pure breath★マリーの映画館

好きな映画とイロイロなこと・・・

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『カリフォルニア・ダウン』 2D字幕

2015-09-17 22:38:30 | 映画(か)
 巨大地震に崩壊するカリフォルニア。
  観測史上最大の激震が迫るなか、レスキュー隊のパイロットのレイは、愛する娘を守り抜くことができるのか?



『カリフォルニア・ダウン』
監督・・・ブラッド・ペイトン
出演・・・ドウェイン・ジョンソン、カーラ・グギーノ、アレクサンドラ・ダダリオ、ヨアン・グリフィズ、アーチー・パンジャビ、ポール・ジアマッティ 他

【解説】
ザ・ロックことドウェイン・ジョンソンを主演に迎え、カリフォルニアを襲う巨大地震の脅威を描くパニックアクション。同地に実在するサン・アンドレアス断層が通る場所を舞台に、ゴールデンゲートブリッジの崩壊やフーバーダムの決壊など、未曽有の災害に見舞われた人々の姿を映す。監督は、『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』でもドウェインと組んだブラッド・ペイトン。『スパイキッズ』シリーズなどのカーラ・グギーノ、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』シリーズなどのアレクサンドラ・ダダリオらが共演。

【STORY】
巨大地震が発生し、猛烈な揺れに襲われたカリフォルニア。超高層ビル群やゴールデンゲートブリッジが次々と倒壊し、ロサンゼルスなどの大都市が相次いで壊滅。救難活動に奔走するレスキュー隊のパイロット、レイ(ドウェイン・ジョンソン)はサンフランシスコに残された娘(アレクサンドラ・ダダリオ)の救出に向かうが……。


2D字幕で観ましたが、凄かった!本当に凄かった!!
久しぶりにここまでリアルなディザスター・ムービー観た。
近々では竜巻の(タイトル忘れた)とか『ヒア・アフター』とかあったけど、比較しても比べられないぐらい凄かったな・・・

ただツッコミが2つ。(いや、ツッコミどころはたくさんあるんですが~)
一つは、凄腕レスキュー隊員が仕事中に(休暇中ならまだしも)許可を貰ったからって家族だけ救いに行くってOK?「天皇の料理番」の秋山徳三なんて関東大震災の時、家族の安否も確認に行かず炊き出ししてたのに~←比べる対象が・・・(笑)

もう一つは、いつも善い人ヨアン・グリフィズさま・・・なんでこの役引き受けたんですか~?涙・・・
最初、元妻の彼氏として登場した時、ヨアンだ・・そっか奥さん、お金持ちの良い人捕まえてよかったね~と思ってたら。酷い!人間性をも疑う~彼の印象を著しく下げちゃう役でした。
びっくりした~~~。
『ファンタスティック・フォー』がリブートされて自棄になったのかと思った!←言い方(笑)

まぁ、私の勝手なツッコミなのでお気になさらず・・・


この作品で大惨事を起こしたサン・アンドレアス断層は実際に存在してるんですね。その長さは日本列島本州の長さと同じぐらい約1,300kmにわたって続く世界最大級の巨大な断層だそう。
1906年にはサンフランシスコ地震が発生してサンフランシスコは壊滅状態に陥り、3000人が死亡。22万5千人が家を失ったとか。怖いですね。。。

スクリーンで観たものはフィクションですが、これに近いか、更に凄いかそれは分からないけれど
とにかく規模が大きいことは間違いないですね。
宇宙から侵略を受ける映画も数多く観ているけれど、自然の脅威の方がやはりリアルに感じます。


それにしても、ドウェインさんはほんっとに強そう!!
しかも今回はヘリから車、セスナ、ボート・・・ありとあらゆるもの操ってます~。ここは皆さまがツッこむところですが・・・あえて私は触れまい・・・(笑)
一番え~~?って思ったのは車がダメになった時のセスナの件・・・
飛行機の帽子~~~!!!マジか!(爆)


元妻さんはどこかで観た~でも思い出せないと気になってたんですが
『スパイキッズ』のママだった。


内容でドッと疲れる映画と視覚でドッと疲れる映画とあるのですが・・・まさにこの映画は両方でドドッと疲れて・・・時々は歯を食いしばり、時々息も止めて見入ってしまい、本当に疲れました。
劇中で娘役のブレイクがいろんな知恵を披露してくれるのがとても役立った。気がする・・・
みんなが逃げるからって同じ方向へ逃げてはいけない。冷静になって高い方へ逃げるとか~これ頭では分かっていても、戻るとかなかなか出来ないですよね。
放置されてる車輌(特に緊急車輌とか)には使えるものがたくさんある。とか・・・
非常時には無線はダメ。有線(ダイヤル式電話)を捜すとか・・・
覚えられなくても、全く知らないのと聞いたことがある~とでは大違いだから。観てよかったわ。

