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『スター・トレック イントゥ・ダークネス』 2D字幕 

2013-09-11 21:21:22 | 映画(さ行)
                    人類最大の弱点は、愛だ。

『スター・トレック イントゥ・ダークネス』
監督・製作・・・J・J・エイブラムス
原作・・・ジーン・ロッデンベリー
出演・・・クリス・パイン、ザカリー・クイント、ゾーイ・サルダナ、ベネディクト・カンバーバッチ、ジョン・チョー、サイモン・ペッグ、カール・アーバン、ピーター・ウェラー、アリス・イヴ、ブルース・グリーンウッド、アントン・イェルチン 他

                  【解説】 
前作に引き続きJ・J・エイブラムスが監督を務め、クリス・パインやザカリー・クイント、ゾーイ・サルダナらも続投するSFアクション大作の続編。謎の男によって混乱にさらされる地球の命運に加え、カーク船長率いるUSSエンタープライズ最大の危機を活写する。冷酷な悪役を、『裏切りのサーカス』のイギリス人俳優ベネディクト・カンバーバッチが怪演。人類の未来を懸けた壮大な戦闘に加え、人間味あふれる物語に引き込まれる。
                  【STORY】
西暦2259年、カーク(クリス・パイン)が指揮するUSSエンタープライズは、未知の惑星の探索中に巨大な地殻変動に遭遇。彼は深刻なルール違反を犯してまで原住民と副長スポック(ザカリー・クイント)を救おうと試みるが、地球に戻ると船長を解任されてしまう。ちょうど同じ頃、ロンドンの宇宙艦隊データ基地が何者かによって破壊され……。



やっぱり好きです~~~。
大好きです~~~。
書くのが遅れてしまったけど、すでに2回観ちゃいました!!
2009年の『スター・トレック』の時も、書いてましたが・・基本、自信家で生意気なヤツが大好きなので~若きカークはどストライクなワケですが(爆)今回は彼の成長。技量が試されるストーリーでした。
そして、ミスター・スポックとの友情~泣けました!
前作も半端なく萌えてたんですが・・・今回も萌えました~~~。良かったです~本当に面白かった!!

「宇宙大作戦」が大好きだった幼い頃の私に、今のこの作品を見せたら倒れていただろうなぁ~。当時でも凄い!って目を丸~くしてたのだから・・・
ロックして転送~どんな場所にいてもすぐに転送出来るなんて凄すぎる~。宇宙上のどこでも?それが発揮される冒頭の火山爆発寸前赤い惑星ニビルからの脱出~~。
現地の住民との意味の分からない追いかけっこ・・・でも、その理由は・・・
最初からワクワク~~~。老スポックが存在するんだから、ここで死んじゃうワケがないと思っても胸が熱くなるシーン・・・



カークのクリス・パインはスタトレで見る時が一番素敵♪
生意気そうなとこがいいよね~。でもキャプテンとして、いろんな面で前作よりも成長しているところが見られました。彼自身の成長と被っているのでは?と思ってしまった。


直観で動くカークとは対照的な冷静沈着スポックのザカリー・クイントがまたいいんですよね~。
物静かな紳士の佇まいは実際の彼と同じ。何かのインタビューで彼がスポックになる為の時間が2時間(主に耳と眉)・・・と言ってました。その時間で彼は地球人からバルカン星人へと変わるんだって。
今回はアクションシーンが多くてびっくり!


そして~出ました!!ウワサのベネディクト・カンバーバッチ。
冷酷なまなざしの悪役(悪役と呼んでもいいのか複雑・・・)ベネさんが素晴らしい~~。
彼は本当に一歩一歩、スターへの階段を上ってゆきましたね。小さな役が多かったけど~もはや押しも押されぬスターになったなぁ。演技はお墨付きだものね・・・
正義は何かと問うような難しい役でしたが、アクションも含めて素晴らしかったです。


エンタープライズ乗組員は、みんなお気に入り~。
いつも美味しい(笑)サイモン・ペッグ=スコッティも、普段は悪役が似合うカール・アーバン=ボーンズ、何気に重要なジョン・チョー=スールーも、訛ってるアントン・イェルチン=チェコフ、スポックとラブラブ?ゾーイ・サルダナ=ウフーラ。
そして新しく参加「え~~!?」な父親をもつ美しいアリス・イヴ=キャロル。
みんなみんな好き~~♪

特にサイモン・ペッグなんて、シリーズを通して初めてこの物語を観たムスメが「一番好きなキャラ~」と言ったわ~。
重い空気が流れても彼が登場すると場がなごむ。いいですよね・・・


この作品、全部お気に入りの私ですが・・・
一つだけちょっとひっかかったのが核を扱うシーンかな・・・
あのシーンの撮影の為J.Jエイブラムス監督は核融合実験施設・NIFというところで初めて映画撮影したそうです。USSエンタープライズが同じジューテリウムを燃料としているから。
でもね、足で蹴って直すようなあんな簡単なものってみんなが思ってしまってはいけないのでは?とヘンなところが気になってしまった。

まぁ、SF娯楽作品でそんなことツッこんではいけませんね。
楽しんだもの勝ちですよね~♪

老スポックのレナード・ニモイがカメオで出てくれたのも嬉しかった!
カークの恩人、パイク提督~涙!
ジョン・ハリソン・・・彼はもっともっと冷酷でもよかったかもしれない。


私、宇宙ものの中ではきっと『スター・ウォーズ』の次にコレが好きかも~。(エイブラムス監督~SWもよろしく♪ 笑)
音楽もとってもよかった!!!
いつまでも観ていたい~って思えた。
そういえば、2回とも2Dで観ましたが~3Dで一度観た方がよいかしら???



マリー的お気に入り度 ・・・★10個(久々に10個だ!)