ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

おもろそうやん!餃子の王将!

2012年01月29日 | 日本とわたし
「餃子の王将」で発電?そのメカニズムとは (2012年1月30日07時37分 読売新聞)



「餃子の王将」で知られる王将フードサービスは、換気扇から吹き出す強烈な風や熱など中華料理店の特徴を生かした「発電店舗」を今年から展開する。

節電効果は未知数だが、電力不足をアイデアで乗り切り、経費削減も狙う一石二鳥の取り組みにしたい考えだ。

油料理用の鍋やギョーザを焼く鉄板など、高熱を発する調理具が多いことから、排気用のフードに熱を電気に変えるパネルを張り付ける。
換気扇の吹き出し口や敷地内に、小型の風力発電機を置くことも検討する。
井戸水を使う約10店には、貯水タンク内に小型発電機を取り付け、タンク上部から落ちる大量の水で発電機に付いた羽根を回す。

いずれも蓄電池に電気をためておき、必要に応じて使うことを想定している。

王将はテコの原理を応用し、客がドアの前の踏み台に乗ると重みでドアが開閉する「節電ドア」を全国4店に設置している。
節電ドアの上部にも、小型の発電機を取り付けて開閉時に発電する。
この電力は、ドアを通った時にメロディーを流すなど話題作りに生かす』



やるなあ「餃子の王将」!
このお店にはほんまにお世話になりましてん。
大津の、競艇場の近くに住んどった時、外食いうても、ひとり400円以上は使たらあかんていう決まりがあって、
そんなん、マクドでさえも難しかったのに、この大津のお店では、みんな笑顔で食べられましてん。
なんでかって?
なんやしらん、その当時、お店の近所の家々の郵便受けに、時々クーポン券の冊子が配られてて、
そこに、餃子一人前無料券やら、焼き飯セットの割引券やら、もうほんま、神さんみたいなお店やったんです。
いつもみたいに「ひとり◯個までやでっ!」って厳しい言われんと、餃子をパクパク頬張る息子らの幸せそうな顔いうたら……。

自家発電アイディア、うまくいくこと祈ってます。
ほんで、こんなこともできるでっていう、ええ見本を見せてください。
なんやおかげで、節電やら脱原発が、おもろいやん!て思えてきました。

ありがとう「餃子の王将」! 

『福島の子どもたちからの手紙』

2012年01月29日 | 日本とわたし
朝日新聞記事より。

長年住み慣れた福島を放射能でズタズタにされた子供たちの気持ちを絵と文章で綴った単行本が2月7日、出版される。
タイトルは『福島の子どもたちからの手紙』(朝日新聞出版)。
やむなく福島を離れた児童、残らざるを得なかった児童57人の心の叫びだ。




おしえて下さい
僕たちはどうなりますか?
いくつまで生きられますか?
福島県に住めますか?


山の木 川の魚 海の魚 森の生き物 私の夢
かえして下さい


しんだひとをすくいたいです
ひなんしているひとをすくいたいです




そしてこれは、中村隆市さんのブログ『風の便り』に掲載されていた、福島県の中学・高校生からのメッセージです。

福島県の中学生、高校生からのメッセージ

【2011年10月頃に書かれたメッセージ】

中学生からのメッセージ

★「私は中学3年の女子です」
いまは、原発事故の影響で、鹿島中学校にバスで通っています。
今までは、登校に歩いて3分だったのに、今はバスで20分以上かかっています。
友だちも避難したので、離ればなれになってしまいました。

ほかの中学校は、もうすぐ自分たちの学校に戻れるそうですが、私の中学校は線量が高いため、戻れる日は未定のままです。
11月には、仮設校舎に入ることが、決まりました。
また、クラス替えをすることになってしまいました。

