大事なバッグに入れて…

思い出の手提げバッグ…。
今年もいつもの年のように使って、税務申告に行ってきました。
毎年、私達にとって大切なお仕事の、その申告書類の提出に使っています。

このバッグは、主人がお勤めをしていた会社で販売されていたものですが、
会社勤めを辞める時、私にプレゼントをしてくれたものです。

その後すぐに、私達はアメリカで暮らしました。
その間、私が学校に通う時に、このバッグを使ったのです。
たくさんの教科書や辞書などを入れていたのですが、とても丈夫で助かりました。
何よりも、アメリカでの勉強を薦めてくれた主人に守られているようでしたので、
手放せないバッグでした。

帰国後は、事業を始めた主人のお手伝いをして、その総決算の申告書類の提出に使うようになったのです。
例年よりも遅くなりましたが、今日、無事に終わり、お役目を果たした気持ちで、ほっとしました。

それにしても、今日の甲府合同庁舎は、とても混んでいました。
毎年、主人が近くまで送ってくれますので、
書類を提出した後、主人との待ち合わせ場所に行くのですが、
今年は、受付をしてもらうだけで、４０分以上待ちました。
その後も、提出までに並んで待つこと、２０分程度。
主人には、１時間半以上も待ってもらうことになりました。
混んでいたとはいえ、申し訳ない気持ちでした。

主人から、お疲れさま…と言ってもらって、とても嬉しい気持ちでしたが、
主人には、一年を通して…、こと、会計業務をしている間は、
いろいろと手伝ってもらったり、気遣ってもらいましたので、
私の方こそ、ありがとう、お疲れさまでしたと、感謝の気持ちでいっぱいです。

今日の夕食は、主人が献立を考えて、お買い物をしてくれました。
ちょっと豪華なお刺身です。
私の労をねぎらってくれた主人の計らいに、心から感謝しています。

いろいろと、ありがとう。