pure breath★マリーの映画館

好きな映画とイロイロなこと・・・

2016年3月に観たい映画 覚書

2016-02-29 22:06:05 | ★映画★




もう3月になりますね・・・早い・・・

大阪の大学に行ってるチビは春休みには帰れないと連絡があって、ちょっとしょんぼり・・・><;
今までは私の方が詳しかったけど~チビ、映像の勉強をしてるので、もう負けそうな予感・・・

今日はレオ様ことディカプリオがついに!ついに!!やりましたね~アカデミー賞主演男優賞。おめでとうございます~~~。いつも応援してたので嬉しいです。彼の作品は4月なので、今月の目玉はなんだろ?(私の)
やっぱりバットマンVSスーパーマンかなぁ~~~。ミーハー(笑)

大好きなSHINeeライヴは4月までお預け・・・
今月は映画に集中します(笑)



◆ 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』 ◆ 3月4日(金)公開
【STORY】
2005年のアメリカ。金融トレーダーのマイケル(クリスチャン・ベイル)は、サブプライムローンの危機を指摘するもウォール街では一笑を買ってしまい、「クレジット・デフォルト・スワップ」という金融取引で出し抜いてやろうと考える。同じころ、銀行家ジャレド(ライアン・ゴズリング)がマイケルの戦略を知り、ヘッジファンドマネージャーのマーク(スティーヴ・カレル)、伝説の銀行家ベン(ブラッド・ピット)らを巻き込み……。
【解説】
リーマンショック以前に経済破綻の可能性に気付いた金融マンたちの実話を、クリスチャン・ベイルやブラッド・ピットといった豪華キャストで描く社会派ドラマ。サブプライムローンのリスクを察知した個性的な金融トレーダーらが、ウォール街を出し抜こうと図るさまを映し出す。クリスチャンとブラッドに加え、スティーヴ・カレル、ライアン・ゴズリングも出演。『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』などのアダム・マッケイがメガホンを取る。痛快なストーリーと、ハリウッドを代表する4人の男優の競演が見どころ。

出演者が豪華・・・面白いかな?


◆ 『幸せをつかむ歌』 ◆ 3月5日(土)公開
【STORY】
夢だったロックスターへの道を突き進むべく家族を捨てたリッキー(メリル・ストリープ)は、ロック歌手となり音楽活動を続けていた。ある日、離婚した娘(メイミー・ガマー)と再び会う機会が訪れる。疎遠になっていた娘と、何とか関係修復しようと考えるリッキーだったが……。
【解説】
かつてロックスターになる夢を追って家族を捨てた女性が、離婚した娘との再会をきっかけに、疎遠になっていた家族との絆を取り戻そうとする人間ドラマ。監督は『羊たちの沈黙』などのジョナサン・デミ、脚本が『JUNO/ジュノ』などのディアブロ・コディ、主演はハリウッドのレジェンドともいうべきメリル・ストリープという、オスカー受賞者による夢のタッグが実現。ギターを猛特訓したメリルは劇中で圧巻の演奏シーンを披露し、娘を演じた実の娘メイミー・ガマーと母娘共演を果たしている。

母娘共演ですか・・・
メリルって歌上手いですよね。今回のロックシンガーはどんなカンジでしょか・・・



◆ 『アーロと少年』 ◆ 3月12日(土)公開
【STORY】
3きょうだいの中でも体が小さな末っ子アーロは、甘えん坊で臆病な性格のため、常にみんなにからかわれていた。アーロは体が大きい兄や姉たちに少なからず劣等感を抱いていたが、両親の深い愛情に包まれてすくすくと育っていく。だが、ある日、アーロは川の急流にのまれ、たった一人で見覚えのない場所にたどり着き……。
【解説】
数々の名作を世に送り出してきたディズニー/ピクサーが、恐竜と少年の出会いを軸に壮大なスケールで描くアニメーション。絶滅せずに生き残った恐竜たちが高度な文明を築いた地球を舞台に、恐竜と人間の子供を待ち受ける大冒険を描く。監督を務めるのは、『モンスターズ・ユニバーシティ』などでボイスキャストを務めてきたピーター・ソーン。まるで別世界の地球で、外見も性格も対照的な彼らが織り成すドラマが感動を呼ぶ。

