pure breath★マリーの映画館

好きな映画とイロイロなこと・・・

『マン・オブ・スティール』2D字幕

2013-08-30 22:19:05 | 映画(ま行)
        初めて明かされる、ヒーロー誕生の瞬間!
             一人の男が“スーパーマン”になるまでの物語。



『マン・オブ・スティール』
監督・・・ザック・スナイダー
原案・脚本・製作・・・クリストファー・ノーラン
音楽・・・ハンス・ジマー
出演・・・ヘンリー・カヴィル、エイミー・アダムス、ローレンス・フィッシュバーン、ケヴィン・コスナー、ダイアン・レイン、ラッセル・クロウ 他

                    【解説】
クリストファー・ノーラン製作、ザック・スナイダーが監督を務めたスーパーマン誕生までの物語を紡ぐアクション大作。過酷な運命を受け入れ、ヒーローとして生きることを決意する主人公の苦難の日々を驚異のアクションと共に描き出す。『シャドー・チェイサー』などのヘンリー・カヴィルが主人公を熱演。悩んだり傷ついたりしながらも前進する主人公の姿が目に焼き付く。
                    【STORY】
ジョー・エル(ラッセル・クロウ)は、滅びる寸前の惑星クリプトンから生まれたばかりの息子を宇宙船に乗せて地球へと送り出す。その後クラーク(ヘンリー・カヴィル)は、偶然宇宙船を発見した父(ケヴィン・コスナー)と母(ダイアン・レイン)に大事に育てられる。そして成長した彼は、クリプトン星の生き残りのゾッド将軍と対峙(たいじ)することになり……。



久しぶりの更新は私のバースデーに公開されたコレ!はい~面白かったです。
今までの作品をはるかに凌ぐものすご~~いスピード!破壊力も半端なくて。一瞬も目を離せませんでした~。

でも・・・私は『スーパーマン リターンズ』が結構好きだったので、こちらの続編を待っていたのですが、様々な事情でボツになったらしい。
ブランドン・ラウスも良かったのになぁ~。彼は甘いマスクだったし。
今回のヘンリー・カヴィルは、しっかりとした顔つき。野性的~って感じ?
ロマンチックな雰囲気のリターンズと比べて、今作は原点に戻ったというのかな・・・クリプトン星の滅亡からじっくりと描いていて、説得力があった。

前評判通り、スピード感が半端ない!!!
ぴゅ~!!←文字にすると笑えるけど・・・アっという間に成層圏まで飛んでく感じです。

そうそう、スーツがね・・・今まで履いていたものがない・・・←文字にするとこれもヘン(笑)
全身ボディスーツみたいになっちゃった。これはこれでいいのかな・・・でも、なんだか物足りない~~~。

悪役は見るからに悪役で、非常に分かりやすいです。
あの腕組みして見降ろしてる姿、今までもよく見たような???


ヘンリー・カヴィルは良かったです。
あの逞しい身体は見るに値する~。素晴らしい!!さみしげな表情もよかったです~。


どちらかというと、ロイスはケイト・ボスワース好きだったけど、、、
女優さんとしては好きなエイミー・アダムスなので、こちらもおっけ~としようかな・・・


実際の父・・・ラッセル・クロウも合っていたし
育ての親のケヴィン・コスナーもとっても良かったですね。温かいお父さん・・・子供ジョー・エルとのシーンは感動がいっぱい。
子役の子も似てたし~
ママのダイアン・レインも良かったなぁ~~。愛に溢れてて・・・何度か涙腺ヤバかった。


ローレンス・フィッシュバーンがめっちゃ太ってしまった・・と思ったのは私だけ?
前からこのぐらいの大きさの人でしたっけ・・・あれれ・・・?


