pure breath★マリーの映画館

好きな映画とイロイロなこと・・・

2016年4月に観たい映画 覚書

2016-03-31 20:19:27 | ★映画★
               やっぱりコレかな?




さてさて、早4月になりますね・・・

今月は、まず2日に「SHINee WORLD 2016~D×D×D~ツアー・新潟朱鷺メッセ」へ行って来ます。
初めての朱鷺メッセ。スタンドがなくて、すご~~い縦長って聞いてますが~どんなカンジなんでしょう?2月6日の福井サンドーム以来のSHINee♪とっても楽しみです!!

映画も月末からのGW絡みで気になるものがたくさん!
実は今月から仕事の日数が増えて(本意ではないのですが・・・)時間のやりくりが更に難しくなりそうです・・・何本観れるでしょうか?





◆ 『あやしい彼女』 ◆ 4月1日(金)公開
【STORY】
女手一つで娘を育て上げた73歳の瀬山カツ(倍賞美津子)は頑固でおせっかいな性格のため、周りからは敬遠されがち。ある日、ふと入った写真館で写真を撮り店を出ると、20歳のときの若々しい姿のカツ(多部未華子)になっていた。カツはヘアスタイルやファッションを一新、名前も節子にし、人生を取り戻そうと決意。その後、のど自慢大会で昭和歌謡を歌ったことから……。
【解説】
2014年公開の韓国映画『怪しい彼女』を、『舞妓 Haaaan!!!』『謝罪の王様』などの水田伸生監督がリメイクしたコメディー。73歳の頑固な女性がひょんなことから20歳の姿に戻り、失われた青春を取り戻していく姿を描く。ヒロインの20歳時を『ピース オブ ケイク』などの多部未華子が、73歳時を『うなぎ』『OUT』などの倍賞美津子が演じる。多部による1960年代から1970年代のヒット曲の熱唱や倍賞の毒舌など、一人の女性を演じる二人の女優に期待が高まる。

韓国版がすご~~く良くて、中国版もなかなか良かったので楽しみです♪多部ちゃん、歌が上手いらしいですね~。


◆ 『蜜のあわれ』 ◆ 4月1日(金)公開
【STORY】
丸いお尻とチャーミングな顔の赤子(二階堂ふみ)は、自分のことを「あたい」と言い、「おじさま」と呼ぶ老作家(大杉漣)と一緒に暮らしていた。赤子には、何と真っ赤な金魚にもなる秘密があった。二人がひっそりと生活していたある日、老作家の過去の女が現れ……。
【解説】
昭和の文豪・室生犀星が理想の女性をつづったとされる金魚の姿を持つ少女と老作家の物語を、『シャニダールの花』などの石井岳龍監督が映画化した文芸ファンタジー。ある時は少女でまたある時は赤い金魚であるヒロインと老作家の同居生活に、怪しげな過去の女も交え、不思議なストーリーが繰り広げられる。主演は、『ヒミズ』などの二階堂ふみとベテランの大杉漣。官能的かつレトロな世界観にミュージカル要素が挿入されるなど、鬼才・石井監督が放つ独特の作風に期待が高まる。

邦画を同じ日に公開しないで欲しい・・・←勝手な意見(笑)
こちらも気になってます。



◆ 『スポットライト 世紀のスクープ 』 ◆ 4月15日(金)公開
★第88回アカデミー賞® 作品賞、脚本賞受賞!
【STORY】
2001年の夏、ボストン・グローブ紙に新しい編集局長のマーティ・バロンが着任する。彼は、誰もがタブー視するカトリック教会の権威にひるまず、ある神父による性的虐待事件を掘り下げる方針を打ち出す。白羽の矢が立ったのは独自の極秘調査に基づいた特集記事欄「スポットライト」を手がける4人の記者たち。デスクのウォルターをリーダーとするチームは、事件の被害者や弁護士らへの地道な取材を積み重ね、事件のおぞましい実態とその背後にある疑惑を探り出すが……。
【解説】
アメリカの新聞「The Boston Globe」の記者たちが、カトリック教会の醜聞を暴いた実話を基に描くスリリングな社会派ドラマ。カトリック系住民が多いボストンで、神父による児童への性的虐待事件を暴露した新聞記者らの困惑と共に、次々と明らかになる衝撃の真実を描き出す。『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などのマイケル・キートンが記者を好演。複雑に絡み合う事件の根の深さに慄然(りつぜん)とする。

