pure breath★マリーの映画館

好きな映画とイロイロなこと・・・

『アイアンマン3』 2D字幕

2013-04-29 23:26:40 | 映画(あ行)
                  ヒーローとして死ぬか、愛のために生きるか?



『アイアンマン3』2D字幕
監督・・・シェーン・ブラック
出演・・・ロバート・ダウニー・Jr、グウィネス・パルトロー、ドン・チードル、ガイ・ピアース、レベッカ・ホール、ベン・キングズレー 


                 【解説】
マーベル・コミックの代表作を実写化した、人気アクション・シリーズの第3弾。アメリカ政府から危険分子と見なされた上に、正体不明の敵の襲撃を受ける正義のヒーロー、アイアンマン(トニー・スターク)の姿を描く。前2作と『アベンジャーズ』に続いて主演を務めるロバート・ダウニー・Jrが、シリーズ最大級の危機に見舞われたスタークの苦悩を見事に体現。『ガンジー』『砂と霧の家』などのベン・キングズレー、『ロックアウト』のガイ・ピアースら、実力派が脇を固める。新たに開発される各種アイアンマンにも注目。
                【STORY】
スーパーヒーローで編成された部隊アベンジャーズの一員として戦い、地球と人類を滅亡の危機から救ったアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)。だが、アメリカ政府はスーパーヒーローが国の防衛を担うことを危険視するようになり、それを契機に彼はアイアンマンの新型スーツを開発することに没頭していく。そんな中、正体不明の敵によってスターク邸が破壊され、これまでのアイアンマンが全て爆破されてしまう。何もかも失ったスタークだが、人並み外れた頭脳を武器に孤独な戦いに挑む。



少しネタバレしていますので、未見の方はご注意を☆☆☆☆☆☆☆





面白かった~面白かった~~~!!!
ロバダウさんは安定のカッコよさ、ガイピーもよかった!ベンキン(ベン・キングスレー)は美味しい役~。やはり敵キャラって重要ですよね~敵キャラがよければよいほどヒーローが映えますよね。陰湿なカンジがとってもよかったガイ・ピアース。怪しい雰囲気を醸し出しながら実は・・というベン・キングスレー。さすがです!

そして、いろんなアイアンマンがたくさ~~ん♪なんとアベンジャーズでは<マーク7>までしかなかったのが、今回までで<マーク42>だって!
祭りだ~~~。アイアンマン祭り!!!
トニー・スタークさん、どんだけ作るつもり~?天才!!天才ぶりに驚愕~。前作のビルから飛び下りながら空中装着もカッコよかったけど~、今回のパーツ・パーツが別々に飛んでくるのって斬新!おもしろ~い。
しかも、助けに来てぶつかって助ける前にバラバラって・・・コントか!?ウケました~。


ロバダウさんは、女好きなプレイボーイって役が本当に似合う~。でも、そういう軽く見える方って孤独な人が多い・・・彼の心の闇?トラウマを感じさせる表情が余計魅力的なんです。
今回、まるで実生活と被るような自虐的な台詞があったような・・・彼も過去、イロイロありましたものね。
このシリーズは彼しか考えられないので、ずっとお願いします・・・


ペッパーのグウィネス・パルトローは、大人しいムードが一転。
今回は激しかったですね。
まさか彼女がパワードスーツ装着するとは!シリーズものってマンネリ化しやすいけど、また新しい面が観れて楽しい!


私、前から言ってるんですが・・・
未だにドン・チードルさんに慣れなくて~。決して嫌いな役者さんじゃないんですけど、どうしてもこの役には貫録不足っていうかなんか小さく感じるんです(見た目の大きさじゃなく)
1のテレンス・ハワードが上品でカッコ良かったのでつい比べてしまうのかな・・・本当に申し訳ないんだけど、これだけが引っかかる。


敵キャラで登場のガイ・ピアース。
彼はいいです!前に観た『プロメテウス』では彼と認識出来なかったので(笑)久々にいいもん観れたってカンジです。(あっ『ロックアウト』は良かったんだった)
ちょっと粘着質な劣等感がにじみ出てるようなキリアン。よかった~~凄くよかった。
こういう悪役を求めていた!