私の好きなスーパーマンらしい曲ではなかったけど、やっぱりハンス・ジマーさんはいいね♪

ヒーローって、どのヒーローも孤独でダークな面を持っていて・・・哀しい運命を背負っているから、無償の愛を注いでくれる人がいないとダメになってしまう。
ヒーローは、切ないんだよね・・・ホント。。。

「S」のマークはスーパーマンの「S」じゃなかった・・・><;

細かいお話は置いといて、とにかく凄い!ハイスピード・アクション!!わずか数秒で高層ビルを突き破ります。オゾン層まで飛んでゆきます~。
これは大きなスクリーンで観なきゃでしょ!!ザック・スナイダー監督~さすがです!
あっ2Dでも十分だったので、あえて3Dはおススメしませんが~~~

父(2人)と子の絆、母の無償の愛、壮大な使命~
見どころ満載!!



マリー的お気に入り度 ・・・★9個(満足度高いです~)


今日のつぶやき

2013-08-13 22:14:52 | マリーの日記
             夫が釣って焼いてくれた鮎~美味しかったです!



お盆ですね。
我が家のお盆は新盆なので先月終わり、夫の実家が今月。なのですが~~~私は週末、東方神起日産スタジアムライヴを控えている為落ち着かない日々。
この暑さですから体力勝負!と思いヒンズースクワット始めました!家事の時はつま先立ちです!
頑張るぞ~~~。


実はまだまだ書いてない作品が多くて、焦る毎日・・・

↓早くアップしたいもの・・・

『終戦のエンペラー』 日本人キャストがよかったです。
『イノセント・ガーデン』 雰囲気がとっても好みでした~
『わたしは王である!』『ある会社員』 韓国映画。これも凄かった!面白かった!
『謎解きはディナーのあとで』 普通に楽しめた。

他にもまだたくさ~~ん書いてなくて・・・大汗
まぁ、マイペースでいきます。TBのお返しも出来てなくてスミマセン・・・

とりあえず今は週末のライヴが楽しみで♪待ち遠しいです~~~。
待っててね・・・ユノ~ 「はい・・・じっとまってますから・・・」

『ワールド・ウォーZ』2D字幕

2013-08-11 17:34:23 | 映画(わ行)
             守るのは家族か、世界か。



『ワールド・ウォーZ』
監督・・・マーク・フォースター
製作・・・ブラッド・ピット
原作・・・マックス・ブルックス
出演・・・ブラッド・ピット、ミレイユ・イーノス 他

                      
                     【解説】
ベストセラーを記録した、マックス・ブルックスの小説を実写化したパニック大作。人間を凶暴化させる未知のウイルスの感染原因を解き明かそうと、感染者と非感染者の死闘が繰り広げられる世界各地を駆ける元国連捜査官の姿を、息詰まるタッチで活写する。ハリウッドスターのブラッド・ピットが主人公にふんし、製作も兼任。監督は『007/慰めの報酬』などのマーク・フォースター。無数の感染者が群がって生じた巨大人柱が防壁を越えようとするなど、圧倒的映像の数々に息をのむ。
                     【STORY】
元国連捜査官のジェリー(ブラッド・ピット)と家族の乗った車が、渋滞にはまっていた。すると、前方で爆発音が聞こえ、トレーラーが無数の車をはじき飛ばしてクラッシュし、パニック状態の群衆が通りになだれ込んでくる。そのただならぬ状態から家族を守ろうと、妻子を連れて逃げるジェリー。やがて、彼は人間を凶暴化させる未知のウイルスが猛スピードかつ世界的規模で感染拡大しているのを知る。そんな中、元国連職員の技能と知識を買われたジェリーは、各国を回ってウイルスの感染原因を突き止めるよう依頼される。



もちろん2D字幕を選択~。
かなり前にブラピがゾンビものに出るって報道があったからゾンビものってことは、みんな知ってるのかと思っていたら、やはり一般の方にはびっくりされる方もいて・・・字幕に“ゾンビ”という文字が出た途端~一名退場・・・そんなに嫌ですか~???
でも、わりとソフトゾンビ(笑)だったと思います。
ただ、どこから出るんだろうとドキドキするシーンはあったけどね・・・。

ゾンビより何より、一番凄かったのは飛行機のシーン。
特撮だと思うけど、あんな風に紙きれのようにたくさんの人が飛んでゆく姿を観たのは初めてで~心臓バクバクした!