これは絶対観たいと思ってました~。公開が決まってホッ・・・


◆ 『レヴェナント:蘇えりし者』 ◆ 4月22日(金)公開
【STORY】
アメリカ西部の原野、ハンターのヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)は狩猟の最中に熊の襲撃を受けて瀕死(ひんし)の重傷を負うが、同行していた仲間のジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディ)に置き去りにされてしまう。かろうじて死のふちから生還したグラスは、自分を見捨てたフィッツジェラルドにリベンジを果たすべく、大自然の猛威に立ち向かいながらおよそ300キロに及ぶ過酷な道のりを突き進んでいく。
【解説】
レオナルド・ディカプリオと、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などのアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督がタッグを組んだ話題作。狩猟中に瀕死(ひんし)の重傷を負ったハンターが、自分を荒野に置き去りにした仲間に復讐(ふくしゅう)するため壮絶なサバイバルを繰り広げるさまを描く。主人公の宿敵には、『インセプション』でディカプリオと共演しているトム・ハーディ。オスカー常連のカメラマン、エマニュエル・ルベツキが自然光のみで撮り上げた臨場感あふれる映像にも注目。

ついにオスカー獲ったレオ様、この眼でしかと見届けたい。


◆ 『フィフス・ウェイブ』 ◆ 4月23日(土)公開
【STORY】
人知を超えた知能を誇る生命体アザーズが、地球を4度にわたって攻撃し世界人口の99パーセントが死滅。そんな荒廃した世界で、女子高生キャシー(クロエ・グレース・モレッツ)は離れ離れになった弟の行方を追っていた。アザーズが人間の内部に侵入できるために他人を一切信用できないという状況下で、彼女は一人の男性と出くわす。彼をアザーズではないかと疑いながらも惹(ひ)かれるキャシー。弟が連れ去られた可能性のある基地に二人で向かうが、アザーズによる第5の攻撃が始まろうとしていた。
【解説】
リック・ヤンシーのヒット小説を実写化したSFミステリー。知的生命体の襲撃で荒廃した地球で、一人の少女が離れ離れになった弟を捜し出そうとする。監督は、『アリス・クリードの失踪』などのJ・ブレイクソン。『キック・アス』シリーズなどのクロエ・グレース・モレッツがヒロインにふんし、『ジュラシック・ワールド』などのニック・ロビンソン、『完全なるチェックメイト』などのリーヴ・シュレイバーが共演。地球侵略の描写に加え、人間の内側に侵入した知的生命体たちとの心理戦にも手に汗握る。

ちょっと嫌な予感がしないでもないのですが、クロエちゃんが好きなので観たいなと。


◆ 『ズートピア』 ◆ 4月23日(土)公開
【STORY】
ハイテクな文明を誇るズートピアには、さまざまな動物が共存している。そんな平和な楽園で、ウサギの新米警官ジュディは夢を信じる一方、キツネの詐欺師ニックは夢を忘れてしまっていた。そんな彼らが、共にズートピアに隠された事件を追うことになり……。
【解説】
あらゆる動物が住む高度な文明社会を舞台にした、ディズニーによるアニメーション。大きさの違いや、肉食・草食にかかわらず、動物たちが共に暮らすズートピアで、ウサギの新米警官とキツネの詐欺師が隠された衝撃的な事件に迫る。製作総指揮をジョン・ラセターが務め、監督を『塔の上のラプンツェル』などのバイロン・ハワードと『シュガー・ラッシュ』などのリッチ・ムーアが共同で担当。製作陣がイマジネーションと新たな解釈で誕生させたという、動物が生活する世界のビジュアルに期待が高まる。