久々のアニメ。


◆ 『エヴェレスト 神々の山嶺』 ◆ 3月12日(土)公開
【STORY】
ネパールの首都カトマンズ。ヒマラヤ山脈が見えるその街で、日本人カメラマンの深町誠は古めかしいカメラを見つける。それはイギリス人登山家ジョージ・マロリーが、1942年6月8日にエベレスト登頂に初めて成功したか否かが、判断できるかもしれないカメラだった。カメラについて調べを進める深町は、羽生丈二というアルピニストの存在にたどり着く。他人に配慮しない登山をするために孤高の人物となった彼の壮絶にして崇高な人生に触れるうちに、深町の胸にある思いが生まれる。
【解説】
第11回柴田錬三郎賞を受賞し、漫画版と共にベストセラーを記録している夢枕獏の小説「神々の山嶺」を実写化したドラマ。あるクラシカルなカメラを手にした写真家が、カメラの逸話を調べるうちに孤高のアルピニストとして名をとどろかせた男の人生に触れていく姿を追い掛ける。出演は岡田准一、阿部寛、尾野真千子ら。メガホンを取るのは、『愛を乞うひと』、『太平洋の奇跡?フォックスと呼ばれた男?』などの平山秀幸。過酷な自然にぶつかっていく男たちの思いが交錯する熱いドラマに加え、大規模ロケを敢行したヒマラヤの荘厳な風景も見もの。

予告を観すぎてちょっとお腹いっぱいかも・・・(笑)


◆ 『僕だけがいない街』 ◆ 3月19日(土)公開
【STORY】
パッとしない漫画家でフリーターの藤沼悟(藤原竜也)は、事件や事故を看破するまで時間がループする現象・再上映(リバイバル)が起きるようになる。何度もリバイバルを経験する中、母が何者かに殺害され彼は突如18年前に戻る。小学生のころに起きた児童連続誘拐殺人事件と母の死の関連に気付いた悟は、過去と現在を行き来しながら事件の真相に迫っていく。
【解説】
三部けいによるミステリー漫画を、『ツナグ』などの平川雄一朗監督が映画化。自分の意志に関係なく時間が巻き戻る現象により18年前に戻った主人公が、記憶を封印していた過去の未解決事件と向き合い、時空移動を繰り返しながら事件の解明に挑む。主演は『カイジ』シリーズなどの藤原竜也、彼が心を開くきっかけを作るヒロインに『映画 ビリギャル』などの有村架純。そのほか及川光博、石田ゆり子らがキャスト陣に名を連ねている。

竜也さま~~必ず観ます!!


◆ 『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』 ◆ 3月25日(金)公開
【STORY】
バットマン(ベン・アフレック)は、両親の殺害現場を目撃したという過去のトラウマから犯罪者一掃に力を注ぎ、一方超人的能力を持つスーパーマン(ヘンリー・カヴィル)は、その力を人類のために惜しみなく使ってきた。だが、その破壊力の強大さゆえに、スーパーマンは人々からバッシングを受けるようになり……。
【解説】
世界的人気を誇るスーパーヒーロー、スーパーマンとバットマンが互いに全力を尽くしてバトルに挑む姿を描くアクション大作。英雄から一転、悪に傾倒したスーパーマン相手に激しい戦いを繰り広げる人類の最後の希望バットマンとの最終対決を映し出す。二大ヒーローを熱演するのは、『マン・オブ・スティール』に続きヘンリー・カヴィルと『アルゴ』などのベン・アフレック。人知を超えた能力を持つ男たちの死闘の行方も見どころ。

バットマンとスーパーマンが闘うって・・・どうしてそんなこと考えちゃったかなぁ~。観なきゃ!





遅れて公開~

◆ 『キャロル』 ◆ 
【STORY】
1952年のニューヨーク。デパートでアルバイトをするテレーズ(ルーニー・マーラ)は、娘へのプレゼントを探すキャロル(ケイト・ブランシェット)に応対する。優雅で気品に満ちた美しさを誇るも、謎めいたムードもある彼女に魅了されたテレーズ。彼女にクリスマスカードを送ったのを契機に、二人は会っては話をする仲になる。娘の親権をめぐって離婚訴訟中の夫と争うキャロルと恋人からの求婚に思い悩むテレーズ。そんな中、彼女たちは旅行に出掛けるが……。
【解説】
「太陽がいっぱい」「殺意の迷宮」などで知られる作家パトリシア・ハイスミスの小説を基にしたラブロマンス。同性ながらも強く惹(ひ)かれ合う女性たちに待ち受ける運命を追い掛ける。メガホンを取るのは、『エデンより彼方に』『アイム・ノット・ゼア』などのトッド・ヘインズ。『ブルージャスミン』などのケイト・ブランシェット、『ドラゴン・タトゥーの女』などのルーニー・マーラが共演。彼女らの熱演はもとより、舞台となる1950年代初頭のニューヨークを再現した美術にも注目。


