ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

福島県耶麻郡猪苗代町の深山にある達沢不動滝に行ってきました

2016年04月29日 | 旅行
 福島県耶麻郡猪苗代町達沢という山奥にある達沢不動滝に行ってきました。

 猪苗代町は、観光名所としてWebサイトにいくつかの滝を紹介しています。その紹介されている中で、今回は行くのが簡単そうな達沢不動滝(たつさわふどうたき)を選んで、行って来ました。

 実は、数年前に泊まったことがある宿舎の山奥にありました。温泉街を抜け、途中から未舗装になる山道を進むと、新緑の森の中を流れる清流に出ます。ここから山道を10分ほど歩くと、達沢不動滝があります。その滝の手前に、不動尊をまつる神社があります。



 神社に入ると、境内から大きな岩の上から、清流が白い“すだれ”のように落ちる滝が見えます。



 この黒い大きな岩は一枚岩のようです。その上部は少し斜めになっているようにみえます。





 白い“幅広のすだれ”のように落ちる水は落差約10メートルを落ちています。

 この滝の源流は、安達太良山系の船明神山に源をもつ不動川だそうです。

 中央の滝の西側には、優美な女滝が水量少なく落ちています。



 達沢不動滝から流れ出す清流は、ちょうど新緑の木々に囲まれています。
 
 その新緑の中で、ミソサザイが倒木の上で、大きな声で鳴いています。


 
 数10メートルごとに、ミソサザイのオスは縄張りを持っているようで、それぞれ大きな声で鳴いています。

 この達沢不動滝は、紅葉の時期には観光客が多く訪れる観光名所だそうです。

 達沢不動滝から温泉街に戻り、山岳道路を郡山市郊外に向けて山麓を下りると、里山の春に出会いました。



 のどかさを感じさせる風景です。 

(追記)
 今回ご紹介したミソサザイという小さな野鳥のクローズアップ画像は、弊ブログの2016年4月23日編をご覧いただければ、幸いです。

福島県耶麻郡猪苗代町の磐梯山山麓にある天鏡台では、サクラが満開でした

2016年04月29日 | 旅行
 福島県耶麻郡猪苗代町の磐梯山山麓に広がる昭和の森の中にある天鏡台では、サクラがまだ満開です。

 磐梯山(標高1816メートル)の山麓の標高720メートルから850mに広がる昭和の森の上部にある天鏡台(てんきょうだい)という見晴らし台から、猪苗代湖を眺めました。



 春霞によって、眼下に見える猪苗代湖は霞んで見えます。

 天鏡台周辺には、花の色から見てソメイヨシノ(染井吉野)と思われるサクラの並木が満開です。





 標高が高い分だけ、ここではまだソメイヨシノらしきサクラが満開です。地元の方々が花見の宴を開いています。

 ソメイヨシノに加えて、濃いピンク色の花を咲かせているサクラの並木もあります。



 天鏡台から少し下った桜並木の辺りから、磐梯山の山頂を望むことができました。



 このソメイヨシノの桜並木の辺りでも、地元の方が花見の宴を開いています。



 猪苗代町、磐梯町、北塩原村にまたがる磐梯山は、“会津磐梯山”(あいづばんだいさん)と呼ばれる故郷を代表する山です。

 磐梯山山麓に広がる昭和の森から東方向に進むと、観音寺川沿いにソメイヨシノの桜並木が続く花見の名所で出ました。ここには提灯が吊され、多くの花見客が花見の宴を開いていました。

 ここから北側に向かい、秋元湖に向かう道の分岐点近くにある秋元発電所周辺の名家(みょうけ)の桜並木を通過しました。

 猪苗代町にある代表的な桜並木はほぼ満開です。

 この途中の道沿いで、眺めた磐梯山です。



 磐梯山は二つの山頂を持つようで、先ほど、昭和の森から眺めた磐梯山の山頂部分と山容が違うように感じました。