原発事故の影響で、私たちの生活は、とても変わってしまい、将来への、不安も、たくさんあります。

「 結婚できるのか?」「子どもは、健康に生まれてくるのか?」……ということが、とても、心配です。

このようなことが、また起きないように、全国の原発を無くしてほしいです。


★「僕は中学3年の男子です」
この原発事故で多くの友だちと、バラバラになってしまいました。
その中には、亡くなってしまった人もいます。

いまは、少し離れた学校に、バスで通っています。
前より1時間早く、登校することになってしまいました。
僕が勉強している所は体育館です。

パネル一枚で、教室をはさんでいるので、隣の教室の声が聞こえて、集中して授業を受けられません。
体育の授業は前より減りました。

部活動も(サッカー部)週に1回、決められた時間に、体育館でしか、やることができません。
休みの日も外で遊ぶことが、できなくなりました。

大変、迷惑をしているので、原発と、決別してください。

僕が、心配なのは、将来についてです。
県外で、就職できるのか?
県外の人と結婚はできるのか?
結婚して、子どもができたとしても、障がいがないのか?

その他、たくさんの悩みがありますが、僕が一番心配なのは、自分の命についてです。
いつ、ガンが発症するか、わからない恐怖です。

次の「地震」が来る前に、原発を無くしてください。


★「僕は、南相馬市に住んでいる中学生です」
僕の身の回りは、原発事故を境に大きく変わりました。
市内は線量が高いので、外出することに気が引けたり、普段通っていた中学校に通うことができないため、
隣町の小学校の体育館を借りて授業を受けることになったり……ほかにも、不便なことは、たくさんあります。

原発は、多大なエネルギーを生み出しますが、それ以上に大きな被害をもたらすので、
他の原発が被害に遭う前に、即刻全国の原発を停止させてください。
こんな目に遭うのは、福島県だけで充分です。


高校生からのメッセージから抜粋

★だいたい、関東地方で使う電気を、なんで、福島でつくらないと、いけないんでしょう?
都心につくって、事故が起きたら、大惨事になるからですか? 
そんなの、福島だって、同じなんですよ。

原発事故の対応だって、後手後手だし、どうせ、福島なんか、どうでもいいとか、国の、偉い人たちは思っているんでしょう?

福島を馬鹿にして、差別するような人は、みんな、死ねばいいと、思うくらい、憎いです。
原発を、廃止した方がいいと、分かっていますが、
日本が、持っている「原発」が、全部、事故を起こして、みんな、福島と「同じような状態」を味わえば、いいんですよ。

そうしたら、みんな「原発反対!」と、心から思えるようになるんじゃないですかね?
私は、他の人のように、「原発事故で、苦しむ思いをするのは、福島県だけでいい」なんて、思いません。
私は、「福島と、同じ思いをしろ!」と、言いたいですね。

今、福島原発が、ホットな話題とされているうちに、原発を叩きつぶしておかないと、あとで、面倒なことになると思います。
みんなで、まとまって、「 国 」に言えば、何とかなると……。
「みんな、苦しめばいい」と、書きましたが、なんだかんだ言って、原発が、なくなってほしいと、願っています。


★原発事故は、とても、怖いです。
安心・安全なものと、言っていたのに、半径20km圏内には、今も入ることができません。
それによって、県内外に、多くの人が避難し、不自由な生活を送らせられています。
私の、友だちも、バラバラになってしまいました。
すごく、寂しいです。
みんなに、会いたいです。
なんで、こんなことに、なってしまったのだろう……。

原発事故さえなければ、友だちと、離れることもなく、自分たちの学校に通い、こんなに、不自由な生活をすることは、なかったはずです。
そして、「 直ちに、人体への影響はないと」と言っても、将来、症状が、現れてくるかもしれません。

自分だけでなく、もし、「こども」を産んだ時、その「こども」にも、影響してしまったら、この事故を許せるはずが、ありません。
もう、こんな、原発事故を、2度と起こさないためにも、日本から、原発を、なくすべきです。
同じ思いをする人を、決してつくってはいけないのです。