後、各国の対応で~某・北の国の対応に驚愕・・・
そんなことしちゃ、命助かってもこれから大変では???某国民に同情・・・
「パシリム」と違って日本のにの字も出てこなかった・・・韓国なのね。

そして気付いたこと・・・「パシリム」同様、“壁”は何の役にも立たないということ・・・←ここ重要(笑)


予告編で何度も観ていた高い壁に群がる無数の人々(あえて人と言います)
昔の城を落とす時のようだ・・・まぁ頭使えないから、道具は使わず体力?勝負だけど(笑)共喰いってないのかな?
感染させるだけなのかな?

テーマとしては家族愛~家族を守る為に命をかける姿・・・なのかな。
でも、あの奥さまは命がけで現地へ向かう夫に対してちょっとワガママ。ケータイにかけ直すなんて、ちょっと考えてよ~と思った。
もっと日本的に(?)耐える女性なら共感出来たかな。
ああいう場面では一般人はお荷物でしかないんだな~。哀しいけど、そりゃそうだよね。現実を突きつけられた気がした。


ブラピは惚れこんでこの映画を作ったんだな~って、よ~~~く分かりました。似合うもん。
家族を愛するデキる男。
プランBはいろんなジャンルの面白い作品を輩出してるよね。プロデューサーとしての腕もなかなかですよね。


イスラエル軍の逞しいセガン中尉・・・髪を剃ったクリステン・スチュワートに見えたのは私だけでしょうか?
クリステンがヴァンパイアになりそう~な病的なカンジがどことなく似ているなぁと。


ゾンビのアップはあんまりないので、そんなに怖くなかった。大量発生で地面を埋め尽くす~~~というシーンもあんまり現実感なく冷静に観れた。
国連の仕事って今までよく分かっていなかったなぁ。
ジェリーが世界各地で会う人々は原則、現地の俳優さんを起用したそうで、そういう細かいところが真実味を与えているのかも。
びっくりしたのは一番最初の感染者の方。身体がヘンな風に曲がったり~怖い動きをしていたけど、あれはCGじゃなくて、あの俳優さんの演技なんだって。動きのスペシャリストだそうです~。

あの、若きウイルス学者さんは必要でしたか?
ただ“いい言葉”を残すだけの為の登場でしょうか・・・あっけなくて、びっくりしました~~~。

ジェリーの最後の決断は、一体どのウイルスを選んだの?とドキドキした!偽装ワクチンって画期的なアイデアだよね。凄い・・・



マリー的お気に入り度 ・・・★8個+半(ゾンビがキモくなくてよかった・・・ほっ)


『パシフィック・リム』2D字幕

2013-08-09 22:23:06 | 映画(は行)
                   人類最後の望みは、この巨兵


『パシフィック・リム』
監督・脚本・製作・・・ギレルモ・デル・トロ
脚本・・・ トラヴィス・ビーチャム
出演・・・チャーリー・ハナム、イドリス・エルバ、菊地凛子、ロン・パールマン、芦田愛菜 他

                   【解説】
『ヘルボーイ』シリーズなどの鬼才ギレルモ・デル・トロが放つSFアクション。世界各国を襲撃する謎の巨大生命体を倒すべく、人型巨大兵器イェーガーを操縦するパイロットたちの姿を壮大なスケールで活写する。『ザ・レッジ -12時の死刑台-』のチャーリー・ハナム、『バベル』の菊地凛子、『ヘルボーイ』シリーズのロン・パールマンらが出演。さらに、子役の芦田愛菜がハリウッド作初出演を果たす。最先端VFXを駆使した生命体とのバトル描写に加え、細部まで作り込まれたイェーガーの設定なども見逃せない。
                   【STORY】
2013年、突然未知の巨大生命体が太平洋の深海から現われる。それは世界各国の都市を次々と破壊して回り、瞬く間に人類は破滅寸前へと追い込まれてしまう。人類は一致団結して科学や軍事のテクノロジーを結集し、生命体に対抗可能な人型巨大兵器イェーガーの開発に成功する。パイロットとして選ばれた精鋭たちはイェーガーに乗り込んで生命体に立ち向かっていくが、その底知れぬパワーに苦戦を強いられていく。