予告編でだいたい想像出来るんですが(笑)鑑賞予定です。お気に入りのkeyちゃんがキツネのニックのマスコットをすでに持ってたし♪


◆ 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』 ◆ 4月29日(金)公開
【STORY】
アベンジャーズのリーダーとなった、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)。しかし、彼らが世界各地で繰り広げた戦いが甚大な被害を及ぼしたことが問題になる。さらに、それを回避するためにアベンジャーズは国際的政府組織の管理下に置かれ、活動を制限されることに。アイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)はこの処置に賛成するが、自発的に平和を守るべきだと考えるキャプテン・アメリカはそんな彼に反発。二人のにらみ合いが激化していく中、世界を震撼(しんかん)させるテロ事件が起きてしまう。
【解説】
マーベルコミックスの人気キャラクターを実写映画化した『キャプテン・アメリカ』のシリーズ第3弾。アベンジャーズのメンバー同士でもあるキャプテン・アメリカとアイアンマンの対立を、あるテロ事件と絡めて活写していく。『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』に引き続き、監督はアンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ。キャストにはロバート・ダウニー・Jr、クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソンら、一連のシリーズでおなじみの面々が結集する。ハイパワーを繰り出して激突する2大ヒーローの姿に圧倒される。

今月はコレかな・・・?でもGWって映画館混むからなぁ。。。


◆ 『追憶の森』 ◆ 4月29日(金)公開
【STORY】
人生に深く絶望したアメリカ人男性アーサー(マシュー・マコノヒー)は、死に場所を求めて富士山麓の青木ヶ原樹海を訪れるが、森の奥深くでけがを負った日本人男性タクミ(渡辺謙)と出会う。アーサーと同じく死のうとして樹海に来たものの考え直し、妻子のところへ戻るため助けを求めてきたタクミと互いのことを語るうちに、二人はこれまでの人生を見つめ直し、生きるため樹海からの脱出を模索するようになり……。
【解説】
『ミルク』などのガス・ヴァン・サント監督が、「The Black List 2013」(製作前の優秀脚本)に選出された脚本を映画化。死に場所を求めて青木ヶ原樹海にやって来たアメリカ人男性が、自殺を思いとどまり樹海からの脱出を試みる日本人男性と出会ったことで、人生を見つめ直すさまを描く。『ダラス・バイヤーズクラブ』などのオスカー俳優マシュー・マコノヒーと、『インセプション』などで国際的に活躍する渡辺謙が初めて共演を果たし、『インポッシブル』などのナオミ・ワッツも出演。

出演者もほとんど2人?舞台も樹海ばかり?きっと見応えあるんだろうな・・と。





遅れて公開のもの

◆ 『ヘイトフル・エイト』 ◆
【STORY】
雪が降りしきる中で馬を失った賞金稼ぎマーキス(サミュエル・L・ジャクソン)は、同じ稼業であるジョン(カート・ラッセル)と彼が捕らえたデイジー(ジェニファー・ジェイソン・リー)を乗せた駅馬車に同乗する。途中で保安官を名乗るクリス(ウォルトン・ゴギンズ)を拾った馬車は、猛吹雪から避難するためにミニーの紳士洋品店へ。メキシコ人の店番ボブ(デミアン・ビチル)や怪しげな絞首刑執行人オズワルド(ティム・ロス)などの存在にジョンが強い警戒心を抱く中で、事件が起こる。
【解説】
クエンティン・タランティーノが放つ、ウエスタン仕立てのミステリー。男女8人が閉じ込められた、雪嵐の山小屋で起きた殺人事件の意外な真相を映し出す。ベテランのサミュエル・L・ジャクソンをはじめ、『デス・プルーフ in グラインドハウス』などのカート・ラッセル、『ミセス・パーカー/ジャズエイジの華』などのジェニファー・ジェイソン・リーらが顔をそろえる。彼らが織り成すストーリー展開はもちろん、タランティーノ監督が仕掛ける謎と伏線が張り巡らされた物語にくぎ付け。