後、今回に限らず気になったのが・・・
頭に毛がない方(ドウェインさん)が頭、無防備なのが非常に気になる。
それは、ジェイソン・ステイサムさんやヴィン・ディーゼルさんにも言えることなんですけど~~~。まぁヘルメット被っていては絵にならないですもんね。
けど、実際はもっと頭を守った方がよいと強く思います。

この映画が公開延期になってた理由ははっきり分かる。トラウマになりそうなレベルですもの・・・
そして命がけで地震予知の研究なども行われているってことも忘れてはいけない。
自然には誰も勝てないのだから、もし起こった場合には被害を最小限に留めることを前提に行動しなきゃ。自分の身を守るのは自分だけ・・・(普通こんな強いパパいませんから)
いろんな勉強もさせてもらえて、最後まで惹きこまれました。
この作品は是非是非劇場で!!!



マリー的お気に入り度・・・ ★8個+半以上・・・
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『駆込み女と駆出し男』 試写会で鑑賞

2015-05-16 23:50:32 | 映画(か)
                 明日への希望が満ちてくる、笑って泣ける人情エンタテインメント!!



『駆込み女と駆出し男』
原案・・・ 井上ひさし
監督・脚本・・・ 原田眞人
出演・・・大泉洋、戸田恵梨香、満島ひかり、内山理名、陽月華、キムラ緑子、木場勝己、神野三鈴、武田真治 、北村有起哉、橋本じゅん、山崎一、麿赤兒、中村嘉葎雄、樹木希林、堤真一、山崎努 他

                    【解説】
劇作家・井上ひさしが晩年に11年をかけて執筆した時代小説「東慶寺花だより」を映画化。江戸時代に幕府公認の縁切寺であった東慶寺を舞台に、離縁を求めて寺に駆け込んでくる女たちの聞き取り調査を行う御用宿の居候が、さまざまなトラブルに巻き込まれながら訳あり女たちの再出発を手助けしていくさまを描く。『クライマーズ・ハイ』、『わが母の記』などの原田眞人監督がメガホンを取り、主演は大泉洋。寺に駆け込む女たちを、『SPEC』シリーズなどの戸田恵梨香、実力派の満島ひかりらが演じる。
                    【STORY】
江戸時代、幕府公認の縁切寺として名高い尼寺の東慶寺には、複雑な事情を抱えた女たちが離縁を求め駆け込んできた。女たちの聞き取り調査を行う御用宿・柏屋に居候する戯作者志望の医者見習い・信次郎(大泉洋)は、さまざまなトラブルに巻き込まれながらも男女のもめ事を解決に向けて導き、訳あり女たちの人生の再出発を後押ししていくが……。



久々の試写会で鑑賞。

実は、江戸言葉が難しいのか、私の耳が悪いのか・・・台詞が聞き取れないことが何度かありました。結構な長台詞を一気にまくしたてるからかな?
言葉遊びみたいなのもいくつかあったけど、江戸時代にこんな言葉?とちょいびっくり・・・事実?

名前では、恵梨香ちゃんの役じょごという響きがスッと入って来なくて・・・浮かぶのがカタカナ(笑)「ジョゴ?」
うめとか、およねとかなら聞き馴染みがあるのだけど・・・ジョゴ・・・ジョゴ・・・入ってこなかったな~~~じょごという名前は当時ポピュラーなのかな?

