天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

東直己著『猫は忘れない』大通ビアガーデン10丁目世界のビール広場13杯飲んだ俺と同体験が今から楽しみ

2012-07-14 13:10:50 | 日記
今日の日記は、今読んでいる東直己著『猫は忘れない』(2011年9月初版・早川書房刊)に登場する”大通ビヤガーデン”のことです。添付した写真は、その著書表紙です。
この著書は、ススキノ探偵シリーズの最新作(第12作)で、私が8月から入居できる札幌セカンドハウス近くの大通10丁目で開催される”大通ビヤガーデン”のことが書かれています。以下に、その記述の一部を引用・掲載します。
『「7月21日、なにをやったか順々に話せ」・・そうだ、7月21日、大通ビアガーデンの初日。このことだ。俺は、素直に答えた。・・「俺はあの日、大通ビアガーデンの初日を言祝ぐべく、パートナーと大通りに行ったんだ。・・」「・・何丁目だ?」「10丁目だ。クラシックが飲めて、ヱビスも飲めて、そのほかに世界のビールが飲める。世界のビールは、現金だけど、後はチケットで・・」「何杯?くらい飲んだんだ」「大ジョッキで十三杯までは、覚えてる。・・トイレに通うのが大変だった!」』
私は、このくだりを自宅で読んでいて、札幌の夏に開催されている恒例の”大通ビヤガーデン”を知りました。早速、ネット検索したら、この著書に書かれている同じ日に今年も<7月21日(土)~8月15日(水)まで>実施されるようです。
ススキノ探偵の”俺”が飲みに行った”10丁目 世界のビール広場”は、私のマンションの目の前です。私も、8月盆休みに札幌に行き、購入したセカンドハウスを利用する時、この”大通ビヤガーデン 10丁目 世界のビール広場”で、”俺”みたいに世界のビールを、とても飲みたくなりました。
けれども、ススキノ探偵”俺”は、その場所で十三杯も飲んだけれども、私はほどほどの量にします。また、トイレに通うのが大変だった”俺”と違い、直ぐそばの自宅トイレを何度も使用できる私は、とても恵まれています。
だから、私は、今からその珠玉の体験ができる時がとても楽しみです。
コメント
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