観れたら・・・

◆ 『テラフォーマーズ』 ◆
【STORY】
21世紀、地球では猛烈な人口増加が起き、人類は火星への移住を計画する。まずはコケと古来から地球に生息するある生物を火星へと送り込み、地球化への道を探る。500年後、移住計画の最終段階としてその生物の駆除のため火星に15人の隊員が派遣されるが、小町小吉(伊藤英明)以外は高額の報酬が目当てで……。
【解説】
『クローズZERO』シリーズや『藁の楯 わらのたて』などの鬼才三池崇史監督がメガホンを取り、人気SFアクション漫画を実写映画化。未来を舞台に、二足歩行の人型に進化したゴキブリと人類が繰り広げる壮絶なバトルを映し出す。衝撃的な原作は、「このマンガがすごい!2013」オトコ編でトップになったほか、2014年にはテレビアニメ化もされた。パワフルな展開に期待が高まる。


◆ 『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』 ◆
【STORY】
残留思念を読み取ることができる仙石和彦(野村萬斎)は、かつてその能力を生かしてお笑いコンビ「マイティーズ」で注目を浴びたが、能力を消耗してしまいコンビを解散、世間から隠れるように暮らしていた。そんな折、元相方マイティ丸山(宮迫博之)の所属事務所を訪れた女子高生が行方不明者の捜索を依頼したことから、仙石と丸山は10年ぶりに再会するが……。
【解説】
狂言師の野村萬斎と、俳優としての評価も高い雨上がり決死隊の宮迫博之がコンビ役で共演したミステリー。残留思念を読み取る特殊能力を持つ元お笑い芸人が、行方不明者の捜索を依頼されたのをきっかけに、かつての相方と一緒に事件解決に挑む。『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズやテレビドラマ「相棒」シリーズなどの脚本家・古沢良太がオリジナル脚本を手掛け、『DEATH NOTE デスノート』シリーズなどの金子修介がメガホンを取る。



うわぁ・・・絶対こんなに観れない・・・><;

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』 2D字幕

2016-03-26 22:56:35 | 映画(は行)


※ラストのネタバレあります・・・







『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』 2D字幕




解説等はこちら




監督・・・ザック・スナイダー
出演・・・
バットマン/ブルース・ウェイン: ベン・アフレック
スーパーマン/クラーク・ケント: ヘンリー・カヴィル
ロイス・レイン: エイミー・アダムス
レックス・ルーサー: ジェシー・アイゼンバーグ
マーサ・ケント: ダイアン・レイン
ペリー・ホワイト: ローレンス・フィッシュバーン
アルフレッド・ペニーワース: ジェレミー・アイアンズ
フィンチ議員: ホリー・ハンター
ワンダーウーマン: ガル・ガドット 他



2Dで十分だろうと思って(笑)の鑑賞・・・はい。2Dでも、とっても迫力ありました。

2人の闘うシーンは本当に凄かった!重量感を感じるというか、“重さ”を感じるアクションでしたね。

でも、前から思ってたんですが~ストーリーは・・・わざわざ正義の味方同士を闘わせるのに無理がある設定というかなんというか
もちろんレックス・ルーサーがやらせたってことは分かってるんですが
そんな簡単にお互いを疑う?って。