けど、たとえ台詞が分からなくても(笑)名前が分からなくても、とても楽しめました。
時代背景が分かっていれば、きっとさらに楽しめますね。そういえば江戸時代末期って質素倹約なのか・・・途中で思い出しました。
そんな時代でも、悪い人々はお楽しみで~
最初の方にセクシーシーンがありますが・・・もろにHなシーンより、こういうシーンの方がエロくないですか?私は好きです←


大泉さんは素でやってる?お調子者~~~。
なんかいつの間にか、こういうポジション・・・役者さんとして確固たる位置築いてない?台詞回しが聞きづらいとこもあったけど、分からなくても雰囲気でスルーできたからヨシです。


じょごの駆け込みは心から応援したくなった!
いるよね・・・こんな理不尽な目に合ってる健気な妻。大好きな鉄練りの仕事を捨てても逃げたい・・・その気持ちが彼女の表情からヒシヒシと伝わってちゃんと駆け込めた時はホッとした!
恵梨香ちゃんはSPECとか変わった子もイケるし~時代劇もgood!初挑戦だそうですが~すごく良かった!
ひたむきさと、優しさと、そして強さと兼ね備えてて。彼女が演じると嫌味なく、ス~っと入って来ます。


堀切屋の愛人お吟さん、なんで駆け込んだんだろう・・と思ったら、切ない女心・・・
満島ひかり演じるお吟と堀切屋三郎衛門、満島ひかりと堤さん、この2人のエピソードがよかった。堤さんはこういう役上手いよね~言葉なくてもホント伝わる。グッときた・・・あの声は届いていたよね。絶対・・・涙・・・
ただあんなに粋な女性・・・ひかりちゃんはちょっと若いかな。宮沢りえとか中谷美紀さんが似合いそうな役柄。まぁ、年齢的にそれではいきすぎで若い女優さんにしたのでしょうね。


女性剣士ゆうって誰だっけ?見覚えあるけど・・・と思ってたら内山理名ちゃん・・・イメージ変わった?いい意味で・・・


みんなよかったんですが~一番ツボったのはお勝さんでしょうか・・・
キムラ緑子さん・・・反則反則~普通に可笑しい。信次郎とのトークバトルとか可笑しくて可笑しくて笑いが止まらなかったわ~。
いいわぁ~~~。本当に楽しい!


樹木さんとか山崎努さんとか中村嘉葎雄さんとか・・・スクリーンに姿映ると存在感。安心感。
一言一言聴きもらすまいと聴いてしまう・・・


東慶寺院代・法秀尼・・・陽月華さん、宝塚みたい~と思ったらそうでした。元宝塚。
尼寺での彼女の立ち居振る舞いがもう笑いを誘うレベルで、顔も目も見てはいけないのに診察しなければならない信次郎に代わって診療の出助け?単なる邪魔(笑)をするシーンはあちこちで笑いが・・・
これってNG連発だったんじゃない?って想像出来るシーンがいくつもありました。


女スパイさん(手はCG?)のあの部屋でのエピもよかった・・・
こういう細かい演出好きだな・・・

驚いたこと・・・
追手に追われながら駆け込む際には、身体は間に合わなくても、履いていた草履や身につけていた櫛などを門前に投げ入れてもOK。
こういうギリギリのルールがあるということは、不運にも門に入れなくて捕まってしまった方もいたってことでしょね。哀しい・・・

後、この映画にも描かれていたけど・・・
決まりというものがあっても力でねじ伏せようとする悪党も絶対いたハズで。手に負えない・・・狂犬病みたいなという表現もありましたが
殺傷事件もあったかもしれませんね。
世の中いつの時代も、愛情というものは複雑。かわいさ余って憎さ百倍~難しいですね。

「泣いたあとには、笑いましょうよ」広告通りの作品・・・
迷っていたけど、私は観れてよかったです!



マリー的お気に入り度・・・★8個+半以上~


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『かぐや姫の物語』 試写会で鑑賞~

2013-11-23 00:27:02 | 映画(か)
                     姫の犯した罪と罰。



『かぐや姫の物語』
監督・原案・脚本・・・高畑勲
製作・・・氏家齋一郎
音楽・・・久石譲
主題歌・・・二階堂和美
声の出演・・・朝倉あき、高良健吾、地井武男、宮本信子、高畑淳子、田畑智子、立川志の輔、上川隆也、伊集院光、宇崎竜童、中村七之助
橋爪功、朝丘雪路、仲代達矢 他


【解説】
数々の傑作を生み出してきたスタジオジブリの巨匠、高畑勲監督が手掛けた劇場アニメ。日本で最も古い物語といわれる「竹取物語」を題材に、かぐや姫はどうして地球に生まれやがて月へ帰っていったのか、知られざるかぐや姫の心情と謎めいた運命の物語を水彩画のようなタッチで描く。声優陣には、ヒロインかぐや姫にテレビドラマ「とめはねっ! 鈴里高校書道部」などの朝倉あき、その幼なじみを高良健吾が務めるほか、地井武男、宮本信子など多彩な面々がそろう。
【STORY】
今は昔、竹取の翁が見つけた光り輝く竹の中からかわいらしい女の子が現れ、翁は媼と共に大切に育てることに。女の子は瞬く間に美しい娘に成長しかぐや姫と名付けられ、うわさを聞き付けた男たちが求婚してくるようになる。彼らに無理難題を突き付け次々と振ったかぐや姫は、やがて月を見ては物思いにふけるようになり……。



