天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

今年札幌土地最高価格は国税庁路線価でアップし公示価格でダウンする真逆の結果、私は調査の統一を強く要望

2012-07-03 20:45:18 | 日記
今日の日記は、2日に発表された国税庁の路線価のことです。私の自宅がある神奈川県より、セカンドハウスを購入した札幌の路線価の方がとても関心がるので、北海道新聞のネット報道の一部を、以下に引用・掲載します。
『<札幌駅南口 上昇率全国一 路線価 道内は3.9%下落>国税庁は2日、相続税や贈与税の算定基準となる2012年1月1日時点の路線価を発表した。道内約1万6600地点の標準宅地(商業地、住宅地、工業地)は平均で前年より3・9%下落し、4年連続下落となった。30税務署ごとの最高路線価で上昇したのは札幌駅周辺の2カ所だけだったが、上昇率は同南口の札幌ステラプレイス前(中央区北5西3)が前年比3・3%で全国トップだった。 ・・08年のリーマン・ショック後の地価下落から4年ぶりに上昇した。 札幌・大通地区やススキノとJR札幌駅を結ぶ地下歩行空間の開通に伴い利便性が向上した札幌ステラプレイス前の路線価は、1平方メートル当たり248万円(前年度より8万円アップ)で、7年連続で道内最高値。全国では、神戸市の三宮センター街を抜いて7位となった。』
一方、国税庁の路線価と調査の意味合いが多少違いますが、3月23日に発表された国土交通省の2012年1月1日現在の地価公示では、道内の最高地価は、商業地の中央区南1条西4丁目1の1「4丁目プラザ」の237万円(30年連続 前年度比マイナス5.2%)でした。一般には、公示価格X0.7~0.8=路線価と言われていますから、最高価格の測定場所が違いますが、3月に発表された公示価格237万円(基準日は同じ2012年1月1日)が余りに低すぎたのでは?と、今私は思っています。
前年度と比べて、調査場所は違うが、公示価格はマイナス5.2%(国土交通省)で、路線価は3.3%アップ(国税庁)とは、全く正反対の調査結果です。私は、アップしたと考えている国税庁の調査の方が正しいと思います。逆に、国土交通省の出した公示価格調査の信憑性に、私は強い疑念を持っています。
そして、その使用目的が違う(注:相続税算出と実勢価格調査)からとの理由だけで、土地価格を複数の政府機関(国土交通省と国税庁)が何故同じように現状調査する必要があるのか?私はとても強い疑問を持っています。
今回の真逆の調査結果を深く斟酌すれば、諸官庁の無駄を無くす行政改革の一貫として、その価格調査の統一を、私は強く政府に要望します。
コメント
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