pure breath★マリーの映画館

好きな映画とイロイロなこと・・・

『ビフォア・ミッドナイト』

2014-01-30 21:42:44 | 映画(は行)
     ウィーンの夜明けから18年
     パリの夕暮れから9年
     そして、本物の愛にたどり着く、真夜中までの数時間。
 

『ビフォア・ミッドナイト』
監督・脚本・キャラクター原案・プロデューサー・・・ リチャード・リンクレイター
脚本・・・イーサン・ホーク / ジュリー・デルピー
出演・・・イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー、シーマス・デイヴィー=フィッツパトリック、ジェニファー・プライアー、シャーロット・プライアー、ゼニア・カロゲロプーロ 他

                      【解説】
イーサン・ホークとジュリー・デルピー主演の『恋人までの距離(ディスタンス)』『ビフォア・サンセット』に続くラブロマンスのその後を描く第3弾。風光明媚(めいび)なギリシャの海辺の街を舞台に、熱烈な恋に落ちて人生を共にするようになった男女のその後の現実を、小気味いい会話を通して映し出す。前2作同様リチャード・リンクレイターが監督を務め、再び主演の二人と強力タッグを組む。恋人から家族になった主人公たちの本音満載の内容が、観る者の共感を呼ぶ。
                      【STORY】
パリ在住の小説家ジェシー(イーサン・ホーク)と環境運動家のセリーヌ(ジュリー・デルピー)は、双子の娘を伴いギリシャでバカンスを過ごすことにする。同時にシカゴでジェシーの前妻と暮らす息子ハンク(シーマス・デイヴィー=フィッツパトリック)も呼び寄せる。彼らは共に海辺の町で夏休みを過ごした後、ジェシーはハンクを空港まで見送るが……。



会話が全てのこの作品・・・
今までのシリーズも、そのリアルな会話が好きだったのに~、今回・・なんと途中(最初の方)で睡魔がきちゃった。なんでだろう???
2人が結婚して子供ももうけて、普通の夫婦になってしまったことも関係あるのかなぁ。

まだケータイもない頃、次会えるのはいつ?いえ・・もしかしたら会えないかも・・・遠い日の約束だけを頼りに別れる。あのロマンチックなストーリー・・・胸が、ときめいたものです。
たとえ、その会話がリアルだとしてもね。
夜が明けるまで・・・期限が限られていて。余計に燃え上がった愛の炎~。真実の愛かもしれない~そう思いながらも別れてしまった2人。『恋人までの距離(ディスタンス)』
再会した時はジェシーには妻子がいたりしたけど、、、環境運動に励むセリーヌも抑えられない気持ちが・・・『ビフォア・サンセット』

セリーヌの歌を聴きながら、曖昧なまま終わった前作でしたが
やはり、2人は結ばれていました。という今作・・・

若くて勢いだけがあった出会いの頃。
長い年月を経て、本当の意味で大人になってからの再会・・・そして結婚。それはもう夢物語ではなく、現実の生活。
不満をぶつけるセリーヌの言葉を聴きながら、あるある・・・と心の中では納得する~
でもね、みんなそうなんだもの。みんなそんな思いをしながら、母として妻としての役割を果たしているのよ・・・
タイムマシンでやって来たなんて素敵なことをしてくれる旦那さま、素敵じゃない。
と、まるでただの感想になってしまっている(笑)


なぜか惹かれるイーサン。『ガタカ』や『大いなる遺産』が大好き♪若い頃の輝くような美しさはなくなっても渋さが増して、ますます素敵になったよね。
けど、なんか守ってあげたくなるような・・・母性本能くすぐられる?(笑)
この役柄は本当に彼そのものなんじゃないかって思えるほど自然です。
ジュリーとの相性もバッチリですね。


ジュリー・デルビーはさすがにちょっと老けちゃった・・・
体型の問題かな・・・女性は年と共に下半身が大きくなってしまうという哀しい定め。
けどやはりフランスの女優さん、潔くば~~んと脱いでくれてるのが良かった。