誰もが一度は耳にしたことがあるであろう、日本最古の物語文学「竹取物語」
その中に隠されたかぐや姫の真実の物語。一足早く試写会で鑑賞しながら、またアップが遅い私。
こういうタッチの絵は好き嫌いがあると思うのです。そういう私もこのテはあんまり好きじゃなくて・・・平面の絵ならいいのですが、動画のこのタッチはイマイチ・・・
でも、でも、そういうのは忘れてしまうほど入り込んでしまいました。
それは普通に知っているかぐや姫には出てこない登場人物、姫の幼馴染の捨丸の存在が大きいと思う。ちなみに声は高良健吾です。
彼との関係がかぐや姫の罪と罰に大きく影響していると思われる~。





ここから↓ ネタばれというか、私的解釈で書いています。まっさらな状態で鑑賞されたい方は読まないで下さいね。









声優さんは、大変豪華。
姫の朝倉あきちゃん、凛とした感じでとってもよかったです。
高良健吾も子供の声で「お~い!たけのこ~!」って呼ぶ声も違和感なかったし~
声優さんチェックしてなかったので、後で分かった方が多いのですが、声ですぐ分かったのは上川隆也さん。やはり特徴的なんですね~。

冒頭、夏ばっぱ=宮本信子さんのナレーションから始まり、テンションあがります。
そして、今では懐かしい~ちいちい=地井武男が翁です。それだけで観れてよかった。聞けてよかった~と思ってしまう。

お話は捨丸の登場以外は、よく知っている「竹取物語」と同じようにすすんでゆきます。
そうなると気になるのは、この作品のキャッチコピー“姫の犯した罪と罰”ということなのですが・・・

月の世界=あの世(極楽浄土)と考えた時、人間界の修業を終え極楽で幸福に暮らしていた姫が“もう一度生まれ変わって、彼(捨丸)に会いたい”と思ったことが罪。そしてこの世で“彼とは結ばれず苦しい想いをすること”が罰なのかな?と思ったのですが。。。(恋愛だけではなく、生きること全般も含めてですが)
捨丸は結局別の女性と結婚して子供までもうけた・・・
衣を羽織ったら全てを忘れてしまうはずなのに、振り返って青い地球を眺めた時に流れた涙が・・・本当に切なかった。
彼女自身、理由も分からず流れてしまった涙なのでしょう・・・哀しいですね。

かぐや姫が途中、怒りに我を忘れて走り出し、阿修羅像のような顔になるところがあるんですけど~ここが非常に印象的で。
月の世界では穏やかに生きていたはずの姫が、人間界では汚れ、苦しみ、阿修羅のように・・・
あのシーンの表情は人間離れしてました(人間じゃないんですけど)

この世で生きてゆくことは、本当に大変。ツライこと、哀しいこと、苦しいことも多い。
それでも「生きていてよかった!」と思えること、輝く出来事があって人は“生”を感じる。
月の世界で何も思い悩むことなく暮らしていても、その歌を口ずさむと何故か涙が頬を伝う~。全てを忘れてしまっても、生きる喜びを感じたことは忘れることは出来ないのだなぁと思う。

高畑勲監督の企画書の一節に
地球に生を受けたにもかかわらず、その生を輝かすことができないでいる私たち自身の物語でもありうるのではないか。
地球を体験した月の人であるかぐや姫が、命あふれる地球の豊さや、わたしたち人間の愛憎、善良さと愚かさを照らし出してくれないはずはない。

とあります。


この世は生きるに値する・・・
生まれてきたからには精一杯、力一杯生きよう!そう訴えかけてくる作品でした。

そうそう、
月からのお迎えの時に流れる曲がこの世のものとは思えない軽やかで美しく、なんというか・・独特な耳に残る音楽で♪久石さん、さすがっ。


マリー的お気に入り度 ・・・★9個近く(マイナス要素を挙げるとしたら、絵のタッチ(これは好みの問題)と上映時間がちょっと長いこと?)



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