pure breath★マリーの映画館

好きな映画とイロイロなこと・・・

2015年劇場鑑賞★マリー的BEST10★

2015-12-31 16:28:52 | ★映画★
BB-8 カワイイ~~~♪



2015年・・・ライヴ参戦も多かったのに劇場鑑賞は110本
うちライヴビューイングは11本
複数鑑賞は
『ソロモンの偽証 前篇・事件』 2回
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』 3回

実はコレだ!って作品が少なかったのも正直な感想・・・
なんでだろう?気持ちが映画より好きなK-POPアーティストさんにいってるのもあるのかなぁ←自己分析

でも、今年も自分の中で印象に残ってる~好きだった作品を10本選んでみました~。
皆さまの評価がどうとかではなく、私が個人的に気に入った作品なので~ええっ?と思われるかもで~す←前フリ(笑)




<2015年 マリーが選んだ“これは良かったBEST10”> 順位なし。


◆ 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』

◆ 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』

◆ 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』

◆ 『ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~』

◆ 『ジュラシック・ワールド』

◆ 『キングスマン』

◆ 『ジョン・ウィック』

◆ 『ナイトクローラー』

◆ 『ピッチ・パーフェクト2』

◆ 『ソロモンの偽証 前篇・事件』

次点
◆ 『海にかかる霧』 
◆ 『バクマン。』
◆ 『ANNIE/アニー』
◆ 『きっと、星のせいじゃない。』








<解説>

◆ 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
これはもう、誰が何を言おうと(笑)私の中では思い入れが強くダントツなのでこれからの展開も含めて楽しみで仕方ない作品。
今回の新キャラではBB-8とポー・ダメロン好き好き♪


◆ 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
これね~カンバーバッチさんが凄いんですよね。
彼の熱演・・・本当に惹きこまれました・・・実話ベースというのも驚きですし。人と違った愛の形ゆえの苦悩、響きました。


◆ 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
THE映画!ってカンジがいいです~。
人間輸血袋とかありえない設定をサラリとやっちゃうのも凄いし、CG全盛時代に頼らない。本当にやってやる~!みたいな気迫がよかった。


◆ 『ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~』
大好きな大好きな作品です!
クレイアニメ、温かいし~本当にみんな可愛いし~台詞が一つもないのに、こんなに伝わるんだ~。万人におススメ出来る映画♪


◆ 『ジュラシック・ワールド』
1作目から20年ぶりというこの作品。大好きな恐竜っていうのですでにポイント高し(笑)
丸い球体に乗っての恐竜見学ツアー、見てるだけで楽しかった!


◆ 『キングスマン』
今年一番の伏兵(笑)かもしれないこの作品~。英国紳士たちの大活躍。そしてブラック満載なのに笑えるという・・・
コリン・ファースの新境地もみものかな?


◆ 『ジョン・ウィック』
祝キアヌ、復活!!(って、別に落ちぶれてないんですが~ 爆)
これはテンション上がったなぁ~~~。やっぱりカッコいいです。魅せてくれます!キアヌ・リーブス・・・
続編も決まったとのことで楽しみが増えた~~~。


◆ 『ナイトクローラー』
何度も言ってますが、観てるとめっちゃ不愉快になります。いや~~~な気持ちになります。
でも目が離せない・・・どうしましょう?
とにかくストーリーに無駄がないっていうか、辻褄合わせもない。キチンとしてる・・・こういう映画ってあまりない気がする。


◆ 『ピッチ・パーフェクト2』
楽曲がいいんです♪
ミュージカルってそんなに得意じゃないんだけど、これぐらいの配分でノリノリになれる作品が本当に楽しくて好き。
『アニー』と迷ったんだけど、アカペラバトルがホント楽しくて~選んじゃいました。1は、ちょっと引いちゃうシーンも多くて2を。


◆ 『ソロモンの偽証 前篇・事件』
これを最後に持ってきたのは、春頃に観たのですがレビュー書いてなくて・・・後で追記します・・・
冒頭からグイグイと惹きこまれて、一瞬も目が離せませんでした~。前篇があまりにも凄くて、後篇はちょっと失速した感じが否めない。
役名を芸名にしちゃった新人の藤野涼子ちゃんが素晴らしい。



後、次点では
『海にかかる霧』が、ちょっと『ナイトクローラー』っぽく・・・ダークでダークで凄いです。ずっとほとんど海の上。船の中だけのお話・・・
しかも実話ベースというオマケ付き。ラストも余韻を残す作りで好きだなぁ。
『バクマン。』も好きだった~。たけ~ると神木きゅんってだけでおっけ~(笑)
『きっと、星のせいじゃない。』は切ないけど前向きになれる作品でもありました・・・


