ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市桜区にある桜草公園では、ニホンサクラソウが群生して咲き始めました

2016年04月09日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区の荒川沿いにある桜草公園では、ニホンサクラソウが群生して咲き始めました。この桜草公園への訪問は10日ぶりです。

 広大な秋が瀬公園の一番下流側に位置する桜草公園の中心部分は、特別天然記念物の「田島ヶ原サクラソウの自生地」です。

 田島ヶ原サクラソウの自生地の奧には、さくらそう水門がそびえています。



 手前に見える桜草公園の「田島ヶ原サクラソウの自生地」では、ノウルシが開花して、緑色と黄色に染まっています。

 そのノウルシが多数を占める中で、ニホンサクラソウも群生して咲き始めました。







 ごくわずかですが、群生するノウルシの中では、キンポウゲ科のヒキノカザも小さな黄色い花を咲かせています。



 桜草公園の草むらには、ベニシジミが1匹います。



 桜草公園の奧や横にある、ソメイショシノの並木は、満開を少し過ぎて、花びらを散らしています。



 木陰では、花見を楽しむ家族づれが、多数います。

 このソメイショシノを中心とした並木では、アリスイという“珍鳥”が時々、出没するらしく、野鳥観察愛好家の方が潜んでいます。

 桜草公園では、群生するニホンサクラソウが咲き始め、春まっただ中です。

熊本県阿蘇郡西原村の低山の中にある白糸の滝を訪ねました

2016年04月09日 | 旅行
 熊本県阿蘇郡西原村の低山の森の中にある白糸の滝を訪ねました。

 この白糸の滝は、高さ約20メートルの大きな滝と、その横を落ちる数本の細流で構成されています。“大きい滝”は常に水量が多いので、流れが白く見えるので“白糸の滝”と呼ばれているそうです。







 向かって右側の数本の細流が流れ落ちる岩の部分は、下から柱状節理、板状節理、柱状節理と積み重なっているそうです。



 周囲は、少し薄暗い感じの深い森と竹林が囲んでいます。



 流れ落ちる水そのものは、かなりの清流だそうです。

 夏には、この清流を利用する“流しそうめん”を出すお店が出店されるそうです。ここは夏には、森陰で涼しいために、避暑向けに人気が高いそうです。

 白糸の滝に向かうには、西原村の市街地から山あいに入り、丘の間の道を進んで行きます。低山のこんもりした森の中を少し下ると、白糸の滝が見える広場に出ます。

 その山あいの道で咲いていたコブシの花です。花期を少し過ぎています。



 山あいの道端で咲いていたフデリンドウの花です。花は少ししおれています。



 今回、訪れた滝は、阿蘇山系の外輪山にある滝の中では、高さと水量が小さいものです。アプローチが簡単な滝です。

 当然、阿蘇山系の外輪山には、高さ100メートルなどの大滝がいくつかあります。崖から伏流水が吹き出しているものです。

 今回は、かなりお手軽に行ける滝を選んでみました。