ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市駒場にある茨城牧場長野支場のソメイヨシノは蕾が膨らんでいません

2016年04月02日 | 季節の移ろい
 長野県佐久市駒場にある茨城牧場長野支場の北にそびえている浅間山の山頂部は、春霞でぼーっと見えます。

 広大な茨城牧場長野支場の中のに針葉樹のカラマツ林越しに、北側にそびえている浅間山(標高2568メートル)の山頂はだいぶ雪が融けています。



 茨城牧場長野支場にある針葉樹のカラマツ林もまだ芽吹き前で、晩秋の様子のままです。

 手前に広がる茨城牧場長野支場で品種改良のために飼育するヤギやウサギのための飼料の野菜畑(たぶんコムギ?)はまだ緑色ではありません。

 茨城牧場長野支場の中核部分にあるソメイヨシノの桜並木です。ソメイヨシノの巨木たちは、まだ蕾を膨らませていません。



 ソメイヨシノの並木をつくる巨木はかなりの老木になっています。



 ここは佐久市の主要なソメイヨシノの花見会場ですが、まだ咲きそうな気配がありません。

 桜前線は、佐久市の西側にある群馬県富岡市まで到達して、ソメイヨシノの木は二分咲き、三分咲きです。しかし、桜前線は、群馬県と長野県の県境の内山峠を越えていません。

 このソメイヨシノの並木近くの背の高い木には、スズメやエナガなどが来ていて、賑やかにさえずっています。

 撮影できたのは、ホオジロでした。



 茨城牧場長野支場の別の飼料用の野菜畑も晩秋の景色のままです。実際には、畑にはもう種を撒いてあるのかもしれませんが・・



 一部には、“菜の花”が咲いています。アブラナ科のどの野菜の花かは分かりません。



 なお、茨城牧場長野支場が晩秋から初冬だった当時の様子は、弊ブログの2015年12月2日編をご覧ください。

長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、やっと早春の気配になりました

2016年04月02日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、雪がやっと消え、早春を迎えています。

 標高が1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原は、3月に2回の大雪があり、暖冬にもかかわらず、積雪に覆われていました。

 3月末に入り、暖かい日が続き、ほとんどの雪が融けました。しかし、北斜面の木陰部分ではまだ雪が残っています。

 佐久荒船高原の中央部にある“コスモスの丘”は積雪が消えています。草がまだ芽吹かす、枯れ野の景色のままです。



 ここでは、毎年9月には、コスモスの花が一面に咲きます。

 この枯れ野の中に生えている木々には、カシラダカやホオジロなどが留まっています。人の気配に気づいて、周囲の木々に飛んでいったカシラダカです。





 実際には、カケスが時々、飛んで来るのですが、撮影しようと身構えると、すぐに逃げ去ります。

 このほかには、コゲラやゴジュウカラを見かけました。

 山道を歩いていたキジは、人間に気づいて、崖側に飛び上がりました。



 また、山道を2頭のシカが歩いていたのですが、人間に気づいて急斜面を駆け上がりました。

 2頭のシカは、急斜面の奧から、こちらを見ています。木の枝影に隠れています。



 佐久荒船高原の北西方向にそびえている浅間山(標高標高 2568メートル)も山頂部の冠雪が消え始めています。



 浅間山は山頂部から、水蒸気を吹上げていません。

 佐久荒船高原の西方向にそびえている北八ヶ岳連山も山頂部は冠雪したままです。



 この南側には八ヶ岳連山がうっすらと見えています。
 
 佐久荒船高原の東方向にそびえている妙義山連山は少し霞んで見えます。


 
、佐久荒船高原では、木々の根元でニリンソウ(二輪草)の花が咲き、サンシュの木が花を咲かせるには、もう少し時間がかかりそうです。