pure breath★マリーの映画館

好きな映画とイロイロなこと・・・

2012年劇場鑑賞★マリー的BEST10★

2012-12-31 21:23:47 | ★映画★
最初に
今年お付き合いして頂いた皆様~お世話になりました。ありがとうございます・・・ご挨拶にも伺えず、申し訳ありません・・・
諸事情で、あまりPCに向かえなかった為にTBのお返しや、コメントも残せず本当にスミマセン。
こんな私ですが、来年もどうぞよろしくお願い致します。

なんとか今年中に私が気に入った作品をアップすることが出来ました・・・


< 2012年 マリーが選んだ“これは良かったBEST10”>

お気に入りを10本選んでいるので順位は、なしです。 (観た順)

◆ 『ドラゴン・タトゥーの女』

◆ 『王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件』

◆ 『ドライヴ』

◆ 『捜査官X』

◆ 『ソウル・サーファー』

◆ 『ダークナイト ライジング 』

◆ 『メリダとおそろしの森』

◆ 『私が生きる肌』

◆ 『アベンジャーズ』

◆ 『鍵泥棒のメソッド』




『ドラゴン・タトゥーの女』
レッド・ツェッペリンの「移民の歌」が流れる印象的な予告を観た時からずっと楽しみにしていて~満足した作品。
スタイリッシュで素敵でした~。
リスベットのルーニー・マーラが良かったし、ミカエル役のダニエル・クレイグもgood。ダニエルさんのは悩みながら007よりこちらを選びました。


『王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件』
久々のアンディ素敵作品(笑)
東洋のシャーロック・ホームズ、ディー判事の活躍に目が離せなかった・・・
魅力的なお話とアクションも堪能♪


『ドライヴ』
香港ノワールっぽい、不思議な魅力を感じた作品。
寡黙な主人公ライアン・ゴズリングが良かった!キャリー・マリガンも『テイク・ディス・ワルツ』の時より好きだった・・・
ラストの切なさがとっても好み~。


『捜査官X』
大好きな金城さん、大好きなカンフーアクション、大好きなミステリー・・・
好きなものがたくさん詰まった作品。
金城さん、どこかトボけていながらも冷静沈着で頭脳明晰な捜査官がぴったり!ドニーさんのアクションも冴えわたる!


『ソウル・サーファー』
サメに片腕を取られた少女が片腕のプロサーファーとして活躍するようになるまでのお話。思い出しても泣きそう・・・
実話を元にしたお話はたくさんあるけれど、こんなに勇気や感動をもらえるのってあんまりない。
大好きなハワイが舞台。あんな美しい海にも実は危険がいっぱい・・・。


『ダークナイト ライジング 』
やはりこれは外せない・・・バットマン最高!
シリーズを通して、これだけ見逃せない作品も少ないのではないでしょうか・・・
・クリスチャン・ベイル、マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、アン・ハサウェイ、トム・ハーディ、マリオン・コティヤール、ジョセフ・ゴードン=レヴィット♪
この豪華なキャストも文句なしでしょう~


『メリダとおそろしの森』
アニメらしくない大人っぽいヒロインと、熊になったキュートな母妃が妙にツボった!
映画上映前にあった2本のアニメ、トイストの『ニセものバズがやって来た』と『月と少年』も最高だった~。


◆『私が生きる肌』
コレ、まだレビュー書いてないんです~来年早々アップします・・・
ええっ?まさか・・・そうなんだ・・・思いもよらない事実に驚愕。バンちゃん(アントニオ・バンデラス)の怪演?も素晴らしい。


『アベンジャーズ』
アイアンマン、ソー、ハルク、キャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドー、ホーク・アイ・・・
とにかく楽しい楽しい!映画って楽しんだもの勝ちだものね~。


『鍵泥棒のメソッド』
今年、邦画は結構観たのですが~コレが一番面白かった!楽しかった!!
堺雅人さん、香川照之さん、広末涼子ちゃん、この3人の空気感が絶妙~最初から最後まで笑えてすっきり。


次点3作

『レ・ミゼラブル』
絶対にベストに入ると思ったけど、期待が大きすぎたかな?
全編歌だったのがちょっと予想外で・・・台詞があったら違っていたなぁ・・・


『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』
緊迫したシーンでもユーモアを忘れないロバダウ・シャーロック。そこに真面目なジュード・ワトソンが絡むのが楽しい。
この2人のバランスが絶妙。