というわけで選んでみたら・・・トムちんの『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』やダニエル・ボンド『007 スペクター』も入れてない~という結果になった。
あっ・・・『ワイルド・スピード』も・・・
私には、続編って新鮮さがちょっと欠けるのかもしれない・・・面白くて当たり前~みたいな?
もちろん、これらも本当に面白くて好きなんですが・・・


今年の〆は『スター・ウォーズ』連続3回でした。
さて、来年はどんな映画が私を楽しませてくれるかな~~~。
皆さまのベスト作品も気になります。


最近、なかなか訪問もTBもお返し出来ず申し訳ありません・・・
こんな私ですが、来年もどうぞよろしくお願い致します。

『ナイトクローラー』

2015-12-30 23:46:17 | 映画(な行)
他人の<破滅>の瞬間に、カメラを持って現れる・・・




『ナイトクローラー』
監督・脚本・・・ダン・ギルロイ
出演・・・ジェイク・ギレンホール、ルネ・ルッソ、ビル・パクストン 他

【解説】
第87回アカデミー賞脚本賞にノミネートされたサスペンス。事件や事故現場に急行して捉えた映像をテレビ局に売る報道パパラッチとなった男が、刺激的な映像を求めるあまりに常軌を逸していく。脚本家として『ボーン・レガシー』などを手掛けてきたダン・ギルロイが、本作で監督に初挑戦。『ブロークバック・マウンテン』などのジェイク・ギレンホールを筆頭に、『マイティ・ソー』シリーズなどのレネ・ルッソ、『2ガンズ』などのビル・パクストンらが出演。報道の自由のもとで揺らぐ倫理という重いテーマが、観る者の胸をざわつかせる。

【STORY】
人脈も学歴もないために、仕事にありつけないルイス(ジェイク・ギレンホール)。たまたま事故現場に出くわした彼は、そこで衝撃的な映像を撮ってはマスコミに売るナイトクローラーと呼ばれるパパラッチの姿を目にする。ルイスもビデオカメラを手に入れ、警察無線を傍受しては、事件現場、事故現場に駆け付ける。その後、過激さを誇る彼の映像は、高値でテレビ局に買い取られるように。やがて局の要望はエスカレートし、それに応えようとルイスもとんでもない行動を取る。




これって、アカデミー賞脚本賞だったんですね。今、気づいた・・・汗

公開時から、気になっていて~でもこちらには遅れて来たのでついレビュー書いてなかったんですが・・・
ベストを決める時期になって、インパクトある作品を思う時~やっぱり浮かんできましたね。

TVなどで凄い映像を目にする度に、こういう映像を撮ってる人もいるんだな~と軽い気持ちで観ていたけれど
考えてみたら警察の無線を傍受して、警察よりも先に現場に駆け付けるとか実際あったら本当に怖い・・・
私達視聴者がそういう刺激的なものに飛びつき、視聴率が決まるとか、なんだかなぁ、、、視聴率至上主義。


知名度ある役者さんとかはそんなに出てないです。
ジェイクが全てかな。もう、立ってるだけで厭~~~な気持ちになる表情してます(褒めてます)
めったに見せないけど笑顔すら不気味です。(褒めてます)
怒るとさらに凄いです~狂気しかない。素晴らしい!

人は自分の力を分かっていない。自分は素晴らしい人間だ・・・と非常にプライドが高い。堂々と「自分は仕事の覚えが早いです。」と自己アピール・・・
彼の今までの家庭環境などの背景描写はないのに、見えてくる。そんな演出が凄いなと思う~


絶対こんな人は、いい死に方しないわ・・・
どんな風にくたばるのか(怖)見届けてやろう!と思ったら~そうキタ?
ラストがまたいいわ~~~。

作品全体から嫌悪感しか漂ってこないのに、惹きつけられる・・・そんな映画。





マリー的お気に入り度 ・・・★9個 (いや~~な気分になること間違いなしですが・・・)




『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』 2D字幕

2015-12-23 21:13:19 | 映画(す)
目覚めよ・・・







『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』 2D字幕




解説等はこちら



私だけではなく、全世界の人々が待ち望んでいた『スター・ウォーズ』続編がついに公開されました。初日18日金曜日の18時半には無理だったので、翌日朝と更に次の日~2回鑑賞しました。

