pure breath★マリーの映画館

好きな映画とイロイロなこと・・・

2013年10月に観たい映画 覚書

2013-09-30 21:46:53 | ★映画★
                 今月一番楽しみなのはコレ 『グランド・イリュージョン』



9月はとっても観たかった『マジック・マイク』が観れたし・・・
東方神起ユノが出演してるドラマの劇場版『野王』も遠征して観て来れたし~充実してました。幸せです♪

先日は職場の飲み会(送別会)で久々に朝5時に帰宅とか、体力的にもまだまだいけそう(笑)なので~しばらく休んでいるゴルフ練習などもボチボチしながら健康に気をつけて、毎日笑って過ごせるようにしたいなぁ~と思ってるとこ。
ファンクラブイベント落選とか、凹んでしまう出来事もあったけど・・・気持ち切り替えていこう!と思う。

10月は絶対観たいっ!っていう作品は少なめかな?
おとなしめのラインナップ・・・
↑のイリュージョンものと催眠もの(トランス)がちょっと楽しみ~♪
さて、何本観れるかな・・・?


◆ 『ランナウェイ/逃亡者 』 ◆ 10月5日(土)公開
ベトナム戦争反対を訴え、連続爆破事件をおこした過激派グループ“ウェザーマン”。彼らが忽然と姿を消してから30年、元メンバーの1人が突如逮捕される。新聞記者のベンは、その事件を追ううちにある人物にたどり着く。それは、アメリカの模範的な市民、弁護士のジムだった。しだいに見えてくる事件の輪郭。30年間の逃亡の裏に隠された驚愕の真実が今、暴かれる!!
ロバート・レッドフォード製作・主演、シャイア・ラブーフ、ジュリー・クリスティも。

面白そう~~


◆ 『トランス』 ◆ 10月11日(金)公開
ロンドンのオークション会場で、ゴヤの名画が強奪された。しかしギャングのフランクがバッグを開けると、そこにあるのは額だけで肝心の絵はなかった。一方、手引きをした競売人のサイモンはフランクに頭を殴られた衝撃で記憶を失い、絵のありかも、またなぜ隠したのかも忘れてしまう。そこでフランクは催眠療法士にサイモンの記憶を取り戻させようと考える。催眠療法士のエリザベスが候補にあがり、治療を受けるサイモンだが、次第に意外な事実が明らかにされて行く。
ダニー・ボイル監督、ジェームズ・マカヴォイ、ヴァンサン・カッセル出演

これも楽しみ~~♪


◆ 『ゴースト・エージェント R.I.P.D.』 ◆ 10月18日(金)公開
幽霊捜査官コンビの活躍を描いた、異色のバディームービー。現世に潜む成仏できない悪霊たちを逮捕する霊界捜査組織にスカウトされた殉職刑事とベテランの相棒が、世界の存亡を左右する巨大な陰謀と対峙(たいじ)する。幽霊捜査官になってしまった若き刑事ニックに『[リミット]』などのライアン・レイノルズ、19世紀から捜査官を続ける相棒にして大先輩ロイに『クレイジー・ハート』などのジェフ・ブリッジスと、実力派スターが共演。奇抜な設定やコミカルな展開に加えて、迫力のアクションも見もの。

題材は面白そうだよね・・・


◆ 『ダイアナ』 ◆ 10月18日(金)公開
『インポッシブル』などの演技派女優ナオミ・ワッツが主演を務め、1997年に交通事故死した元イギリス皇太子妃ダイアナに迫る感動作。20歳で英国王室に嫁いだ若く魅力的な女性が出産や離婚を経験し、しなやかに変貌と自立を遂げる姿を描き出す。メガホンを取るのは、『ヒトラー ~最期の12日間~』『インベージョン』のオリヴァー・ヒルシュビーゲル監督。一人の女性として精いっぱい生き、36歳の若さで逝ったダイアナ妃の愛と苦悩と戦いの日々に心打たれる。

チラシがそっくりでびっくりする・・・どんな作品に仕上がっているのでしょうか?