今までの作品はDVD鑑賞だったから、初めて大きなスクリーンで観れた幸せ。
そして初めてパンフも買えた~♪
それによると、この作品のセリーヌにはモデルがいて、リチャード・リンクレイター監督が若き日に出会い、忘れられなかった女性・・・
監督自身がジェシーのように立ち寄った場所で偶然出会い真夜中から朝6時まで喋りながら歩き回った結ばれなかった女性で。
モデルとなったその方は『恋人までの距離(ディスタンス)』のクランクイン数週間前に25歳で事故死されたんだって。
監督がそのことを知ったのは今から3年前・・・
今作は彼女に捧げられているそうです。

いつも美しい風景を見せてくれるこのシリーズ。
今回は、パリからバカンスに来たギリシャ・・・一度は訪れてみたいな~って思う美しい街。点在する遺跡も素敵~。

2人が友人たちと会話しているシーン・・・多分ここ観てない(寝てた・・・)
体調のいい時に、出来たらもう1回観に行きたいな。


マリー的お気に入り度 ・・・★8個+半


【「BIGBANG JAPAN DOME TOUR 2013~2014」1月13日(月・祝)大阪京セラドーム】へ行って来た~♪

2014-01-25 18:15:13 | BIGBANG

1月24、25、26・・昨日、今日、明日とソウル公演。ほとんどセトリも変わらないようだけど、凄く狭くて近いらしいです~。楽しめそうですね♪
遅ればせながら京セラのレポを・・・
本当は戻ってすぐレポ上げたかったのですが・・・京セラで貰って来ちゃったのか、インフルエンザになって伏せっておりました。予防接種してるのにかかったわ~~。
流行りものには乗らないと気がすまない性格(爆)

レポは書いてないのですが、去年2013年12月15日(日)名古屋ドームも行って来たんです。(福岡行ってから我慢出来なくなって・・・)結局、このツアーは3回参戦ということになりました。

京セラ三日目。この日はツアーオーラスという日・・・で、もう一つムスメの誕生日でもありましたので特別な意味がありました。
ムスメがスンリ(V.I)におちて・・・そして私がヨンベ(SOL)にハマって~一緒に楽しめるようになったのも嬉しい出来事。けど、一緒に行ったのは福岡だけなんですけどね・・・
名古屋も別々に行ったんです~。今回の大阪も別々・・・(彼女はトモダチと参戦なので・・・)
私は、一塁側スタンド上段一番前♪上の方だけど一番前なので柵にもたれることも出来て、見通しも良くていい場所でした。
そして・・・そして・・・ムスメはなんと!ステージの一番前~!最前列でした!!
我がムスメながら、凄い~~!やっぱ、“もってる”わ~~(笑)私のお気に入りヨンべもずっと目の前で歌ってたみたいだし~ジヨン(G-DRAGON)もかなりの確率で目の前だったらしい。ちなみに最前から見たステージはこんなだって。

メッセージボード?持っていたので、スンリから指さしも貰ったようで♪本当に素敵なBirthdayになりました。

ライヴは、めっちゃ最高で~最終日ってこともあるし、なによりメンバーがみんな大阪が好きみたいで(いや、語弊があるかな?全国津々浦々から集まってるワケだし、京セラが好きなのかな?)
もの凄い盛り上がり~。
いつもの「とぅったいたいたいたい・・・」メンバーが適当に節をつけて歌ってから客席にマイクを向けて真似をさせても、完コピ(笑)
ヨンベの超難しいアレンジの真似をさせても、客席みんな完璧にこなすのでスンちゃんが「天才やなっ!」と感嘆。
ジヨンたちメンバー全員大喜び!みんな本当に嬉しそうだった。ヨンベなんて途中で空白の“ため”があったりしてかなり高度だったけど、私達本当に完璧だった(笑)真似しながら自分でもスゴイって思ったもの。