一番美味しいキャラだったのが、ベン・キングズレー。恐怖のテロリストが実は~、っていうあのギャップ。
役者が役者を演じるという面白味。さすがの貫録です。


元カノのレベッカ・ホールも存在感ある素敵な女優さんなのでいいカンジ。でも、彼女の目的はなんだったのかな~。トニーとよりを戻したかった???よく分からず・・・

アームロボ?J.A.R.V.I.S.(声ポール・ベタニー)が今回もカワイイ♪
自宅が破壊されて、たどりついた少年との交流もいいね~。ほっこり!
いじめられっ子への逆襲がいいね。すっきり!!

他にも見どころはたくさんあるけど・・・
素敵なトニー邸がこっぱみじんとか、あのペッパーがアイアンマンになったり、大量発生のアイアンマンに誰でもテンション上がること請け合い。
飛行機から落下する人々を一人ずつくっつけて(笑)助けるシーンとか圧巻。←ここは見てるだけでクラクラした。私なら途中で失神・・・
この映画、観て絶対損はないね~。
3Dが良かったという声も多いから、今度3Dで観てみようかなぁ・・・

オマケがあるって、3まで観ているならみんな知ってると思うのに~未だにエンドロール途中で帰る人がいる不思議・・・
今回はハルク(バナー博士)が登場~。アベンジャーズ2に向けて着々と・・・♪

この映画の後に『マイティ・ソー』の予告もあってテンションあがりました~。クリス・ヘムズワースはソーが最高!(この前『キャビン』観たけど、そこまで素敵に見えなかったもの)
ロキたんがまた、現代っぽいいでたちで映りましたね~。本当に楽しみ!!←私的にはアベンジャーズより楽しみだったりする・・・

まぁ、このへんはいろんな作品でリンクしてるから~そういうとこも着目して観るのが楽しいね。



マリー的お気に入り度 ・・・★9個(ワクワク感が他の作品と違うよね~)


【東方神起 LIVE TOUR 2013 ~TIME~ さいたまアリーナ初日(4月27日土曜日)公演】に行って来た~♪

2013-04-28 22:16:25 | 東方神起
グッズサンプルが置いてあるところ


【東方神起 LIVE TOUR 2013 ~TIME~ さいたまアリーナ初日(4月27日土曜日)公演】に行って来ました~♪


去年のTONEツアーの時は、あまりにもドキドキしすぎて体調を崩している時が多かったので~今回はライヴのことはなるべく考えないように、いつもと同じ日々を過ごすことに気をつけて毎日過ごしていました。
それでも考えると心臓バクバクする日もあったけど~毎日平常心、平常心と言い聞かせ“その日”を迎えました。
去年は1人参加だったけど、今年はつよ~~い味方が!私よりちょい後に(ここ重要。テストにでま~す 笑)東方神起にハマったyukarinちゃんとの参戦~

この日のチケットは初日で倍率激しかったけど、見事にyukarinちゃんがGET!偉いぞ!!凄いぞ!!!
しかも・・・200レベル(スタンド2階席)だったけど、滅茶苦茶ステージに近いじゃないですか~。実はオペラグラス忘れた私だけど、必要なかった~。本当にありがとう~♪

大宮駅でも、待ち合わせ行く前に駅でバッタリ会うし・・・
あまりの強風にグッズ買うのも躊躇してお茶してたら、待ち時間0でグッズも購入出来るし・・・
とにかく最初から最後までいいことずくめ~~楽しい一日でした。


ここからは、少しネタばれしているので、注意☆☆☆☆☆☆☆





今回の2人も本当に素敵だった♪
オープニング衣装は去年と同じような白い衣装~これがカッコいいんだ!中世の騎士っぽい~
気になっていたヘアースタイルも2人とも好みな感じでgood♪(ユノの赤っぽい色が、茶(黄)っぽい方が好きだけど)

そして、しょっぱなからライトセイバーみたいなので戦うし~ジェダイの騎士みたい!SW好きのyukarinちゃんと私のテンションがここですでにMAX。手に手を取り合って小躍り!