◆ 『人類資金』 ◆ 10月19日(土)公開
『亡国のイージス』『大鹿村騒動記』などの阪本順治が監督を務め、原作の福井晴敏と共に脚本も担当したサスペンス。いまだ、その存在が議論されている旧日本軍の秘密資金、M資金をめぐる陰謀と戦いに巻き込まれていく男の姿を活写する。佐藤浩市、香取慎吾、森山未來をはじめユ・ジテやヴィンセント・ギャロら、海外からのキャスト陣を含む豪華な顔ぶれが結集。
彼らが見せる演技合戦はもちろん、壮大で緻密な展開のストーリーも見もの。

邦画はこれかな~


◆ 『グランド・イリュージョン 』 ◆ 10月25日(金)公開
“フォー・ホースメン”と呼ばれる4人のスーパーイリュージョニストグループ。彼らはラスベガスでショーをしながら遠く離れたパリの銀行から金を奪い、観客を驚かせる。この複雑に計画された不可解な犯罪に当局が動き出す。FBI捜査官のディランとインターポールのアルマは、フォー・ホースメンがもっと大がかりな強盗を行う前に、阻止しようとするが、まったく尻尾をつかめず、捜査陣はマジックの種を暴くことで有名なサディウスという人物に協力を仰ぐ。しかし、イリュージョンのスペシャリストたちが誰よりも上をいっているのは明らかだった。彼らはどうやって金を盗んだのか?彼らの目的はいったい何なのか?最後のショーが終わるとき、すべてのトリックが暴かれる。
ジェシー・アイゼンバーグ/マーク・ラファロ/マイケル・ケイン/モーガン・フリーマン/メラニー・ロラン

劇場予告観てからずっと楽しみにしてた♪



遅れて公開されるもので必ず観たい ↓
◆ 『ペーパーボーイ 真夏の引力』 ◆
ザック・エフロン/ニコール・キッドマン/マシュー・マコノヒー/ジョン・キューザック

◆ 『凶悪』 ◆
「自分は死刑判決を受けた事件の他に、誰にも話していない3つの殺人に関わっています」――ある日、そんな書き出しで始まる手紙を託された、雑誌「明潮24」のジャーナリスト藤井修一。手紙の差出人である死刑囚・須藤に面会すべく、刑務所を訪れる。須藤が話す内容は、みずからの余罪を告白すると同時に、仲間内では先生と呼ばれていた全ての事件の首謀者である男の罪を告発する衝撃的なものだった。編集長からは「断れ」と言われたものの、それを無視して藤井は事件にのめりこんでいく……。
山田孝之/ピエール瀧/リリー・フランキー



遅れて公開されるもので観れたら・・・ ↓
◆ 『ベルリンファイル』 ◆
◆ 『最愛の大地』 ◆
アンジェリーナ・ジョリー、長編初監督の会派人間ドラマ。


気になってたけど観れたらで・・・ ↓
◆ 『ブルー 初めての空へ』 ◆
『アイス・エイジ』シリーズなどで知られるブルースカイ・スタジオが放つCGアニメーション。飛び方を知らないペットのインコが、ジャングルでの冒険を経て成長する姿を追い掛けていく。監督を務めるのは、『ロボッツ』などのカルロス・サルダーニャ。『ソーシャル・ネットワーク』などのジェシー・アイゼンバーグ、『レ・ミゼラブル』などのアン・ハサウェイら、実力派スターがボイスキャストとして結集する。スリルと興奮に満ちたストーリーもさることながら、カラフルなビジュアルやキュートな鳥のキャラクターたちも魅力的。

◆ 『R100』 ◆
『大日本人』『しんぼる』『さや侍』などを手掛けてきたダウンタウンの松本人志がメガホンを取ったけた外れの異色作。決して開けてはならないパンドラの箱を開いてしまった主人公が遭遇する未知の体験を活写する。大森南朋、大地真央、寺島しのぶのほか松本自身も出演を果たし、前田吟や渡部篤郎ら個性派俳優らも豪華共演。観客の想像をはるかに超えた見せ場に向かって疾走するストーリー展開に度肝を抜かれる。

◆ 『劇場版 タイムスクープハンター 安土城 最後の1日 』 ◆



あれ?結構多いね?