闘う敵がいなくなると、味方同士を闘わせる・・・これって定番?これから公開待機してる『シビル・ウォー/キャプテンアメリカ』とかもそんなカンジですもんね。

命懸けで大きな敵と闘ってるのに、街が大被害をこうむる~と文句言うこと自体おかしいじゃないですか?
人類の危機とか、大きなことをなんの被害も出さずに、片付けられるワケがない。大事を成す為には、多少の犠牲はつきもの。って考えるのは普通だと思うし。そこを勝手なことしてもらっては困る!なんて人間のエゴ。
だから説得力がないんだよね・・・

正義の味方同士が闘うモチベーションをもう少し考えて欲しかったなぁ~。レックス・ルーサーがマーサおばさんを人質にとったから~みたいな安易な理由じゃなくて。


そんなこと考えてたら楽しめないので(苦笑)途中で考えるのやめたけど
だんだんスーパーマンのヘンリー・カヴィルが悪人顔に見えてきて困った。


バットマンは、私はどうしてもベイルさんの方が好きなの~ベン、頑張ってたと思うけどね。
執事はやはりマイケル・ケインでいて欲しいし。


ジェシー・アイゼンバーグの悪ぶりは最高だ~。
彼は本当にいいスパイスになるわぁ。予告でブルース・ウェインとクラーク・ケントの間に割って入るあのシーンが本当に好き♪


恥ずかしながら私・・・ワンダーウーマンのことをずっとジーン・グレイ(X-MENのファムケ・ヤンセン)だと思ってて・・・いつまでたってもこの方若いなぁ。って普通に思ってて。
よ~~く考えたら、この映画マーベルじゃないやん?どうりで、スタン・リーじいさんも出ないと思った!(本当にアホ)
なんかあっちもこっちも、ごっちゃになってしまって。


スーパーマンって死んじゃった?
前も何度か瀕死になったけど太陽の光浴びたら復活するんじゃなかったっけ?まぁ、棺桶の土がかすかに動いたから、生き返るよね・・・
オマケシーンが絶対あると思ったらなかったのが、一番の驚き。

期待しすぎてたなって思いは残るけど、まぁ面白かったです。
最初にも書いたけど、戦闘シーンの迫力、特に“重さ”を一番評価したいかな~~~。


マリー的お気に入り度・・・ ★8個半

『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』&『マリーゴールドホテルで会いましょう』

2016-03-21 22:51:30 | 映画(ま行)



前作の『マリーゴールドホテルで会いましょう』は劇場鑑賞出来なかったので、DVD鑑賞。感想をちょちょっと。

『マリーゴールドホテルで会いましょう』
2013年2月公開
監督・・・ジョン・マッデン
出演・・・ジュディ・デンチ、ビル・ナイ、ペネロープ・ウィルトン、デヴ・パテル、セリア・イムリー、ロナルド・ピックアップ、トム・ウィルキンソン、マギー・スミス 他
【解説】
『恋におちたシェイクスピア』のジョン・マッデン監督が、ジュディ・デンチら実力派ベテラン俳優陣を迎えた群像コメディー。人生の終盤を迎えそれぞれに事情を抱える男女7人が、快適な老後を送るため移住したインドで織り成す人間模様を描く。出演は、ジュディのほかにビル・ナイ、マギー・スミス、トム・ウィルキンソンら。豪華リゾートホテルのはずがぼろホテルだったなど、想定外の事態に戸惑いながらも、前向きにセカンドライフを謳歌(おうか)しようとする7人の姿が涙と笑いを誘う。
【STORY】
「マリーゴールド・ホテルで、穏やかで心地良い日々を-」という宣伝に魅力を感じ、イギリスからインドに移住してきたシニア世代の男女7人。夫を亡くしたイヴリン(ジュディ・デンチ)をはじめ、それぞれに事情を抱える彼らを待ち受けていたのは、おんぼろホテルと異文化の洗礼だった。そんな周りの様子を尻目にイヴリンは、街に繰り出しほどなく仕事を見つけ……。