メンバーずっと楽しそうで、特にヨンベなんてずっと目尻下がったままだった。
その笑顔がふっと消えて・・・「今日でツアーは終わりですよね。ツアーを始めてから、この瞬間をイメージできませんでした。もう最後だから寂しいし、来週もコンサートがあるような気がします。この気持ちはなんだろう・・・この気持ちを表わす言葉がないんです。」
日本語できちんとこんな台詞を(一言一句合ってるかはワカラナイけど)・・・思わず泣きそうになった。その後テソンに「その寂しい気持ちを新しい言葉で表してください!」とせがまれて(笑)新語を編み出していたけれど・・・ちょ~~っと難しくて文字に出来ないんだけど~~~。
そしてマンネ(末っ子)のスンちゃんもとっても感動的な挨拶を。
「もともと歌うこと、踊ることが好きで集まった5人だけど、僕らは音楽だけじゃなく、みなさんに元気を伝えたいと思っています。」
「僕たちBIGBANGはこれからどんなに悲しいこと、ツラいことがあっても歌います。 踊ります。みなさんの力になります。だからBIGBANGを見て元気になってください。」と。

そんなスンちゃんはアンコール・ラストの曲“BAD BOY”になって「最後だから記念に撮影しましょう」って。
えっ?と思ったら「BIGBANGからみんなへのプレゼント。いいでしょ?」ってジヨンにも確認。頷くジヨン・・・
「さあ次の曲BADBOYだけ、みんな撮っていいから。」とまさかの撮影許可!スンったら「僕達のことずっと覚えてて下さい」だって。泣いちゃう・・・
慌てる私達・・・私は焦って写真しか撮れなかったけど→ ムスメはちゃんと動画撮ってた~~~。
帰って来てそれを観ながら又感動に浸る母娘・・・
きっといろんな動画が上がってると思います。ムスメのは、興奮して一緒に歌うムスメの大きな声(泣きそうで、しかも下手くそ)が入っているので上げられませんが・・・
とっても感動しました・・・
曲は前日より少なかったけど、MCも多くて~結局3時間50分ぐらいありました。本当に楽しい時間でした~。
楽しいけど、終わり頃には涙が溢れてきて困った。

セトリは、ほとんど一緒なので載せませんが~こちら参照
アンコールだけ載せますね。
アンコールはメンバーがかなり自由に決めるみたいで、この最終日はジヨンの“ピタカゲ”がありました~。

◆アンコール◆
シャンパンで成人の日のお祝い→舞台上でメンバーが飲む。私達は自分達持参の飲み物で乾杯。
FANTASTIC BABY
ピタカゲ
FEELING
BAD BOY(アコースティック)


ジヨンが先に帰国しなくてはいけなくて、これ以上のアンコールは無理だったみたい。いや、4時間近いし~十分長かったですが・・・
終わって・・・一人余韻を噛みしめながら、大正駅に向かって歩いていたら・・・
「きゃ~!ジヨン!!」という声が・・・
そちらの方へ振り返ってみると、ちょうど先に出て来たジヨンが車(小さいバス)に乗り込んで、窓のカーテンを少し開けてbye-byeしてたみたい。
私からはシルエットだけ見えたけど、「素敵なステージをありがとう♪またいつか参戦するからね~」と心の中で呟いてお見送り。
他のメンバーは残ってオフィシャル出待ちの方々に挨拶という最後のお仕事が。


とにかく、東方神起以外でこんなに楽しめるなんて夢にも思ってなくて、幸せな時間を過ごすことが出来ました。
ムスメと共通の話題が出来たのも良かったし。いいことづくめ。

もうじき東方神起JAPANツアーが始まる(4月から)ので、又トンペンに戻りますが(笑)
私の中では、美しくて~目で楽しませてくれて、癒しやときめきをくれる東方神起
いろんな面で(目や耳や五感で?)刺激を与えてくれる自由なBIGBANG。どちらも貴重な存在・・・
これからも応援してゆきたいです♪

帰りの大阪駅で撮った写真~。イルミネーションがキレイだった。見つめながら、更に余韻に浸ってました~。

ライヴって、ホント楽しい!!!
いくつになってもアーティストさんと一緒に盛り上がって踊って歌いたい!!!
素敵な思い出を貰ってきた京セラ・・・ついでに貰ってきたインフルエンザも気合いですぐ治したけどね!(笑)