だから、私は、この原発事故を、教訓にして、より良い日本に、変わっていくことを、望みます。


★原発のせいで、めっちゃ困ってるんです。
中学校の時、仲良しだった友だちは、遠くへ、行っちゃうし、本来、行くべき高校にも、行けずに、仮設校舎で 勉強している人だっているし……。
自分の家に、帰れない人だって……なのに、なんで、他県へ行くと、「のけ者扱い」されなきゃいけないの!!
こっちは、こっちなりに、いろいろ、がんばっているのに……。

あなた達の、「電力」を、つくるために、福島県に、原発つくったんだろ!って……。
同じ立場になってみないと、わかんないのかな……? 
それに、私たちの、将来は、どうなっちゃうんだろう?

なんで、原発なんかに、怯えなきゃいけないのか、わかんない!
だって、私たち、何も悪いことしてないのに!
なんで、こんなに、振り回されなきゃいけないんだよ!

これから、「生まれてくる子どもたち」のためにも、もちろん、
「今、生きている人たち」のためにも、原発は、いらないと、私は、思う。


不確かな事をいかにも確かに、しかも大切なことをすっぽかして伝える癖がついてしまったか?

2012年01月29日 | 日本とわたし
つい先日、首都圏の地震活動が3.11後に変化し、その結果、この4年のうちにM7程度の地震が起こる可能性が70%になった、という報道がありました。
M7という数字もさることながら、たった4年の間という短い時間の限定に、心配指数がグンと上がった人も多いと思います。
あれから頭の中にはずっとこの数字だけがこびりついていて、二日前の山梨方面で連発した地震には、本当に肝を冷やされた方も多かったのではないでしょうか。

わたしはその数字を旦那に、大騒ぎで言いました。
すると、「そういう数字はみんな同じようなもん。別にセンセーショナルに考えんでええねん」と嗜められてしまいました。
あんなおっきな地震が起こったのだから、しばらくはまだ頻繁に起こるだろうし、日本はもともと地震の国ではなかったのか。

それはそうやけど……ともやもやしていると……こんな記事が↓。

3月11日以降の首都圏の地震活動の変化について

2011年東北地方太平洋沖地震による首都圏の地震活動の変化について

以下の酒井准教授ほかによる試算は、2011年9月の地震研究所談話会で発表されたもので、その際にも報道には取り上げられました。
それ以降、新しい現象が起きたり、新しい計算を行ったわけではありません。

上記の発表以外に、専門家のレビューを受けていません。
また、示された数字は、非常に大きな誤差を含んでいることに留意してください。

試算が示した東北地方太平洋沖地震の誘発地震活動と、首都直下地震を含む定常的な地震活動との関連性は、よくわかっていません。
当初から明言している通り、このサイトは個々の研究者の研究成果・解析結果を掲載したものです。
このサイトに掲載されたからといって、地震研究所の見解となるわけではまったくありません。

※報道関係の方へ:
関連する内容を報道される場合は、個々人の取れる地震対策にも触れてください。
地震防災・減災対策についてはこちら

■研究内容と図の作成:酒井慎一准教授・構成:大木聖子

はじめに

2012年1月23日、読売新聞朝刊の報道には、次の四点の誤りや記述不足があります
ここではそれらを訂正・追記しながら、試算に用いられた解析手法とその結果について解説します。
なお、以下では、東北地方太平洋沖地震を東北地震と略記します。

平田直教授による「マグニチュードが1上がるごとに、地震の発生頻度が10分の1になる、という地震学の経験則を活用し、今後起こりうるM7の発生確率を計算した」という説明は誤り。
正しくは「地震調査委員会の『余震の確率評価手法』を、東北地震による首都圏の誘発地震活動に適用し、今後誘発されて起こりうるM7の発生確率を計算した」。

