pure breath★マリーの映画館

好きな映画とイロイロなこと・・・

2016年7月に観たい映画 覚書

2016-06-30 22:22:45 | ★映画★

今月は大好きな東方神起(今回はお休み)やSHINeeが所属するS.M.ENTERTAINMENTの 「SMTOWN LIVE TOUR V IN JAPAN」京セラドームに参戦します。
去年はユノがいなかったけど、チャンミンがいたのでトンペン(東方神起ファン)が多かったけど、今年は2人ともいないので~いつも抽選の時点で落選してる私も今年は自力当選した~~汗
一所懸命、輝く5人を応援して来ま~す♪
ちょうど楽しみにしてた『ファインディング・ドリー』公開日なんだけどね・・・

今月末にあるBIGBANGの10周年記念ライヴビューイングは、こちらも抽選なので当たったら行けます。。。当たるといいな・・・

映画は今月は邦画が少ない。先月もその前も邦画多かったのに~少しバラけてたらよかったのに・・・



◆ 『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』 ◆ 7月1日(金)公開
【STORY】
ワンダー号での3年に及ぶ船旅からロンドンに帰郷した後、青い蝶アブソレムにマッドハッター(ジョニー・デップ)のことを聞いたアリス(ミア・ワシコウスカ)。マッドハッターは、ワンダーランドで死んだ家族の帰りを待っていたのだ。ワンダーランドに着いたアリスは、白の女王(アン・ハサウェイ)たちから頼まれ、マッドハッターの家族をよみがえらせるべく、過去を変えようとする。時間の番人タイム(サシャ・バロン・コーエン)から時間をコントロールできる“クロノスフィア”を盗み、時間をさかのぼったアリスだったが……。
【解説】
「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」をモチーフにした前作の続編で、アリスが時間の旅に出るファンタジーアドベンチャー。帰らぬ家族をひたすら待っているマッドハッターを助けるべく、アリスが時をさかのぼり奮闘する姿を活写。前作の監督ティム・バートンが製作を務め、『ザ・マペッツ』シリーズなどのジェームズ・ボビンがメガホンを取る。ミア・ワシコウスカやジョニー・デップなど前作のキャストが続投し、時間を司るタイムを、『ブルーノ』などのサシャ・バロン・コーエンが演じる。アリスをはじめチェシャ猫など人気キャラクターによる新しい物語に期待。

前回はアリスのレッドカーペットで来日してくれたジョニー・・・来てくれませんでしたね。。。
全世界でヒットしたので続編ってことなんですよね?
前作は3Dも観ました。映像はキレイだったけど・・・でも、続編観たい!とはそんなに思わなかったんだけど~今回は2D字幕鑑賞にします。



◆ 『疑惑のチャンピオン』 ◆ 7月2日(土)公開
【STORY】
20代にガンを患いながらも克服した自転車ロードレース選手ランス・アームストロング(ベン・フォスター)は、1999年から2005年に「ツール・ド・フランス」7連覇を達成する。ガン患者を支援する社会活動にも奔走し、世界中から尊敬される英雄だった。一方、記録のために手段を選ばない勝利への執着はすさまじく、ある記者が彼にまとわりつく薬物使用疑惑をリサーチしており……。
【解説】
自転車レース「ツール・ド・フランス」を何度も制しながらも、薬物使用によりタイトルはく奪、競技から永久追放されたランス・アームストロングを描く伝記ドラマ。『クィーン』などのスティーヴン・フリアーズ監督が、勝利に執着するあまり道を踏み外していった男の実像や、スポーツ界の闇を映す。主演は『メッセンジャー』などのベン・フォスターが務め、『カムバック!』などのクリス・オダウド、『よりよき人生』などのギョーム・カネ、名優ダスティン・ホフマンらが共演。