◆記事◆

BIGBANGの日本6大ドームツアー「BIGBANG JAPAN DOME TOUR 2013~2014」が、京セラドーム大阪公演にて大盛況のうちに幕を下ろした。

昨年11月の西武ドームでスタートした同ツアーは、全6都市で16公演を開催。77万1千人を熱狂の渦に巻き込んだ。
ファイナル公演となる京セラドームでは、所属事務所であるYGエンターテイメントの新人グループWINNERがオープニングステージを飾った後、デビュー初期の「LA-LA-LA」を含む「SHAKE IT」「LIES」「LAST FAREWELL」などヒット曲から、韓国はもちろん海外でも話題となった「FANTASTIC BABY」「BLUE」「BAD BOY」まで、計26曲の熱いステージを繰り広げた。2013年勢力的なソロ活動が表現された各ソロステージでは、SOLが「RINGA LINGA」を含むソロデビュー曲「ONLY LOOK AT ME」と「WEDDING DRESS」を披露、3月発売の日本ソロデビューアルバムに向けて強烈にアピールした。

演出面でもステージから遠く離れた観客1人1人に間近に接することができるよう、高さ4メートル、幅20×8メートルのステージ全体が動くムービングステージでアリーナ席上を横断するなど、エンターテインメント性とアーティスト性とが高い次元で融合したステージが終始、繰り広げられた。

観客の「声をきかせて」の大合唱で始まったアンコールでは、ステージ左右から2台のカートに分乗してメンバーが登場。会場全体を周回しながら、「SUNSET GROW」でスタートし、異例の連続アンコール2回、全6曲を熱唱。リーダーのG-DRAGONは「毎回こんな多くの方の前でライブができて幸せです。今度はBIGBANGの新しいアルバムをもってまた皆さんに会いに来ます」とコメントし、最後は「BAD BOY」でこの特別なラスト公演は大盛況の中幕を閉じた。

興奮冷めやらぬ中、2月には約1年半ぶりとなるBIGBANG ファンクラブイベントを4都市にて開催。3月にはSOL待望のジャパンソロデビューアルバムと、T.O.P3年振りの新曲『DOOM DADA』の発表を記念した「DVD+CD」のスペシャルパッケージが同時リリース。そして「BIGBANG JAPAN DOME TOUR 2013~2014」の映像化も決定した。作品には、最大キャパシティとなる5万5千人を動員し、BIGBANGの歴史の中でも記念すべき一夜として刻まれた熱狂の東京ドーム公演を収録している。



『エンダーのゲーム』

2014-01-24 21:15:14 | 映画(え)
                   禁断のサードの少年。
                     彼は、宇宙戦争を“終わらせる”使命をもって生まれた。



『エンダーのゲーム』
監督・脚本・・・ギャヴィン・フッド
原作・・・オースン・スコット・カード
出演・・・エイサ・バターフィールド、ヘイリー・スタインフェルド、ベン・キングズレー、ヴィオラ・デイヴィス、アビゲイル・ブレスリン、ハリソン・フォード 他

                     【解説】
1985年に出版された、オースン・スコット・カードによるSF小説の名作を実写化。昆虫型生命体と人類の戦争を終息させる能力と宿命を背負った少年の成長と苦悩が描かれる。監督は、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』などのギャヴィン・フッド。『ヒューゴの不思議な発明』で注目を浴びたエイサ・バターフィールドが主人公のエンダーを好演、名優ハリソン・フォードやベン・キングズレーなどの実力派が脇を固める。宇宙船の艦隊が銀河を行く戦闘シーンなどのVFXビジュアルも必見。
                     【STORY】
強大な軍事力を持つ昆虫型生命体、フォーミックとの宇宙戦争を続けている人類。その第2次侵攻に備えるべく、世界中から優れた少年兵士たちが防衛軍ベースキャンプのバトルスクールへと集められ、宇宙で戦う技術と知識をたたき込まれていた。そんな中、戦いを終わらせる特殊な能力を秘めているとして少年エンダー(エイサ・バターフィールド)もベースキャンプに送られる。生命を持つ者同士が戦争で殺し合うことに強い疑問を抱きながらも戦士の才覚を発揮し、少年戦士の指揮官となるエンダーだった。