今回はMCも少なく、ひたすら踊る!歌う!!18:00~21:30分終演まで28曲ノンストップってカンジでした~。
新曲も多かったし、2人のソロ曲は両方とも新曲・・・ユノはR&Bテイストのセクシーなダンスナンバー(ダンスもセクシーだった)
チャンミンはロックっぽいバラード。
6月12日発売の「OCEAN」は夏にぴったりのすご~~く好みな曲♪ダンスもいい!

2人が語ったことで印象的だったのは、
ユノ「今日で東方神起は日本でデビューして満8年です。最初はステージに立ちたくて、武道館に立ちたくて、オリコン1位が取りたくて、アリーナツアーがしたくて・・・そして今日夢だったドームツアーを始めることが出来ました。」
チャンミン「皆さんを信じてこれからも頑張ります」
2005年4月27日「Stay With Me Tonight」でデビューしたPVを撮影したのも~ここ、さいたまスーパーアリーナだったらしいです。
2人はそのことも思い出していたんじゃないかなぁ。懐かしさや苦しかったことやいろんな想いがこみ上げていたんだろうなぁと思います。


セトリは ↓

-Opening VTR-
1.Fated
2.Android
3.Super Star
4.I don't know
-MC-
5.STILL
6.Duet
7.One more thing
-VTR-
8.Y3K
9.Purple Line
10.Humanoids
-Band-
11.I know
12.Heart,Mind & Soul
13.One and only one
-MC-
14.Rat-Tat-Tat
-VTR-
15.ユノ~ソロ曲
16.チャンミン~ソロ曲
-ダンサー-
17.Blink
-VTR-
18.Survivor
19.Share the world
20.SKY
21.逢いたくて逢いたくてたまらない
-VTR-
22.Catch Me -if you wanna-
-アンコール-
23.WHY? keep your head down
-MC-
24.OCEAN
25.SHINE
26.ウィーアー!
27.Summer Dream
-MC-
28.In our time


個人的には5人時代の「Purple Line」「Survivor」も嬉しい・・・特に「Survivor」は、ライサンと同じく一度は生で聴きたい~観たい~と思っていたのでとっても嬉しかった!!!
トロッコに乗った2人が何度か前で停まってくれたけど27曲目「Summer Dream」はユノがずっと目の前にいてくれたので、一緒に歌って踊れた~最高!!

2人のダンス、歌~構成も良かったんだけど~
去年のさいたまアリーナでは感じなかったマイク(音響)があんまり良くないって思ったのは私だけかなぁ。Twitterや記事でも見かけないから私だけかも知れない。
後、衣装があれ?ん?みたいなのが何着かあったなぁ~。

細かいMCの内容はいろんなところでアップされているので省きますが~
今年のネタは「今でしょ!?」これで通しそう~~~(笑)

とにかく素晴らしいライヴでした!
とってもとっても楽しかった!!ありがとう~~ユノ、チャンミン。
そしてyukarinちゃん♪
&私を参戦させてくれる家族のみんな~ゴメンなさい。来月、名古屋行きます・・・またよろしく~

Nakijiさんとはちょっとしか会えなかったけど、次回はゆっくりと。

今回のレッドオーシャン



『世界にひとつのプレイブック』 ★祝アカデミー主演女優賞受賞★

2013-04-21 00:08:32 | 映画(さ行)
                     EXCELSIOR!