アンディのお誕生日です♪

2013-09-27 21:25:59 | アンディ・ラウ
                    『桃さんのしあわせ』で共演 デニー・イップさんと・・・





☆ 生日快楽!!! ☆


今日9月27日、アンディのお誕生日。


素敵に歳を重ねて、52歳になりました。





今日は東方神起ファンクラブイベントの当落発表の日で、そっちに気を取られ・・・><;

ゴメンなさい・・・アンディ。なんのお祝いの準備もしてませんでした。

そして、イベントも落選~。当たり前って気もします。自分のせい・・・


最近、アンディ新作映画は日本での公開がなくてサミシイ限り。

とても評価が高かった『桃さんのしあわせ』老いをテーマにした非常に素晴らしい作品で、私もとても感動しました~
なのにレビュー、書いてないのです。近日アップします・・・




↑の画像のデニー・イップさん

映画の中ではこんなでした~
アンディはあまり変わらないですね・・・
俳優としての彼はピカイチ(死語?)なので、どんどんよい作品を作って日本で公開して欲しいものです。

こんな私だけど、ずっと応援してます~~~。

『そして父になる』

2013-09-25 22:14:34 | 映画(そ)
            6年間育てた息子は、他人の子でした。



『そして父になる』
監督・・・是枝裕和
出演・・・福山雅治、尾野真千子、真木よう子、リリー・フランキー、風吹ジュン、國村隼、樹木希林、夏八木勲 他

                   【解説】
『誰も知らない』などの是枝裕和監督が子どもの取り違えという出来事に遭遇した2組の家族を通して、愛や絆、家族といったテーマを感動的に描くドラマ。順調で幸せな人生を送ってきたものの、運命的な出来事をきっかけに苦悩し成長する主人公を、大河ドラマ「龍馬伝」や『ガリレオ』シリーズの福山雅治が演じる。共演は、尾野真千子や真木よう子をはじめ、リリー・フランキー、樹木希林、夏八木勲ら個性派が集結。予期しない巡り合わせに家族が何を思い、選択するのか注目。
            
                   【STORY】
申し分のない学歴や仕事、良き家庭を、自分の力で勝ち取ってきた良多(福山雅治)。順風満帆な人生を歩んできたが、ある日、6年間大切に育ててきた息子が病院内で他人の子どもと取り違えられていたことが判明する。血縁か、これまで過ごしてきた時間かという葛藤の中で、それぞれの家族が苦悩し……。



観て来ました・・・
上映前にカンヌ映画祭でも模様も流され、鳴りやまぬ拍手の中始まりました・・・

子供の取り違え・・・昔は幾度か聞いたことがありましたね。少子化の今では(目が届くから)ほとんどなくなった?かもですが。
それを題材にしたドラマもいくつか作られ、そのたびに様々な選択肢があったと思います。私が一番印象に残っているドラマは、お互いの子供を交換して、その後まで描いたものでした。
子供たちがかなり大きくなって、あの時は辛かった・・・と語るシーンもあった気が。


以下ネタバレもあります。ご注意を・・・





実際、自分の身に起こったら~この映画の両夫婦のように冷静ではいられないと思う。
もっともっと取り乱して、大変なことになると思う~。しかも犯人が時効だなんて!そして当時は不幸で今は幸せだから真実を言いました。だなんて自分が楽になりたいだけじゃない?
そんな自分勝手な理由で振り回される子供たちが、かわいそうすぎるでしょう・・・

役者さんがみんな素晴らしくて~とってもよかったんですが
一つだけ思ったことが
両極端の夫婦という設定で、おのまちちゃんと真木さんが少し似すぎてたこと・・・
おのまちちゃんが見るからに良妻~という設定なのだから、真木さんの方はもっと下品な、かぁちゃん的な方にした方が差が際立ったんじゃないかな?
福山さんとリリーさんが結構正反対だったから、、、妻も違うタイプにしてほしかった。
監督さんは、わざと似た雰囲気の女優さんにしたかったのかなぁ。。。


福山さんの勝ち組特有の傲慢なカンジが、後半だんだんと柔らかくなってゆくのがよかったです。
慶多が写した写真を見ながら、涙を流すシーンには思わずもらい泣き・・・
忙しくて、ほとんど一緒にいられなかった父の寝顔を写す・・・そのこどもの心情が痛いほど分かる~~~。


