天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

ブランケット下隠れた荷物を自分膝に置いた緊急避難手伝席女性を客室乗務員は目聡く発見注意し荷物入に収納

2012-07-10 20:59:54 | 日記
今日の日記は、8日(日)札幌からの帰りに利用したANA82便の非常口緊急避難時手伝い対応席に座った乗客に対する客室乗務員の完璧な対応のことです。
私は、7日(土)付日記『札幌投稿特別版:空の緊急避難手伝席シートベルトに機内手荷物を括り付ける事はOKか?全日空に問いたい』で、非常口座席の乗客に関して、対応した客室乗務員に、苦言を呈しました。
そして、その次の日帰り便の私の座席は、その非常口緊急避難時手伝い対応席(19J)でした。この便は行き便より大型機でしたが満席で、私は後方出入り口の反対側非常口の中央席をたまたま予約していました。
その座席に着いたら、私はバックを膝に乗せて注意された以前の教訓から、収納ケースが満杯でしたので、率先して客室乗務員席の後方と乗客座席の隙間に置く事(一応客室乗務員に了解を得て)にしました。
その後、客室乗務員は、仕事が忙しいのか?、ここの非常口席に座った私を含めた3人の乗客の”緊急時の避難手伝いお願い書”を配布しませんでした。そして、しばらく経った後、ここの客室乗務員は、何故か?中央席の私に、”緊急時の避難手伝いお願いをしていましたか?”と尋ねてきました。私は首を振り、”まだ”の意思表示をしました。
そうしたら、彼女は、窓側席の脇側面のケース入れから、その”御願い書”を3枚取り出して、3人に渡しました。彼女は忘れずに運用マニュアル通りに、自分の業務を遂行したのです。だから、私はほっと一安心しました。
しかし、私の隣の通路側席の男性は、その受け取りを拒否(知っている為なのか?)していました。この男性客は、その通達を完全熟知していても、それを快く受け取る度量の広さを、私は見せてほしかったです。
そして、私の隣の窓側席の女性は、ハンドバックを自分の膝の上に置いていました。でも、ブランケットをその上に掛けており、ちょっと見た目には判らない状態でした。その隠れたハンドバックを、客室乗務員は目聡く発見して、”離着時には一切バック等を持ってはいけない規則になっています。水平飛行になったら、そのバックをお渡ししますので、私にそのバックを預からせて下さい。”と言って、女性のバックを所定の場所に収納していました。
その客室乗務員は、多少手間がかかっても自分が語った言葉通りに、水平飛行になったら、そのバックを女性に渡し、着陸時に回収する作業を実践していました。私は、この客室乗務員の対応に深く感心しました。
さらに、これはまったく完璧なマニュアル通りの対応だと、私は得心しました。やはり、私は中途半端にならず、マニュアル通りの対応を、全日空客室乗務員に御願いしたいです。だから、行き便でルーズに対応した客室乗務員は、これを確実に実践した帰り便の客室乗務員の行動を、私は是非見習ってほしいです。
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