ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

難病指定の再生不良性貧血と闘うワカコさんを支援しよう!

2022年07月17日 | 友達とわたし
友人の西嶋明子さんらが立ち上げてくれた寄付支援プロジェクトを紹介します。
突然難病に襲われてしまったワカコさんは、このブログでも何度も登場している女性です。
例えばこの「日本政府に対し在外ネット投票制度導入を求める署名運動」。
2万6千27筆が集まり、林芳正外務大臣へ書名を手渡すことができたのですが、この署名運動の発起人の一人がワカコさんなのでした。(モニター画面上段右に映っているのが彼女です)

以下の支援寄付を募る紹介文にも書かれていますが、
「心の優しい方で、これまでも入院中の子供たちやお年寄りをお見舞いするボランティアをしたり、海外在住日本人が在外投票しやすくなるような運動に参加したりと、さまざまな無償の活動をしてきた」人です。
みなさんのご支援、どうぞよろしくお願いします。
難病指定の再生不良性貧血と闘うワカコさんを支援しよう

みなさん、こんにちは。

私はニューヨーク市に住む子田稚子(こだ・わかこ)さんの友人で、西嶋明子という者です。
わかこさんは2022年の5月に突然、日本では難病指定となっている再生不良性貧血という病気に罹ってしまいました。
この病気は骨髄の中の造血幹細胞が減少し、赤血球・白血球・血小板など全ての種類の血球が減少するというもので、完全に治癒するには骨髄移植しかないと言われています。

わかこさんは、5月2日に、極度の貧血でクイーンズのエルムハースト病院のERに運ばれました。
当初彼女のヘモグロビン値はたったの2で(通常は13程度で3以下になると心臓発作などで亡くなる可能性もあるほど危険な状態)、生きているのが奇跡のような状態でした。
そのまますぐ病棟に移動して入院生活が始まり、5月10日にマンハッタンのベルビュー病院に移動し、多くの検査の結果やっと再生不良性貧血という診断が下りました。
血液が足りなくなるので輸血と検査を繰り返し、5月19日にようやく一時退院しました。

一時退院したとはいえ、その間も通院が続き、6月14日の血液検査の結果が悪かったため1泊2日の入院で輸血もしました。

6月21日から28日までは、免疫抑制療法(ATG)という治療のため再び入院してICUに滞在。
モニターで全て管理されての孤独な隔離治療を受けました。
6月29日からは一般病棟で、ステロイドと免疫抑制剤を大量に投与する治療を受けて、7月9日にようやく退院しました。
現在は自宅で療養中ですが、未だ予後看過中であり、自宅でも高額な薬をたくさん飲まなくてはいけません。

転倒したり体をぶつけたりすると血が止まりにくいこと、免疫抑制剤を飲んでいるので感染症にかかりやすいこと、貧血が起こりやすいこと、などなどの理由で働くことも制限されています。

この病気を完治できる治療法は骨髄移植だけなので、今後も絶えず検査をしながら病気をコントロールする治療を続けなくてはいけません。
これからどうなるかまだまだ先行きは不明な状態です。

わかこさんはアメリカに家族がいないので、私たち友人や知人の援助が必要です。
わかこさんは心の優しい方で、これまでも入院中の子供たちやお年寄りをお見舞いするボランティアをしたり、海外在住日本人が在外投票しやすくなるような運動に参加したりと、さまざまな無償の活動をしてきました。
どうかわかこさんが安心して治療に専念できるよう、とりあえずの生活費や薬代を補う寄付のサポートをお願いします。

ご協力ありがとうございます。

わかこさんの友人を代表して
西嶋明子

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