校に行かなくてはいけません。
泳げないグループの7~8人には、別メニューの特訓がありました。
海に顔をつけるにも、身体が揺れて、波に飲まれてしまいそうになります。
首までつかると、浮いてバランスを崩します。
そんなことが怖い私は、最終日になっても、泳ぐことができませんでした。
それなのに…、
臨海学校での訓練の成果発表とばかりに、みんなでとにかく泳ぐことになりました。
泳げなくて、海岸で立ち尽くしている数人の中に、私もいました。
そこに、先生が来られて、一人ずつ担ぎあげられ、海に向かって放り出されたのです。
あとは、浮いたり沈んだりしながら、無我夢中でバタバタと手足を動かしました。
正確に言えば、沈むまいと手足を動かしていただけ…です。
結果は、「7m」
その距離は、先生に放り出され、いったん沈んで、もがきながら浮上した…、その距離です。
泳いだ距離と言えるものではありませんでした。
その後も、ユラユラと大きく揺れる波が怖くて、泳ぐことができないまま、今に至ります。
トラウマではないのでしょうけれど、
私にとっての北木島は、そんな怖い思い出のある島なのです。