公開初日、早速パシフィック・リムって来ました~。選択肢は2つ・・・3D吹替えか2D字幕。
もちろん2D字幕を選択~。

この映画の設定では2013年8月10日が一番最初の怪獣が襲来した日みたいです。明日じゃん!?大丈夫かな~~(笑)
怪獣はまんまKAIJU・・・監督、本当に日本の怪獣が大好きなんですね。
私はモロ、ウルトラQからウルトラマン~の世代なので、こういうの好きです。大声で言えないけど大好きです~。巨大ロボも好き♪
マジンガーZみたいにパイルダーオンして操縦ではなく、2人のパイロットが神経操縦システムを通じ心がシンクロした時、人間がマシンと一体化~とさすが近未来。
親子とか~兄弟~とか夫婦とかがいいのはそのせいなんだけど・・・お互いの過去まで全部見えちゃうってどうなの?都合悪いこともあるよね。
まぁツッコミはなしで・・・(笑)

とにかくほとんどがイェーガー(巨大ロボの方)VSKAIJUの戦闘シーンで、イェーガーも結構種類があるし(第一世代とか第二、第三・・・)KAIJUに至ってはアックスヘッド、ブレードヘッド、オニババ(爆)、ナイフヘッド、ライジュウ、ヤマアラシ・・・いろんなのが登場するから面白い。今回どれが出たかもよく分からず。
画面が暗いので(大体海の上とか中だし)区別はつきにくい・・・
でも外見は日本の怪獣っぽいけど、アップで見るとやはりエイリアンっぽい・・・

戦闘シーンの迫力が凄くて・・・身体にズシ~ン!ズシン!!と響いてくる。
2Dなんだけど、画面も迫力満点だし~音響も素晴らしい。私も一緒に闘ってる気分にもなる~。


主人公ローリーのチャーリー・ハナムは、知らない俳優さんだけど、クリス・ヘムズワースとコリン・ファレルを足して割ったようなお顔で、甘い表情をしたらなかなか良かったです。
続編希望~ってご本人も言ってたし。是非実現してほしいな。。。


マコ役の凛子ちゃまが最初日本語しか喋らなかった(英語が字幕で出る)から、まさか!?と思ったら、ほとんど英語~所々日本語でした。
彼女の眉毛が太すぎるなぁ~って気になった。強い意志の表れなんでしょうが・・・
イェーガーに乗り込む前にローリーと手合わせするシーンでは型がきまってる!と思ったら居合いをやっていて殺陣が得意なんだって。
マコの出身が日本・種子島になってた。。。その設定は誰案だろう?

幼いマコが芦田愛菜ちゃん。
彼女にとってはハリウッドデビュー・・・さすがの演技に驚いた!!
↓この記事参照~
このシーンで芦田は、全編グリーンバックによる撮影に挑戦。その場にいない怪獣に対して、終始おびえながら逃げるシーンを、初となる本場ハリウッドの現場でやりきった。本作のメガホンを取ったギレルモ・デル・トロ監督は、「恐ろしいぐらいうまい」「僕が仕事をした最高の役者の一人」とその才能に称賛の声を惜しまない。
一方、当の芦田本人は「撮影中ほとんど泣いているシーンと怪獣に追われるシーンだったので、涙で顔がはれちゃうほどがんばりました。皆さん、ぜひ観てください」と余裕のコメント。大物ぶりを見せつけている。



マコの父替わり司令官ペントコストはイドリス・エルバ、この方は『マイティ・ソー』にも出てるんですね。。。どんな役だったかな?
存在感もあって、素敵な役でした~

2人の研究者さんはまるで爆笑問題!?と思ったり・・・(笑)
お二人ともどこかでお見受けするお顔~。深刻なことしてるのだけど、なんか可笑しい・・・

闇商人のハンニバル・チャウはロン・パールマン、この方は『ヘルボーイ』で見たことある。
インパクトあるもん。
へその緒巻きついたKAIJUの胎児に喰われても・・・って笑っちゃった。。。


