ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県川越市の伊佐沼では、カイツブリやタヒバリなども観察しました

2016年04月13日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市市街地の東側郊外にある伊佐沼では、カイツブリやタヒバリなども観察しました。川越市の伊佐沼に立ち寄った話の続きです。

 農業用水を供給する役目の“溜池”である伊佐沼は、南北方向に長い大きな池です。その西側にある伊佐沼公園側には、ソメイヨシノの桜並木があり、春らしい風景を見せています。



 伊佐沼の北側近くの水面からは、カイツブリの甲高い鳴き声があちこちから聞こえます。



 カイツブリは番になる相手を求めて、鳴いています。





 もうしばらくすると、水草などの上に、ヨシなどでつくった巣をつくり、メスは卵を産み、暖めます。

 北側にある“蓮田”は現在は蓄えている水量が少ないために、半分程度は底が地面として見えています。

 その草などが生えている地面(底)には、冬鳥のタヒバリの番が来ています。





 タヒバリの番は互いによく動き、エサを探します。もうすぐ、北に向かう準備でしょうか。





 近くの頭上では、ヒバリも空高く鳴いています。

 伊佐沼は春らしい風景ですが、これからは田植えシーズンに向けて、水を大量に蓄え、農業用水を田などに供給する役目を担います。

埼玉県川越市市街地の伊佐沼で、イソシギやユリカモメななどを観察しました

2016年04月13日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市市街地の東側郊外にある伊佐沼で、イソシギやユリカモメなどを観察しました。数カ月ぶりに、川越市の伊佐沼に立ち寄った話です。

 農業用水を供給する役目の“溜池”である伊佐沼は、南北方向に長い大きな池です。その西側にある伊佐沼公園側には、ソメイヨシノの桜並木があり、まだ花をよく咲かせています。





 この満開を少し過ぎた桜並木をお目当てに、多くの方が花見に来ています。残念ながら、曇り空です。でも、春を感じる風景です。

 田植えシーズンが近づいたために、伊佐沼はそろそろ水を蓄え始めるころです。しかし現在は、水量が少ないままで、理由はよく分からないのですが、北側にある“蓮田”の浅瀬には、コイあるいはフナが集まっています(魚の種類は不明です)。





 コイあるいはフナが浅瀬にうじゃうじゃといます(水面の反射を防ぐフォルターを持っていないので、水面下がよく映っていません)。

 この浅瀬に集まっている魚を目指して、多くの釣り客が来ています。

 水量が大幅に減ったために池の中程に出現した中州には、ハシビロガモやコガモなどが集まっています。その中に、イソシギが1羽いました。



 このイソシギのすぐ側に、コチドリもいたのですが、うまく撮影できませんでした。

 伊佐沼の南側近くの東側の岸辺にも、まだ背の低いサクラの並木があります。この東側の岸辺近くには、ユリカモメがまだ数羽、滞在しています。



 ときどき、ユリカモメは水面の上を飛んで、エサを探しに行きます。



 この東側の岸辺近くには、ヒドリガモやコガモなどがたくさんいます。水面をすいすいと泳いでいます。

 水面に浮かぶヒドリガモです。



 野鳥観察愛好家のグループが、伊佐沼に飛来しているとの情報がある、珍鳥のシマアジを探していました。多数のカモやサギなどがいる中に混じっているのかどうか・・。シマアジを見つけられたどうかは不明です。