白鷺だより

50年近く過ごした演劇界の思い出話をお聞かせします
     吉村正人

白鷺だより(415)ポスターにみる松竹新喜劇と僕

2022-10-20 11:57:42 | 松竹新喜劇

先ずは平成6年7月新橋演舞場で新喜劇デビュー 御覧のように何本かは演出家の名前がない このような体質が新喜劇に新しい作家、演出家が生まれない理由である

その年の10月中座 僕は「朗らかな嘘」と「おくてと案山子」を演出したが名前は出して貰えない

そして12月中座 人生双六の演出だが名前は出ない

翌年平成8年松竹は創立100年を迎える 

この「春は浮かれて」で初めて名前が出る

3月南座

秋の扇と「わてらの年輪」の演出助手

そのまま新橋演舞場7月へ

11月中座  鼓と噂草紙左甚五郎を演出

12月中座若手奮闘公演 僕は? 皺だらけの天使と愚兄愚弟を演出

大忙しの平成8年が終わり平成9 年南座3月

平成9 年4月 南座  陽春公演 人生双六演出 

同年7月南座公演 京唄子ゲスト

 

11月中座

新喜劇最後の劇場公演 

ただし平成15年〜18年の日本香堂では新喜劇作品を演出した