お話は、KAIJUが裂け目から出てきて、迎え撃って闘って・・・この繰り返しなので、ちょっと長く感じてしまったけど。
ときめきが多かったから大丈夫でした~。

ローリー兄やペントコストにホロリ・・・となった。最初のエネルギーはやはり核~
なぜかバスケットボールをいつも持ってる3つ子が(笑)もっと活躍するかと思ったら、あっけなかった・・・
必死に作っている防護壁は絶対役に立たないと思う。


ペントコストが単独パイロットで戦い抜いたという第一世代、日本が誇るコヨーテ・タンゴ。カッコよかった!
やっつけたのはKAIJUオニババ(爆)


マリー的お気に入り度 ・・・★9個(好きなジャンルだから、ちょっとオマケしちゃいました・・・)




『ローン・レンジャー』

2013-08-06 21:16:42 | 映画(ら行)
                世界を変えるのは、正義か?復讐か?


『ローン・レンジャー』
監督・・・ゴア・ヴァービンスキー
製作・・・ジェリー・ブラッカイマー
出演・・・ジョニー・デップ、アーミー・ハマー、ヘレナ・ボナム=カーター 他

                     【解説】
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジョニー・デップとゴア・ヴァービンスキー監督ら主要スタッフが再びタッグを組んだアクション・アドベンチャー。テレビドラマや映画で何度も映像化された人気西部劇を基に、悪霊ハンターと正義のヒーローのコンビが巨悪に立ち向かう姿を活写する。ジョニーとコンビを組むローン・レンジャー役には、『J・エドガー』のアーミー・ハマー。個性的で好感の持てるキャラクターたちのほか、荒野を舞台にした派手なアクションなどにも注目。
                     【STORY】
幼い頃に遭遇した悲しい事件への復讐(ふくしゅう)をもくろむ悪霊ハンターのトント(ジョニー・デップ)は、そのスピリチュアルな力で死の一歩手前の男、ジョン(アーミー・ハマー)を救う。正義感の強いジョンは、目的を達成するためならどんな手段も用いるトントと衝突するも、愛する者を奪われたことで豹変(ひょうへん)。マスクを装着し“ローン・レンジャー”と名乗り、トントと一緒に巨悪に挑む。



公開初日鑑賞~~~。(今頃書いてますが・・・汗)

ジョニーの映画公開日だから、仕事もお休みをもらっていたんだけど・・・ちょうど父が転院になって朝一鑑賞出来なかった。けど、ジョニーの映画行くからと言ったら家族みんなが行っておいでと背中を押してくれるので夕方行って来ました。(うちではジョニーの・・といえば、なんでも許される環境が整っている 笑)中途半端な時間だからか人が少なくてちょっとがっかり・・・アメリカでもコケたと聞いてたから~せめて日本ではヒットして欲しいわ~~。

最近はイマイチの作品が多かったけど~今回はよかったんじゃないかな?もう1回観たいって思えたし・・・
ジョニーこだわりの役作りで、またまた白塗りだけど~冒頭の老人メイクは凄かった。彼が歳取ったら、あんな風になるのかな・・・仕草や歩き方まで老人っぽいのはさすがです~。
ラストシーンは彼が歩く後ろ姿だけなのですが、なんだか涙がこぼれてしまって・・・ジョニーはこうやって歩んでゆくのかな。私達ファンはこうして、彼の後ろ姿を見つめるしかないんだろうな~なんてちょっとセンチな気分になったのかもしれない。
色々あったけど、ジョニーにはずっと自分が演じたい役を選んで好きなようにやってもらえばいいや。私達を喜ばせるんじゃなくて、彼がやりたいようにやってもらうことが一番いいんだろうって。
刺激を与えてくれる恋愛も、好きな女性がたとえワケありだとしても(苦笑)、好きなようにやって下さい・・・と思ったのでした。


彼が作り上げたトントの容貌がよかった~!
カラスを頭に乗っけるなんて素晴らしい♪私が幼い頃の記憶をたぐりよせてみたら、トントってベーシックなウエスタ~ンな格好をしていた気がするんだよね。
決め台詞は「インディアン、ウソつかない(ウソ言わないだったかな?)」←これはずっと流行ってました。
ジョニーのトントには100%満足!アクションもどこまでやっていたんだろう?頑張って?いた~。


