ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原には、カシラダカが飛来しています

2016年04月22日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原は、木々の枝に少し新芽らしいものが見え始め、ほんの少し春らしくなりました。

 標高1100メートルから1200メートるある佐久荒船高原の中心部にある、通称“コスモスの丘”は、早朝には霜が下りていました。



 その霜が降りた丘の地面には、カシラダカとカワラヒワの群れが来て、地面にある“エサ”を探してています。

 このカシラダカとカワラヒワの群れはうるさいほど、さえずっています。

 カシラダカとカワラヒワの群れは見た目では、40羽から50羽います。“コスモスの丘”も広いので、実際にはもっと多いかもしれません。カシラダカとカワラヒワの群れは人間がいることに気がつくと、周囲の木々の枝に一せいに飛び上がります。

 カシラダカとカワラヒワは、それぞれ群れごとに別々の木に留まりました。すぐ目の前の木々には、カシラダカが留まりました。





 カシラダカの白いお腹の部分が目立ちます。

 静かに動かないようにしていると、カシラダカとカワラヒワはそれぞれ、無事だと判断して“コスモスの丘”の地面に戻って来ます。





 “コスモスの丘”から少し下がった木が茂った雑木林では、ホオジロ、シジュウカラ、コゲラなどが早朝から鳴いて、活発に活動しています。カケスも鳴き声を響かせます。

 佐久荒船高原の雑木林には、シカの群れが時々、現れます。佐久荒船高原の上側は、まだ木の芽がほとんど芽吹いてなく、野草も少し芽吹いた感じです。このため、エサが少ないようです。

 若いシカ2頭が、杉林(あまり手入れされていません)の中に逃げ込み、いくらか距離を保って、若いシカが、こちらを見ています。



 スギ林は下草刈りをしていないので、ササヤブが繁っています。

 佐久荒船高原の西側にそびえている北八ヶ岳の連山の山頂部は、まだ冠雪しています。



 佐久荒船高原の北西方向にそびえている浅間山(標高標高 2568メートル)では、山頂部の冠雪がほとんど消えています。



 ここ数日、佐久荒船高原は、昼間は良く晴れて、春めいた暖かい気候です。佐久荒船高原は春の景色に急速に変りつつあります。

 なお、この“コスモスの丘”で一面にコスモスの花が咲いている風景は、弊ブログの2015年9月28日編をご参照ください。