観れない~~~と思っていたら、遅れて来ます来ます!嬉しい・・・




後、観れたら観たい・・・


◆ 『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』 ◆
【STORY】
インドにあるマリーゴールド・ホテル。そこで宿泊を続けているイヴリン(ジュディ・デンチ)、ミュリエル(マギー・スミス)、ダグラス(ビル・ナイ)ら、イギリス人シニアたち。イヴリンは好意を寄せ合っているダグラスと関係を進められず、副支配人となったミュリエルはある隠し事をしながら業務をこなすなど、それぞれがさまざまな思いや事情を抱えていた。支配人ソニー(デヴ・パテル)の結婚とホテル拡大の決定に色めき立つ中、一人の怪しげな男(リチャード・ギア)が宿泊客としてやって来る。
【解説】
人気作家デボラ・モガーの小説を実写化した、2011年製作のヒューマンドラマ『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』の続編。インドのおんぼろホテルで悠々自適の生活を送るイギリス人シニアたちが、若き支配人の結婚と謎めいた宿泊客の登場に翻弄(ほんろう)されていく。監督にジョン・マッデン、キャストにジュディ・デンチ、マギー・スミス、ビル・ナイと前作のメンバーが結集。そこにリチャード・ギアが新たに加わり、物語を盛り上げる。ユーモアとヒューマニズムに満ちた内容はもちろん、インドの風光明媚(めいび)な風景を捉えた映像も見もの。

実は・・・ずっと観たいと思いながら『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』を見逃しています。
この続編公開までに観れたら、第二章を観るつもり。



『X-ミッション』 2D字幕

2016-02-21 20:22:27 | 映画(え)


『X-ミッション』


解説等はこちら



監督・・・エリクソン・コア
出演・・・エドガー・ラミレス、ルーク・ブレイシー、テリーサ・パーマー、デルロイ・リンドー、レイ・ ウィンストン 他



リメイクだという『ハートブルー』は未見なんです・・・この作品の予告を観てて、これはただもんじゃない映画(笑)だと思って~覚悟して鑑賞。
先日観た『ザ・ウォーク』(レビューまだ)もハラハラする映画だったけど、こちらも凄かった!
一切CGなしですって?ありえない~~~。

映画の中では、エクストリームスポーツ全てが超・超・超一流の方々のお話になってますが、実際はここまで全部人間離れしてるってことは考えられないですよね。
空飛んで、サーフィンしてスノボしてオートバイ乗ってロッククライミングまで。
どんだけ~って話です(苦笑)
一芸どころか何芸?


ジョニー役のルーク・ブレイシー。なかなかのイケメン・・・
私が好きなソーことクリス・ヘムズワース兄弟と仲がいいそうで、雰囲気も似てるので兄弟みたいに言われてるらしい。


ボーディがこの顔、絶対知ってる!誰だっけ?って観てる間中考えていて、観終わって気づきました・・・
エドガー・ラミレスだ!私が好きな『ドミノ』に出てたんだ~~~。ちょっとジェラルド・バトラー似でと思ったら、ボーディ役最初はジェリーにオファーあったみたい。でも、ちょっと年齢的にね・・・


サムサラのテリーサ・パーマーは好きな顔。カワイイ。。。


とにかくほとんどストーリーはあってないようなものなので、何も考えず映像を楽しもう!ってカンジ?
このシーンどうやって撮ったんだろう?全部のシーンで考えてしまいます。

最後までよく分からなかった“オザキ8”あまりにも、とって付けたようなこのネーミング・・・多分、“禅の心”みたいな感じで日本語っぽい名前にしたのかな?と思うけど
名字も名前も名字みたいでしたね・・・オノ・オザキだったかな~~~。

自然への返礼・・・
資源を作る為に掘っているものを爆破して、それが本当にお礼になるのか・・・よく分からないんですけれども。
とにかくストーリーは重要視しなくていいので考えるやめます(笑)

空中からお札を撒くシーン・・・空からお札が降ってきたら嬉しいな。
羨ましかった・・・

なんちゃらスーツで山々の間を飛んでるシーン、あまりにも簡単そうに見えるから、私も出来るんじゃ?と思ってしまった~
一瞬でお陀仏になりそう?