『世界にひとつのプレイブック』
監督・脚本・・・デヴィッド・O・ラッセル
出演・・・ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、ロバート・デ・ニーロ、ジャッキー・ウィーヴァー、クリス・タッカー 他



【解説】
それぞれに愛する人を失い心に傷を負った男女が再生していく姿を、涙と笑いでつづるヒューマン・コメディー。オスカーで6部門にノミネートされた『ザ・ファイター』のデヴィッド・O・ラッセル監督が、人生の再起に懸ける男女をハートフルに描く。主演は、『ハングオーバー!』シリーズのブラッドリー・クーパーと『ウィンターズ・ボーン』のジェニファー・ローレンス。さらにロバート・デ・ニーロ、ジャッキー・ウィーヴァーらベテランが脇を固める。
【STORY】
妻が浮気したことで心のバランスを保てなくなり、仕事も家庭も全て失ってしまったパット(ブラッドリー・クーパー)は、近くに住んでいるティファニー(ジェニファー・ローレンス)と出会う。その型破りな行動と発言に戸惑うパットだったが、彼女も事故によって夫を亡くしており、その傷を癒やせないでいた。人生の希望を取り戻すためダンスコンテストに出ることを決めたティファニーは、半ば強制的にパットをパートナーに指名する。



やっと観れました~♪
病んだ者の再生のスイッチは、やる気スイッチよりも難しくて・・・一体どこにあるのか、真っ暗闇の中を手探りでスイッチ探しているような・・・そんなカンジ。何がきっかけで立ち直れるか、誰も・・・本人も分からないのですから本当に難しい。
この作品でのパットのママやパパもなんとかしてやりたい~と本人達は必死なのだけど、息子にはなかなか通じない。そんな時に、出会った二人。出会うべくして出会った運命の出会いだったんだろうなぁ。
打ち込むものを見つけられたら、見つけた時点でかなり前進してる。ひとつの目標に向かって力を合わせて進んで行ける・・・それが一番かもしれない。
自分たちだけの力では無理でも、温かい周囲の方たちのサポートで光が見えてくる・・・
重いテーマだけど、ユーモアを交えながらテンポよく進んでいってラストのみんなの笑顔にほっこりします。


ジェニファー・ローレンスはアカデミー主演女優賞!期待してました。ほんというと元々彼女はあんまり好きではないのだけど、すご~~く合ってました。エキセントリックな役がハマっていた。突然怒りだしたり、叫んだり・・・情緒不安定な雰囲気が全身からにじみ出ていた。最初は若すぎるという理由で候補から外れていたそうだけど、彼女は歳より落ち着いてみえるから、大丈夫だった。


彼女もよかったけど~でも、一番の魅力はブラッドリー・クーパーかな~。すご~~く素敵でした!ゴミ袋着てても素敵ってど~いうこと!?(笑)
彼も本当に難しい役でした。冒頭の精神病院のシーンから心が痛んだけど~彼のように自分が心の病気だって分かっているのが一番ツライんですよね・・・分かっていても、どうにも出来ないもどかしさ・・・テンションが上がったり下がったり心身共にキツイ。
そんな状態でありながら、ダンス練習に打ち込んでいる彼がカッコよかった!


ロバート・デ・ニーロが、また良かったなぁ~~~
ギャングでも社長でも、うさんくさい伝説の超能力者でもない(『レッドライト』レビュー、まだ書いてない・・・)普通の父親。でもギャンブル好き・・・ある意味彼も病んでいる?
長男とはうまくやってこれたのに、次男とはどう付き合ってよいか分からない~微妙な雰囲気。デニーロさん、良かったです。やっぱり存在感が違うわ。


クリス・タッカーなんて、エンドロールで流れる名前見て知ったし・・・彼太ったんだね~。
ダンスシーンは、さすがにノリノリで上手かったけど。


ティファニーの姉ヴェロニカ(ジュリア・スタイルズ)は、絶対知ってる~誰だっけ?とずっと考えていた。『ボーン・・』シリーズで最初チョイ役だったのにだんだん重要な役になったあの人だぁって気付いてすっきり。
髪の色が違うから分からなかったんだ。


ニッキ役の女優さん、出番がちょっとしかないとしても、もう少~しだけ魅力的な方にしてもらえたら嬉しかったです(遠慮がちに失礼発言)


二人のダンスシーンは素敵だった~~~。
思わずうっとり!!ジェニファーの肉感的な身体が目に焼きつく・・・
あのティファニーに誘惑されたら会社全員っていうのも分かるかな(それでも誘われたからって、全員って!?ティファニーより誘惑された相手に頭にくる)

本当はパット役はマーク・ウォールバーグだっそうで。彼がやったら、また違ったパット像だったかな?
けど、私はブラッドリーに満足なの(イケメンさ、セクシーさにおいて、、、)



マリー的お気に入り度 ・・・★8個+半(私もゴミ袋着て走ってみようかな???←ww)



『ライジング・ドラゴン』字幕版

2013-04-17 20:21:33 | 映画(ら行)
               失われた十二支の秘宝を見つけ出せ!





