最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

門司港駅とアインシュタイン・メモリアルルーム

2019-05-04 | 福岡
北九州市の門司港駅は、約6年間の保存修理工事を終え、3月10 日にグランドオープン。大正時代の姿が蘇っています。
現役の駅舎で国の重要文化財に指定されているのは、東京駅と門司港駅の2つだけだそうです。


切符売り場もレトロな雰囲気です。


みどりの窓口にも入ってみました。


黒漆喰と石膏による飾り壁。


天井はワニス塗り仕上げです。


2階も見学してきました。


貴賓室は、当時の壁紙やシャンデリアを復原したそうです。


1階の待合室では、北九州出身のわたせせいぞう氏の特設ギャラリーが開設されています。


6月下旬までですので、この機会にぜひどうぞ。


「旧門司三井倶楽部」の中にある、アインシュタインメモリアルルームも見学してきました。


アインシュタインが 宿泊した部屋が再現されています。


博士は福岡でも講演。
門司YMCAのクリスマスパーティに参加し、ヴァイオリンでアヴェ・マリアを演奏したと記されていました。

写真撮影禁止ですが、旧門司三井倶楽部の2階には「林芙美子記念資料室」もあります。
自筆の手紙、原稿などが数多く展示されており、とても興味深いので、併せてどうぞ。

門司港レトロ地区は見所たっぷりですので、県外の方にも足を運んでいただきたいです。



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