ジュディ・デンチ、ビル・ナイ、マギー・スミス、トム・ウィルキンソン・・・出演者だけでも豪華豪華。
Mこと(笑)ジュディ演じるイヴリンを中心として、歳取ってから何故自国イギリスを遠く離れたインドで暮らすことになったのか、それぞれの簡単事情説明の段階を経て、マリーゴールド・ホテルとインドという生活に少しずつ慣れてゆく様を、恋愛模様も織り込みながら描かれています。
いくつになっても恋したい。誰かと一緒に過ごしたい・・・でも恋愛だけじゃありません。毎日をイキイキと過ごす為に仕事を見つけて働きだす。みんな超がつくほど前向きです。たった一人を除いては・・・
その一人とはビル・ナイの妻なんですが~彼女だけは毎日愚痴って過去を振り返って、新しいことに馴染もうとはしない。でも、居ますよね。絶対こんな方・・・
最後には彼女だけリタイヤ。あっ・・・もうお一方、哀しい想い出を最後に美しい想い出に変えて逝った方もいましたが・・・

ちょっとイラっとしてしまうホテル支配人ソニーが唯一の若者出演者?(笑)そんな彼でも、美しいフィアンセがいて~そちらの恋の行方も少しあります。
インドに来ること自体が不本意だったマギー・スミス演じるドネリーさんが、ラストには実力を発揮してソニーの片腕になってるのが可笑しい。
ここで生きていこうと決めた彼らのポジティブさに元気をもらえる作品でした。


そして、続編

『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』


解説等はこちら

監督・・・ジョン・マッデン
出演・・・
イヴリン・グリーンスレイド: ジュディ・デンチ
ミュリエル・ドネリー: マギー・スミス
ダグラス・エインズリー: ビル・ナイ
ソニー・カプー: デヴ・パテル
マッジ・ハードキャッスル: セリア・イムリー
ジーン・エインズリー: ペネロープ・ウィルトン
ノーマン・カズンズ: ロナルド・ピックアップ
スナイナ: テーナ・デサイー
キャロル・パー: ダイアナ・ハードキャッスル
カプー夫人: リレット・デュベイ
ラヴィニア・ビーチ: タムシン・グレイグ
クシャル・カダニア: シャザド・ラティフ
タイ・バーリー: デヴィッド・ストラザーン
ガイ・チェンバース: リチャード・ギア



監督は前作に引き続きジョン・マッデン。出演者もお馴染みのメンバーに加えてイケメンシニア?投入~リチャード・ギアが登場。
前回がM(デンチさん)中心だったのですが、今回はマクゴナガル先生(マギーさん)が主人公っぽい。

もはや無くてはならない存在となったマクゴナガル先生(しつこい。もうやめとく 笑)ドネリーさん。
いつもあたふた、オロオロしてる支配人ソニーを支え、今では実質仕切ってるぐらいの勢いになってる。でも定期健診で彼女も何か宣告されたのか(ここは最後まで明かされない)自分の幕引きを考えている風。

イヴリンとダグラス(ビル・ナイ)はお互いに惹かれあいながら一歩を踏み出せないまま・・・(若ければ勢いでいってしまうけど、若くないからこそのじれったさ)

後、二股に悩むマッジとか、パートナーとなったノーマンとキャロルのエピなどを絡ませながら物語は進んでゆく。

今回ソニーが嫉妬するスナイナの兄友達がイケメンでした♪(この映画で久々に若いイケメン見た!)