おのまっちゃんは活発な役もおとなしい感じもOKですね~。
我が子がよその人の子だった・・・残酷な現実に戸惑う母を好演してたと思う。


リリー・フランキーさんと真木さんも子供たちに愛情を注ぐ、温かい両親が合ってました。
すぐにお金のこと言っちゃうのも現実的で納得です。領収書を病院の名前にするとことか・・・


夏八木さんが又観られてよかった・・・
やはりいい役者さんだなぁ~

子役の子は当事者の2人も琉晴の弟、妹役の子も本当に演技?と思うほど普通で~びっくりしました。
彼らの自然な演技を引き出すのが監督さんの手腕だと思うけど、本当にナチュラルで・・・BGMも温かくて、あんまり“作られた”という感じがしなかった。
なので、余計に辛かったというのもあります。
今まで育ってきた環境を急に変えられ、よその人だった人を両親と呼べと言われる子供・・・
台詞がなくても表情で寂しさや切なさが伝わってくるのが素晴らしいと思った。

でも・・・
双方が一人っ子ならまだしも、きょうだいがいて賑やかに育った子が急に一人になるのは余計キツイだろうなぁ・・・。

ラスト・・・彼らの選択は、私は最良だと思った。
生みの親より育ての親・・・これは昔から言われていること。
「血より時間」って義母が言っていたっけ?私もそれに賛成ですが~将来何か起こった時に、本当に自分の子だったらこんなことはしないのに!とか言う人も多いのは確か。
血は争えない~というのも正しいかもしれない。
難しい問題ですね・・・正しい答えなんて分からないんですから。

ただ、ラストにホッと出来たことはよかったです。
この事件を通して、父親・良多が一番成長したんですよね。彼が家庭(妻子も含め)というものの大切さ、重みに気付いたことに安堵。
実際にこういう事件が起こらないことを祈りつつ・・・



マリー的お気に入り度・・・ ★8個+半(福山さん、意外とパパが似合う~)


『ウォーム・ボディーズ』

2013-09-23 21:14:20 | 映画(う)
             ゾンビ史上最高にキュートなゾンビ男子
              ショットガンを握るちょっと気の強いニンゲン女子
                 ゾンビ・ミーツ・ガール



『ウォーム・ボディーズ』
監督・脚本・・・ジョナサン・レヴィン
原作・・・アイザック・マリオン
出演・・・ニコラス・ホルト、テリーサ・パーマー、ジョン・マルコヴィッチ、デイヴ・フランコ 他

                   【解説】
アイザック・マリオンの小説「ウォーム・ボディーズ ゾンビRの物語」を実写化した、異色のゾンビ作。ゾンビと人類が対峙(たいじ)する近未来を舞台に、人間の女性に心惹(ひ)かれてしまったゾンビ青年の恋の行方を追い掛けていく。主人公の恋するゾンビを、『シングルマン』『ジャックと天空の巨人』のニコラス・ホルトが好演する。メガホンを取るのは、『50/50 フィフティ・フィフティ』で注目を浴びたジョナサン・レヴィン。奇想天外な設定とコミカルな展開もさることながら、随所にちりばめられたゴア描写も見応えあり。

                   【STORY】
ゾンビと人類が戦いを繰り広げる近未来。ゾンビのR(ニコラス・ホルト)は、仲間と一緒に食糧である生きた人間を探しに街へと繰り出す。人間の一団と激闘する中、彼は自分にショットガンを向けた美少女ジュリー(テリーサ・パーマー)に心を奪われてしまう。ほかのゾンビに襲われる彼女を救い出し、自分たちの居住区へと連れ帰るR。彼の好意をかたくなにはねつけていたジュリーだったが、徐々にその純粋さと優しさに気付き出す。ついに思いを寄せ合うようになった二人は、ゾンビと人類の壁を打ち壊そうとするが……。