前記の誤りにより、結果的に、島崎邦彦・予知連会長による「試算の数値は、今の時点での『最大瞬間風速』」というコメントも、適切な表現になっていない。
試算の対象である東北地震の誘発地震活動と、いわゆる首都直下地震を含む定常的な地震活動との関連性は、よくわかっていないので、
後半の平田教授のコメントのように、両者を単純に比較することは適切でない。
試算結果の数値に、大きな誤差やばらつきが含まれている点について、記述がない。


用いられた解析手法

大きな地震はめったに起きませんが、小さい地震はたくさん経験されたことがあると思います。
地震の頻度というのは、マグニチュード(M)が小さいほどたくさん起こり、大きくなるほど少ない、という経験則があり、
それが『グーテンベルク・リヒターの式』と呼ばれる関係式で表現されています。
たとえば日本では、おおよそ、
M3の地震は年に10,000回(1時間に1回)、
M4の地震は年に1,000回(1日に3回)、
M5は年に100回(3日に1回)、
M6は年に10回(1ヶ月に1回)程度、
となることが知られています.

一方、大きな地震が起こると、余震がたくさんが発生しますが、余震の数は大きな地震(本震)から時間が経過するのに伴って減って行きます。
これを数式で表現したものが『改良大森公式』と呼ばれる公式です。
地震調査委員会は、これらグーテンベルグ・リヒターの式と、改良大森公式を組み合わせて、『余震の確率評価手法』を作りました。

この手法の適用範囲は、「狭義の余震」(本震の震源域およびその近傍で起こる余震)と明記されています、
酒井准教授らは、東北地震による首都圏の誘発地震活動も、広い意味では余震であるので、
この手法が適用可能であると考えて、M7の誘発地震が将来起こる確率を、2011年9月に計算しました。


3月11日前後での首都圏の地震活動

下の左図は、3月11日までの半年間(2010年9月11日~2011年3月10日)、右図は、3月11日以降の半年間(2011年3月11日~2011年9月10日)の、M3以上の地震の分布をあらわしています(気象庁一元化震源を使用)。
3月11日の地震の前後で、地震の数は、47個から343個に増加しています。

 
2010年9月11日~2011年3月10日のM3以上の地震の分布(左)と、2011年3月11日~2011年9月11日の地震の分布(右)。47個から343個に増えている。

この3月11日以降の地震活動には、3月10日以前からの定常的な地震活動と、東北地震による誘発地震活動の両方が含まれていますが、
後者の方が圧倒的に数が多いので、すべてが誘発地震活動である、として解析されました。
まず、グーテンベルグ・リヒターの式のパラメータb値や、改良大森公式のパラメータp値を推定します。
推定されたパラメータを、『余震の確率評価手法』の中の算出式に代入して、M7程度(具体的にはM6.7-M7.2)の誘発地震が、今後30年間に発生する確率を計算すると、98%となりました。
まったく同じ算出方法で、期間4年間として計算すると、確率が70%となりました。


試算結果に含まれる誤差

以上の試算結果には、次のような誤差が含まれます。

[1]「狭義の余震」のための『余震の確率評価手法』を、誘発地震活動に適用したことによる誤差
[2] パラメータb値やp値を推定する際に、発生する誤差


[1]の誤差については不明ですが、予測手法に明記されている適用範囲を越えて用いているので、かなり大きいことが予想されます。
また,[2]の誤差も、以下に示すように、かなり大きいものです。

上に示した、2011年9月での試算では、b値は0.67と推定されましたが、その後の2011年12月までのデータを含めると、b値は0.78と大きく変化しました。
同じように、p値の推定値も、大きくなってしまいました。
『余震の確率評価手法』には、改良大森公式が組み込まれているので、起算日を変えなければ発生確率は変化しないはずですが、
こうしたパラメータ推定値の変化により、30年確率の試算結果は、98%から83%に変わってしまいました。

つまり、[2]の誤差の試算結果への影響だけでもこれほど大きいのですから、両方の誤差を加え合わせた影響は、非常に大きいものと考えざるを得ず、
30年で98%や4年で70%、といった数字そのものには、あまり意味がないと考えてください。
ただし、首都直下地震が起こるということや、それが切迫しているということは、以前から政府をはじめ多くの研究者が指摘しているとおりです。
今がその時と思って、備えてください。