やはり好きです!この世界観・・・


宇宙空間に

A long time ago in a galaxy far, far away....   (遠い昔、はるか彼方の銀河系で…)

あのテーマ曲に乗って、黄色いこの文字が流れると・・・それだけでテンションMAX
いつだって、これを観る為にこの映画観てるんじゃ?って思うぐらい興奮します~。それは1作目『スター・ウォーズ/新たなる希望』を映画館で観た時から変わらない・・・

よくシリーズで一番好きなのは?って聞かれるけど・・・やっぱり、4になるかなぁ。あまりにも衝撃的だったし・・・
今回旧作6の続きってことだったんですが、作りが驚くほど4に似てて~
4の冒頭、極秘任務を持って逃れたR2-D2が、ルークと出会い・・・
7の今作では やはり極秘任務を持って逃げた超可愛い(笑)BB-8がレイと出会って・・・
ここだけでも同じ流れですね~。

あの時はオビ=ワンを捜し、こちらはルークを捜し・・・
そっか・・・これからの3部作もまた、展開は読めるよね。でも、それでいいんです!いや、むしろそれがいいんです~~~。
ハン・ソロはいつだって借金取りに追われてて欲しいし(ちゃんと、今回も 笑)


今回新しい登場人物がたくさん・・・
ちょっと地味だな~ってずっと思っていて、それはわりと周りでもそういう方が多くて・・・そこが一番心配だった。
でもヒロイン、レイのデイジー・リドリーが凄くよくって~ちょっとパドメ(ナタポ)にも似てて、意志の強い美しい女性~彼女の存在が大きいですね。


フィンのジョン・ボイエガ・・・うん、これから少しずつ馴染んでゆくかな??
今のとこやっぱ・・ちょっと・・・地味・・・スミマセン。好みの問題ですね~。


ルークに相棒ハン・ソロがいたように
レイたちの相棒になりそうなポー・ダメロン。いいですね♪名前もカワイイ(笑)
彼は見たことある!って思ったらオスカー・アイザックでした。


大好きなR2-D2の存在を脅かす新しいドロイド、BB-8 予告から気になっていたけど~これは反則!!仕草が可愛すぎ~~~♪
めっちゃカワイイやん。どうしましょう・・・
丸いのに階段とかもコロ、コロ・・って降りたり出来る~上手~~。キュート~~。はぁ溺愛。


新しいダークサイドキャラ、カイロ・レンはアダム・サンドラー。ドライバー
この方顔が好みじゃなくて(ヒドイ!)でも、あんまり強くないとことか~まだ人間味あるとこがなかなかいい。これから馴染んでゆけるかも~。希望的観測


スター・ウォーズが好き!って語る人はみんな感慨深いと思うけど~ちゃんと、お馴染みメンバーが出てきてくれたことは本当に大きな喜びだと思う。
ハン・ソロにチューバッカ、レイア姫にルークも。
そして、ライトセイバー・・・
あの輝きとヴォ~ンって音が。それだけで感涙・・・

そういえば・・・レイがスクラップ売って貰ってた“ポーション”って食べ物。お湯?お水?かけるとぷわ~~って膨れて未来の食べ物~って感じで面白かったな。
この映画、食事シーンってあんまりないもんね。4とかでおじさん、おばさんと食べてたっけ?
衣食住・・・色々と描いてくれるのが楽しい。



今のとこの疑問・・・
★スノークってどこから湧いてきたんだろう?(スノークがゴラム(爆)アンディ・サーキスっていうのにも驚いたけど)
★こんなに強いフォースを持つレイの正体は?(だいたい想像ついてるけどね)
★上に関連してレイの部屋にあったパイロットの服を着た人形って?
★フィンってだ~れ?(素朴な疑問)
★マズ・カナタ(ルピタ・ニョンゴがモーションキャプチャーで)の酒場にルークのライトセイバーがあったのは何故?

私、ずっと疑問なんですが・・・
アナキンのお父さんって誰なのか、未だ答えは分からなんですよね。
小さい頃から母と2人奴隷として育っていたけどその出生に関しては言及されてないハズ・・・それってこれから明かされたりするの?もうかなりの時間が経っているから、そこはスルーなのかな???


最後の最後にルークが登場して、めっちゃ気になるとこで“つづく”になった。
どうしたって楽しみに待ってしまうでしょ。これは・・・

あ~~早く観たい。
その前に、今度地元に新しく出来た4DXで観てこようと思います。



ネタばれおっけ~かな?