何度も劇場で予告編観てて、お腹いっぱいの感じもあるんですが・・・観る予定。


◆ 『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』 ◆ 7月9日(土)公開
【STORY】
エイリアンによる地球侵略に人類が立ち向かい、およそ30億人もの命を失いながらも勝利を収めてから約20年が経過した。人類はさらなる襲来に備えようと、エイリアンが残した宇宙船の技術を転用した地球防衛システムを作り上げる。2016年7月、そんな人類を試すようにアメリカ全土を覆うほどの大きさを誇るエイリアンの宇宙船が出現。彼らは重力を自在に操る圧倒的な科学力で、ニューヨーク、ロンドン、パリといった都市を次々と襲撃する。猛攻撃は止むことなく続き、人類存続の要であった防衛システムも無力化してしまう。
【解説】
地球に攻めてきた侵略者と人類の激突を描いたSF大作『インデペンデンス・デイ』の続編。前作での闘いから20年後を舞台に、地球防衛システムを完備した人類が再び侵略者と対峙(たいじ)する。『ホワイトハウス・ダウン』などのローランド・エメリッヒ監督、『ロスト・ハイウェイ』などのビル・プルマン、『ディープ・カバー』などのジェフ・ゴールドブラムと第1作のメンバーが再結集。新たに『ハンガー・ゲーム』シリーズなどのリアム・ヘムズワースらが加わる。壮大な物語と圧倒的な映像技術に息をのむ。

だいたい想像がつくのですが、観る・・・かな・・・?


◆ 『ファインディング・ドリー』 ◆ 7月16日(土)公開
【STORY】
愛くるしいカクレクマノミのキャラクターたちが活躍するアニメ『ファインディング・ニモ』の続編。前作にも登場したちょっぴりドジな愛されキャラ、忘れん坊のドリーに焦点を絞って、彼女の家族捜しの旅に同行する親友ニモと仲間たちの大冒険を映し出す。『ファインディング・ニモ』『ウォーリー』で2度アカデミー賞長編アニメ映画賞に輝いたアンドリュー・スタントンが、本作も監督を担当。新しい仲間たちも加わった心躍る旅路に、大人も子供も引き込まれる。

とっても楽しみにしてました~。
ディズニーシーの“タートルトーク”でいつもドリーに会うんですが、癒される・・・



◆ 『シン・ゴジラ』 ◆ 7月29日(金)公開
【STORY】
『エヴァンゲリオン』シリーズなどの庵野秀明と『進撃の巨人』シリーズなどの樋口真嗣が総監督と監督を務め、日本発のゴジラとしては初めてフルCGで作られた特撮。現代日本に出現したゴジラが、戦車などからの攻撃をものともせずに暴れる姿を活写する。内閣官房副長官役の長谷川博己、内閣総理大臣補佐官役の竹野内豊、アメリカの大統領特使役の石原さとみほか300名を超えるキャストが豪華集結。不気味に赤く発光するゴジラのビジュアルや、自衛隊の全面協力を得て撮影された迫力あるバトルに期待。

劇場で何度か観ている無音の予告編がカッコいいです。
キャストも豪華だし・・・



◆ 『ターザン:REBORN』 ◆ 7月30日(土)公開
【STORY】
生後間もなく国の反乱が原因で、コンゴのジャングルで動物たちに育てられた英国貴族ターザン(アレキサンダー・スカルスガルド)は、美しい妻ジェーン(マーゴット・ロビー)とロンドンで生活していた。ある日、政府の命令で故郷へ戻るがそれは巧妙なわなで、ジャングルを侵略された上に、妻がさらわれてしまう。愛する妻と故郷を取り戻すべく、ターザンは内なる野性を呼び覚まして戦うことを決意する。
【解説】
映画やアニメなどで度々映像化されてきた冒険小説を、『ハリー・ポッター』シリーズなどのデヴィッド・イェーツ監督が新たに生まれ変わらせた活劇。ジャングル育ちの英国貴族ターザンが、愛する妻と故郷のために過酷な試練に立ち向かう。主人公ターザンを、堂々たる肉体美を誇るアレキサンダー・スカルスガルドが熱演。妻ジェーンに『フォーカス』などのマーゴット・ロビーがふんするほか、サミュエル・L・ジャクソン、クリストフ・ヴァルツが脇を固める。