政府公表の『今後30年で70%』とは異なる数値になる理由

読売新聞記事にも書かれているように、文部科学省の地震調査研究推進本部は、
南関東のM7程度の地震(いわゆる首都直下地震)の発生確率を、「今後30年で70%程度」と発表してきました。
本研究の試算「今後30年間で98%(あるいは、今後4年で70%)」は、政府発表の値とは異なるものとなっています。
この相違の理由は、見ているもの(評価や試算の対象)の違いである、と言えます。

政府の試算では、過去150年間に起きたM6.7-7.2の地震を数えて、その頻度から確率を求めています(参考: 地震調査研究推進本部の該当ページ (PDF))。
つまり、東北地震による誘発地震活動が始まる前の、定常的な地震活動の中から、首都直下地震に相当する地震を選び出して、発生確率を計算しています。
一方、本研究では、首都圏で起こる、東北地震の誘発地震活動が試算の対象です。

ところが、東北地震の誘発地震活動と、定常的な地震活動との間の関連性は、まだよくわかっていません。
したがって、両者の数字を、単純に比較することは適切でない、と考えられます。


どういう対策をとればいいの?

日本であれば、首都圏に限らずどこであっても、M7程度の地震が起きることが考えられます。
日本の国土は、地震によって作られてきました。
日本で暮らす限り、M7程度の地震に備えることは最低条件ですし、逆に、それを繰り返し乗り越えてきたから、今の私たちがあるのです。

日本は、M7程度の地震への対策が技術的に可能な、世界でも数少ない国です。
地震が起きる前、そして起きた瞬間にどうすればいいか、以下をご参考にしてください。

地震が起きたら、まず身の安全。
「落ちてこない」「倒れてこない」「移動してこない」場所に身を寄せましょう。

揺れがおさまったら、落ち着いて火の元を確認してください。
揺れている最中に、無理に消そうとする必要はありません。

ガラスが割れているかもしれません。あわてて行動しないように注意してください。

寝室には、スリッパやスニーカーなどを置いておいてください。

窓や戸を開けて,出口を確保してください。

門やブロック塀には近寄らないこと。倒れてくる恐れがあります。

家具類の転倒や落下防止をしておきましょう。これは自己責任です。

家の強度を確認しましょう。
1981年6月1日以前に着工した建物は、古い耐震基準で建てられています。すみやかに耐震診断をうけてください。
多くの自治体が補助をしてくれます。
(自治体の防災課や危機管理室までお問い合わせください)

診断の結果、補強の必要があれば、耐震補強をしてください。
多くの自治体が補助をしてくれます。(自治体の防災課や危機管理室までお問い合わせください)

地震が起きれば通信機器は使えなくなります。家族とどう連絡を取るか、ではなく、連絡が取れなくなったときはどうするか、を話し合っておきましょう。

地震は昼間に起きると思っていませんか? 夜間に発生することだって当然あるのです。懐中電灯や履物の用意を再度ご確認ください。

首都直下地震のような直下型の地震の場合は、家屋の倒壊や家具の転倒による死者が8割を占める、と言われています。
実際、阪神・淡路大震災の時はそうでした。
逆に言うと、耐震補強をして家具を留めれば、8割も被害を軽減できるのです。(学校の耐震化は急務です)

家屋が倒壊しなければ、火災も発生しにくくなります。
ブロック塀が倒れなければ、消火活動もスムーズになります。
被害はさらに軽減できるでしょう。
M7程度の地震から被害を最小限にとどめることは、ひとりひとりの心がけで可能なのです。

今がその時と思って、対策をとってください。


参考サイト:

東京消防庁 「地震その時 10のポイント 保存版」
東京消防庁 「地震に対する10の備え」