『ファミリー・ツリー』
重いテーマを含んでいるのに、なんともいえない“ゆるさ”が心地よかった。
ハワイが舞台なのも良かった。美しくゆったりとした時の流れを感じて癒されたし~一人で奮闘するジョジクル兄貴が良かった。

他にも
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
『最強のふたり』
『バトル・シップ』
『ミッド・ナイト・イン・パリ』
『ホビット』
←まだ途中なので、入れません~


かなり好きだった『永遠の僕たち』は、今年観たのですが~去年12月公開の作品だった・・・
ヘンリー・ホッパーとミア・ワシコウスカに加瀬亮、死をテーマにしているのに爽やかな作品で凄く良かった。


毎年、順位は付けずに10本選んでいます。中でも一番好きだったのは何かな~~~?『捜査官X』かなぁ・・・↑で、一番上の画像~

今年は94本鑑賞・・・(未レビューも多数 涙)
100本目指してますが、なかなか観れません~
来年もたくさん観れますように。そして心震わせる素敵な作品に出会えますように・・・


オマケ
< 2011年 マリーが選んだ“これは良かったBEST10”>

◆ 『ブラック・スワン』

◆ 『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』

◆ 『マイティ・ソー』

◆ 『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』

◆ 『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』

◆ 『アジョシ』

◆ 『新少林寺/SHAOLIN』

◆ 『クロエ』

◆ 『リアル・スティール』

◆ 『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』


『レ・ミゼラブル』 試写会で鑑賞~

2012-12-26 21:31:34 | 映画(ら行)
                          愛とは、生きる力



『レ・ミゼラブル』
監督・・・トム・フーパー
原作・・・ヴィクトル・ユーゴー
出演・・・ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライド、エディ・レッドメイン、アーロン・トゥヴェイ、サマンサ・バークス、ヘレナ・ボナム=カーター、サシャ・バロン・コーエン 他


     【解説】
文豪ヴィクトル・ユーゴーの小説を基に、世界各国でロングラン上演されてきたミュージカルを映画化。『英国王のスピーチ』でオスカーを受賞したトム・フーパーが監督を務め、貧しさからパンを盗み19年も投獄された男ジャン・バルジャンの波乱に満ちた生涯を描く。主演は、『X-MEN』シリーズのヒュー・ジャックマン。彼を追う警官にオスカー俳優のラッセル・クロウがふんするほか、『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイ、『マンマ・ミーア!』のアマンダ・セイフライドら豪華キャストが勢ぞろいする。

     【STORY】
1815年、ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、19年も刑務所にいたが仮釈放されることに。老司教の銀食器を盗むが、司教の慈悲に触れ改心する。1823年、工場主として成功を収め市長になった彼は、以前自分の工場で働いていて、娘を養うため極貧生活を送るファンテーヌ(アン・ハサウェイ)と知り合い、幼い娘の面倒を見ると約束。そんなある日、バルジャン逮捕の知らせを耳にした彼は、法廷で自分の正体を明かし再び追われることになってしまい……。




ずっとずっと1年以上前から楽しみにしていて、試写会で観ることが出来ました。
それなのに今頃のアップ・・・いつもながら遅い~私・・・><;
皆様の感想も楽しみにしてたんですが、伺うのも遅れています。ゴメンなさい。落ち着いたら伺いますね~。


演技の後で歌を録音して入れる・・ではなく、その場で実際歌うという、かつてないミュージカル映画。キャストのみなさんの歌も素晴らしく、臨場感もあって感情がストレートに伝わってきて とってもよかったのですが・・・
あれ?あれれ?感傷的な私が最初から最後まで入り込みすぎて大変~ということにならなかったわ。あれ?
『オペラ座の怪人』は公開当時、劇場で9回その後また数年後に上映があって1回、合計10回劇場鑑賞。DVDに至ってはもう何度観ているか分からないぐらい観ている。その度に感情移入して泣いて、切なくなって・・・を繰り返している。

