夢と魔法だけでは
作れない映画がある。
『ウォルト・ディズニーの約束』
監督・・・ジョン・リー・ハンコック
音楽・・・トーマス・ニューマン
出演・・・トム・ハンクス、エマ・トンプソン、ポール・ジアマッティ、ジェイソン・シュワルツマン、ブラッドリー・ウィットフォード、コリン・ファレル
ルース・ウィルソン、B・J・ノヴァク、レイチェル・グリフィス、キャシー・ベイカー 他
【解説】
エマ・トンプソンとトム・ハンクスという英米のオスカー俳優が共演を果たし、傑作ミュージカル映画『メリー・ポピンズ』誕生秘話に迫る感動のヒューマンドラマ。ウォルト・ディズニーの映画製作の舞台裏を初めて描き、原作者と映画製作者の激しい攻防を情感豊かに映し出す。ポール・ジアマッティやコリン・ファレルら名優たちも豪華共演。頑固な作家の心の奥深くに秘められた、ある思いを浮き彫りにする展開に心打たれる。
【STORY】
1961年、パメラ・L・トラヴァース(エマ・トンプソン)は、ウォルト・ディズニー(トム・ハンクス)が長年熱望する「メリー・ポピンズ」の映画化について話し合うためにロサンゼルスに向かう。傑作児童文学の著者である彼女は気難しい性格で周りを困惑させる。スタッフたちはどうにかしてトラヴァースに映画化の契約書に署名してもらおうと心を砕くが……。
すでに有名人になっていたウォルト・ディズニーが、一つの作品にそこまでこだわるなんて・・・余程の理由が?と思ったらお嬢さんとの約束だったのか・・・そして、そんなに思い入れが?と、驚くほどのこだわりをみせる原作者パメラ・L・トラヴァース。
挟まれる回想シーンでその過去が明らかになるほどに、彼女の人生が見えてくる・・・
でも「メリー・ポピンズ」みたいなお話を書く人が、実際あんなに頑なな事はないでしょう~?と思っていたら
エンドロールに流れる実際の音声・・・
ちゃんと「録音してる?」とか「No!No!No!!」とか言ってた~~~。本当だったんだ・・・ノンフィクションだ~。
叔母様が持ってきた鞄から、いろんなモノが出てきた時は、あ~~メリー・ポピンズの鞄だぁとテンションがあがりました。
子供にとっては鞄や袋から何かが出てくると本当にワクワクするもので・・・私がこの映画を初めて観たのは何歳ぐらいだったのかな・・・鞄の中には何が入っているんだろう?どうしてあんなに大きなモノが鞄から出てくるんだろう?って不思議でたまらなかった。あのシーンが一番印象に残っているんです。
勿論、煙突掃除の♪チムチムリー♪チムチムリー♪チムチムチェリー~♪あの曲とすすで汚れた掃除やさんのシーンもはっきり浮かんでくるけどね。
ミッキーファン、ディズニーファンにもたまらない映画です。
空港でミッキーのウェルカムボードでお迎えして貰えるなんて!すご~~い。お部屋に入ってもミッキーたち、たくさんの可愛いぬいぐるみがウェルカム~!それなのに、全部クローゼットに片付けられてしまった・・・
メルヘ~ン♪な素敵なお部屋なのに~しかも寝室のクラシックな大きなミッキーは部屋の隅で壁に向けられて「洗練についてそこで学んでいなさい」なんて言われちゃう。。。←ここ笑った!
クラシカルな大きなミッキー登場が本当に嬉しい!!私もミッキーと食卓を囲みたいわ(トラヴァースは不本意ながらってカンジだったけど 笑)
エマ・トンプソンはさすがに演技派・・・
声や喋り方似てる・・・きっと仕草も似てるんでしょうね~。ああいう意固地な方とはあまり仲良く出来ないんだけど(苦笑)って思ったけど~
内面はどんな女性だったのか、興味ある~。愛に溢れた人じゃないとこういうお話は書けないと思ったり・・・
トム・ハンクス・・実際のお姿はそんなに似てないんだけど、雰囲気が似てる・・・
昔TVでディズニー氏本人が出てきてこれから始まるストーリーを説明してって番組があって、鮮明に思い出してしまった(歳がバレる~)
今まで苦手だったコリン・ファレル~初めていいと思った!←失礼発言
娘さんが、ああいう世界に生きるようになったのはこの父ありき。あんな風に空想の世界で子供と遊べるオトナって過酷なこの世の中。普通に生きるのは難しいのかも。
彼の苦悩が伝わってきて~苦手意識が吹っ飛んだ。
唯一心を通わせるアメリカン。運転手役のポール・ジアマッティがまたいい味出していて~
何気ない表情がいい。実際のエピソードなのかな?感動してしまったのだけど・・・
一人の女性を説得してミュージカル映画を作るという単純なお話ではあるけど
それは作り話ではなく、モデルがいる実話を元にしていたという実話を元に作られた作品(ややこしい)
過去の想い出って美化しがちだけど、彼女にとっては思いだすとツラいことの方が多かったのかもしれない・・・
ミュージカル映画の裏の裏。楽しい音楽が出来あがって、歌いながら背景や衣装や様々な考えを持ち寄っての完成形~。
そういう視点で観ても面白い映画でした。
重要な意味を持つ梨・・・むこうの梨って洋ナシなのね?ってそりゃそうか・・・
あの時代のディズニーランドが垣間見られたり~嬉しかった・・・
パンフレットにはディズニーキャラが溢れているかと思いきや、一つもなかった~残念!