何気にとっても楽しみな作品♪


◆ 『BIGBANG 10th Anniversary Stadium Live 2016 in Japan ライブ・ビューイング』 ◆ 7月30日(土)
【解説】
今やアジアのみならず世界で活躍するモンスターグループとなったBIGBANGが、自身初となるスタジアムライブを敢行する!
このライブは、彼らのデビュー10周年を記念して開催されるアニバーサリーライブで、7月29日~31日の3Daysで16万5000人を動員する。
2015年から2016年にかけて行われたワールドツアーの日本公演『BIGBANG WORLD TOUR 2015~2016 [MADE] IN JAPAN』では、海外アーティスト史上初となる3年連続でのドームツアーを開催。
そしてこのライブツアーにおける動員は、海外アーティストでは史上最多となる91万1千人を記録し、日本全国を熱狂の渦に巻き込んだ。
デビューから10年を経て、今やトップアーティストとしての地位をゆるぎないものとしている彼らが、真夏の野外スタジアムではどんな熱狂を巻き起こすのか!?圧巻のパフォーマンスは必見!
ぜひ当劇場でアニバーサリーライブに参加して、5人そろったBIGBANGの10周年をお祝いしよう!

当選しますように・・・



オマケ・・・
◆ 『純情』 ◆ 7月9日(土)公開
【STORY】
2014年、ラジオDJボムシル(D.O.(EXO))の元に届いた一通の手紙。それは初恋の相手からだった。リクエスト曲 Kansasの”Dust in the Wind“が流れると、心の片隅に閉まっていた23年前の初恋の記憶が蘇る。
舞台は1991年夏。 夏休みを迎え、スオク(キム・ソヒョン)が待つ地元の島に帰るボムシル。スオクに密かに恋心を抱くボムシルは、生まれつき足が不自由な彼女のために常に隣に寄り添い、島で育った仲間たちと共に、楽しい日々を過ごすのだった。ある日、スオクが主治医であるヨンイル(キム・グォン)に心を寄せていると知り、苛立ちがこみ上げるボムシル。些細な誤解が、二人だけでなく大切な仲間たちとの友情さえも壊していく。
そして23年の時を経て明かされる、スオクが本当に伝えたかった言葉。
大切な仲間へ。そして愛する人へ。

EXOのD.Oことギョンスがめっちゃ泣かせてくれるらしい・・・
これは前から観たかったんです~。上映館あるのが嬉しい・・・



7月の初めに公開の『ブルックリン』は遅れて来る予定で絶対観たい作品。


後、こちらは観れたら・・・で。

◆ 『ロスト・バケーション』 ◆
【STORY】
休暇で秘境のビーチに来た医者のナンシー(ブレイク・ライヴリー)は、サーフィンを楽しんでいた最中に脚を負傷する。何とか近くの岩場にたどり着いたものの、ナンシーの存在に気が付いたサメが周囲を旋回していた。海岸までおよそ200メートルだが、その岩場が満潮で海面下に沈むまであと100分。危機的な状況に追い込まれたナンシーは……。
【解説】
サーフィン中に負傷し満潮時には海に沈む岩場に取り残されたヒロインが、危険な人食いサメに狙われるパニックサスペンス。サメの恐怖や、時間とともに上昇する海面という悪夢のような状況で繰り広げられる決死のサバイバルを、『ラン・オールナイト』などのジャウマ・コレット=セラ監督が緊張感たっぷりに活写する。周りに誰もいない海で絶体絶命の窮地に陥ったヒロインを、ファッションアイコンとしても注目を浴びているブレイク・ライヴリーが熱演。

『クリーピー 偽りの隣人』

2016-06-22 23:09:12 | 映画(く)



『クリーピー 偽りの隣人』



解説等はこちら       


監督・脚本・・・黒沢清
原作・・・前川裕
出演・・・
高倉: 西島秀俊
康子: 竹内結子
早紀: 川口春奈
野上: 東出昌大
西野: 香川照之
澪: 藤野涼子
谷本: 笹野高史 他


いや~~~予告から想像はしてましたが、香川さんの怪演ぶりが凄かった!!!
ツッコミどころがあまりにも多すぎて、書き始めたらツッコミだらけすぎて~そのツッコミに回答出来るものは自己完結して省いて(笑)みました。
でもね、逆にこの映画ってツッコミながら楽しむのがいいのかなとも思ったのでネタばれ全開で書きますね。未見の方はご注意ください・・・
 
     ↓


     ↓

     
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とにかく一番声を大にして言いたいのは・・・
刑事さんって危険回避のために2人一組で行動しなきゃいけないんじゃなかったっけ???野上くんも、ベテランの谷本さんもなんで一人で行くかな~。
しかも危険かも?って分かっていながら、一人で家に入るという軽薄さ。そりゃ殺されるわ~~~。(谷本さんも結局殺られたよね?)
あの2人が西野家入る時、私めちゃめちゃドキドキしたんだから~~~。←責任とって~~(笑)

