あのテーマパークが、遂にオープンする。
『ジュラシック・ワールド』
監督・・・コリン・トレヴォロウ
製作総指揮・・・スティーヴン・スピルバーグ
出演・・・クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、タイ・シンプキンス、ニック・ロビンソン 他
【解説】
スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める、『ジュラシック』シリーズ第4弾となるアドベンチャー大作。恐竜をテーマにした巨大テーマパークを舞台に、遺伝子操作によって生み出された新種の恐竜が脱走、人間や恐竜を襲うさまを臨場感たっぷりに描き出す。主演は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などのクリス・プラット。監督は、『彼女はパートタイムトラベラー』のコリン・トレヴォロウ。驚異的なビジュアルやハイテンションな展開のサバイバルに期待。
【STORY】
世界的な恐竜のテーマパーク、ジュラシック・ワールド。恐竜の飼育員オーウェン(クリス・プラット)が警告したにもかかわらず、パークの責任者であるクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は遺伝子操作によって新種の恐竜インドミナス・レックスを誕生させる。知能も高い上に共食いもする凶暴なインドミナス。そんな凶暴なインドミナスが脱走してしまい……。
公開日~チビが帰郷してて、ちょうど19歳の誕生日でもあったので一緒に鑑賞しました~♪たまたま家に居た長男も誘って。
第一作『ジュラシック・パーク』が1993年・・・もう20年以上前なんですね~びっくり。劇場で衝撃受けた作品。それよりずっと前から恐竜好きの私です。だからかな?とっても面白かった!
けど一番最初のやつはもっともっとハラハラドキドキした気がする・・・
今回もちろん、ドキドキはするけど~何をされるか分からない恐怖はないかな?人が襲われたり、食べられたり、投げつけられたりはするけど~そんなに恐怖は感じないのは何故かなぁ。
昔のような未知に対する恐怖心がなくなったからかしら???
まぁ、それでも人が襲われるシーンは怖かった・・・一番気の毒だったのはクレアおばさんに甥っ子2人の子守りをまかされた女性・・・
襲われて空中に引っぱられて、落とされて水中へ・・・どデカいモササウルスに食べられてって、踏んだり蹴ったりとはこのことでしょうか?
この前観た『進撃の巨人』もそうなんだけど~丸飲みされたらまだマシ・・・頭だけとか上半身だけ噛み砕かれた~とかやめて・・・
恐竜が暴れる前のテーマパーク・・・こんな場所があったら、しょっちゅう行きたい~ホント楽しそう!!!
見るだけじゃなくて、触れ合えるのよ~~~凄い!しかも大きなプールではモササウルスの水中ショー♪テンション上がるわ~~~。座席が沈んで、水の底で何が起こっているか見ることも出来るなんて素敵すぎる~
ジャイロスフィア(透明な球体の乗り物)に乗っての恐竜見学ツアー!めっちゃ楽しそう!!!
テーマパークの中のホテル、宿泊しても楽しいだろなぁ~。本当に夢の国♪
それが一瞬にして悪夢に。
遺伝子操作した恐竜だから、何をするか分からない・・・とこの映画では言ってたけど~たとえ操作しなくても、意思疎通出来ない動物ですもの。何があってもおかしくない。電流通しておけば大丈夫。壁を頑丈に高くしておけば大丈夫。人間に敵うワケないというのは人の傲慢さ。
起こるべきして起きた事件・・・
それが1作、2作と繰り返され~その都度自分を正当化する悪役が出てくるのが、ちょっと斜に構えて見ると哀れでおかしい・・・
クレアの衣装が白いヒラヒラとした衣装でずっとハイヒール履いてて・・凄く違和感だったのですが~これにも意味があったのですね。
ブライス・ダラス・ハワードの言葉を借りれば「周りが見えてない頑固者に泥を塗りたいってわけね」と。あんな凄いジャングルを走り回りながらも最後までハイヒール脱がなかったのは彼女の意地なのかな・・・
ブライス・ダラス・ハワードは出産で激太りしてたけど~ちゃんとシェイプして、でも前より少し逞しくなった体型がこの役に合ってたかも~。
クリス・プラット演じるオーウェン・・・
公開前から、ヴェロキラプトルを静止させるあのポーズ
がネットに出回っていて、スクリーンでこのシーン見た時、思わず笑ってしまった~~~。
ちなみに恐竜ヴェロキラプトルは人が恐竜の頭を持ったりしてのモーションキャプチャーだったそうです。
なんか動きがリアル~と思ったら、人が演じていたのか・・と納得した。
お馴染みの“やりたくない恐怖の体験”をしてしまう兄弟は2人ともキュートでよかった。
結構有名な役者さん出てたと思うけど、この映画の主人公は人より、恐竜たちなので、他はカット・・・(笑)
遺伝子操作された最強かと思われるインドミナス・レックス~
さすがに見た目から迫力満点!檻から逃げたフリとか知能高すぎて怖い・・・(でも、生体反応熱にも反応しなかったのは何故?)
ぐわっと開けた口・・・怖い~~~。
ヴェロキラプトルことラプター・・・小さいけど、あの顔が爬虫類っぽくて苦手。今回は“感情”も感じられたけど、やはり怖い・・・
ティラノサウルス・レックス~いい仕事しました!
こちらが歯が多いんですよね?劇中で「歯が~」って言ってたので思い出したけど顎の力、噛み砕く力が世界最強とか・・・
ティラノVSインドミナス
すんごい迫力~~~。どうやって撮ったんだろね~って息子たちと盛り上がりました!
モササウルス、映画では初出場?実際、海にいたんですよね・・・こんなでっかいのが・・・
18世紀に頭骨の化石が発見されたとか。怖い怖い・・・
いや~~恐竜界は奥が深いわ・・・
好きなシーン、瀕死のアパトサウルスを看とるシーンはじ~~ん。こちらはアニマトロニクスで撮ったとか。恐竜の皮膚感や筋肉の動き、リアルですよね~
オーウェンがバイクで、ラプターと一緒にインドミナスを追跡するシーンも好き!
ラスト建物屋上でティラノが吠えるとこ、あれ1作目を思い出してゾクゾクした~好き。
とにかく、この作品はテーマパークを自分も一緒に回ってる錯覚に陥る。そこが醍醐味かな。
こんなに身近に恐竜を感じることなんて他にないし。
楽しい楽しい・・・
お決まりの“大切なもの”持ち出したまま終わったよね?続編ありあり~?(笑)
マリー的お気に入り度・・・★9個(かなりオススメ)