ポイント、ポイントで涙がつ~っと・・・
でも温かい涙なのです。
万人にオススメ・・・特にディズニーファンは必見♪
マリー的お気に入り度・・・★9個(ミッキーちゃんに★1個贈呈~笑)
作れない映画がある。
『ウォルト・ディズニーの約束』
監督・・・ジョン・リー・ハンコック
音楽・・・トーマス・ニューマン
出演・・・トム・ハンクス、エマ・トンプソン、ポール・ジアマッティ、ジェイソン・シュワルツマン、ブラッドリー・ウィットフォード、コリン・ファレル
ルース・ウィルソン、B・J・ノヴァク、レイチェル・グリフィス、キャシー・ベイカー 他
【解説】
エマ・トンプソンとトム・ハンクスという英米のオスカー俳優が共演を果たし、傑作ミュージカル映画『メリー・ポピンズ』誕生秘話に迫る感動のヒューマンドラマ。ウォルト・ディズニーの映画製作の舞台裏を初めて描き、原作者と映画製作者の激しい攻防を情感豊かに映し出す。ポール・ジアマッティやコリン・ファレルら名優たちも豪華共演。頑固な作家の心の奥深くに秘められた、ある思いを浮き彫りにする展開に心打たれる。
【STORY】
1961年、パメラ・L・トラヴァース(エマ・トンプソン)は、ウォルト・ディズニー(トム・ハンクス)が長年熱望する「メリー・ポピンズ」の映画化について話し合うためにロサンゼルスに向かう。傑作児童文学の著者である彼女は気難しい性格で周りを困惑させる。スタッフたちはどうにかしてトラヴァースに映画化の契約書に署名してもらおうと心を砕くが……。
すでに有名人になっていたウォルト・ディズニーが、一つの作品にそこまでこだわるなんて・・・余程の理由が?と思ったらお嬢さんとの約束だったのか・・・そして、そんなに思い入れが?と、驚くほどのこだわりをみせる原作者パメラ・L・トラヴァース。
挟まれる回想シーンでその過去が明らかになるほどに、彼女の人生が見えてくる・・・
でも「メリー・ポピンズ」みたいなお話を書く人が、実際あんなに頑なな事はないでしょう~?と思っていたら
エンドロールに流れる実際の音声・・・
ちゃんと「録音してる?」とか「No!No!No!!」とか言ってた~~~。本当だったんだ・・・ノンフィクションだ~。
叔母様が持ってきた鞄から、いろんなモノが出てきた時は、あ~~メリー・ポピンズの鞄だぁとテンションがあがりました。
子供にとっては鞄や袋から何かが出てくると本当にワクワクするもので・・・私がこの映画を初めて観たのは何歳ぐらいだったのかな・・・鞄の中には何が入っているんだろう?どうしてあんなに大きなモノが鞄から出てくるんだろう?って不思議でたまらなかった。あのシーンが一番印象に残っているんです。
勿論、煙突掃除の♪チムチムリー♪チムチムリー♪チムチムチェリー~♪あの曲とすすで汚れた掃除やさんのシーンもはっきり浮かんでくるけどね。
ミッキーファン、ディズニーファンにもたまらない映画です。
空港でミッキーのウェルカムボードでお迎えして貰えるなんて!すご~~い。お部屋に入ってもミッキーたち、たくさんの可愛いぬいぐるみがウェルカム~!それなのに、全部クローゼットに片付けられてしまった・・・
メルヘ~ン♪な素敵なお部屋なのに~しかも寝室のクラシックな大きなミッキーは部屋の隅で壁に向けられて「洗練についてそこで学んでいなさい」なんて言われちゃう。。。←ここ笑った!
クラシカルな大きなミッキー登場が本当に嬉しい!!私もミッキーと食卓を囲みたいわ(トラヴァースは不本意ながらってカンジだったけど 笑)
エマ・トンプソンはさすがに演技派・・・
声や喋り方似てる・・・きっと仕草も似てるんでしょうね~。ああいう意固地な方とはあまり仲良く出来ないんだけど(苦笑)って思ったけど~
内面はどんな女性だったのか、興味ある~。愛に溢れた人じゃないとこういうお話は書けないと思ったり・・・
トム・ハンクス・・実際のお姿はそんなに似てないんだけど、雰囲気が似てる・・・
昔TVでディズニー氏本人が出てきてこれから始まるストーリーを説明してって番組があって、鮮明に思い出してしまった(歳がバレる~)
今まで苦手だったコリン・ファレル~初めていいと思った!←失礼発言
娘さんが、ああいう世界に生きるようになったのはこの父ありき。あんな風に空想の世界で子供と遊べるオトナって過酷なこの世の中。普通に生きるのは難しいのかも。
彼の苦悩が伝わってきて~苦手意識が吹っ飛んだ。
唯一心を通わせるアメリカン。運転手役のポール・ジアマッティがまたいい味出していて~
何気ない表情がいい。実際のエピソードなのかな?感動してしまったのだけど・・・
一人の女性を説得してミュージカル映画を作るという単純なお話ではあるけど
それは作り話ではなく、モデルがいる実話を元にしていたという実話を元に作られた作品(ややこしい)
過去の想い出って美化しがちだけど、彼女にとっては思いだすとツラいことの方が多かったのかもしれない・・・
ミュージカル映画の裏の裏。楽しい音楽が出来あがって、歌いながら背景や衣装や様々な考えを持ち寄っての完成形~。
そういう視点で観ても面白い映画でした。
重要な意味を持つ梨・・・むこうの梨って洋ナシなのね?ってそりゃそうか・・・
あの時代のディズニーランドが垣間見られたり~嬉しかった・・・
パンフレットにはディズニーキャラが溢れているかと思いきや、一つもなかった~残念!
ポイント、ポイントで涙がつ~っと・・・
でも温かい涙なのです。
万人にオススメ・・・特にディズニーファンは必見♪
マリー的お気に入り度・・・★9個(ミッキーちゃんに★1個贈呈~笑)