『ライジング・ドラゴン』字幕
監督・製作・脚本・・・ジャッキー・チェン
出演・・・ジャッキー・チェン、クォン・サンウ、ジャン・ランシン、ヤオ・シントン、リアオ・ファン、ローラ・ワイスベッカー、オリヴァー・プラット 他

          【解説】
香港を代表するアクション・スターのジャッキー・チェンがトレジャーハンターを演じるアドベンチャー。12体から成る清王朝時代の秘宝を捜し求めるトレジャーハンター軍団が、世界各国を巡るうちに陰謀に巻き込まれていく。全身にローラーブレードスーツを装着した壮絶なカー・チェイスをはじめ、ジャッキー・チェンが年齢を感じさせない超人的アクションを次々と披露。『7日間の恋人』のクォン・サンウや『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のオリヴァー・プラットら、国際色豊かな共演陣の顔触れも魅力だ。
         【STOR】
19世紀に起きたイギリスやフランスの侵攻によって、中国から持ち出されてしまった清王朝時代の秘宝。それは12のパーツから構成されていたが、残る数体の所在が不明となっていた。世界的アンティークディーラーから幻のパーツの捜索を依頼されたトレジャーハンター「アジアの鷹」ことJC(ジャッキー・チェン)は、チームを編成してパリ、南太平洋、中国などを飛び回る。しかし、行く手を阻もうとする謎の敵と対峙(たいじ)。さらに、秘宝とその捜索の裏に巨大な陰謀が隠されていることを知る。



いや~~ジャッキー、凄かった!!
近年、あまりアクションを披露してなかったから・・・久々に萌えました~~~。
パンフレットにジャッキー出演作品が全部掲載されていたんですが、ほとんど観てます。昔からカンフー好きだし・・・最近はちょっとシリアスなものとか選んで出演してたみたいで 『新宿インシデント』とか 『1911』とかは観てて苦しかったな~

今回のアクションは、本当に凄すぎでした。そしてエンドロールで、ジャッキーがラストメッセージを語るんですが「これで最後・・・」と。命懸けのアクションはもう無理なのか・・聴きながら涙がこぼれた~。
映画館に置いてある立看板・・・全身大けがの歴史。見てるだけで全身に痛みが走るぐらい。こんなに命懸けで私たちに夢を与えてくれてありがとう!ジャッキー。胸がいっぱい・・・
おなじみのNGシーンも痛いシーンの連続!本編では軽々とやってるように見える裏で、どんなに努力してるか分かる。涙でますね・・・

たまたまTVで、ジャッキーの冒頭の全身ローラースーツの発案者が出演してたけど~
あのジャッキーでも最初、動くことが出来なかったって。そんな状態からあの猛スピードで突っ走るシーンまで持っていったんだ・・・本当に凄い!時速120キロだって!
ボブスレーみたいにトンネルコース?のとこでも滑るシーンがあったけど、心臓バクバク!!
最後の空中戦・・・あのシーンはさすがにああやって撮ったのか~ってエンドロールで分かったけど・・・

彼の声が聞きたかったから字幕にして大正解~。
この映画では英語、中国語、フランス語が飛び交ってて~あれは吹替えでは伝わらないよね。
特に、無人島に現れた海賊が~何故か日本語!!しかも海賊といえばジャック・スパロウ?ってことでジャック船長もどきも登場~。ここは笑った!