新登場のギアさんがちょっと地味でしたが・・・(もっともっと絡んでくるかと思った)

前作で唯一いや~~な印象を与えてくれたダグラス妻ジーンも再登場(まさかのまた出るとは)

ソニーの美人母も今回は重要な役ですよ~。


そうそう、前作ではお飾りっぽかったスナイナが今回はいいカンジに頻繁に出てました。ソニーとスナイナの結婚式が今作の見どころでもあるんだけど、インドの結婚式が準備に一年もかかったりするのは~
結婚式とは二つの家族が一緒になるためのもので、単に女性と男性が結婚するだけではない。個人的な行事ではないということ・・・。それぞれの人生で出会った人たちが全員、お祝いにやって来る・・・みたいな大きなことらしいです。
それがラストのあの賑やかなパーティに表れてますね~。

ラストに出演者みんなで踊るシーンもとっても楽しくて。これって監督の案なんだって。デンチさんの説明によれば「最後の最後に決まったことなの。ジョンが、皆が加わったら素敵だと言ってね」
インド映画ではないけど、いかにもインド!的なボリウッド・ダンス~スナイナのセクシーダンスも本当に見応えあった♪


いくつになっても恋愛はすべての動力源なのかしら…?
登場するシニアたちがあまりにも明るくてパワフルなので、私ももっと元気出さなきゃ!と勇気が貰える。

この映画がくれたメッセージ。人生は長いようで短い。幸せは自らの手で掴みに行こう。でも無理してはダメ。流れにまかせて・・・
凄く心に響きました。



マリー的お気に入り度・・・ ★9個

『アーロと少年』 2D吹替

2016-03-14 22:38:40 | 映画(あ行)




『アーロと少年』 



解説等はこちら



監督・・・ピーター・ソーン
製作総指揮・・・ジョン・ラセター
出演・・・(日本語吹き替え)
ママ: 安田成美
ブッチ: 松重豊
ナッシュ: 八嶋智人
ラムジー: 片桐はいり
アーロ: 石川樹





本当に映像がキレイだった!!
荒々しい山々、田園風景、リアルな水の流れ・・・アーロがしっぽでふわ~っとすると飛び交うホタル。美しすぎて泣きそうになりました。

6500万年前・・・もし隕石が地球にぶつからなかったら~それから数百万年後、恐竜はものすご~~い進化を遂げてて。
ちゃんとした家庭を持って、農業にいそしみ、普通にお喋りして、そんな設定の元繰り広げられる世界。

そして盗人として登場したのがニンゲンの子。こちらは言葉は話せず遠吠えのみ。四つん這いで歩いてて昆虫から小動物、穀物までなんでも食べる。
ヒトがヒトじゃないことに笑ってしまう。


主人公のちょっと臆病な恐竜アーロ。アパトサウルスっていう種類だそうですが大型草食性恐竜なんですね~。だからあの時、木の実しか食べられなかったのね。
生まれた時からビビリでみんなに守られて生きてきたけれど、最愛の父を失くしてニンゲンの子スポットと出会って強く成長してゆく。
絵に描いたようなストーリーだけど、感動した。
言葉が通じなくても円で家族を表現して、パタリパタリと倒してゆくところとか、うるうるした・・・

パパとの別れ
スポットの別れ
家族との再会
3回も泣いてしまったよ~~~。


そだ、Tレックスってやっぱりいいヤツだった(笑)のかしら?近年、イロイロ言われてたよね。そんなに悪くなかったとかなんとか・・・
今回はめっちゃいいヤツらに描かれてた。それにしても牛飼いとは!一番に食べちゃいそうなのに・・・立ち姿などは、今知られてるものと同じだけど~歩き方とか走り方がちゃんとそれにのっとってて感心した~。

タイトルから“恐竜アーロとニンゲンの子との友情物語”・・・とは思ってたけど
まさかまさかの恐竜目線。ヒトはオマケだった~~~。

とにかく背景の大自然が凄い!!