そして康子さんですよ~~~。彼女の背景が分かりづらくて・・・夫が居ない日中、孤独を抱えながらお料理しか趣味もなく?友達も居ないのかしら?お引越ししてご挨拶の手土産。普通手作りチョコはないでしょう。どんなに自信があるとしても・・・
まぁ、前夜の残りのシチューをお隣に「余ったんで~」って持ってく人だから・・・ちょっと私は仲良くなれないかな~。もちろん親しくなってからならいいの。私もやりますもん。作りすぎた時、友達に貰って~って鍋ごと持って行ったりします。それを最初から変わった人だと感じた隣人にするって。う~~ん。
そしていつの間にか“クスリ”で西野の言いなりに・・・この経過が全くなかったけど。腕の注射の痕だけではちょっと説明不足かな~。意図は分かるんですが・・・


主人公の高倉さんは犯罪心理学に自信を持ってるんですが、その自信過剰ゆえに自ら刺された過去の教訓生かされてないですよね。
同じ過ちしてますよね・・・


日野市一家行方不明事件が解決したっぽくなってるけど、早紀さんが思いだした家族の電話での会話とか(特に、早紀が修学旅行で居ない時が都合がいいとかの会話。一家は殺されるの分かっていたのですか?)なんか腑に落ちないことが多い。
しかも西野が高倉家の後に引越しして来たわけではないのに~そういう犯罪に興味のある高倉がまるで導かれるように引越して来たって無理がありすぎ・・・

と、ここまでツッコミでした~。
で終わらせてもよいけど、いくらなんでもね・・・


香川さんの歩き方からすでに滲み出る怪しさ・・・素晴らしい!

ニシジもよかった!本当にこういう役似合うわ~~~。

竹内結子もやっぱり上手い。ラストの咆哮ともいえる泣き叫ぶ様よかった~~~。

淡々と死体を圧縮袋に詰めて空気抜く藤野涼子ちゃん、やはり怖ろしい子!(また亜弓さん風に (笑))『ソロモンの偽証』で見出された彼女。
最初気付かなくて、上手いわ~この若手女優さん・・・と思ってたら、あの子じゃないの~って。本当に凄かった・・・
無邪気と恐怖の境界線がない・・・


最後まで惹きこまれたし~面白い(面白い?とはちょっと違う?)んだけど
細かな心理描写がもう少しあれば、もっと奥深い作品になったような気もする。これだけ役者さんもストーリーもいいのだから勿体ないなって。

西野が澪、康子、高倉、ワンコのマックスを連れて次のターゲットを探す旅に出るシーン。
あの車のシーン・・・笑った!あれはワザとだよね?現実感ない空想シーンみたいにしたくてワザとチープにしたんだよね・・・
お気に入りなんですけど、あのシーン・・・

乗っ取った西野の家の半地下・・・あんなに素敵な隠し部屋。改築したのかな~~~大工さんにはどんな風に弁解したのかな~~~。結局かなり楽しんでるぅ私。



マリー的お気に入り度・・・ ★8個+半

『サウスポー』

2016-06-10 23:34:58 | 映画(さ行)




『サウスポー』




解説等はこちら




監督・製作・・・アントワーン・フークア
出演・・・
ビリー・ホープ: ジェイク・ギレンホール
ティック・ウィルズ: フォレスト・ウィテカー
モーリーン・ホープ: レイチェル・マクアダムス
レイラ・ホープ: ウーナ・ローレンス
ジョーダン・メインズ: カーティス・“50 Cent”・ジャクソン
ホッピー: スカイラン・ブルックス
アンジェラ・リベラ: ナオミ・ハリス
ラモーン: ヴィクター・オルティス
ジョン・ジョン: ボー・ナップ
ミゲル・“マジック”・エスコバル: ミゲル・ゴメス
マイキー: ドミニク・コロン
エリ・フロスト: ホセ・カラバイヨ
マリア・エスコバル: リタ・オラ




実は実は・・・ボクシング映画ってあんまり得意じゃない・・・。
ロッキーとかも一応流し観したことはあるけど、あまり観たことがない。『ミリオンダラー・ベイビー』は私の中ではちょっとトラウマ・・・
そんな私ですが・・・
これは良かった!
ストーリーも王道で、展開も読める。でもファイトシーンにびっくりです!