この映画、吹替え版が多いのですね~。字幕版やってるとこを捜して行って来ました。
3Dもあるのかと思ったら、2Dのみ!いいね~~~。すぐ3Dに頼ろうとする映画が多すぎる。
主演の少年は特徴ある顔だな~。見たことあるな~って思ってたら、「ヒューゴ・・・」の子?髪形が違うとワカラナイものだなぁ・・・

あまり予備知識なく観たので、サードの子(第三子)っていう意味がよく分からなくて・・・
近未来~一度襲われた地球外生命体?は昆虫っぽくて・・・撃退してからも、その攻撃に備えている。しかもその役目を担うのは子供なの?
そこもイマイチよく分からなくて・・・確かに子供の方が頭が柔軟で、ゲーム感覚も優れているけど。それだけで重い責任を背負わせるなんて!と思ってたら~案の定、大変なことが・・・
何気に出演者も豪華で~。
ハン・ソロ・・・じゃなかった、ハリソンくんにナイトの称号を持つベンさん(笑)芸達者なアビゲイルちゃんも!ちょっと勿体なくない?って言い過ぎかしら~~~。

主人公がステップアップしていく過程が結構丁寧に描かれていて~面白い。本当にゲームみたいで・・・
ここでも無重力が大活躍!この撮影も、『ゼログラ』みたいにやったのかな?


エンダーのエイサ・バターフィールド くんは、どこか寂しげでいいカンジ。
複雑な生い立ち、持て余す才能・・・まだ幼い少年のハズなのに、とても大人びた表情が切ない。彼が空中で全てのものを操る姿がカッコいい!


ハリソン・フォード。宇宙ものには欠かせない存在?←ウソ。
鬼監督官さん・・・なんか秘密がありそうなんだけど~。続編あるのかな・・・?


ベン・キングズレー、大御所登場~のシーンは、エンダーと一緒に私もびっくりしたわ。あの顔で急に現れたりしたら驚いてしまう(笑)
でも、第一次侵攻を撃退したって設定で、まだ生きてらっしゃるのも不思議な・・・


優しいお姉ちゃんヴァレンタインちゃんがアビゲイルちゃんって、最初気付かず・・・
途中で、あれ?似てる~と思ったら本人。きれいなお姉さんになったなぁ~。子役の成長するのを見守るのが楽しいよね~。


勝気な少女ぺトラ、ヘイリー・スタインフェルドって、見覚えあると思ったら『トゥルー・グリット』の主演の子だ~。
三つ編みしてないと分からないよ・・・(笑)


サラマンダー隊の上級生、ボンソー=モイセス・アリアス。って、ちっこいのに生意気で特徴ある顔してる~。
忘れられない顔っていうのかな・・・ああいう印象に残る役者さんは、他の映画に出ていてもすぐ分かるんだよね。


地球外生命体フォーミック・・・あのまま、ジッと待っていたらちゃんと“何か”を伝えてくれたのでしょうか・・・
お互いに共存の道を探りあいましょうとか、同じ人間同士でも争いあう世の中・・・それは難しですよね。ただ、“他の道”はあったかもしれない。
エンダーはこれから、それを考えながら生きてゆくのね。
それにしてもウソは、いかんわ~~~。私もすっかり騙されましたわ・・・

でもSFって楽しい~。
未来ってこんなかな~っていろんな空想が出来て面白い・・・子供に大事な将来を任せるのは共感出来ないけどね・・・



マリー的お気に入り度 ・・・★8個+半(ちょっと地味めだけど、楽しめたからOK)


『大脱出』

2014-01-14 22:45:20 | 映画(た)
“完全”を超えろ



『大脱出』
監督・・・ミカエル・ハフストローム
出演・・・シルヴェスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガー、ジム・カヴィーゼル、サム・ニール、ヴィニー・ジョーンズ 他