ハン・ソロがここで退場って、哀しいわ・・・ここまで来たらもう少し出て欲しかったな。

カメオで出演のダニエル・クレイグ。
ストームトルーパーなんて顔見えないし、1回目は分からなかったけど、2回目は声で分かりました~~~。

次は、トーマス・サングスターくんを探すよ~~。こちらはばっちり顔が見えるそうなので♪




マリー的お気に入り度・・・ ★9個~


『ピッチ・パーフェクト』&『ピッチ・パーフェクト2』

2015-12-15 19:31:01 | 映画(は行)
                   ハーモニーで世界を制覇する





『ピッチ・パーフェクト』 5月29日公開
(DVDで鑑賞)
監督・・・ジェイソン・ムーア
製作・・・エリザベス・バンクス
出演・・・アナ・ケンドリック、レベル・ウィルソン、アンナ・キャンプ、ブリタニー・スノウ 他
【解説】
『マイレージ、マイライフ』などのアナ・ケンドリックが主人公を演じた、アカペラがテーマのガールズムービー。あるきっかけでガールズアカペラ部に入ってしまった女子大生が、次第にその楽しさに目覚め、部の仲間たちと固い絆と友情を育んでいく。製作を務めるのは、『ハンガー・ゲーム』シリーズなどの実力派女優エリザベス・バンクス。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』のレベル・ウィルソンらが出演。クセのあるキャラクターが入り乱れるにぎやかな物語はもちろん、熱気あふれる歌唱シーンも見もの。
【STORY】
DJになろうと奮闘中のベッカ(アナ・ケンドリック)だったが、親に大学へ進むことを強く勧められる。渋々大学に入学した彼女は、全く興味のないガールズアカペラ部に入部し大会に出場する羽目になってしまう。しかし、メンバーは個性の強過ぎる者ばかりで、部としてしっかりと活動できる状態ではない。それでもぶつかり合いながら練習を重ねていくうちに、彼女たちの間に絆と友情が芽生え、歌声もリズムもハーモニーもピッタリと合うようになるが……。



『ピッチ・パーフェクト2』 10月16日公開
監督・・・・エリザベス・バンクス
出演・・・アナ・ケンドリック、レベル・ウィルソン、ヘイリー・スタインフェルド、アンナ・キャンプ、ブリタニー・スノウ 他
【解説】
ヒットナンバーをアカペラで歌うガールズアカペラ部を舞台に、女子大生たちの青春をさまざまな楽曲に乗せて爽快かつコミカルに描くガールズムービーの第2作。女子チームとして初めて優勝するという快挙を成し遂げたガールズアカペラ部にスキャンダルが発覚、名誉挽回のために奮闘する姿を映し出す。前作からアナ・ケンドリックやレベル・ウィルソンが続投し、ヘイリー・スタインフェルドが出演。『ハンガー・ゲーム』シリーズなどの女優エリザベス・バンクスがメガホンを取る。
【STORY】
ベッカ(アナ・ケンドリック)が所属する大学ガールズアカペラ部のバーデン・ベラーズは、全米大会で女性チームとして初の優勝を果たした。ところがスキャンダルが原因で、大会への出場ができなくなってしまう。そんな中、一度きりのチャンスが訪れるものの、メンバーは卒業した後の進路などに悩んでいた。さらにドイツの強豪チームが彼女たちの前に立ちふさがり……。




前作を映画館で観れなくて、DVDになるのを待って鑑賞~。そして2は劇場鑑賞出来ました。
1も面白くて、楽曲がとにかく楽しくて~自然に身体が動いてしまう作品。主人公ベッカがアカペラの世界に入っていく過程や青春を描いていたのでちょっと、こそばゆい雰囲気もあったけど面白かった!
下品な言葉やシーンも多々ありましたが~まぁまぁ許容範囲(笑)かな。あちらは暴力的なシーンとかには結構うるさいけど、下品(嘔吐シーンや)であるとか、言葉でのいやらしさには、あまりうるさくないんですね・・・
でも出来たらもうちょっと抑えていただいてもよかったな~。子供に見せたいから・・・



2の方は、1から3年後~
主要メンバーであるクロエが残りたいがためにワザと単位を落として落第して残ってるのが可笑しくて、健気でよかった。
3年連続輝かしい優勝ということで、初心を忘れ方向性を見失っていて・・・って、よくある話ですね。そして真の自分たちの姿を見つける~というのがとてもよかった!
楽曲も更によくって・・・