ジャッキーが最初から最後まで電話をかけている相手=妻。あまりにも電話に出ないから仲間から「留守電女」と呼ばれる奥さまがついに最後に登場~と思ったら、なんと本物のジャッキー妻だった。女優さんを引退してから初登場らしい・・・びっくりびっくり!!!


韓流スターのクォン・サンウに似てるなぁ~と思ったら、ホントのクォン・サンウだったし。
彼は中国語喋っていたかな?どうだったか記憶が~~~飛んでる。英語話してるのは聴いたけど・・・アクションもこなして、いい感じに演じてた。


アクションからお色気担当(笑)から全てを担う、素晴らしかったボニー=ジャン・ランシンはテコンドーチャンピオンだとか・・・
やっぱり本物は違う~美しくて強い!って憧れる~。


英語、フランス語、中国語、三カ国語ペラペラ喋っていたココ役のヤオ・シントンも凄いね。
そして彼女の弟役が、華流イケメンのチェン・ボーリン!最初似てるなぁ~と思ったけど、途中でやっぱり彼じゃん!って気付いてテンションアップ↑彼も結構好きなの~♪


ストーリーにはちょっとメッセージ性もあり・・・(最近、ジャッキーの発言が色々取り沙汰されてますが)それだけ影響力強いってことを分かって行動してる、そんな気がした。

まぁ、お話はあっちに置いといて(置いていいのか?笑)アクションを堪能しましょう~~~。
冒頭のローラースーツから、ソファを使っての闘い(昔のユン・ピョウの椅子カンフーをちょっと思いだす)、空中での闘い~。
見応え十分です!

エンドロールで流れていた歌はジャッキー息子のジェイシーだったらしい・・・気付かず残念~><;


マリー的お気に入り度 ・・・★8個+半ちょい(カメオでスー・チーも出てた!←妊婦役、医師役で彦祖ダニエル・ウーも!)


『ジャンゴ 繋がれざる者』

2013-04-07 17:14:49 | 映画(さ行)
奴隷からガンマンになった男ジャンゴと、ドイツから来た元歯科医のシュルツ。
二人の賞金稼ぎコンビが南部アメリカを舞台に、悪党どもを撃って撃って撃ちまくる!


『ジャンゴ 繋がれざる者』
監督・・・クエンティン・タランティーノ
出演・・・レオナルド・ディカプリオ、ジェイミー・フォックス、クリストフ・ヴァルツ、ケリー・ワシントン、サミュエル・L・ジャクソン


         【解説】
『イングロリアス・バスターズ』などの異才クエンティン・タランティーノ監督が、前作からおよそ3年ぶりに放つ骨太のアクション大作。19世紀中期のアメリカ南部を舞台に、かつて奴隷だった男の妻奪回のし烈な闘いを描き出す。レオナルド・ディカプリオが本作で初めてとなる悪役に挑むほか、ジェイミー・フォックスやクリストフ・ヴァルツら個性と実力を兼ね備えた俳優たちが豪華共演。緊迫感あふれる人間模様と、驚きのストーリー展開に言葉をなくす。
         【STORY】
1858年、アメリカ南部。奴隷ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は、賞金稼ぎのキング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)の手によって自由の身となる。やがて2人は協力し、次々とお尋ね者たちを取り押さえることに成功する。その後、奴隷市場で離れ離れとなってしまった妻を捜す目的のあったジャンゴは、農園の領主カルヴィン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)のところに妻がいることを突き止め……。



やっとこちらでも公開となりました!
噂にたがわず、本当に面白かった!!2時間45分ですか?全然そんな長さは感じなかった・・・

キング・シュルツがあそこで退場~とは思わなかったけど・・・だから主演じゃなくて助演なのか。。。

アメリカの暗い過去=南北戦争直前の黒人奴隷制を真正面から取り上げているこの作品。アカデミー賞では脚本賞(タラちゃん本人)とヴァルツさんが助演男優賞を受賞~。
本当に面白いストーリー展開だった~脚本賞にも納得!