【解説】
シルヴェスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーの二大アクション俳優が共演し、洋上にあるタンカー型監獄からの脱獄を描いたサスペンスアクション。すご腕のセキュリティーコンサルタントであり、自らが設計した巨大監獄からの脱出を企てる男をスタローンが、彼の前に立ちはだかる囚人のボスをシュワルツェネッガーが演じる。メガホンを取るのは、『シャンハイ』などのミカエル・ハフストローム。敵か味方か明かされていない二人の関係の真相や、年齢を感じさせない怒とうのアクションが見どころ。
【STORY】
陸から離れた海上に存在する、通称墓場と呼ばれるタンカー監獄。ある日、その監獄に、世界でもトップレベルののセキュリティーコンサルタントのブレスリン(シルヴェスター・スタローン)が身に覚えのない罪で投獄される。ブレスリンは、自らが設計に携わったこの監獄から脱出することを決意。しかし、囚人たちのボス、ロットマイヤー(アーノルド・シュワルツェネッガー)がブレスリンの前に立ちはだかり……。


スタローンの水中シーンもシュワちゃんの水責めも・・・息苦しかった~~~。
どうして一緒になって息止めてしまうんだろう?(笑)
この2人がW主演ということで、やはり男性客が圧倒的に多かった!後はカップル・・・私のように女性一人という観客はあまりいなかった。それって最近ではあまり出来ない体験・・・

脱獄というものは、やっぱり外部の助けがないと難しいですね~。
どんなプロでも、最近のハイテクな世の中では中の人間だけでするのは難しそう・・・
元泥棒とか元痴漢とか、その道(?)のプロが逆に予防であったり問題点を提示するというのはよく聞く話ではあるので・・・この映画みたいな職業もあってもおかしくない。
でも、それが悪だくみに利用されてはいけないですね~~。


歩数を数えて距離を測るとか、癖を見つけて人の行動パターンを調べるとか、スパイ映画さながら。
そしてそれを鮮やかにキメてくれると、オオってなります~。
スタローン、かっけ~!みたいな?(笑)
もう結構お歳なのに、激しいアクション~素晴らしいです。
囚人服もおしゃれなスーツも両方似合うとは!体型維持してる証拠かな・・・


シュワちゃんも、さすがの存在感!
殴られるシーンもお仕置きされるシーンも多かったけど、ちゃ~~んと見せ場は用意されてました。
ラスト近くのマシンガンをぶっ放すとこ、お顔のアップがスローで・・・ここ一番の盛り上がりでしょう・・・


謎解きっぽくはしてあるんですけど、なんだかアイツ悪い顔してるし喋りも歯切れが悪いし・・・
やはり・・・。
でも、ちゃんと見方がいてくれて良かった!
そしてまさかのシュワちゃんの正体は・・・!
雑魚キャラかと思ってた、一緒に脱獄を試みる人~急に感動系に持って行くから泣きそうになった。。。でも悪人なんだよね???

あんなスケスケの部屋は嫌~~~。><; プライベート0・・・。それが永久に続いたら・・・考えると怖すぎる。
まぁ普通に楽しめる娯楽映画~。


イオン3か月パス(1万円)で鑑賞~11本目です。


マリー的お気に入り度・・・ ★8個ぐらい


『ハンガー・ゲーム2』

2014-01-09 18:33:32 | 映画(は行)
  歴代勝者による、壮絶なバトルの幕が開ける!



『ハンガー・ゲーム2』
監督・・・フランシス・ローレンス
原作・・・スーザン・コリンズ
出演・・・ジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース、ウディ・ハレルソン、レニー・クラヴィッツ、スタンリー・トゥッチ、フィリップ・シーモア・ホフマン、ドナルド・サザーランド 他

