中日劇場平成28年 5月12日初日 公演パンフレット用原稿
「 ゆうれい長屋は大騒ぎ」について 脚本・演出 吉村正人
この作品の原作小説は新潮文庫、山本周五郎「人情裏長屋」に収録されている「ゆうれい貸屋」で
昭和25年に書かれました。
歌舞伎での上演は 昭和34年 松緑(2代目)梅幸(7代目)の配役で初演。
そのころ旧歌舞伎座は八月は歌舞伎公演をやってなかったが
若き勘九郎と八十助、福助らが松竹に掛け合って自らの勉強の場にしたいと納涼歌舞伎を企画した。
その納涼歌舞伎公演が軌道に乗った
(その間に勘九郎は勘三郎を、八十助は三津五郎を襲名)
平成19年8月 歌舞伎座で三津五郎が「ゆうれい貸屋」を復活公演弥六(三津五郎)お兼(孝太郎)平作(弥十郎)、
それになんと染次(福助)又蔵に勘三郎 お千代に七之助という豪華メンバーで上演した。
しかしながら このように必死で歌舞伎を牽引してきた勘三郎、三津五郎が残念ながら相次いで亡くなってしまった。
若き次代に期待しょう。
この名古屋では名鉄ホールで平成13年4月「浮世長屋は春爛漫」(小国正皓 脚本演出)として上演
配役は今回と同じ左とん平、宮園純子の夫婦役に染次役には元ピンクレディーのケイちゃんこと増田恵子で
当時ちょっと評判になったので名古屋地方の方にはご覧になた方がいるかも知れません。
今回の「ゆうれい長屋は大騒ぎ」は昨年吉村が某企業の観劇会用として脚本・演出した作品で
(左とん平、宮園純子 熊谷真実らが出演)
、それに鳥羽一郎さんと石原詢子さんが特別参加していただいて 新しい「ゆうれい長屋は大騒ぎ」が誕生します。
さていよいよ この公演の稽古に入ります
「白鷺だより」の更新はしばらくお休みさせて頂きます。
古い記事への御意見、ご批判などコメントがあれば是非お願いします
次回は美空ひばりさんとの思いでから始まります
ご期待下さい
「 ゆうれい長屋は大騒ぎ」について 脚本・演出 吉村正人
この作品の原作小説は新潮文庫、山本周五郎「人情裏長屋」に収録されている「ゆうれい貸屋」で
昭和25年に書かれました。
歌舞伎での上演は 昭和34年 松緑(2代目)梅幸(7代目)の配役で初演。
そのころ旧歌舞伎座は八月は歌舞伎公演をやってなかったが
若き勘九郎と八十助、福助らが松竹に掛け合って自らの勉強の場にしたいと納涼歌舞伎を企画した。
その納涼歌舞伎公演が軌道に乗った
(その間に勘九郎は勘三郎を、八十助は三津五郎を襲名)
平成19年8月 歌舞伎座で三津五郎が「ゆうれい貸屋」を復活公演弥六(三津五郎)お兼(孝太郎)平作(弥十郎)、
それになんと染次(福助)又蔵に勘三郎 お千代に七之助という豪華メンバーで上演した。
しかしながら このように必死で歌舞伎を牽引してきた勘三郎、三津五郎が残念ながら相次いで亡くなってしまった。
若き次代に期待しょう。
この名古屋では名鉄ホールで平成13年4月「浮世長屋は春爛漫」(小国正皓 脚本演出)として上演
配役は今回と同じ左とん平、宮園純子の夫婦役に染次役には元ピンクレディーのケイちゃんこと増田恵子で
当時ちょっと評判になったので名古屋地方の方にはご覧になた方がいるかも知れません。
今回の「ゆうれい長屋は大騒ぎ」は昨年吉村が某企業の観劇会用として脚本・演出した作品で
(左とん平、宮園純子 熊谷真実らが出演)
、それに鳥羽一郎さんと石原詢子さんが特別参加していただいて 新しい「ゆうれい長屋は大騒ぎ」が誕生します。
さていよいよ この公演の稽古に入ります
「白鷺だより」の更新はしばらくお休みさせて頂きます。
古い記事への御意見、ご批判などコメントがあれば是非お願いします
次回は美空ひばりさんとの思いでから始まります
ご期待下さい