pure breath★マリーの映画館

好きな映画とイロイロなこと・・・

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』

2015-08-13 21:35:12 | 映画(ま行)
絶対不可能に挑め。


『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』
監督・脚本・・・クリストファー・マッカリー
製作・・・トム・クルーズ 、J・J・エイブラムス、ブライアン・バーク、 デヴィッド・エリソン他
出演・・・トム・クルーズ、ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ヴィング・レイムス、ショーン・ハリス、アレック・ボールドウィン 他

【解説】
ハリウッドスターのトム・クルーズ主演の世界的大ヒットシリーズ『ミッション:インポッシブル』の第5弾。スパイ組織IMFに所属する腕利きエージェントが、仲間たちと協力して暗躍する無国籍スパイ組織撲滅というハイレベルのミッションに挑戦する姿を活写する。共演は、ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグ、アレック・ボールドウィンら。高度1,500メートル、時速400キロメートルで飛行中の軍用機侵入を試みる、トムの命知らずのアクションも見どころ。
【STORY】
正体不明の多国籍スパイ集団“シンジケート”をひそかに追っていたIMFエージェントのイーサン・ハント(トム・クルーズ)は、ロンドンで敵の手中に落ちてしまう。拘束された彼が意識を取り戻すと、目の前に見知らぬ女性と、3年前に亡くなったはずのエージェントがいた。拷問が開始されようとしたとき、その女性は思わぬ行動に出る。


何度も観ていたトムのあの姿・・・飛んでる飛行機にぶら下がるなんて~凄すぎる!!
でも、それがまさか冒頭だなんて思わなかったな~~~。最初からキタ~!ってカンジでした。風圧に耐えられる特殊なコンタクトを装着して、8回も挑んだとか凄すぎなんですけど・・・
しかもあの水中シーン、見ててこちらが息苦しくなるあのシーン・・・6分間息を止めて演技ってどんだけ超人なんですか~あの方は。
バイクシーンもカッコよかった!
なんだろ・・・トム・クルーズってこの時代一番の俳優さんだなって、あらためて感心してしまう。。。

ストーリーは、いつもながらのって感じかな←簡単すぎる説明(笑)
誰が敵か分からない疑心暗鬼の中、心から信じられる仲間がいて~敵か味方かワカラナイ謎の美女の登場・・・そして不可能と思われるミッションに挑む。といつもの流れ・・・
シリーズものでも、今までの全部観て内容把握して・・って必要は全くないと思います。
この作品だけ観ても楽しめるっていうのがいいですよね~娯楽映画にとって一番大事なこと。IMFってなんだっけ?状態の私が観ても楽しめるんですから~


トムがカッコいいのは勿論トム=イーサン・ハント健在~。
何年経ってもこの役が出来るって素晴らしい・・・出来る限る頑張って欲しいわぁ。でも空も飛んでしまったら、もう宇宙しかないんじゃって言われてるよね・・・
前に垂直な崖もクライミングしてたし、世界一のビルからもぶら下がってたし~あと何がある?今度は地下に潜って火山口潜入とか?←無理無理


3作目から登場のベンジーのサイモン・ペッグは、もうこの作品に欠かせない~。
究極なシーンでも、ちょっとした笑いを提供してくれる彼は貴重な存在。最近中ばかりじゃなく外の仕事も増えました(彼の希望だったもんね 笑)


ジェレミー・レナーは前作からの登場・・・だよね?
彼が出てると、別の映画かなと一瞬混乱するのは私だけか・・・(苦笑)彼は、ボーンシリーズとかの方が似合う気がして・・・※あくまでも個人の感想です


紅一点謎の美女イルサ・・・レベッカ・ファーガソン。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズに似てる~と思った!スウェーデン女優さんなんですね~アクションも凄かったし~美しいし・・・
これから要チェックかな。


そういえば、今回の敵ショーン・ハリスって声が独特・・・前にも何かの映画で観てる!と思うけど~タイトルはワカラナイ。。。
トム相手にちょっと弱かったなぁ~~~。


まぁ、とにかくこの作品は劇場で観てトムの凄さを実感してほしい。
一回スクリーンで体感して、後はDVDやTVでも楽しめるので・・・



マリー的お気に入り度・・・ ★8個+半以上~

『ジュラシック・ワールド』 2D字幕

2015-08-09 23:17:09 | 映画(し)
                 あのテーマパークが、遂にオープンする。




『ジュラシック・ワールド』
監督・・・コリン・トレヴォロウ
製作総指揮・・・スティーヴン・スピルバーグ
出演・・・クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、タイ・シンプキンス、ニック・ロビンソン 他

