最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

済州島~ロケ地巡り

2009-03-03 | 旅(海外)
済州島では、韓流ドラマのロケ地も回りました。韓流ファンにはたまらないコースだと思います。
私も、四季シリーズと、「チャングム」、「チュモン」、「美しき日々」だけは見ていますが、
これくらいでは、とても韓流ファンとは言えませんね。


まずは、高句麗時代の広開土大王の一代記を描いた、ぺ・ヨンジュン主演の「太王四神記」のロケ地へ。
オープンセットは2万9000平方メートルの広さで、建設費用は約25億円だそうです。


沖縄の首里城を思い出しました。


ドラマを見ていたら、更に楽しめたでしょうね。


次は、イ・ビョンホン&ソン・へギョ主演の「オールイン」の撮影が行なわれた場所に立つ、
オールインハウスへ。


ソン・へギョ。


イ・ビョンフォン。


イ・ビョンフォンのファンの方は、キスシーンも体験できますよ。
ソン・へギョの顔の部分をくり貫いたパネルがあるので、そこに自分の顔を入れるだけです。
一緒に行った友達に無理を言ってモデルになってもらいました。
日本の観光地によくある記念写真用のパネルと違って、結構、リアルですよね。
      

ドラマによく出てきたアングルだそうです。


教会内。中央を写していないのは、そこで、韓国人のカップルが長時間に及ぶ熱烈撮影を行なっていたから。
床にはいつくばって彼女の写真を撮り続ける姿は、日本ではなかなか見られませんね。


城邑民族村は、「チャングム」のロケ地でもあります。
チャングムが無実の罪で流されたのが済州島。
済州島は、今ではリゾート地になっていますが、その昔は政治犯などの流刑地でした。


昔の裁判所。チャングムになった気分で、お裁きを受けるほうの椅子に座ってみました。


城邑民族村では、運よく、お祭りの踊りまで見られました。


韓流ドラマのファンでなくとも、韓国の歴史や文化に触れることができて、
そこそこ楽しめるのではないかと思います。

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済州島の風景

2009-03-02 | 旅(海外)
韓国最大の島、済州島の、自然と文化、歴史、食べ物を味わってきました。
済州島のイメージのひとつが菜の花。
後ろに写っているのは、キムチを漬け込む、昔ながらの瓶です。


建国神話ゆかりの三姓穴。発祥の神話をビデオで学んでからの見学でした。


柵があって、実際に穴を覗くことはできませんでしたが、
三姓穴は、どんなに雨が降っても埋まることがなく、
周りの木や植物は、全てがこの穴に向かって枝葉をのばしているのだとか。


神の怒りに触れた龍が岩にされたという言い伝えのある龍頭岩も見てきました。


ガイドさんによると、龍の頭はふたつあるそうです。
下の頭は、岩になりつつある自分の体を見て嘆き悲しんでいるそうで、
目の部分と思われる空洞まであって、確かに悲壮感が漂っているように見えました。


島の伝統的な暮らしを紹介している城邑民族村。
村自体が政府の援助を受けて保存されており、今でも家屋に人が住んでいるそうです。


済州島といえばみかん。どの種類も甘くて、滞在中は、毎日、たっぷり食べていました。


世界自然遺産に指定されている溶岩洞窟の万丈窟。
見学できる場所は限られているので、行ける所まで行ってみました。


入口から1キロの地点(見学できる最終地点)に位置する、高さ7mの溶岩石柱。
天井から滴り落ちてきた溶岩が固まって形成されたもので、規模は世界一だそうです。


イカが干してあるのどかな風景。


ガイドさんの話が面白かったので、真面目に聞いているうちに、すっかり、済州島通に。


次の日記は、「太王四神記」「オールイン」「チャングム」などの韓流ドラマのロケ地めぐり。
その次は済州島料理と続く予定です。

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