でも、今回のレミゼ・・・何故そこまでいかないの?どちらかというと、こちらの方が好きな俳優さんたちいっぱいなのに・・・
その理由は、やはり台詞でした。
舞台のミュージカルなら全部歌でもいいと思うけど、映画だったらたとえミュージカルでも、少し台詞が欲しい・・・
台詞があって、表情があって、そこで歌!という方が私は好きなんだと思う。
舞台なら全体を見渡せるけど、映画だと歌っている人の顔が中心になるから~他の人の表情とかあまり映らなくてちょっとはがゆい思いをしちゃったんですよね。私が大絶賛にならなかったのはそこだと思う。
勿論、歌だけでいい!って方も多いでしょうし~そこは私の個人的感想ですが。。。

ファンテーヌの悲惨さもかなりでしたが
そんな中、一番泣いたのは学生革命家たちの最期でしょうか・・・
いつの時代も立ちあがった若者たちの末路って哀しいですよね。窓を閉じられて、逃げ場を失ってっていうシーンでは泣いた泣いた。
でも無駄死にはならないハズ。必ずいつかは続く道が…そう思わないと切なすぎる。“民衆の歌”が流れたら条件反射で涙がこぼれてしまうほどです・・・


ヒューは、上手いだろうとは思っていたけど予想よりずっと素晴らしかったです。
冒頭の囚人時代、市長時代、老いてから・・・それぞれの眼の輝きから違っていて・・・さすがだな~って。歌いながら演じるという難しさ。良かったです!とっても・・・


髪までバッサリのアン・・・ファンテーヌ。
彼女ってお母さまは舞台の方なんですね~。ファンテーヌ役も演じたことがあるそうで、DNAはちゃんと受け継がれ・・・
彼女の場合、心の悲痛な叫びを歌に託して~というシーンがほとんどだったから~心にど~~ん!と来ました。


一番、不安だったラッセルさん
俳優さんとしては苦手な方ですが~このジャベール警部役はぴったりでしたね~。
自身も刑務所で産まれたという過去を持つ正義感の人。正義を振りかざす人にありがちな頭カチカチ~な役も合っていたし、歌も上手かった。
歌手としても活動されてるとか・・・納得の出来でした。


コゼットのアマンダ・セイフライドは、『マンマ・ミーア』でもそうだったけど、若さで勢いのある歌い方~本格的ではないけど好感が持てるし~子役の子が良かったから、自然にチェンジ出来たカンジかな?
ちなみに子供時代を演じた子はつい先日まで、学芸会に出てたっていう新人の子らしい。


マリウス役エディ・レッドメインの弱々しさは貴重~
今まで彼の映画は何本か観たけど、こんなに歌が上手いとは思わなかった・・・ケンブリッジ大学時代もコーラスで奨学金ももらっていたことがあったとか・・・声量もありました。


イケメン・チェック入ったアンジョルラスは、アーロン・トヴェイト。(これからも注目!)
信念を貫いたあの最期には本当に泣けた。


ガヴローシュ、ダニエル・ハトルストーン~あの少年・・・彼にも泣いた・・・


エポニーヌのサマンサ・バークスは、舞台でも同じ役を演じているそうで、さすがでした~~。純粋に一人の男性を想う気持ち・・・死をも恐れず。たとえ振り向いてもらえなくても・・彼女の歌声には哀愁が感じられる。
あんな両親(宿屋の夫婦)に育てられ、なぜこんなに真っすぐ育ったのかと不思議だけれども~


噂の宿屋の夫婦。ヘレナ・ボナム=カーターとサシャ・バロン・コーエン。『スウィーニー・トッド・・』でも共演~
ファンテーヌからの送金も横取り、取れるものはなんでも取る。お客さんだって容赦なし~
あこぎな商売人、2人ともああいう役をやらせたらピカイチです!この映画で唯一楽しかった!!



大昔に読んだ原作ではジャン・バルジャンと銀の燭台の印象が強く、学生達の革命に関しての記憶がほとんど薄れ・・・
ジャン・バルジャンが地下道からマリウスを救いだすところなども記憶の彼方に吹っ飛んでしまっていた。まるで初めてのストーリーのように楽しめたけれども。

ジャン・バルジャンのファンテーヌへの想い、そしてコゼットへの複雑な愛、コゼットとマリウスのお互いの愛情、エポニーヌのマリウスへの愛、マリウスとアンジョルラスの民への熱い想い・・・
たくさんの愛や想いが詰まった作品でした。
観る前のハードルはかなり高かったので、それを思えば期待以上だったかもしれない・・・衣装も素敵でした♪