※本作の視覚効果数は、ピクサ~史上最多。米地質調査所の高度場データを基に、約270種の植物や15段階の風、木々を配置。100%推積のある雲のライブラリーも作り、シーンに合わせて全て操作している。
そうです。
これが幾重にも重なる雲の種あかしみたい。史上最高の大自然の秘密はここにあったのですね~~~
しつこいけど映像が素晴らしいとしか言えない。


川の濁流シーンが怖いぐらいの迫力で・・・
公式サイトには注意書きが。
※本編中にキャラクターが川に流されるシーンが出てきますが、物語上の重要な要素となっていることから、アメリカで公開されたストーリーのままとさせて頂いております。

注意書き付けなきゃいけないほどのリアルさは是非劇場で・・・


ピクサーお馴染みの短編はインドのお話。「ボクのスーパーチーム」
こちらも台詞なしだけど、とっても“伝わるお話”でした。




マリー的お気に入り度・・・ ★8個+半以上

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』

2016-03-04 21:42:05 | 映画(ま行)




『マネー・ショート 華麗なる大逆転』





解説等はこちら



監督・脚本・・・アダム・マッケイ
出演・・・クリスチャン・ベイル、スティーヴ・カレル、ライアン・ゴズリング、ブラッド・ピット 他




いや~~~私の苦手なジャンル・・・最初頑張って理解しようとしてたけど、あまりにも難しい言葉が飛び交うのでつい睡魔が・・・(っていうか、分からないことがあると逃げる←寝る)

だいたい、この4人って勝ち組?みんな勝ったの?このタイトルでいえば、そうなりますよね。でも、私にはそう見えなかったんですけど~~~特にベイル演じるマイケルとか、追い込まれた風に見えたけど違う?


全体的に、なんとなくは分かるのですが、リーマンショック自体よく分かってないっていうのが致命的?
サブプライム・ローン(返済の見込みの少ない住宅ローンを含む金融商品。なんで見込みがないかっていうと、借金返済能力の低い人に銀行が貸してるから。)がデフォルト(債務不履行)に陥るって、気づいたことが始まり?

そもそも、ここがおかしいと一般人の私でも思ったりしたんですが・・・そう簡単な話ではないんですよね。
まぁ、ここに最初に目を付けた鬼才トレーダーがマイケルなんですけど
そのマイケルがサブプライム・ローンの価値が暴落した時に保険金(CDS)「クレジット・デフォルト・スワップ」をたんまり貰って儲けようと考えたってことで合ってるかな?結局貰えたっけ・・・?

そんで、マイケルの動きに気付いたジャレド(ゴズっち)やマーク(カレル)やベン(ブラピ)が独自に動いたってことなのかな・・・

この4人が繋がったりしましたっけ。
みんな別々のとこで闘ってた印象なんですけど~

私、本当に始まってかなり早い段階で寝てしまったから(涙)起きたらマークが叫んでた。っていうか、この方、いつも叫んでた・・・
けど、リーマンショック後は温和になったみたいですね(エンドロールでその後が流れた)

とりあえず、ストーリーはこんな感じで(アバウトすぎ)


びっくりしたのは、やっぱベイルさんですね~~~。徹底した役作りに定評がある彼ですが、今回のダボッとしたTシャツに短パン姿。どうみてもやり手に見えないけど、実際の方に似てるんでしょうね。義眼でお医者さんでトレーダーって、一風変わってますね。


ブラピはオーラ消すの上手いよね~~~。
あんな男前がちゃんと普通の人に見えちゃうのが凄いな。


役者さんで気になったのはジェレミー役のフィン・ウィットロックがよかったな~~~。
ブラピを頼ってくる若者2人のうちの一人ね。


外国の方、Nobu好きだね~。
いえ、実際私は食べたことないですけど、Nobuのシーンで日本語曲が流れてる♪~って嬉しかったり・・・しかもエンドロールでNobuの近くに住んでるってわざわざ出たの誰だっけ。
Nobuのシーンでは、ちゃんとデザートまでいってましたね(笑)抹茶のアイスみたいなやつ?


それにしても、リーマンショックで何百万人もが失業して大変なことになったというのに、“始まり”って本当に小さなとこからなんだなぁって怖くなった。それに気づけるかどうかで全然違う道に・・・



マリー的お気に入り度・・・ ★8個