【解説】
スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める、『ジュラシック』シリーズ第4弾となるアドベンチャー大作。恐竜をテーマにした巨大テーマパークを舞台に、遺伝子操作によって生み出された新種の恐竜が脱走、人間や恐竜を襲うさまを臨場感たっぷりに描き出す。主演は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などのクリス・プラット。監督は、『彼女はパートタイムトラベラー』のコリン・トレヴォロウ。驚異的なビジュアルやハイテンションな展開のサバイバルに期待。
【STORY】
世界的な恐竜のテーマパーク、ジュラシック・ワールド。恐竜の飼育員オーウェン(クリス・プラット)が警告したにもかかわらず、パークの責任者であるクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は遺伝子操作によって新種の恐竜インドミナス・レックスを誕生させる。知能も高い上に共食いもする凶暴なインドミナス。そんな凶暴なインドミナスが脱走してしまい……。


公開日~チビが帰郷してて、ちょうど19歳の誕生日でもあったので一緒に鑑賞しました~♪たまたま家に居た長男も誘って。
第一作『ジュラシック・パーク』が1993年・・・もう20年以上前なんですね~びっくり。劇場で衝撃受けた作品。それよりずっと前から恐竜好きの私です。だからかな?とっても面白かった!
けど一番最初のやつはもっともっとハラハラドキドキした気がする・・・

今回もちろん、ドキドキはするけど~何をされるか分からない恐怖はないかな?人が襲われたり、食べられたり、投げつけられたりはするけど~そんなに恐怖は感じないのは何故かなぁ。
昔のような未知に対する恐怖心がなくなったからかしら???
まぁ、それでも人が襲われるシーンは怖かった・・・一番気の毒だったのはクレアおばさんに甥っ子2人の子守りをまかされた女性・・・
襲われて空中に引っぱられて、落とされて水中へ・・・どデカいモササウルスに食べられてって、踏んだり蹴ったりとはこのことでしょうか?
この前観た『進撃の巨人』もそうなんだけど~丸飲みされたらまだマシ・・・頭だけとか上半身だけ噛み砕かれた~とかやめて・・・

恐竜が暴れる前のテーマパーク・・・こんな場所があったら、しょっちゅう行きたい~ホント楽しそう!!!
見るだけじゃなくて、触れ合えるのよ~~~凄い!しかも大きなプールではモササウルスの水中ショー♪テンション上がるわ~~~。座席が沈んで、水の底で何が起こっているか見ることも出来るなんて素敵すぎる~
ジャイロスフィア(透明な球体の乗り物)に乗っての恐竜見学ツアー!めっちゃ楽しそう!!!
テーマパークの中のホテル、宿泊しても楽しいだろなぁ~。本当に夢の国♪
それが一瞬にして悪夢に。

遺伝子操作した恐竜だから、何をするか分からない・・・とこの映画では言ってたけど~たとえ操作しなくても、意思疎通出来ない動物ですもの。何があってもおかしくない。電流通しておけば大丈夫。壁を頑丈に高くしておけば大丈夫。人間に敵うワケないというのは人の傲慢さ。
起こるべきして起きた事件・・・
それが1作、2作と繰り返され~その都度自分を正当化する悪役が出てくるのが、ちょっと斜に構えて見ると哀れでおかしい・・・

クレアの衣装が白いヒラヒラとした衣装でずっとハイヒール履いてて・・凄く違和感だったのですが~これにも意味があったのですね。
ブライス・ダラス・ハワードの言葉を借りれば「周りが見えてない頑固者に泥を塗りたいってわけね」と。あんな凄いジャングルを走り回りながらも最後までハイヒール脱がなかったのは彼女の意地なのかな・・・


ブライス・ダラス・ハワードは出産で激太りしてたけど~ちゃんとシェイプして、でも前より少し逞しくなった体型がこの役に合ってたかも~。


クリス・プラット演じるオーウェン・・・
公開前から、ヴェロキラプトルを静止させるあのポーズがネットに出回っていて、スクリーンでこのシーン見た時、思わず笑ってしまった~~~。
ちなみに恐竜ヴェロキラプトルは人が恐竜の頭を持ったりしてのモーションキャプチャーだったそうです。
なんか動きがリアル~と思ったら、人が演じていたのか・・と納得した。


お馴染みの“やりたくない恐怖の体験”をしてしまう兄弟は2人ともキュートでよかった。


結構有名な役者さん出てたと思うけど、この映画の主人公は人より、恐竜たちなので、他はカット・・・(笑)


遺伝子操作された最強かと思われるインドミナス・レックス~
さすがに見た目から迫力満点!檻から逃げたフリとか知能高すぎて怖い・・・(でも、生体反応熱にも反応しなかったのは何故?)
ぐわっと開けた口・・・怖い~~~。

ヴェロキラプトルことラプター・・・小さいけど、あの顔が爬虫類っぽくて苦手。今回は“感情”も感じられたけど、やはり怖い・・・

ティラノサウルス・レックス~いい仕事しました!
こちらが歯が多いんですよね?劇中で「歯が~」って言ってたので思い出したけど顎の力、噛み砕く力が世界最強とか・・・
ティラノVSインドミナス
すんごい迫力~~~。どうやって撮ったんだろね~って息子たちと盛り上がりました!