マリー的お気に入り度 ・・・ ★9個(台詞が少しでもあればなぁ~~~←しつこい)


『ホビット 思いがけない冒険』 3D吹替

2012-12-25 20:58:44 | 映画(は行)
               「ロード・オブ・ザ・リング」は、この冒険から始まった


『ホビット 思いがけない冒険』 3D吹替
監督・製作・脚本・・・ピーター・ジャクソン
原作・・・J・R・R・トールキン
出演・・・アンディ・サーキス、イアン・ホルム、イアン・マッケラン、イライジャ・ウッド、クリストファー・リー、ケイト・ブランシェット、マーティン・フリーマン、リチャード・アーミティッジ、マヌー・ベネット、ジェド・ブロフィー、アダム・ブラウン、ジョン・カーレン 他


    【解説】
『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のピーター・ジャクソン監督が、同シリーズの60年前を舞台にした小説「ホビットの冒険」の実写化に挑んだアドベンチャー大作。凶悪なドラゴンに占拠されたドワーフの王国を奪還する旅に出たホビット族の青年ビルボや魔法使いガンダルフの一行が、さまざまな戦いを経て強大な力を秘めた指輪と対峙(たいじ)する姿を壮大なスケールで映し出す。ガンダルフにふんするイアン・マッケランやイライジャ・ウッド、ケイト・ブランシェットら、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のキャストとキャラクターも再登場する。
    【STORY】
ホビット族のビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)は、魔法使いのガンダルフ(イアン・マッケラン)から思わぬ旅の誘いを受ける。それは、ドラゴンに乗っ取られたドワーフの王国を奪取するというものだった。ドワーフの戦士トーリン(リチャード・アーミティッジ)が率いる13人のドワーフたちと、最初の目的地“はなれ山”を目指してワーグ、オークといった怪物や魔術師がひしめく荒野を進んでいくビルボ。そんな中、ゴブリンが巣食うトンネルに入っていった彼は、そこでゴラム(アンディ・サーキス)という醜悪な化け物と出会う。



公開初日に中つ国へGO!←なのに今頃のアップ・・・汗
選択肢は色々あったのですが、合う時間帯は3D吹替。まぁ3D字幕よりいいかなと思ってのチョイス。
でも結構正解だったかな?長い上映時間だけど、3D効果はほとんど感じなかったのが却って良かった・・・しかも吹替えだし画面に集中出来たし~いいことづくめ。

この作品はドワーフ中心だし、イケメンは期待できないと思っていた~~~・・・
なのに、なのに、タイトルじゃないけど、思いがけない拾いもの~がありました。
ドワーフの弓の名手キーリです。ビルボの家をお兄ちゃんと2人で訪ねて来た時から、おっ!これは・・・?とチェック致しました。
イケメンを見つけると俄然はりきってしまう私(笑)
今回も予想以上に楽しめました~♪
楽しいといえば、パンフレットの写真の中に時々映り込むピーター・ジャクソン監督に笑った。膨れたり縮んだり(痩せる)・・・その差の激しさ~凄いのですもの。
こちらも楽しめた。←間違った楽しみ方(爆)


LOTR好きにはたまらない出演者たち。
まずはフロド(イライジャ・ウッド)~この人、全然変わらない・・・っていうかむしろ若返っている。LOTR三部作から何年も経っているのに、今回はLOTR1よりも前ってことで屈託のない笑顔のフロドに成りきってる~。凄い!


ほいっ!出ました!ガンダルフ~(イアン・マッケラン)。ガンダルフが出るだけで、テンションあがるのに~おおっ!白いドゥークー伯爵!じゃなかったサルマン(クリストファー・リー)この時はまだ正義の人?
裂け谷では、エルロンド卿(ヒューゴ・ウィービング)にガラドリエル(ケイト・ブランシェット)めちゃ美しい!!!
そして!!わたしの愛しいしと~~~!ゴラム(アンディ・サーキス)ここで、指輪取られちゃたの~?そうだったんだね・・・
楽しそうにナゾナゾしてたのにね~。
やっぱりゴラム出るとテンションMAXだわ~。
相変わらず素晴らしいパフォーマンス・キャプチャー・・・本当にこんな生き物いるんじゃないの?と思わせるリアルな動き。
顔の表情とかもゾクゾクする・・・
ゴブリンとかオークとか、いろんなクリーチャーが出てくるけど、やっぱりゴラムが一番~。ここでのビルボとの出会いが、ゴラムにとっても長い闘いの幕開けになるのね。。。