ラインが見える?ロッククライミングやスノボ・・・
誰も通っていないところに“道”を作るのって気持ちいいんだろうな~。


マリー的お気に入り度・・・ ★8個+半


『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』

2016-02-19 20:23:42 | 映画(し)


『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』




解説等はこちら



監督・・・ダグラス・マッキノン
出演・・・ベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマン、アマンダ・アビントン、ルイーズ・ブレーリー、ユーナ・スタッブス、ルパート・グレイヴス 他



わ~~面白かった!!TVシリーズだと現代なのに、ポスターとかは昔っぽい~と思っていたら、過去と現代を繋いで両方で活躍するホームズとワトソン。
最高でした~
カンバーバッチさん、あのもじゃもじゃ頭もいいけど、さっぱり頭もいいですねぇ。登場人物はTVシリーズでお馴染みの顔ぶれが。

本編の最初に普通にホームズさんのお部屋紹介があったり~本編が終わってからはキャストのインタビューなど特別映像があったりと普通の映画とはちょっと違う作りになっています。
過去と現代・・・どちらが本当でどちらが空想かストーリーが分かりにくいという声も聞きます。
謎解きもいつもの複雑さはあまりないし、どちらかというと分かりやすくなってる・・と私は感じました。

結局モリアーティ?みたいなとこはありますが・・・(笑)
過去と現代をリンクさせたのが薬物トリップ?・・・というのはこの時期ちょっとアレかな~~~。苦笑・・・

とにかく、作り手さんはみんなシャーロック・ホームズの世界が大好きなんだろうなぁってことは凄く伝わってくる。
原作への愛をヒシヒシと感じるんですよね。いろんなシーンでオマージュが・・・ベーカー街221Bの扉が執拗に(笑)アップで映るのもファンサービスかしら・・・

後、今回は劇場全体で笑いが起きるシーンがあって~こういう作品で一体感感じるのは珍しいなと。
それは手話での会話シーンなんだけど~すっごく可笑しかった!!


もう、カンバーバッチさんといえばホームズ♪
本当にハマり役。
神経質そうな人格に問題あり~の名探偵がぴったり!


最初太っていないワトソンってどうなん?と思ったけど
今ではすっかり慣れました(笑)元々軍医なんだから、このぐらい痩せてた方が説得力あるわとまで思うようになりました~。
もう、ホビットなんて呼ばないからね~マーティン・フリーマン


そしてモリアーティ・・・アンドリュー・スコットがいいですよね~。
カンバーバッチがお気に入りって言うあのプールのシーンの2人もいいですね。印象深い・・・


この作品・・・
※「忌まわしき花嫁」は、ホームズが過去に関わったものの、原作では書かれていない「語られざる事件」の一つ“内反足のリコレッティと忌まわしい妻”がモチーフとなっている。
だそうです~。

TVシリーズの『SHERLOCK/シャーロック』はシーズン3まで放送されていて、シーズン4の撮影開始は2016年春、放送は2017年の予定。
そして今回上映される特別編は、今までのストーリーとシーズン4のストーリーをつなぐ作品になっていると言われています。
楽しみでしかない~。

1895年のヴィクトリア時代のロンドン~建物やインテリア・・・神秘的な霧の夜~と堪能しました。



マリー的お気に入り度・・・ ★9個(シャーロック・ホームズ好きなのでちょっとオマケ)



『ブラック・スキャンダル』

2016-02-14 17:16:35 | 映画(は行)

『ブラック・スキャンダル』



解説等はこちら




久しぶりにジョニーの映画、なかなかいいよって人に勧められる・・・(ちょっと人は選びますが・・・)

実在の人物を演じるときはその人になるべく近づき、成りきるジョニーなので、姿はアレです。(アレって何? 笑)
怖いです。迫力あります・・・

バルジャー・・・人格に多分問題ありなんですよね。
守るべき者、愛する者がいた時はまだ“タガ”があったと思うのですが、愛する母が亡くなり・・・そして最愛の息子があんな形で亡くなった時
タガが外れ、彼の心は完全に壊れてしまったんだろうと思う。


子役の子、可愛かったな~。
予告で何度も観た「見つかったら消せばいい」って台詞は
本編では「見えないところでは何をしてもなかったことになる」みたいに変わってた・・・

妻役はダコタ・ジョンソンだったんですね~。最初分からなかった。キュートでした。『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』よりいいんじゃないの?
でも、子供が亡くなって一番傷心なのに責められてて切なかったな。