劇場で予告編見てから気になってました~。
予想通り面白かったです!コメディっぽいけど、一応ゾンビものだし~って思っていたら予想以上にあま~~いラブストーリーでちょっと嬉しいびっくり♪
始まってからのゾンビRのモノローグ部分から惹きこまれた~。
ゾンビとは・・・の説明、ガイコツとの違い・・・一日の行動~。ゾンビ友達の紹介。会話「うう?」「ううう・・・」「う~」のうめき声で成り立つ会話に笑った!
ただ、ぼ~~~っと・・足を引きずりながら、ノロノロひたすら歩いてるだけ(超のろい・・・)空腹になったら人間狩り(ただしやはり、のろい)に行く。
他にやることがないから・・・

けど、Rが他のゾンビと違うのは少々アクティブなことかな?一人で大型旅客機に住んで、様々なコレクションに囲まれて~時にはレコードかけて優雅なひととき。
でも~哀しいかな・・・そこはやはりゾンビ。自分が過去にどんな人間だったかは分からない。名前すらRとしか思い出せない。そんなゾンビRが人間に恋しちゃって
巻き起るキセキの数々~

人間の脳を食べたら、その人の記憶を同化しちゃうって新しい発想だなぁ。彼がジュリーの元カレの脳を食べたことによって、ジュリーに恋したのかなとも思ったけど、そうでもないみたい。元カレとジュリーはすでに別れていたみたいだし・・・
恋することによって、心臓(ハート)に温かいものが流れて~だんだんヒトになってゆくなんて。素敵・・・


ニコラス・ホルトは『ジャックと天空の巨人』の時は、地味だな・・と思っていたけど~ゾンビになったらイケメンだった!←かなり失礼(笑)
前かがみゾンビ歩きも様になっていたし
だんだん変化してゆく過程もリアルに演じていた。


テリーサ・パーマーは、『アイ・アム・ナンバー4』の時も思ったけどキレイな子ですね~。
意思の強いまっすぐなカンジが良いです。Rが一目ぼれしてしまう説得力もあった。


ジョン・マルコヴィッチが、こういう映画に?と思ったけど存在感あった。
でも~娘を愛してるのは分かるけど、ゾンビを絶滅させる為に頑張っていたのに、ちょっと物分かりよすぎた(笑)


あっけなくRに喰われてしまったジュリー元カレのペリーがジェームズ・フランコくんの弟デイヴ・フランコでした。
なんかまなざし(子犬が救いを求めるような)が似てるなぁと思ったんだ・・・
脚本も書くそうで、秋公開の『グランド・イリュージョン』にも出演。これから要チェックかな~~~。


うまく話せないから、レコード音楽をかけて心を代弁するとことか、飛行機の中のコレクションが素敵だった~
脳を少しずつおやつのように食べたり、内臓食べたり、グロいシーンも気にならないぐらい。
ちなみにニンゲンの脳2つと腕1本でお腹いっぱいになるんだって。
にしても・・・自分の彼をバクバクと食べたRにすぐ心を開くジュリーがちょっとハテナ?だったけど~そこに、こだわっちゃいけないですよね。

ここでも“壁”が・・・ゾンビと人間界を遮る壁
最近“壁”ものが多い。

どんな展開になるんだろう・・・と思ったら、最高なハッピーエンド♪
最近稀にみるハッピーエンド♪絵に描いたようなハッピーエンド♪面白かったです!
私が劇場から出てきた時、ちょっとゾンビ歩きになってたことはナイショ(笑)



マリー的お気に入り度・・・ ★8個+半


『エリジウム』

2013-09-21 22:47:55 | 映画(え)
                    なぜ、そこに行くのか?
                      そこには何があるのか?



『エリジウム』
監督・脚本・・・ニール・ブロムカンプ
出演・・・マット・デイモン、ジョディ・フォスター、シャールト・コプリー、ディエゴ・ルナ 他

            
                   【解説】
『第9地区』が第82回アカデミー賞作品賞などにノミネートされた新鋭ニール・ブロムカンプ監督が、マット・デイモンを主演に迎えたSFアクション。22世紀、富裕層だけが居住を許されるスペースコロニー“エリジウム”を舞台に、虐げられた地球の住人の反撃をハードに描く。マットのほか、ジョディ・フォスターや『第9地区』『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』のシャールト・コプリーが出演。ブロムカンプ監督の斬新なアイデアや演出に期待。
                   【STORY】
2154年。スペースコロニー“エリジウム”で生活する富裕層はパーフェクトな居住空間で過ごす一方、荒廃した地球に暮らす貧困層はひどい搾取に苦しんでいた。エリジウム政府高官のローズ(ジョディ・フォスター)が地球の人間を消そうと動く中、地球で暮らすマックス(マット・デイモン)はエリジウムに潜入することを決意。残り5日しかない寿命を懸けて戦いに挑む。