今回の主役、若きビルボは、マーティン・フリーマン。
私にとってはTVドラマ『シャーロック』のワトソンであり、大好きな映画『ラブ・アクチュアリー』で、売れっ子俳優の代役でHなシーンを演じていた青年(笑)
人懐こい笑顔がチャームポイントの彼、ホビットにぴったり。
これから長い戦いの旅で、彼の笑顔も曇ってゆくのかな・・・


茶の魔術師?ラダガストも新しく楽しいキャラ・・・

ドワーフは多すぎて紹介出来ないのでキーリだけ。←イケメン贔屓
キーリを演じるのはエイダン・ターナー。これから要チェック!

相変わらず美しいニュージーランド(と言ってはいけないね。この世界とは別の世界“中つ国”)
いつ見ても“中つ国”そのもの。一度訪ねてみたいものです。


今回も上映時間は長いけど
旅自体はそんなに進んでいないような?これからってとこで“つづく”はいつものことかな・・・

それにしても、冒頭~なんの説明もないまま訪ねて来ては喰い荒らすドワーフたちを受け入れるホビットはさすが!です。
私だったら、耐えられない~(笑)

あれっ?そういえば、レゴラスは?レゴラスは~~~?
次回・・・?


マリー的お気に入り度 ・・・ ★9個に近い~(ドワーフの見分けがつかない、助けて~笑)




『フランケンウィニー』 2D吹替

2012-12-19 21:57:32 | 映画(は行)
みんな、みんな、生きかえる。





今月に入ってから、ますます多忙を極め(いつものことかな?)まだ1回しか更新出来てなかった。
『ホビット』も『レ・ミゼラブル』も鑑賞したので、そちらもアップしたいけど、まずコレ♪



『フランケンウィニー』2D吹替
監督・・・ティム・バートン
声の出演・・・チャーリー・ターハン、ウィノナ・ライダー、マーティン・ショート 他


【解説】
『チャーリーとチョコレート工場』のティム・バートンが1984年に発表した短編を、ストップモーションアニメーションによる長編へと再生させたファンタジー。愛犬を亡くした孤独な少年が、その蘇生に挑んだことから巻き起こる騒動と冒険の行方を映し出す。『シザーハンズ』から約22年ぶりにバートン監督とタッグを組んだ、ウィノナ・ライダーが声の出演を果たしている。『ティム・バートンのコープス・ブライド』でも披露された、バートン監督ならではのダークで温かな味わいのストップ・モーションを駆使したビジュアルに目を見張る。
【STORY】
大好きな科学に夢中になるあまり、友達が一人もできない少年ヴィクター。そんな彼を両親は心配していたが、ヴィクターは愛犬スパーキーを相棒にして楽しい毎日を送っていた。しかし、思いも寄らぬ事故が起きて、スパーキーは天国へと旅立ってしまう。深い悲しみに沈んでいたヴィクターだったが、次第にスパーキーをよみがえらせたいという強い気持ちを抱くように。少しばかり危険な科学な知識を駆使してスパーキー蘇生に成功するが、その姿はつぎはぎだらけで、まるでフランケンシュタインのようだった……。



ちょっと油断してました~。
この作品ではそんなに泣かないだろうと・・・そしたら、私はやっぱりこういうのに弱かった・・・
コレ系では『トイ・ストーリー3』のアンディとウッディたちとのお別れ以来の大泣きになってしまった。だって、スパーキーったら~健気だしそれに可愛いんだもの。

冒頭のディズニー・トレードマーク、シンデレラ城が妖しい雰囲気になるところから、すでに掴みはOK。
ストップモーションアニメの3Dってどんなかな?とちょっと興味あったけど・・・合う時間帯がなかったので2D吹替えで。

ティムの作るストップモーションアニメは、手作り感満載でぬくもりがあって好き。
大体、1秒の動きを撮るのにはアニメーターが24回も動かす。1人のアニメーターが1週間で作れるアニメーション画像は、わずか5秒という気の遠くなる作業。本当に好きじゃないと出来ない作業ですよね。
登場人物はいつもながらちょっと怖い独特な雰囲気。人間もペットもダーク。ダーク。