弟であるカンバーバッチさんが、あんまり絡みもなくつまんなかった。もっともっとジョニーと絡むと思ったのにな。
出番も少なくて意外だった。宣伝に偽りありじゃな~い?
だいたいあんな前科のある兄がいても議員さんになれたのは時代?今は絶対無理だよね~

もしかしたら一番悪いヤツかもしれない?コノリーのジョエル・エドガートンは
癖のある役が合うよね。
悪だくみの顔、してやったりの顔、あ~~やられたの顔・・・いろんな表情がいいですね。

ケヴィンのジェシー・プレモンスがなんかいい。
あの特徴のある顔が忘れられない~彼も何に出てても目を奪われてしまう。

ピーター・サースガードの小物感もいいし(褒めてます)
ケヴィン・ベーコンはちょっともったいない使い方かな・・・

とにかくジョニーの冷酷さが見どころともいえるこの作品。
表情ひとつ変えずに人を殺めるとこも凄いし~
笑顔さえ凄味があってゾクゾクしちゃう感じ。

※ジェームズ・"ホワイティ"・バルジャーとは?
あらゆる犯罪に手を染め、アメリカ史上最も冷酷残忍なギャングスター。ウサマ・ビン・ラディンに次ぐFBI最重要指名手配犯として、200万ドル(約2億4000万円)もの懸賞金を掛けられた。

ジョニーの凄い演技は是非劇場で・・・


マリー的お気に入り度 ・・・★8個半




『オデッセイ』 2D字幕

2016-02-10 21:47:14 | 映画(あ行)

『オデッセイ』


解説等はこちら



監督・・・リドリー・スコット
出演・・・マット・デイモン、ジェシカ・チャステイン、クリステン・ウィグ、キウェテル・イジョフォー、マイケル・ペーニャ、ショーン・ビーン 他




何度も何度も予告を観てて、楽しみにしてました~。
でも・・・アカデミー賞ではコメディ部門にエントリー?ってちょっとハテナマークが飛んでたんですけど・・・
ちょっと分かるような気がします。

遠い遠い宇宙・・・火星でひとりぼっちって、誰がどう考えても冷静ではいられない状況。
どんなに訓練を積んだ宇宙飛行士でもそれは同じだと思う。不安を全て打ち消すなんて無理だと思った。

けれど主人公のワトニーは絶望することなく・・・
超ポジティブに一日一日と生き続ける。その姿勢は、お話だと分かっていても、とっても勇気づけられました。

最後の方で、帰還した彼が訓練生に話す言葉が心に響いた。
それは別に宇宙に置き去りじゃなくても
死を意識した時・・・「とにかく、目の前にある問題を一つづつ片づけてゆくことが大事」
一つクリアしたら、又一つ・・・そうやって一個一個片づけてゆくと、いつの間にか日数が経ってる~そういうことかな。

人は何か悩んでしまうと、あれもこれもとどんどん問題が増えていって
身動きとれなくなってしまう時が多々ある。
でも、そうやって“ひとつ”と思うと、それに全力を注いでいける気がする。クリアしたら、またゆっくりと次に取りかかればいいんだ・・・
なんか気持ちが楽になった~。単純(笑)

宇宙、火星の描写・・・
とってもリアルで~実際こうかも?って思ってしまうぐらい。

びっくりぽんだったのが
ワトニーを宇宙でキャッチするシーン。
とにかく、軽量化って~まず宇宙船って屋根がビニールでもいいの?あれは凄かった!でも、きっと専門家さんがあれでおっけ~って監修したんでしょうし、大丈夫ってことなんだよね???


マットの激痩せぶりに驚いた~~~。
特に後ろ姿にはビビったわ!(BROOKさんにCGも使ったと聞き納得・・・)


あ~~じゃがいもっていい仕事するなぁ。
主人公を植物学者にしたのは、本当にいいアイディアですよね。
あれ?でも酸素って十分じゃなかったハズだけど、途中で作ってましたっけ?水作った時?←化学苦手すぎ・・・

後、日数を400日とかって表現すると実感湧かないけど・・・
よく考えたら400日でも1年以上ってことで・・・
何カ月とか、何年って言うと長く感じるけど、何日と表すと短く感じるマジック。240分待ちと言って4時間待たせるディズニーランドみたい(笑)

そうだ!ボロミア(ショーン・ビーン)が出てる時にロード・オブ・ザ・リングネタがあって笑った♪

音楽がよかった~。ディスコ(古い)世代の私にはツボ!



マリー的お気に入り度 ・・・★8個+半ぐらい(宇宙の描き方がよかった~)