劇場で予告編を何度も観たけど、キング・シュルツに足の鎖を外されたジャンゴが~まとっているボロ布をぱさ~っと脱ぎ捨てるシーンがカッコいい。もう“モノ扱いされた奴隷”ではない、解放された“ひとりの人間”なんだ。というのがビシビシと伝わってくるシーン。
今は違うと分かっていても、同じ人間なのに人として扱わないという行為は、見ていてとても不快だ。
けど、キング・シュルツは、アメリカ人ではなく奴隷制に反対の人なんだって最初分からなかったから~何か裏があるんだろう?とか、ヴァルツさんが演じるのだから悪者なんでしょう?という先入観もあって(ひどい)彼が良い人だったのが意外で(笑)とっても嬉しい誤算だった。
ジャンゴを一人の人間、賞金稼ぎのパートナーとして信頼関係を築いていく過程が心地よかったのでした。


ジャンゴ役のジェイミー・フォックスは華やかさは封印して、抑えた寡黙な演技で良かったです~。
細かな眼の演技だけで喜びや、切なさや動揺までも伝わってきたし~
この役を断ったというウィル・スミスだと、ちょっとイキイキしすぎてダメだったと思うわ。抑えつけられながも内に熱いスピリッツを持って・・・という雰囲気がジェイミーに合っていたと思う。


キング・シュルツのクリストフ・ヴァルツはタラ監督があて書きしたというだけあって、本当にぴったり!!
ちょっと気取って嫌みなところもあるけど、憎めない・・・
見た目はクールだけど、彼も内には強い意志や闘志を秘めている。そんな彼の最期も“らしく”て良かった。


レオは、嬉々としてこの悪役を演じていたけど~結局心底悪い奴ってカンジでもなく~陰の実力者スティーブンに裏で操られてる?どこか駄々っ子のような幼さも残ってたとこがいい。
実際に割れた食器で手を切りながら、そのまま演じ続けたというあのシーン・・・手を血で染めながら、迫力ありました!血をブルームヒルダの顔にすりつけたりもしてたし~びっくり!あの後、何針か縫ったらしい。


サミュエル・L・ジャクソンは悪かったね~~~。
陰の実力者黒執事スティーブン。同じ黒人に対して、よくもあんな態度が取れるわ・・・目つきも悪い!あの疑り深い目。怖すぎるわ・・ダークサイドに堕ちましたぞ!メイス・ウィンドウ~~~涙


ケリー・ワシントンも知的な美しさと強い意志を感じるブルーム・ヒルダ役ハマってました。
本当にキレイな人だよね。


出たがり屋さんのタラちゃんは、今回もちゃ~~んと台詞もあり~の結構な存在感。去り方も素敵(爆発!!)
スタン・リーさんとかはいつもどこで出た?出る?ってハラハラしながら捜すけど、捜す必要もなく発見できてしまう。
最初、目のとこだけ開けた布を被った集団でタラ監督の声に似た人がいて~今回は顔出しなく出演かな?と思ったら~大間違いでした(笑)

バックに流れる曲もみんなよかった~。
シーンにも凄く合っているし、耳に慣れた♪じゃんごぉ~~~♪なんて、映画観てなくても、みんなどこかで耳にして知ってると思う。
悪いヤツが即死じゃなくて「痛い痛い」と死んでゆくとことか、リアルだった。
飛び散る血とか結構グロいとこもあるのに、全然嫌な感じがしない・・・不思議・・・
ウエスタンの服も好きなので~見てて楽しかった♪おしゃれなシュルツのグレーのコートも可愛かった。

ジャンゴが最初にやっつけた指名手配書を「お守りだ。持っておけ。」と言ったシュルツに感謝でしたね~。
ジョナ・ヒルってカメオ?ちょっと痩せたけど、す~~ぐ分かった!
冒頭から気が緩むところがなくて、笑って泣いてすっきりとしたラストを迎えることが出来た。
オマケもトボけてていいカンジ。



マリー的お気に入り度 ・・・★9個(大満足~♪欲を言えば、ムッシュ・キャンディ=レオの「イヒヒ・・・」という笑いをもっと聞きたかった!)