『コープス・ブライド』のヴィクターを(あれ?名前も一緒~?)彷彿とさせるヴィクター。
科学が好きなちょっと内気な10歳の男の子。
友達は愛犬スパーキーだけ。


スパーキーが可愛くて可愛くて、無邪気にヴィクターにまとわりついてるだけでもうたまらなく可愛い!
そして大好きなボールを取りに行って、そこに車が!
甦るって分かっていても、ここで泣きそうになった・・・


学校の同級生もみんなヘンだった~(笑)
特にエドガーの風体は、オカルトちっく・・・。まぁそこがいいんだけどね~。
負けず嫌いのトシアキは日本の子?
ナソルもフシギちゃんもかなりヘンでした。フシギちゃんの飼い猫おヒゲくんが一番の被害者のような気も・・・

お隣の町長は不気味だし・・・
新任の科学の先生ジクルスキ先生がまた超・不気味~。でもこの先生がヴィクターに大切なことを教えてくれる。
この先生の声、オリジナルではあのマーティン・ランドーさん。ティム&ジョニーの作品『エド・ウッド』で長年吸血鬼役をしていた役者さん・・・
『シザー・ハンズ』のウィノナもエルザで出演してるんだって~あ~~聞きたかったな。
吹替えも良かったです。みんな合っていたし~。
けど、何故わざわざハリセンボンを出さなきゃいけなかったのかな~。体育の先生、がっしりガタイに近藤さん合ってはいたけど、声であの顔がちらついてしまって、「角野じゃねぇ~よ」とか言い出すんじゃないかと心配になったわ(笑)


いつも一緒のペットが急に死んでしまった!でも甦らすことが、もしも出来るなら、私だってやってしまうかも・・それが禁断のことだとしても。・
甦りの儀式?雷で電気ショックはフランケンシュタインと同じ方法だったね~。私は、『ヴァン・ヘルシング』を思い出してしまったわ。

ダークな雰囲気だった作品が、他の子供たちがいろんな動物を甦らせてしまうシーンではクスリと笑ってしまう。
トシアキのカメ・・・まるでガメラ・・・そして対するは幼虫モスラ?笑った。

フラン犬(ケン)スパーキーになってからは、科学展のトップを狙う子供たちの騒動~そしてあんな大変な事件が・・・
もう二度と甦らないかもしれない。。。ヴィクターが「もういいんだよ。戻ってこなくても・・ずっと心の中にいる」ここで涙がぶわぁ~っ!!
泣いた。泣いた・・・久々に凄く泣いてしまった・・・
人が少なくてよかった。(公開初日、初回なのに少なかった。それはそれでカナシイ)

あ~~でも、大変な仕事だろうけれど、私もこういうのやってみたかった。
背景の小物作ったり~楽しそう♪

つぎはぎだらけのスパーキーがキュート!!エルザの愛犬ペルセポネも可愛かったです(稲妻が走った頭も素敵)
音楽も安定のダニー・エルフマン。
出来たらもう1回観たいな・・・



マリー的お気に入り度 ・・・ ★9個(ヴィクターが作ってた自作映画もgood♪)


『007 スカイフォール』

2012-12-02 20:27:06 | 映画(た行)
007シリーズ生誕50周年記念作品
祖国イギリスを舞台に繰り広げられる007史上最大の危機!




『007 スカイフォール』
監督・・・サム・メンデス
出演・・・ダニエル・クレイグ、ハビエル・バルデム、ジュディ・デンチ、ベレニス・マーロウ、ナオミ・ハリス、レイフ・ファインズ、アルバート・フィニー 他


【解説】
007のコードネームを持つイギリスの敏腕諜報(ちょうほう)員、ジェームズ・ボンドの活躍を描くスパイ・アクションのシリーズ第23弾。上司Mとの信頼が揺らぐ事態が発生する中、世界的ネットワークを誇る悪の犯罪組織とボンドが壮絶な戦いを繰り広げる。『007/カジノ・ロワイヤル』からボンドを演じるダニエル・クレイグが続投。監督に『アメリカン・ビューティー』のサム・メンデス、共演には『ノーカントリー』のハビエル・バルデム、『シンドラーのリスト』のレイフ・ファインズら、そうそうたるメンバーが結集。イスタンブールをはじめ世界各地でロケが行われた美しい映像も見もの。
【STORY】
MI6のエージェントのジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、NATOの諜報(ちょうほう)部員の情報が記録されているハードドライブを強奪した敵のアジトを特定し、トルコのイスタンブールに降り立つ。その組織をあと少しのところまで追い詰めるも、同僚のロンソンが傷を負ってしまう。上司のM(ジュディ・デンチ)からは、敵の追跡を最優先にとの指令が入り、後から駆け付けたアシスタントエージェントのイヴ(ナオミ・ハリス)と共に、敵を追跡するボンドだったが…