『トレーニング デイ』や『イコライザー』を手がけ、自身も熱心なボクサーであるアントワーン・フークア監督と、高い評価を受ける演技派のジェイク・ギレンホールが初タッグを組んだ作品。

ジェイクと監督、撮影の最初の頃にこの作品のテーマは“体を捧げる”ということだと話し合ったそうで・・・
監督ってボクサーだったんだ・・・監督と一緒に身体を鍛え、1からボクシングを習った。ってこれも驚き~~~。ファイトシーンもノースタントだったんだって。リアルなわけですね・・・
ジェイクのトレーニングメニュー見てたら、見てるだけで疲れた(笑)

ランニング8マイル(約13km)週5回
腹筋500~1000回
スクワット100回
懸垂100回
とか・・・

これ半年したら、あんな身体になるよね。
挑発してくるライバルのミゲル、ミゲル・ゴメスって本物のボクサーなんですね~。2人のバトルは凄かった!!本物の迫力。
ジェイクは本当に本当に素晴らしかったです。。。


女優さんもよかったなぁ~。
同じ孤児院で育った美貌の妻モーリーン。レイチェル・マクアダムスが可愛かった~~。撃たれて亡くなってしまう時の表情も迫真の演技。凄かった!
ただの美人なボクサー妻かと思ったら、小さい頃からビリーと一緒に苦労して育ってて、彼の事は全て理解してマネージメントまでこなす。強い男が頼りっぱなし。そんな彼女が自分の目の前で殺されてしまった時の喪失感。
いくら可愛い娘がいても、ここは抜け殻になってしまうよね。


娘役の子がまた良かった!!
最近の子役さんは本当に凄い・・・哀しみ、憎しみ、諦め、わずかな希望、小さな幸せ。彼女の何気ない表情に泣かされてしまった。
台詞がなくても伝わる伝わる。ウーナ・ローレンス・・・怖ろしい子!←亜弓さんの台詞(スミマセン・・・ガラスの仮面・・・)


鶴瓶さんは・・・じゃなかった!フォレスト・ウィテカーがまたぴったりの役で~~~。
こういう映画に欠かせないわ。

映画の背景に人生が投影されているというエミネムによる書き下ろし曲「Phenomenal」も凄く合っててよかった。

ラストの激しい試合、それを見つめる娘レイラ。感涙・・・
サウスポーでのアッパー!!カッコよかった~~~。こんな立派な姿モーリーンに見せてあげたかった。
ひねりのない(笑)展開読めるお話って、私好物なんで~好きです。この作品。


そういえば、ボクシングにはつきものの減量シーンはひとつもなかったね・・・



マリー的お気に入り度・・・ ★9個近く

『エンド・オブ・キングダム』

2016-06-05 22:03:56 | 映画(え)

『エンド・オブ・キングダム』




解説等はこちら





鑑賞後、チャニングが大統領守るやつとごっちゃになってるから~と前作『エンド・オブ・ホワイトハウス』の感想観てみようと思ったら・・・
書いてなかった・・・><;

前作は、北の某国のテロでホワイトハウスが占拠されたお話。
大統領夫人を守れなかったトラウマで一線から去っていたマイクが、大統領を守る為一人孤軍奮闘するお話でした。


今回は急死したイギリス首相の葬儀参列の為に集まった各国のトップが次々抹殺されてゆく・・・という恐ろしいお話。
その殺され方が、なかなか皮肉めいた感じで。。。

日本の首相は渋滞に巻き込まれた橋を爆破され、車ごと川へ落下~~~。
実直そうなドイツの女性首相は歓迎のお花を貰った後、銃で・・・
マイペースなフランスの首相は時間も迫った中、川に浮かんだ船を爆破され・・・
イタリア首相に至っては、美しい女性とキレイな景色を観ている最中に建物ごと爆破され~
これはあくまでも個人の感想ですが(笑)それぞれの国の特徴を捉えてて可笑しかった。

