白鷺だより

50年近く過ごした演劇界の思い出話をお聞かせします
     吉村正人

白鷺だより(192)イギリス日記 二日目

2017-01-27 18:37:27 | 日記
イギリス日記 二日目
1月19日

イングリッシュブレックファースト
目玉焼き ベーコン ソーセージ ベイクドトマト マッシュルーム ベイクドビーンズ ハッシュブラウン(じゃがいも) ブラック・プデイング(血が入ったソーセージ) 
以上のメニューが毎日続くのでさすがに3日目からシリアルに牛乳をかけて食べた
 
7.45~バス出発 カンタベリーへ(110K)

カンタベリー物語
 14世紀 イングランドの詩人チョーサーによって書かれた物語
 カンタベリー大聖堂への巡礼の途中でたまたま同宿した色々な職種の人びとが旅の退屈しのぎに自分の知っている話を語っていく「枠物語」の形式をとっている 登場人物は宿屋の主人を入れて24名である

カンタベリー大聖堂
AC597年 修道士アウグステインはローマ法王グレゴリーよりイギリスへのキリスト教布教を命ぜられ渡英します アウグステインはカンタベリーに修道院を建立 司祭座につくとイングランド初代のカンタベリー大司祭となった(セント・アウグスティヌス修道院跡)
AC1170 大司教トマス・ベケットがこの大聖堂の中で暗殺され その後「ベケットの奇跡」と呼ばれる不思議なことが次々と起こり 大聖堂はヨーロッパで最も重要な聖地の一つとして多くの巡礼者を迎えることとなった

カンタベリー大聖堂はイギリス国教会総本山として今も活動を続ける教会で 毎日礼拝が行われている 

11.00 
 ランチ フィッシュ&チップス こんなうまくもないものを食べている人種だ

ライ村へバス移動(82K)

RYEドーヴァー海峡を挟んでもっともヨーロッパ(フランス・カレー)に近い村
港町として栄えるが関税が上がると密輸 海賊に拠点に
栄えた頃の建物のママ現在まで残る
昼過ぎ温かくなると村のあちこちから老人が湧き出て来る バス停で日向ぼっこ
ヨーロッパの美しい村30選に選ばれたというが それほど美しいとは思えない

シーフォードへバス移動(61K)
道中ひつじの牧場が続く

シーフォードヘッド(石灰岩質のホワイトクリフ)
セブンシスターズ(切り立った白い崖の形が7人の乙女・修道女に見えるところから名付けられた)

バスにてサザンプトンへ(126k)

ダブルツリーバイヒルトンホテル サザンプトン泊ホテル食事                    二日目了