公開初日初回鑑賞~~♪面白かったです~~~。
オープニングからオシャレで、ワクワク感がたかまる~。今から起こるであろうことが予想されて期待期待~
ただ、一つ気になったのは~ダニエルのシルエット・・・あのお耳がね・・・お耳がちょっと立ってるっていうか、独特でしょ?シルエットで映るとちょっと可笑しい(ゴメンなさい・・・)ダニエル・ボンドには随分慣れてきたんだけど・・・口角上がってるとこと、耳がね。←しつこい

ダニエル、今回も身体~鍛えてありました!胸筋?というのかな?胸が凄い~~~。見とれてしまった!あの胸板だからスーツ姿がビシっときまるんですよね。
アクションも凄かった!
冒頭のバイクアクション・・・バザールの屋根から屋根へ・・・建物の中へ・・・そして列車上でのアクション。
ここだけでも見応えあり!!
最初が凄すぎて、後半のアクションは迫力には欠けたのですが~後半は後半で、そこにあるものだけで戦うというか、、、昔ながらの武器や知恵を使って・・・そして最後の最後は、やはり昔ながらのアレが役に立ちましたね~スカイフォールの管理人さんグッジョブ!


今回の敵はハビエルさんだから、恐ろしい敵を期待してた。
MI6内部を知りつくしたシルヴァ・・・もっともっと不気味でもよかったな。。。不気味さが足りない~~~。
いつ、おかっぱ頭になって消火器持つのかなぁ~とか思った←持たないから(笑)


Mのジュディ・デンチさんはある意味ボンドガール?こんなに活躍したことなかったのでは?
いつも愛する旦那さまと一緒のベッドで寝ている・・・という印象だったけど、亡くなった設定なんですね。

ナオミ・ハリス~ボンドガールかと思ったら、諜報部員~
ティア・ダルマになって「運命が変わる!」とか言いながら貝投げるかと思った←投げないから(笑)


武器開発のQが登場~。
『パフューム ある人殺しの物語』のベン・ウィショー。オタク風現代っ子な感じがよかった!
かなりお気に入り~~~♪


ボンドガール、セヴリンがベレニス・マーロウ。
いかにも~的な肉感的な(笑)雰囲気ではなく、クールビューティで素敵。


ヴォルデモートの鼻がある~~~!←違う違う(笑)
ヴォルデモートの鼻がある~~~!←しつこい
レイフ・ファインズがちょい役?と思ったら、そういうことですか・・・これからに期待!


銃で撃たれて、高いところから川に落ちて滝壺にも落ちて~普通死んでる・・・
それが不死身だから面白い!
ボンドカーのアストン・マーティンが登場したり、ジェームズ・ボンドの生い立ちが分かったり、今作はいろんな要素が詰め込まれていて今までのファンも、初めて観る人も楽しめる作品になっていると思う。
とにかく説明聞くより、観てみてね~と言いたくなるアクション映画。
アデルの主題歌も印象的でとってもよかった♪

パンフレットも今までの作品リスト(007=ジェームズ・ボンド50年の「足跡」)もあったり~、トリビア的なことも書いてあって楽しかった。
イアン・フレミングの原作小説の007は任務で訪れた日本で現地の海女との間に息子をもうけた・・・とかね(笑)

エンドロールの最後の方に「長崎市・軍艦島」と出ましたね~
シルヴァの住んでいたあの島のモデルになったんだって!異様な外観にインスピレーションを受けたそうで・・・
私も行ってみたくなった・・・

ダニエルさん過去作をリンクしようと思って調べたら・・・
私、前2作・・・この映画を「せ」のとこに入れていた。
でも今では「だぶるおーせぶん」って言えるから、ちゃんと「た」のとこに入れるよ・・・(爆)
「ぜろぜろせぶん」じゃないからね~~~


マリー的お気に入り度 ・・・ ★9個(007~あの音楽が流れるとテンションあがります)