1の時もあったアカペラバトル・・・即興で競い合うっていうアレ、見応え聴き応えあっていいわぁ。
今回の強敵ドイツチームのダス・サウンド・マシーンのパフォーマンスも、らしくて~とってもよかった!あの「負け犬語はわからないわぁ~」って言う憎らしいあの方も非常によかった~好き好き。


アナ・ケンドリックって本当に歌が上手いのね~。女優さんでしか知らなかったんですが、こんなに上手いとは・・・スヌープ・ドッグとのコラボもよかったなぁ。
他の個性豊かな皆様も実際歌っているのかな?キレイなハーモニーが本当に心地よい♪


2で初登場したエミリー役のヘイリー・スタインフェルド。最初分からなかったけど、『トゥルー・グリッド』のあの子だったのね。
大人っぽくなった~。歌も上手いね・・・


そういえば、今回の監督は、『ハンガーゲーム』のスタイリストのあの方エリザベス・バンクスなんですね~。
1でも2でも毒舌なコメンテーターを演じてて~いいキャラだなと思ってたら、監督さんもこなすとは・・・


どの曲も、なんだか聞き覚えがあるような・・・知ってる曲も知らない曲もす~~っと入って来る。
美しいハモリってこんなにも響くんだなぁって・・・
最後の世界大会でのオリジナル?って言ってたあの曲・・・歴代のバーデン・ベラーズの方々も加わっての歌・・・素晴らしかった。思わず涙がこぼれてしまった。

歌っていいな・・・
音楽っていいな・・・
私、昔からやりたかった音楽関係の習い事をいつかはやろうって又思ってしまった。やりたいことは年齢関係なくチャレンジしてもいいよね?
それが何であるかは、今ちょっとここでは言えないけど(爆)



マリー的お気に入り度・・・ ★9個!


実は~今年のベスト10に入れたいかも~と思って、慌ててアップしました。

『杉原千畝 スギハラチウネ』

2015-12-09 21:44:01 | 映画(す)


『杉原千畝 スギハラチウネ』



解説等はこちら



今までTVで観ていた杉原千畝さんは、日本の命に背いて大勢のユダヤ人にヴィザを発行し命を救った方としてドラマチックに描かれていました。でも、その中では彼は一人の外交官として紹介されていたことが多かったと思います。
この映画を観て初めて、なんか思ってたのと違う・・・一番の仕事は諜報活動、いわゆるスパイだったんだ・・・初めて知りました。
私が無知なだけ?


公式サイトによると
◆杉原千畝は、英語、ロシア語、ドイツ語、フランス語など数カ国語を操るインテリジェンス・オフィサーとして、満洲、フィンランド、リトアニア、ドイツ、チェコ、ルーマニアなど様々な国に滞在。身の危険を冒しながら、混沌とする世界情勢の情報を収集し、日本に発信し続けていた。そのため、当時のソ連から警戒され【ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)】に指定された日本初の外交官でもあった。◆
と、はっきり書いてありますね。

多国語を操り、世界情勢に明るく未来を見通す力があっても“戦争”というものを止めることは出来ないなんて皮肉・・・
そして、結果が分かっていることがどれだけ辛いことか・・・知らない方がシアワセってことが多いなぁ。
危険なことも多く~ご家族も大変だったろうなと思う。こういう方を支えた奥さまの方に興味を持った私でした。

この映画では、ナチによる虐殺とかも結構淡々と描いていた。まぁ、日本が作った作品だし~焦点を当てるところが違うからかもしれないけど。
そして絶望の中待っていた、たくさんの方々にヴィザを発行するシーンもそんなに切迫した感じがなくて~今までTVとかで寝る間も惜しんで発行し続けていたのとは違ってて・・・
実際はこうだったのか・・・
列車に乗るギリギリまで駅でも発行していた姿とかも、そんなに迫ってこなかった。
私が先入観から期待しすぎていたからかもですが・・・


唐沢さん、久々に見た気がする・・・
最近あんまり映画とか出てなかったかな・・・

現地でサポートしてくれた日本領事館職員の役者さんが、予告ではポール・ベタニーかと勝手に思ってた。ちょっと似てた・・・

ソ連で協力してくれてた彼女のような存在イリーナさんも実際、いた方なのでしょうか。諜報活動には異性のペアって必要ですよね。

考えていたものとはちょっと違っていたかな。
ヴィザ発行で多くの命を救った人というより、杉原さんの人となりが分かる作品となっていました。


マリー的お気に入り度・・・ ★8個ぐらい