想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

フルーツ魚

2024-05-13 21:09:00 | 日記
今日の夕食に、『ブリのかま』を焼きました。
二人とも以前から好きですので、時々使っています。

我が家の食材のお買い物は、主人と私が手分けしています。
お魚購入担当の主人は、今回のブリのかまを買う時、
私のアレルギーがあるため、スーパーの鮮魚売り場の担当の人に
「フルーツ魚ではないですか?」と尋ねてから買ってくれるのです。

最近の養殖魚の餌には、ミカン、ユズ、スダチ、カボス、レモンなどが
混ぜられていることがあるそうです。
魚肉の変色を抑える効果や、魚嫌いな人が気にする魚臭さを抑えるだけでなく、
果物などの香りがすることも、フルーツ魚が人気となっている原因なのでしょう。

柑橘系の産地の多くは、ジュースなどを作る時に出る皮などの廃棄にかかる経費が多く、
とても困っていたそうです。
そんな中、その廃棄されるはずだった皮を餌に混ぜることができれば
みんなが助かるということになったのでしょう。

ところが、私のようにお魚は好きだけれども、柑橘系は受け付けない…となりますと
スーパーの鮮魚コーナーの店員さんに尋ねることになるのです。
主人によりますと、鮮魚売り場の人がフルーツ魚かどうかを知っておられない…
ということもよくあるそうです。

先月、やはり大分産のブリのかまを食べたのですが、
食べた瞬間に柑橘系の匂いを感じました。
ただ、あまり強い臭いではなかったこともあって、
やや少なめではありましたが、食べ終えたのですが、
その夜中、胃の中にいつまでも食べたものがある感じがして寝苦しく、
あまり眠ることができなかったのです。

主人は、買う時に確認したいと思ってくれていますが
鮮魚売り場の人がわからないということですから、仕方がありません。

今回のブリも大分産でしたので、万一フルーツ魚だったことを想定して
副菜を少し多めに作っておきました。
フルーツ魚だった場合、ブリは主人に食べてもらい、
私が副菜を多めに食べるつもりでした。

でもありがたいことに、フルーツ魚ではありませんでしたので
私もブリのかまを食べることができました。

天然のお魚があまり獲れなくなっている昨今ですので
養殖もやむを得ないのでしょうけれど、餌を何とかしてほしい…。
せめて、パックに『フルーツ魚』と書いておいていただけると嬉しいです。


 フルーツを食べなくなった我が家ですが、3~4年前までアボカドだけは食べていました。
 食べ終えたアボカドの種を庭先に植えていましたら、何と、芽が出てきました。
 さすがに実ができるほどには育ちませんでした。
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