そしてアメリカの大統領は・・・ちゃんと助かるんだよね~~。
お約束♪
不死身のマイクがいるんだもん。
いくら防弾のなんか着てても、絶対何度か死んでるよね・・・特にヘリが被弾した時とか、秘書の方は亡くなってもマイクと大統領は無事とか。
そこで命落としたらお話が終わってしまうとはいえ、え~~?って、ちょっと笑ったとこでした。

今回は普通亡くならないような方々もバンバン亡くなり
銃撃戦も半端なく、カーチェイス、爆破シーンも凄くて・・・なかなか迫力あるシーンが多かったです。
大統領とマイクの最後の助かり方が、またまた・・・え~~~???!!って感じですが、ツッコミ禁止ね(笑)


大きな悪事を働く人って、ファミリーに対してはすご~~く忠誠心が篤いのはマフィアとか、テログループとか、みんなそうなんだね・・・
自分の愛する人は全力で守り、愛する人の命を奪われたら、逆に報復と。本当に性質が悪い。

“信念”というものは、その人なりの基準があって、なんでも自分の都合のいいように書き換えられてしまう。
善と悪って一線を挟んで相対するもの。
世界同時多発テロ・・・
この世の中、どこでこんな事件が起こっても不思議じゃないってことが本当に怖いなと思える映画でした。


ちょうど、広島にオバマ大統領来日時期と重なって、シークレットサービスの方々に注目してたので余計に楽しめた。




マリー的お気に入り度・・・ ★8個半ちょい



『デッドプール』2D字幕

2016-06-02 21:30:42 | 映画(た行)


『デッドプール』2D字幕




解説等はこちら




俺ちゃん、面白かった!!
公開初日朝一番に行ったので、無事に先着特典“手乗りデップー”もGET♪


下品下品と聞いていたけど、全然おっけ~でした!
私は『Ted』の方が苦手かも・・・
能天気で無責任っていうフレコミですが・・・このぐらい自己中でもいいんじゃないかな?正義のヒーロー達に付きものの、ヒーローとしてどう生きるか、なんて真剣に考えていたら疲れちゃうし。

しかも彼自身、幸福の絶頂の末期ガン宣告でついこんな姿になってしまったんですし。
善い行いはそんなにせずとも、人に大迷惑かけるほどの行いをしてきた訳でもないのに、ヒーローにならざるを得なかった彼の苦悩?がおちゃらけた言動に表れてる。
と少し真面目に庇ってみたけど・・・
結局、軽い!超軽い!!
それでいいの。楽しいから~~~~~~。

そして全編に散りばめられたいろんな映画ネタ。
ヒュー・ジャックマンとかリーアム・ニーソンとかはもろに名前出てますし・・・
ヨーダをおぶったルークとか、あんなシーンで言われても(爆)

『96時間』のリーアム、何度娘を誘拐されるんだ!?はいっ!私も思ってました~(笑)
まだ観ていない長男にちょっとだけ説明していて、「ねぇ、『127時間』って観たっけ?」って聞いたら「観てない。」というお返事。じゃあ、あのネタは分からないよねぇ・・・残念。
『X-MEN』ファンでもある長男が『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』に出たデッドプールにがっかりしてて、今回は評判がよいので~とても楽しみにしているんだけど
やはり出てくる映画ネタは全部分かった方が楽しめそう・・・
カメラに向かって映画の観客に語りかけるかどうかも心配してました。こちらも大丈夫でしたね~。


ライアン・レイノルズ。
マスク被って顔が見えないシーンも彼が演じていたのかな?
『グリーン・ランタン』とかこれとか、こういうの本人が好きなのかな~確かにヒーローコスチュームもの似合うよね。そういえば、元妻ってスカヨハちゃんだったね。
夫婦でアメコミヒーローってよかったのに~。


敵役のフランシス(人文字が可笑しかった)
エド・スクラインってイケメンだ~って思ってたら、『トランスポーター イグニション』の人だった。。。あれ?最後フランシスって死んだっけ?倒れてただけかと思ったんだけど・・・


X-MENから参加のあの子って出てたっけ???
コロッサスってCGなの???

予備知識なく分からないことが多い・・・

濃厚なシーンとかあっても、あまりいやらしい感じもせずHなシーンも笑えたりする。
私は字幕鑑賞でしたが、吹替えの方が際どいって話も聞きました。刀アクションも凄かったし、もう1回観たいぐらいだな・・・





マリー的お気に入り度・・・ ★9個(ワム!も笑った!!)