予告編から、だいたいの筋が読めていて・・・やはり、想像通りのエンディング。私としては期待を外して欲しかったな・・・

照射線事故(被ばくとは言わないのね?)で余命5日・・・にしては元気に動け回れるのは※マイポロールという錠剤のおかげ
※放射線被爆などによる人体の損傷を防ぐ錠剤。毎食後2錠飲むことによって体調を維持できる。だが延命作用はなく余命が尽きれば死亡する。
こんな薬があるなら~延命の薬ありそうだけど~貧乏人は使い捨て。人口が増えても困るものね・・・


事故でつるつるマットになったのかと思っていたら、最初からつるつるだった。
しかも役作りが成功したのか、ボーンの時とは大違い。弱々しいマット・・・涙
パワードスーツを装着しても(このオペシーンが生々しく痛い~)なんか生気もなく弱々しい・・・


一番よかったのが友達フリオ役のディエゴ・ルナ。
私は久々に見たけど、ガエルくん同様~歳取らないよね。この2人・・・
今回はちょっと悪だけど、なかなかいいヤツだった。三編みがなんか可愛い。


傭兵クルーガー『第9地区』でエイリアンになっちゃったシャールト・コプリーはラスボス扱い?かなり悪かった!
顔面吹っ飛び~再生~とかこのへんちょっとグロい。
この方、元々善人顔じゃないから(酷い)すご~~くよかった。使う武器が日本風?日本刀だったり手裏剣みたいなの使っていたような・・・


がっくり来たのがジョディ・フォスターのデラコート長官・・・年齢108歳。
理想郷を守る為には手段を選ばない冷酷な女性。もうちょっと期待してました~~。でも・・・あっけない!あまりにもあっけない退場にえっ?って感じでした。


地球の貧困層ロサンゼルスに暮らす人々がみんなラテン系に見えたんですけど・・・これって理由ありますか?

行政サポート用ロボットが笑えた。腹話術の人形みたいな顔だった!こんなヤツにあれこれ決められるなんて~これこそ屈辱です。

エリジウムの楽園ぶりをもっともっと観たかったな~~~。エリジウムの全景は時々見れたけど、暮らしぶりが少なかったわ・・・
貧困層の地球はもういいわってほど観れたけど(苦笑)エリジウムシーンが少なすぎ!

予告編で医療ポッドに入って癌を治すシーンを観てたけど本編にはなかったような?あんな装置あったら本当に寿命は延びるだろうけど、精神面のサポートは出来るのかな?とか考えてしまった。
この医療ポッドはヴェルサーチデザインだって。

マックス達がカーライル拉致に使った車は日産GT-R しかも150年経っても健在で高速で突っ走る設定!すご~~い。

ヒューマノイド(この響きは特別♪)たちが人間っぽくて凄いなぁと。
あれって中に人が入ってる?←夢がない言い方

「あなたは特別な子」と言い続けていた孤児院のシスターは、マックスの未来が見えていたのか、それともそう言うことで彼が自暴自棄にならないようにしていたのか、そこがはっきり分からなかった。
あの地球の絵のロケットに意味があるのかと深読みしてしまった。

哀しいラストになるのではないかと思ってました。
やはり切ない切ない終わり方でした。あのミーアキャットとカバのお話が効いてましたね~。

でも、いつまでも老いず~ただ楽をして遊んで暮らす毎日に意味なんてあるのかな。
地球から遥か遠くに浮かんで見えるエリジウム・・・
現実にそんな地球に住んでいたら、私はどんな気持ちで毎日見上げるんだろう・・・憧れ、妬み、あきらめ。
何が本当に幸せなのかよく分からなくなる。



マリー的お気に入り度・・・ ★8個ちょっと