モササウルス、映画では初出場?実際、海にいたんですよね・・・こんなでっかいのが・・・
18世紀に頭骨の化石が発見されたとか。怖い怖い・・・

いや~~恐竜界は奥が深いわ・・・

好きなシーン、瀕死のアパトサウルスを看とるシーンはじ~~ん。こちらはアニマトロニクスで撮ったとか。恐竜の皮膚感や筋肉の動き、リアルですよね~
オーウェンがバイクで、ラプターと一緒にインドミナスを追跡するシーンも好き!
ラスト建物屋上でティラノが吠えるとこ、あれ1作目を思い出してゾクゾクした~好き。

とにかく、この作品はテーマパークを自分も一緒に回ってる錯覚に陥る。そこが醍醐味かな。
こんなに身近に恐竜を感じることなんて他にないし。

楽しい楽しい・・・
お決まりの“大切なもの”持ち出したまま終わったよね?続編ありあり~?(笑)


マリー的お気に入り度・・・★9個(かなりオススメ)


『ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~』

2015-08-04 21:48:51 | 映画(は行)
        アカデミー賞受賞の『ウォレスとグルミット』チームが贈る最高傑作





『ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~』

【解説】
日本でもテレビ放映されているイギリス発のストップモーション・アニメーションシリーズの初の劇場版。『ウォレスとグルミット、危機一髪!』に登場したキャラクター、ひつじのショーンを主人公に、牧場に暮らすショーンと仲間たちの大騒動がユーモラスに展開する。監督は、『ウォレスとグルミット野菜畑で大ピンチ!』などの脚本を担当したマーク・バートンと、「ひつじのショーン」テレビシリーズの監督リチャード・スターザック。ショーンをはじめとする個性的なキャラクターの魅力と、彼らが繰り広げるドタバタなストーリーに笑いがこみ上げる。
【STORY】
牧場で生活しているひつじのショーン。ある日、牧場主から自由になるためにいたずらを仕掛けるが、そのせいで牧場主は眠ったまま都会へ運ばれてしまう。牧場主と彼を追い掛けていった牧羊犬のビッツァーを捜そうと、ショーンと仲間たちは都会へ向かう。




これはクレイアニメなんだよね~。
ちなみにクレイアニメとは・・・
アニメーターがモデルを少しずつ手で動かしつつ写真を撮影。この繰り返しで撮影された写真は、25枚で1秒の映像となる。アニメーターが撮影した写真群は、編集者の手で映像にまとめられ、効果音や音楽などをプラス。撮影は20以上のスタジオで同時進行。

滅茶苦茶時間がかかる作業で~
限られた動きの中で、いかに自然な動作が出来るかってことにかかってくるんだけど~これが本当になめらかで・・・しかも、すご~~くぬくもりがあって・・・台詞も全くないのに感情表現が本当に豊か♪
最初から最後までまったく飽きないの。
ショーンたち羊も可愛いし~お茶目だし・・・出てくる動物たちがみんなキュートで愛おしい。

眠れない時に羊を数えると眠れる~って世界共通なの?牧場主さんの前を順番に通り過ぎて、数えてる途中で寝ちゃうっていうシーンに大笑いした~。羊、確信犯(笑)
そういえば、牧場主さんって最後まで名前出てこないのね。

牧場主さんが記憶喪失になって美容界のカリスマになってるのも笑ったけど~カリスマって結局あんな風に作り上げられるのかも・・・と思ったり~
最初、記憶を失ってるって知らなくて、自分たちのこと無視したと落ち込んでるとこは切なかったし~実は記憶がなくてと分かって喜んで元気を取り戻すとこもホント可愛い。いじらしい・・・

いつもいつも同じことの繰り返しに嫌気がさして、牧場主さんを眠らせて“自由”を満喫しちゃおう!って羊らしからぬ野望を抱き(笑)・・・
ほんのちょっとの出来心が大惨事を巻き起こす~って何か教訓めいたとこもある?
ただのイタズラがまさかあんなに酷いことになってしまうとは・・・予想も付かないよね。
でも新しい出会いがあったり(野良犬のスリップちゃん)、大都会での生活を体験出来たり、ショーンや牧羊犬のビッツァーにとっては貴重な体験になったね。
3匹のブタ達のワルぶりも可笑しかった!

動物収容センターのトランパーは仕事に忠実なあまり、とんでもない目に合うけど・・・やり過ぎ感満載~
動物が主人公の他の作品でも、こういう役の人は必ず出る。彼らは彼らで必死なんだけど、めちゃ悪い人に見えて気の毒でもある・・・

一番面白いのは、ショーンたちの変装シーンかな?
みんなそれなりに見えちゃって~羊のリュックに変装?しちゃうティミーが可愛い♪
レストランでメニューを食べちゃって、そりゃ食べるよね~と一瞬思ったけど、それは山羊だから~~~(爆)

観終わったら、癒されて心もあったかくなって
これはオススメ~~~
私の中ではかなり上位!



マリー的お気に入り度・・・ ★9個ちょっと(満点に近いで~す)