ブリ…つながりで

久しぶりのブリ大根が、今日の夕食のメインでした。
思った以上においしく出来上がったので、満足しています。

お買い物の時、主人が「ブリ大根をしようよ。」と言いました。
今日のブリは、アラともいえる部位でしたが、
あら汁にするには食べるところが多くて、
ブリ大根にしたのが正解でした。

大根を下茹でし、ブリも湯通しをして、
一緒に、コンニャクとキノコを炊きました。
圧力鍋の方がいいかもしれないと思いながらも、
普通のお鍋にしましたが、とても柔らかく出来上がりました。
ブリもパサパサにならなかったので、上出来です。

私は血合いを食べますが、主人は苦手のようです。
今日は、血合いの部分もかなりありましたので、私は大満足。
美味しかったです。
ごちそうさまでした。

そう言えば、私は子供の頃からお魚が好きでしたが、
サンマやサバなどを食べるときにも、血合いも好きでした。
皮も好きなので、ちょっと変わっている方かもしれませんが…。
焼いても、炊いても、血合いや皮はおいしいです。

ブリ…ついでに、私の実家では、お正月のお雑煮に、ブリを使っていました。
元旦の朝、若水を使った白だしで、お雑煮を作りました。
炊いた輪切りにした小振りの大根、ゴボウ、ニンジン、里芋、
お湯で温めた丸餅、茹でたブリと水菜を、お椀の下から順に入れて、白だしを張ります。
実家のあっさりとしたお雑煮が好きでしたが、
母が作ってくれたお雑煮を食べたのは、２２歳まででした。
今、ふと、懐かしく思い出しています。

今日のブリ大根が思い出させてくれました。