                      【解説】
スーザン・コリンズのヒット小説を原作にした、サバイバルスリラーのシリーズ第2弾。少年少女たちが殺し合う「ハンガー・ゲーム」で勝ち残ったカットニスとピータが、新たなゲームに挑む姿を活写する。前作に引き続き、ジェニファー・ローレンスやジョシュ・ハッチャーソンが出演し、新たに名優フィリップ・シーモア・ホフマンが彼らを追い詰める悪役で共演。歴代ウィナーたちの参加で激しさを増す、ゲームの行方とアクションから目が離せない。
                      【STORY】
12の地区より12歳から18歳までの男女一組を選出し、最後の1人になるまで戦わせる独裁国家パネムが実施する「ハンガー・ゲーム」。男女ペアで勝者となったカットニス(ジェニファー・ローレンス)とピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)は、凱旋(がいせん)ツアーで各地区を回る中で、自分たちを反国家の象徴として捉える民衆の思い、静かに広がっている革命への動きを感じる。同様に国民の変化を悟ったスノー大統領(ドナルド・サザーランド)は、カットニス抹殺をひそかな目的にした歴代勝者結集の新ゲームを開催させる。



『ハンガー・ゲーム』は若者たち(12歳~18歳)の殺し合いがメインだったから、手放しで楽しかった!とは言えなかったけど
今回は対国家(大統領)の図式がはっきりしていて、楽しめた!!1より面白かった~~~!
でも、ハンガーゲームの勝者が国民の希望になってしまうって、国家上層部は普通分からないかなぁ・・・
あの反逆のポーズ・・・片手を挙げて指3本? 鎮圧を恐れずに国民が立ちあがる姿は感動・・・きっと3ではそちらの戦いも激化するのでしょう~
そういえば、カットニスの妹ちゃんプリムローズが成長してましたね。1の時はか弱い少女だったのに。
レギュラー陣ではヘイミッチやシナが懐かしい。そしてキャピトルの住人でありながらカットニスに感情移入してきてるエフィーがいいカンジでした。ファッションは相変わらず凄くて良かった。
私この映画に出られるとしたら、エフィーの役してみたい♪

今回も直接的殺害場面は少ないです。
しかも、毒霧とかが治るシーンとかはちょっと笑っちゃうぐらい治りが早い!えっ?もう治っちゃう???そんなんで治るの~~~。
新しい登場人物も若者だけではないので、幅が広がって面白いです。
ビーティ(ジェフリー・ライト)とかジョアンナ(ジェナ・メイソン)とか、とてもいいですね。


ジェニファー・ローレンスは、やはり上手いなぁ~~~。
若いのに貫録あるんだよね・・・
今回も凄い凄い迫力で~原作のカットニスは知らないのだけど、映画でのカットニスは彼女しか考えられないほどぴったり、しっくり。
始まる前に『アメリカン・ハッスル』の予告が流れて~そこで彼女が子持ちの役してたの観たから、余計感じた芸達者(笑)


ジョシュくんは、ずっと変わらない・・・子役の時からのイメージそのまま・・・
片想いの切なさは健在で~なんだかいじらしい。。。身体は逞しくなったね~。


ソー弟、リアムくんは前よりインパクトあった~。
彼女を想う複雑な男心を体現してた。今回より更に3で活躍するのか!?


ここにフィリップ・シーモア・ホフマン?
出るって知らなくてびっくりした!スクリーンに顔が映し出されると、それだけで怪しさ全開。←ヒドイ・・・
なんかやらかしてくれそうな・・・次回、謎が明らかになるのね?


イケメン担当で出たのはサム・クラフリン。パイレーツの宣教師役で出た時は地味だと、さんざん私に叩かれたけど(笑)イケメンでした~
基本、お年寄りを大切にする人はポイント高し!←そこ!?


2時間27分と長い映画なのに、長さは全く感じません・・・
戦う前の前フリがかなり長いのに、全然飽きないのは脚本が上手いのかな・・・
次は?次はどうなるの?13地区って何?期待感を持って最後までいけるし。。。そして、いいところで“つづく・・・”上手い!でも、苦しい~早く続きが観たいです。

ウェディングドレスで、くるりと回るとマネシカケス(これは映画では全く説明ないけど、原作では重要らしい)に・・・ここ素敵でした。
今回もカットニスの弓の回収が気になった(どうやって回収するんだろう 爆)

青少年向け映画だからかパンフレットが600円(安い)嬉しい!


マリー的お気に入り度 ・・・★8個+半以上~(続きものは★つけにくい・・・)