今日は久しぶりの雨降りでした。
うちから車で1時間半も離れた所からピアノを習いに来てくれている、お花の大好きな、そして唯一の日本人生徒さんのS子さんが、「先生、勝手にさせてもらいます!」と言って、いきなり園芸セットとチューリップの球根を持って来てくれて、あっという間に植えてくださったのが去年の12月。
家の前の垣根の裏側に、石で囲っただけの簡単な半円型の元花壇風の地面があって、無精なわたしがいつまでも何もしないのに我慢ができなくなったS子さん。
チューリップの花はわたしも大好きなので、遠慮なく植えていただくことにしました。
「先生はな~んにもしなくていいんですよ。暖かくなったら勝手に芽が出てきますから~」
わたしのことをよくご存知のS子さん。これから以降の世話を尋ねようとしているわたしの先手を取って、にこやかにそう言って車に乗り込んでしまいました。
それから以降、ほんとにな~んにもしていません。
一昨日まで、厳しい寒さが続いていました。
それが昨日から、少し気温が緩み、5℃?!なんていう驚異的な暖かさになりました。そして雨。
明日はなんとなんと、10℃近くまで上がるそうです!そして再び雨。
この夢のような二日が過ぎたら、また元の寒い寒い冬に戻ります。
今日はちょっと、花壇の横に座って、土の様子をじいっと見ていました。
すると、ほんの1ミリほどの、黄緑色の、それはそれはちっちゃい芽が、焦げ茶色の地面の中に見えました。
「こんにちわ。けど、慌てたらあかんよ。明後日からまた、すご~く寒くなるんやから。まだまだ冬はこれからやで」と、ひそひそっと声をかけました。
明日の雨が上がったら、上から少し、園芸用の用土のお布団かけてあげるからね。待っててね。
うちから車で1時間半も離れた所からピアノを習いに来てくれている、お花の大好きな、そして唯一の日本人生徒さんのS子さんが、「先生、勝手にさせてもらいます!」と言って、いきなり園芸セットとチューリップの球根を持って来てくれて、あっという間に植えてくださったのが去年の12月。
家の前の垣根の裏側に、石で囲っただけの簡単な半円型の元花壇風の地面があって、無精なわたしがいつまでも何もしないのに我慢ができなくなったS子さん。
チューリップの花はわたしも大好きなので、遠慮なく植えていただくことにしました。
「先生はな~んにもしなくていいんですよ。暖かくなったら勝手に芽が出てきますから~」
わたしのことをよくご存知のS子さん。これから以降の世話を尋ねようとしているわたしの先手を取って、にこやかにそう言って車に乗り込んでしまいました。
それから以降、ほんとにな~んにもしていません。
一昨日まで、厳しい寒さが続いていました。
それが昨日から、少し気温が緩み、5℃?!なんていう驚異的な暖かさになりました。そして雨。
明日はなんとなんと、10℃近くまで上がるそうです!そして再び雨。
この夢のような二日が過ぎたら、また元の寒い寒い冬に戻ります。
今日はちょっと、花壇の横に座って、土の様子をじいっと見ていました。
すると、ほんの1ミリほどの、黄緑色の、それはそれはちっちゃい芽が、焦げ茶色の地面の中に見えました。
「こんにちわ。けど、慌てたらあかんよ。明後日からまた、すご~く寒くなるんやから。まだまだ冬はこれからやで」と、ひそひそっと声をかけました。
明日の雨が上がったら、上から少し、園芸用の用土のお布団かけてあげるからね。待っててね。
ほんま花ってどんなに冷たい雪の下でもじっと耐えて力を貯えて
春を待ってちょこんと顔を出してくるそのパワーに感動するよね。
桜もそう。また一年が巡ったんやなあと思うわ。
チューリップちゃん楽しみやね。何色の花が咲いてくれるかなあ(^-^)
あ、花は私の言葉を聞いていたんだって確信しました。だって、いまだにこれほど美しく咲く花に出合ったことがないくらい完璧な美しさだったもの。。。
花に話しかけると、ちゃんと聞いてるんですよ。そして、テレパシーで意思を伝えて来ます。「水が欲しい」とか 「暑い」とか。。。そして、意思が通じ合ったと思えたとき、「姿を見せて」ってお願いしてみるのよ。
お花は、人と違って愛情をかけた分、ちゃんと答えてくれるから、毎日やさしく話しかけたげてね。
そちらならやっぱり英語かな??
チューリップは一度咲くとそれ以降の年は綺麗に咲かせるのが難しいからと、日本の庭いじりでは使い捨て感覚のようです。でも、日本の我が家の赤いチューリップは、植木の真横に植えていたから養分水分のおこぼれをうまく頂戴してか、ちゃんと翌年以降も咲いたんですよ。いじらしくって可愛かったなぁ。
ほったらかしのずぼらなわたしにも最適な球根と言ったら、百合とムスカリです。百合のお嬢たちはなんとも豪華絢爛に、ムスカリちゃん達はなんとも賑やかに可愛らしく、春と初夏を彩ってくれます。
庭いじり、今年の夏に帰国した際にはまたちょっとしようかしらんと思わせる、ふわっと土のにおいを感じる日記をありがとうございました~!
そうやね、あの春先の、いろんな所から萌えいずる若葉や若芽、あの姿を見ると、自分の身体の中にも、気がつかんかった芽が芽吹きたくてうずうずしてるみたいな感じがするもんね。自然ってほんまにすごい!
その白いお花の写真、ありますか?こないだの花の妖精の写真のように、見た人の心の中にすうっといい気持ちを注いでくれるような美しい花やったんやろなあ。ほんで、美代子姉ちゃんの心の中に、いつまでもいつまでも思い出の花になって咲いてるんやろね。
そやねん、いったいどんな花のチューリップが咲いてくれるのか、全然予想もできひんから、わくわくドキドキしてんねん。
『お花は、人と違って愛情をかけた分、ちゃんと答えてくれる』からって……なにげに深いこと言う小町っちゃん。こんなええ加減な人間のわたしやけど、なんとかせめて今年の春ぐらい、機嫌よう元気に咲いてもらえるように頑張りまっす!
話しかけるのはもっちろん関西弁!そんな、独り言まで英語なんか……文句言う時は英語やけど……。あ、こっちの球根に関西弁通じひんかな……ブツブツブツ……。
昔、チューリップが見事に満開になってたお庭を見せてもらってた時、なんとそこの家の人が、まだまだ見頃の花が咲いてるチューリップの茎を、プツンプツンと思い切りよく切ってるのを見て仰天!「おばちゃん、なにすんの?!」ってわたしが止めようとすると、「こうせんとまた来年咲いてくれへんねん」って言うてはりました。きれいに咲こうと頑張り過ぎて、養分を使い果たしてしまうからやと、そんな感じのことを言うてはったような……。
ムスカリちゃん、わたしも今年こそは絶対に植えたいと思てる花のひとつです。去年は引っ越ししただけでな~んにもしなかったので、今年はなんかひとつでも、庭仕事らしいことをしたいと思っております、はい。下手やけど……。