アーミー・ハマーは誰もが認めるセレブ俳優さん。
育ちのよさがこれだけ顔に出てる人も珍しい(褒めてます)
頭が固い。融通が利かない。そんなところもぴったり!(褒めてます2)
マスクを付けて、白馬シルバーに乗ったら~はいっ!ローン・レンジャーの出来あがり♪キャスティングした方、上手いわ~~~。


悪役もきちんと悪役顔で・・・
トム・ウィルキンソンとかキャヴェンディッシュのウィリアム・フィクトナーなんてよかったな~~。一度観たら忘れない嫌な顔(褒めてます)

レベッカ役のルース・ウィルソンって、あんまり観たことなかったけど古典的な顔つきで合ってましたね~。

足に銃を仕込んだ女主人レッド~ヘレナがいつも通りすぎて、ちょっとつまらなかった。せっかくの凄い設定~タラ監督とかロドリゲス監督だったら、もっともっと見せ場があったハズ。ちょ~っと勿体なかったな。


パイレーツっぽいシーンが何か所かあった。
列車上で、ぶら下がって(クレーンみたいに?)あっちこっち移るとことか・・・
音楽も、っぽい♪と思ったら、安定のハンス・ジマー。
ウィリアム・ティル序曲は盛り上がるよね~~~。流れるとワクワクする~。

でも、なんでこんなに上映時間が長いのだろう・・・?
トントが聖なる力で甦らせるという大切なシーンは、ジョンがいきなり山のてっぺんのやぐらの上で目覚める(メイキングで、CGじゃなくてスタントも使わず実際アーミーがやっていた。)・・・というもので。ここが重要なのに~ここカットはダメでしょう?
聖なる力がどんなものなのか、よく分からなかったのもマイナスポイント~。

次から次とたたみかける列車のアクションとか凄いのだけど、後で考えるとあまり残っていない。
私が印象的なのは、老トントと少年のシーンというのではこの映画の立場が・・・汗

内容を覚えていなくても誰でも知っている「ハイヨー!シルバー!!」の白馬シルバーの名演技が凄い。お茶目な仕草とか、颯爽と走るカッコいいシーン、お酒まで飲んじゃう演技・・・これは見どころ~。
サソリをバクバクはCGなの?

そうそう、西部の壮大な景色~も見どころですね・・・果てしなく広がる赤い荒野が美しかった。



マリー的お気に入り度 ・・・★9個(ちょっとオマケしちゃった)





この映画の撮影時のちょっといい話、見つけました~
2013年6月26日付

◆俳優のジョニー・デップが、最新作『ローン・レンジャー』のロケ最終日に地元住民のためにサイン会を開いていたことが明らかになった。サイン会が行われたのは人口290人という小さい町だったが、1,000人近い人が訪れたという。
『ローン・レンジャー』の最終ロケ地は、アメリカ・コロラド州にあるクリードという町。小さい町ではあるものの、以前に行われた同作のファンイベントでもジョニデとゴア・ヴァービンスキー監督が「すごくいいところだった」と口をそろえるほど、製作陣&キャストの思い入れが深い地だ。
長きにわたった同作のロケ最終日、ジョニデは同地で地元住民への感謝の意も込めてサイン会を開催した。昨年の来日時にも成田空港で30分近くファンと交流していたジョニデだが、このときは4時間近くファンサービスを行っていたというから驚きだ。
精力的なファンサービスで知られるジョニデはその理由について「僕は観客の皆さんのことをボスのような存在と考えているんだ。もし彼らがお金を払って映画を観てくれなければ、僕はこうして活動することができないのだから、彼らは僕の雇い主みたいなものだ」と明かす。「つまり……僕たちは彼らのために作品を作っているんだよ。彼らのことを驚かせたい。彼らに笑ってもらいたい。彼らの存在があるからこそ……僕は長年頑張ってこられたんだ。それ以外に、僕が今もこうしてここにいる理由が、全く思いつかないからね」とファンへの感謝を語っている。